平成20年3月30日(日)
久里浜 東電沖堤

桜はちょうど満開だった。

東電堤防に乗っ込みのチヌ狙い。

3ヶ月ぶりの釣り、堤防だがワクワクした。

船はアシカ島からチャカ付け、みんな降りた。

笠島、誰もいかないのか!?

「どうする?M先生??これはチャンスですよ???」

M先生は「初志貫徹だ!」ときっぱり。

東電沖堤

丸々としていた
そして予定どおり、堤防の一番付け根の部分に下りた。

ウキ下2本程度、

ぼくは、ハリスを長くとり、ゆっくり沈めていく作戦。

11時頃まで沖目で30cmまでのメジナがポツポツと。

4人で本格的に狙えばクーラーいっぱいにできたかな?

M先生、ぼくとは逆のアプローチで、

海底スレスレをネリエがホバリングする作戦。

あとは忍耐、ひたすら足元でがんばるM先生。
メジナのアタリは遠のいた。

しかも、風はやまないし、雨は降ってくるし、寒い。

「12時の便でかえろう」と喉まででかかっていた。

午後からは、風裏になるテトラでとりあえず竿をだしてみる。

しかし寒い、笠島にいっとけばよかったか、ううう寒い・・・。

ふと見ると、M先生の制覇が激しく踊っている。

黒鯛43cm
マジですか???

タモにおさまったのはギンピカで丸々と太った黒鯛。

ひたすらネリエ、朝から5回素バリを引かされて、

6回目のアタリでしとめたよう。

朝から8時間経過。これまた初志貫徹。

この忍耐はもはや技術だと思った。

(なので渡船利用でなければ帰れなくて悲惨・・・)
「ネリエでチヌが釣れる」ことがわかった。

M先生、1月の愛媛遠征で、ネリエが一瞬で取られることで、

手ごたえを感じていたらしい。

転んでもただでは起きない、というかなんというか・・・。

アッパレだった。

M先生、再びヒット
その後、ぼくもお邪魔。

ナマコが釣れた、M先生はアメフラシ・・・。

ネリエはすごい。

そしてまたM先生のウキがはいった。

チヌか?いや、すこしちがう。なんだなんだ?
ウツボか?

と思いきや、ビール瓶だ!!!

そういやM先生、去年も43cmのカレイを釣っていたような。

来年は何を釣ってくれるのだろうか。

アイナメ43cm

釣果
ラスト20分、頭の中はポンでいっぱい。

そしてまたM先生のウキがはいった。

メバルだった。

もちろん、ポンもメバルもネリエだ。
黒鯛もメジナもポンも丸々と太っていて素敵。

最後、面倒がらずにウキ下を調整すればよかったと、

ちょっと後悔。

今日はM先生の一人勝ちだった。

GT君、たくちゃん、M先生
(エサ)オキアミ3kg、アミ、チヌパワーG2、三浦ダンゴ
(仕掛け)制覇技1.2号、道糸2号、ハリス1.2号×3ヒロ、チヌ1号、2段ウキ
(教訓)ネリエを侮ってはいけない。海底ギリギリホバーリングが効果絶大のよう。
とじる?