大先生@めだか分校 |
02/08/19更新
上 女子生徒下 男子生徒
ひれの形に注意してみてください。
当校の設備 FACILITIES
↑学校のグラウンドです。今、ランニングしている所。
←めだかタワーなのです。ブロックの上に乗っかってます。 下のわきに入り口があって 生徒たちが入ってこれるようになってます。でも 作ってしばらくは 入ってきてくれませんでした。 ↓水草に光りが良く当たるので 酸素がいっぱい発生します ←卵ではありません。 酸素は逃げられないので 100%利用されます。エサが降りかからないから 水草がいつもきれいです。でも 光が良く当たる代わりに 壁に藻がすぐ生えてくるんです。今、壁掃除のプロ、 タニシさんを雇おうかと考えてます。 産み付けられた卵に光りが良く当たり 水カビの発生を抑制し、孵化率が向上します。下とつながってるから 温度が上がりすぎる事はありません。校舎が日陰になっても タワーには光が当たります。水温の上がる夏には有効です。 タワー内にも水面を作った方がいいです(ほっといても 酸素が溜まって自然に出来ますが時間が必用)。めだかは水面が好きですから。キャップは きつく閉めてください。 なかなか入ってきてくれないのですが、卵生む時は よく利用してくれます。その証拠に 卵があります。幼児めだかはよく入ってきます。日当たりはいいし、酸素は多いし、なにしろ上級生にいじめられなくていいからね。 (この中は暖かいのです。春先にはよく入ってきました。) |
砂場なのです→鉢状にしたペットボトルに砂を入れてます。よく生徒達が遊びにきます。(でも、実の所は、体に付いた寄生虫や汚れを こすり落としてるんじゃないかな?)。時々 砂をかき回すような動作をします。左上に見えてるのは水質浄化の為の炭です。かなり効果があります。別に備長炭である必要はありません。
最初のねらいは、砂の中で微生物を繁殖させる事だったんだけど、皮膚病予防に 、とってもいいみたい。
タニシさんに来て頂きました→おかげで水草やめだかタワーがいつも奇麗です。
タマゴ!産みたて!!
教室です→めだかは水面が好きだから、立体的に作って水面を作っています。
当校自慢の給水施設なのです。水は1日以上 くみ置きして、校舎の水温とあわせます。急に冷たい水や 温かい水が入ってきたら めだかはたいへん。
水道の水しかない方は、くんで一日置いとけばカルキは自然に抜けます。あまり薬に頼らぬように!
当校の水は、時々足すようにして作った秘伝のタレ、じゃなかった、伝統の水です。起原の小川の水も入ってるんです。
炭を入れたり、砂場作ったり、水草入れたり、いろいろやってあげると 水の交換は必要無くなるよ。雨水で自然に入れ替わるだけ。エサやりすぎると水が汚れるよ。
オーバーフロー装置↑。屋外では必需品です。曲げてあるのは、水面に浮かぶゴミが詰まらないようにする為。
ストローはライターの火で曲げる。時おり日の当たる木かげに置いてある。日当たりだと1日の水温の変化が大きくなりすぎるし、日陰だと病気やカビが出易い。なるべく大きな入れ物で、断熱性があったほうが水温が安定してよい。ガラスみたいに透明なものは、めだかが外の動きに反応して、ストレスがたまり易いと思う。
基本的にめだかはそっとしておくのが一番。
給食準備室なのです。→
フナやコイの釣り餌、さなぎ粉、魚粉、えび乾燥粉末、各種お菓子。一番人気はマシュポテト。カルシュウムの補給にえび粉末がいいかな〜 って思ったけど、あんまり人気ない。粉末状で、浮いてるエサがいいよ。トンカチとまな板は必需品。おふくろメニューを心がけてる。水中のボウフラやミジンコなんかも食べるんだよ。動物性のエサや油を含んだお菓子は水を汚し易いから、食べきれる程度にね。季節によっても食事の量は違うよ。健康の事も考えてね。
めだかは主に浮いてるエサを良く食べ沈んでるのは なかなか食べてくれないから、底に沈んだのは(ドジョウ君)大に食べてもらってる。エサが残ると水が汚れ易いからね。
↑こちらは 本校の生徒たちです。ちょっと強そう。我が分校の生徒たちとも 交流会をする予定です。でも、めだかには学区があるから、勝手に他の川の生徒と一緒にしてはいけないのです。
“水清ければ、魚 住まず” 必ずしも澄んだ所にいるわけじゃない。
←秋になり水路の水が引いてしまいました。本校の生徒たちの殆どは川のほうへ下ったようです。
秋の空にツバメが舞います→
←水の引いた水路に 鳥や 何かの動物の足跡が見られました。
秋の風に吹かれて 鳥もせわしそうです。
付近の人為的なゴミを拾って帰ります。また来年も会えるように。
←冬になって氷が張りました。氷のある表面は0℃ですが、水底は2℃と、ほんの少し暖かい水があるのです。だから冬眠状態にはなっても、凍死はしません。めだかは沈んだ落ち葉や泥の中で過ごしています。 水の比重は2〜5℃で最大となるのです。 だから氷を割ったり、かき回したりしてはいけません。そっとしておきましょう。 |
←ボウフラなんかも食べるようです。 | いつのまに・・・? |
産み立て↓
|
↑1日経過 |
2日目→ |
←3日目 |
←4日目 5日目→ |
|
←6日目 7日目→ |
|
←8日目 | |
←9日目 | |
←10日目 11日目→ |
|
←11日目のぬけがら | いつも昼間に孵化します。 |
活動写真館命の鼓動を感じて下さい118k
手前は大先生特製の めだか孵卵器。トレーの底を切り取り、白い布をホチキスで止めて作る。 明るいし、よく日光が当たるからカビが生えにくい。水は入れ替わるから温度はいつも快適だし、酸素不足の心配もなし。 奥のペットボトルは、めだか幼児専用棟。ブロックの上に乗っている。親水槽に少し浸かってるから、温度が上がりすぎる事もナシ。 大きく育ったら、キャップ口を開けてやればいい? 全体的には、少し日の当たる場所に置いてある。 |
0生まれたて子めだか
トレーにティシュを敷いて薄く水を張り、撮影
33日目のめだか
1週
2週
1月上は方眼紙。体長19ミリ位だね。
観察中!
貝は 、水草を買ったときに一緒にくっついてくるようです。 水草の表面に付いた水垢などを食べてくれるので、水草が長持ちします。 左が「レッドラムズホーン」右が「サカマキガイ」 |
こんな所かな?あんまり澄んでても だめみたい。
ま た |
来 て ね ! |
絶滅が心配なのはめだかだけじゃないよ。春や秋の七草でさえも、絶滅が心配されてるものがあるんだ。
“自然のアルバム”を見てみて下さい。