アメリカとイラクが戦争を始め、予定してたパキスタン~イラン~トルコの陸路ルートが危険でビザもなかなか取れなかったので、インド・ムンバイのから飛行機でトルコ・イスタンブールまで一気に飛んだ。
ムンバイ空港で24時間待って、バーレーンのトランジットでイスタンブール行きが遅れて、いざイスタンブールに夕方着いたら冷たい雨が出迎えてくれて、重い荷物持ってラッシュアワーのメトロに乗って・・・ホテルに着いたら疲れ果てて倒れるように寝た。
★トルコ・イスタンブール ブルー・モスク インド・ヒンドゥ教の世界から一変してイスラム教の世界へ。 陸路の移動ではゆっくり景色を見ながら順々に変化していくが、今回はタイムトリップしたような気分だった。 |
ブルー・モスクの中 初めて見るイスラムの世界、コーランの歌声、太陽の光が差し込むステンドグラス。 人々は昔と変わらずモスクに足を運んでお祈りをする、信仰心の強い人々。今の日本には薄くなってしまった、大事なものを見た気がした |
★ガラタ橋 この橋の手前が旧市街、向こう側が新市街。 それにしても、冬のトルコはとても寒い。 |
![]() |
||
★ 地下宮殿貯水池 無数の柱が規則正しく並んでて、白くて球体のオブジェが天井からたくさんぶら下がってる。 |
魚ウォッチング?それか水の中に落ちてるお金を狙ってるのかも。 | 奥にある柱の土台がギリシャ神話の主人公・メドゥーサの首になっている。 |
![]() |
||
シーシャ(水パイプ) | 見た目に惚れて挑戦してみたけど一回経験すれば充分かな。 | トルコ・アジア側までフェリーで移動。 ブルー・モスクに沈む夕日、”美しい”の一言。 |
![]() |
||
★ギョレメ・カッパドキア | ギョレメ・パノラマからの景色 きのこ型に浸食した岩がたくさん |
こういう所に昔の人たちは住んでたんだって。 |
仲良くなったハサンさんの岩を掘って作った家に招待され、温かいチャイをご馳走になった。奥さんは家で編物をしていて、これらのスカーフも全部手作り。 | ホテルのオーナー、アキラさん! 布施明に似てるって言われたらしく、自分からそう名乗ってきた、日本人(特に女の子)好きなおっちゃん。 |
甘いものに目のないトモ。 トルコに着いた時からずっと食べたがってた焼きプリン。 |
★カイマクルの地下都市 ローマ帝国時代、キリスト教の信仰が容認されるまで、この中に多くのキリスト教徒が隠れ住んでいて、教会・学校などもあったという。収容人員が15,000人で、地下8階まであることらしい。迷子になりそうなくらい道が幾多にも分かれている |
しゃがまないと通り抜けできない道もたくさんあった。 | 入口近くで僕らを待っていた子猫。 最後までずっと一緒にいてくれた頼もしい案内役。 |
この巨大な石は、敵が来た時に扉を塞ぐためのもの。 | ★ウチサヒル カッパドキア周辺を一望できる山。 頂上には古城がある。 |
土産屋のおっちゃん。 気前がよくて、彫刻のかわいい灰皿を二つもくれた。 トルコの人はみんな本当に親切。 |
山登ってる途中、また違うおっちゃんに遭遇。 彼のレストランのテラスでチャイを頂いた |
そのテラスからの景色。 青い空と雪に化粧された奇岩に白い光が差し込むその風景は 寒さなんて言葉を吹き飛ばしてくれる。 |
頂上に到着! 「旅に出て良かった。」 深くそう思えた。 |
こういう所にくると、この風景とは全く関係のない事が頭に浮かぶ。 日本の事、家族の事、友達の事、そしてこれからの旅の事。 |
「大きな鷹の口に食べられそう!」なショット。 | 帰る前にもう一度古城に登って、そこからの夕日を眺めた。そしたら満月が登ってきた。 そういえば、旅をしてから月を見て時の周期を読めるようになった。どこも夜空が綺麗だし、月の光がとても強いから意識しないところで毎晩月を見てるからかも。 |
11月24日00:00分。 突然、部屋の電気が消えたと思ったら仲良しになったジュンコちゃんが用意してくれたバースデーケーキを同じ宿の友達が持ってきてくれた!たくさんの友達が一緒に祝ってくれた本当に素敵な誕生日になった。 |
カッパドキアでこんな素敵なケーキを探すのは大変だったと思う。ありがとう、ジュンコちゃん! | 同じホテルのスィートルーム。洞窟部屋。 高くて泊まれなかったけど、こんな感じです。 |
いつもジュンコちゃんと一緒に遊んでた。 楽しかったカッパドキアを後にいざイスタンブールへ。 友達のちあきちゃんが見送ってくれた。 |