インド

インドには全てがある。
海、山、森、砂漠、そして地獄も楽園も。
広いインドは場所によって人も宗教も食べ物も違って、いろんな表情をもっている。
汚くて貧しいインド。でも人々の目はみんなギラギラ輝いてる。
カルカッタ~プリー~ハイダラーバード~プッタパルティ~ハンピ

バンコクから飛行機でカルカッタへ
雨季のカルカッタは伝染病にかかりにいくようなもん。
水はけが悪いから道が川になって、トイレからションベンとうんちが流れ込んで、水面にはゴキブリの死骸がうようよ・・・

マザー・テレサのボランティア施設”死を待つ人の家”
「”優しさ”の反対の言葉は”無関心”である」
       <マザー・テレサの言葉>
世界中のバックパッカ-がボランティアに参加してました。
カルカッタを脱出して列車で小さな漁村★プリーへ
インド人ってすごーく人懐っこい。
ギター弾いてたらアッという間にみんなに囲まれて「弾いてー!教えてー!」って
日本では考えられないけど、この子たちギターを聴いて、弾いて本当に楽しそうで、幸せってこんなに身近にあったんだ。
実は、タイで少しの間一緒に旅をしていたカップル、ケイとタマちゃんと再会するためにここに来たんだ。
僕らは彼らから旅の楽しさをたくさん教えてもらって、どうしてももう一度旅の中で二人に会いたくて。
二人はおれたちのためにここで一ヶ月以上待っててくれたんだ。
会えて良かった。
インドの定食、ターリー。
数種類のカリ-とヨーグルトとご飯を混ぜて食べる。
にいさんの”断髪式”
みんな面白半分でやってたけど、この後すごい髪型になっちゃって。でもインドではなんでもありだからね。
夜みんなでいろんな楽器を使ってやったセッションは今でも忘れられないよ。
インドでの移動はとにかく長い。 電車で仲良くなった大阪のホテルで働く美男美女夫婦。
ほんとに優しくしてもらった。
インドって場所はとても写真を撮りづらいんだけど、この時ふと「あっ、今おれインドにいるんだ。」って改めて思わされたシーンだった。
旅をずっと続けてるとその土地に染まってくっていうか、順応してくっていうか。壁が溶けていくような
その時は何も意識してなかったけど、今こうしてみると「おれこんな所にいたんだぁ」って。
★プッタパルティ
そう、ここはサイババが信者たちにお説を説いている村。
”手から灰をだす”みたいな事は見れなかったけど、サイババが作り出す村の空気、影響力には感動した。
ただ彼は彼の特別な能力を使って世界平和を望んでる、ただそれだけなんだよ。
-OM SAI RAM-
ここの人は写真を撮られるのが大好き。
デジカメっていいよね。撮ったらすぐみんなに見せてあげれるから。みんな映ってる自分を見て大喜び! 夕方、仲良くなったインド人に連れられ、プッタパルティを一望できる丘の上に行った。
この近くに”メディテーション・ツリー”と呼ばれる木があって、おれとトモもそこで気持ちいいメディテーションをする事ができた。
サイババは寄付金でこの村に病院、大学などを無料の施設として建てたんだよ。
色使いはかなりファンシーで「これが?」って思うけど。
サイババ大学。
サイババが建てた施設はこのようにピンク、水色、白。
★ハンピ -石像遺跡と奇岩に囲まれる村
ここまで来るのに何回もおんぼろバスを乗り換えて大変だったけど、インドじゃ居心地いい移動なんて求められないもんね。
到着したらまず探索!
チャイを売って歩く子供。
日本の外の世界では子供なのに一人前に働いてる子がいっぱいいる。
でも、みんなしっかりしててかっこいいぁ
ここは地球離れした景色 インドでは”牛”は神様