BOOK LIST
パヌンこと安井清子の著書、訳書の紹介です。
ラオス、モン族、難民キャンプ、子どもの本のこと、民話・・・などに興味のある方にはお薦めです。ぜひ、読んでみてください。
1、「空の民の子どもたち」 社会評論社 1993年
2、「かたつむりとさる」ラオス・モン族の民話 ヤン・サン作 こどものとも年中向き1994年 1月号 福音館書店
3、「とらときつねとおおうし」 イェン.トー作 1994年 モンの絵本の会発行
4、「チューの夢、トゥーの夢」たくさんのふしぎ 97年10月号福音館書店
(在庫切れ 図書館で探してね)
5、「森と友だち、川と友だち」アジアの子どもたち、ラオス編 1998年 草土文化
6、「ラオス すてきな笑顔」 1998年 NTT出版
7、「しーっ!ぼうやがおひるねしているの」ミンフォン・ホ作 偕成社
8、「サルとトラ」ラオス・モンの民話 ヤン・サン作 こどものとも2002年10月号 福音館書店
(在庫切れ 図書館で見てくださいね)
(2、3、8のオリジナルは、モンの人々が刺繍で作った絵本で、安井が訳したものです。)
9、「空の民の子どもたち」(増補改訂版)ーー難民キャンプで出会ったモンの子どもたち 2001年 社会評論社
10、「ラオスのモンの民話」 自費出版 2001年
11、「難民と地雷」 2002年 監修 小林正典 (第三集 共著) 草土文化
12、 「ラオス概況」 2003年 ラオス文化研究所編 (共著) めこん
ラオスを知りたい方、勉強している方はぜひ一冊!
13、「わたしのスカート」 たくさんのふしぎ 絵、西山晶
2004年 11月号 福音館書店
ラオス、フアパン県のモンの村では、今も、麻、藍、そしてミツバチの巣から作ったミツロウを使って、ろうけつ染めのスカートを手作りしています。その工程を、村の女の子がお母さんと一緒にスカートを作るという、物語仕立てで紹介しています。
14、「ラオスの山からやてきた モンの民話」 自費出版 2008年
10の「ラオスのモンの民話」を大幅に改訂し、新たなる民話も加え、解説も新たにしました。書店では置いていません。もしご希望の方は、1000円+送料でお送りいたします。ご連絡ください。
→パヌンのメールへ
3、13、番外編は、書店では手に入りません。6、7も絶版になってしまいました。他の本も書店ではおいていないものが多いと思うので、もしご希望の方は、どうぞご連絡下さい
番外編
*「パパは生きている」 安井信朗 1977年 風媒社
私の父が書いた本です。植物人間から奇跡的に甦った科学者の手記・・・・私がまだ小学生の頃、脳血栓で倒れて全身不随の障害者になった父が、始め電動タイプライター、後にはワープロで綴った手記。身体を動かすことも、話すこともままならなくなった父が、身体に残されたわずかな力で懸命に書きつづった手記です。父はもう亡くなりましたが、どんな状況になっても、一生懸命に生きるという姿勢は、父に見習いたいと思っています。
その他、時々、雑誌などにも原稿を掲載しております。いくつかを紹介させていただきます。
*「針と糸のかたりべ」季刊民族学58号 国立民族学博物館 1991年
*「アメリカに渡った山の民」季刊民族学75号 国立民族学博物館 1996年
*「アメリカに渡ったモン」母の友 福音館書店 1995年
*「ラオスの山の民ブルーモン/スカート刺繍に縫い込む思い」 季刊民族学92号 2000年
*「国境を越える子どもたち・・・タイ、ラオス、アメリカのモンを追って」ちいさいなかま
草土文化 2001年4月号〜2002年3月号に連載
*「おはなしは世界をかけめぐる」 月刊「こどものとも」の折り込みふろく
福音館書店 2004年4月号〜2005年3月号に連載中
*「モンの子どもたちとの出会いー難民キャンプ、そしてその後」 戦争と性 23号 2004年秋
*「ラオス山からの伝言」 季刊 東北学 東北芸術工科大学 東北文化研究センター
2004年秋より連載中