三宅島釣行期

2006年6月25日三宅島

6月25日私たちのメンバー10名、三宅島の阿古港をAM6:20分に出船、ポイントを目指す、今年のエサ釣りでの釣果では、6月に入り、30キロオーバーのヒラマサ、48キロのカンパチが釣れた大物の情報がある、何日前かの三宅島の情報によると、黒潮が島を飲み込んでいる状態で、潮がかなり速い、釣果も良くはない、でもこの島へ来れば、必ず釣れると言う思いが、私たちのメンバーにはある、港を出ると沖には、ごうごうと流れる潮、カツオ船や大小さまざまな船が見受けられる、進路は南へポイントを目指す、私たちより先に出船していたルアー船が、ポイントで魚とやり取り、ラインブレークの瞬間を拝見してしまった、間違いなくビックな魚がいる気合が入る、ポイント到着、ジグを投げ込む、ボトムを取りジャーク開始、ヒットの声がこだまする、漁士さんに早々ヒット、仲間からバラスなよ、アシストは切れないなとか、ヤジの嵐、今年の漁士さんは、イナンバで立て続けに3回バラシ、ほかの釣行でもバラシの連続、まだ青物をゲットしていない、真剣なやり取りが続く、よし魚が見えて来たぞ、カンパチだ、やった6.2キロカンパチゲット、でもその後が続かない、これでもか、これでもかとジャークし続けるが、魚のアタックはない、沖ではマグロのボイル、沖のポイントを目指す、かなりの数のムロアジ群れの回りを、マグロが至るところでボイル、ジグを投げ込む、中層から水面までを探るが、マグロのアタックは少ない、ミヨシでトップウォータープラグを投げ込むがアタックはない、ルアーに対する反応は鈍く、逃げ足も速い、引き縄釣りでも、カツオ船でも、魚が引き上げられる光景は、なかなか見られない、かなりの魚はいるが魚の活性は悪い、それでも船中で3〜5キロのキメジ4本ゲット、船の無線の会話を聞いたところ、キハダは大きい物で15〜16キロが引き上げられたそう、沖のカンパチのポイントは、潮が早く、水深50mで300グラムジグでも、ボトムを取ることは困難、ラインを出しすぎると、ことごとく根にジグをもって行かれる、このポイントをあきらめ、黒潮の影響の少ない島の西のポイントへ移動、灯台前のポイントを探る、魚の反応を探しながら、こまめにポイントを探る、しばらくして、ナカムラ君にヒット、このポイントは起伏が激しい、ラインを出すな、師匠の声が飛ぶ、ハンドドラックでラインを止め、巻き上げる、魚の突っ込みにロットで耐え、引き上げる、よし魚が見えてきた、ヒラマサだ、無事に6キロヒラマサゲット、次に続くのは俺だ、メンバーに気合が入る、これでもか、これでもかのジャークに魚のアタックはない、仕方なく朝一のポイントへ移動、ポイントは朝に比べると静かな海に変わり、潮も緩やか、魚の反応探しジグを投げ込み、ジャーク、ジャーク、、、今日最後の流し、トモ君にヒット、大きくないですよ、釣り上げられたのが、ヒレナガ2.6キロ、終了となる。ほかにもアカハタ、カサゴ、アヤメなどが釣れました。