吉見大斬り完成記念

この度、「吉見大斬り」を作成に当り様々な人々の協力と助けを仰ぎ、2004年2月に始まった作成は一つの終着点を迎えました、ですがまだまだ調べる物もあり完全完成の日はまだ彼方向こうだと感じております、皆様本当にありがとうと言う念を込め、ここに3年間の軌道を記載します。(2007年2月吉日)
                島根県益田市 向横田町 「陰陽散策会」真庭 太樹

島根県鹿足郡津和野町

元日原町役場情報企画課・・中井将胤 さん

津和野町議員・・大谷 さん

島根県鹿足郡吉賀町

吉賀町議員・・中村 さん

柿木亀田・・斉藤 さん

柿木三ノ瀬・・山口 さん

元柿木村村役場総務課・・福原 さん

六日市・善華寺・・多田 さん

六日市剣玉神社付近・・山根 さん

七日市・浄雲寺・・水津 さん

六日市立河内・・末岡 さん

六日市幸地・・山形 さん

山口県萩市田万川

萩市田万川町元教育委員・・下瀬始郎 さん

山口県阿武郡阿東町

阿東町役場の皆さん

阿東町徳佐市場・・野田 さん

阿東町嘉年役場の皆さん

石見横田の原に舞い降りた白鳥、後に見えるのは向横田頚ヶ滝城である。

監修

防長戦国譚」・・河村真就 くん(情報提供)

「波多野姓の館」・・波多野 さん

白鳥のアップ、3羽とマガモが3羽居る戻ります。

吉見大斬りへ

吉見氏

子孫は実質大野毛利家となっており必ずしも豊富な資料は少ない、また間違いやまがい物が多く、信用性が低い資料も目立つ、「山口館事件」で資料はほぼ焼失、その中でも「下瀬文書」「岡文書」はそれなりに信用性が高い、とにかく纏めるのは自分の足で稼がないと厳しいだろう、近年(1990年)以降の史料は良く分析されており大分解読し易くなる。

津和野町史   評価・・S
 発刊・・1970年 7月 1日  著者・・沖本常吉
観察結果・・複雑な吉見氏を始め様々な豪族の動きが分かる一冊、文句なし。

津和野郷土史    評価・・A
 発刊・・1988年 8月30日 著者・・内藤正中 森澄泰文
観察結果・・堀氏の歴史などが少し載ってます。

鹿足郡史   評価・・A
 発刊・・1973年 3月20日 著者・・野津佐馬之助
観察結果・・吉見氏の一連の流れが書かれてある。

日原の歴史   評価・・A
 発刊・・1980年 6月30日  著者・・大庭良美
観察結果・・下瀬氏の繋がりが分かります。

日原町史   評価・・S
 発刊・・1964年 1月31日  著者・・沖本常吉
観察結果・・下瀬一族と日原の領土など独自の支配体制が分かります。

柿木村誌   評価・・S
 発刊・・1986年 3月31日  著者・・柿木村誌編集委員会
観察結果・・大野原・三之瀬などの詳細がのっている、斉藤氏の動き等。

木部誌   評価・・A
 発刊・・1993年 4月 1日 著者・・木部の歴史を守る会
観察結果・・木部一帯の歴史が分かります、徳永・木部谷など。

吉賀記   評価・・S
 発刊・・1976年 8月31日 著者・六日市町文化審議会
観察結果・・六日市の戦国氏のすべてが乗っています、しかし怪しい文面も多々ある。

六日市町史・第二巻   評価・・A
 発刊・・1988年 4月 1日 著者・・六日市町
観察結果・・六日市での合戦や様々な城跡など、津和野合戦の前哨戦が詳細に載っています。

七日市村の歴史   評価・・A
 発刊・・1996年 3月20日 著者・・佐伯俊夫
観察結果・・七日市を治めていた横田頼助・頼綱の生涯が分かります。

田万川町史   評価・・S
 発刊・・1999年 3月31日 著者・・田万川町史編さん委員会
観察結果・・田万郷の合戦、吉見頼員などの詳細が分かります、周辺の戦国史を纏めた一冊。

石見 吉見氏と田万川   評価・・S
 発刊・・不明  著者・・田万川町史編さん委員会
観察結果・・田万川町史の元本となっており、より細かい田万川の戦国史が分かる、通常では拝見は出来ません。

阿東町史   評価・・A
 発刊・・1970年 6月10日 著者・・波多放彩
観察結果・・嘉年勝山の戦いや諸城等。

勝山城址説明会資料  本を手元に持っています
 発刊・・2005年 6月18日 著者・嘉年役場
観察結果・・嘉年勝山城の歴史、波多野一族の歴史など詳しく分かります、嘉年勝山城の合戦図が分かります。

阿武町史   評価・・A
 発刊・・1996年 9月 1日 著者・・阿武町町史編さん委員会
観察結果・・奈古を中心とした歴史、須子秀国の活躍等。

徳地町史   評価・・A 
 発刊・・1975年 3月 1日 著者・徳地町史編纂委員会
観察結果・・10数年ではあるが吉見正頼が下徳地を支配していたのが分かる。

鹿野町史   評価・・A
 発刊・・1970年 1月 1日 著者・・鹿野町史編纂委員会
観察結果・・戦国期の前は大内氏が抑え、江良氏へ渡り吉見氏との抗争があります。

萩市誌   評価・・A
 発刊・・1959年 10月 1日 著者・・坂井忠夫
観察結果・・戦国期の萩が吉見・益田・大内家臣の複雑な領地支配にあっとと分かります。

萩市史・一巻   評価・・S
 発刊・・1983年 6月20日 著者・・萩市史編纂委員会
観察結果・・毛利時代は勿論、大内・吉見時代に詳細に書かれている。

萩市史・ニ巻   評価・・S
 発刊・・1989年 3月30日 著者・・萩市史編纂委員会
観察結果・・大井・三見・大見島などの戦国期が詳細に載っています。

この石から始まる(大井八幡宮覚書)  評価・・A
 発刊・・1998年 11月20日 著者・・斉藤 定
観察結果・・吉見氏の大井支配体系や吉見頼実の支配力が伺えます。

史料で読む・萩市大井の歴史   評価・・S
 発刊・・2003年 12月 1日 著者・・斉藤 定
観察結果・・吉見正頼の感状など周辺の郷土史と関係して読むと非常に分かりやすいです、吉見系書類ならこれ。

宇部市史・通史編  評価・・A
 発刊・・1993年12月28日 著者・・宇部市史集委員会
観察結果・・吉見村の記述が詳しく、1400年代中頃には吉見氏の支配力が伺える。

約22冊