基本的に下に行くほど性能が高いです。
CPUの基礎知識
旧世代のAMDのCPUはこちら
●AMD製品の利点


基本的に下に行くほど高性能です。
SempronLE
用途 主にインターネットや文章作成
説明 AthlonX2をシングルコア化した廉価版で、Celeronに相当する。
SSE3と64ビットに対応し、拡張ウイルス防止機能を搭載する。
コアが変わった事で、TDPが45Wに低下した。
しかし、Vistaにおいてはデュアルコアの方が快適で無難。

Athlon64X2
用途 一般的な事からそこそこの高負荷作業まで
説明 性能はCore2に劣り気味だが、マザーボードやCPUその物は安価。
SSE3もまでしか対応していないので、最近のゲームをするならばCore2がお勧め。
TDPは65Wの製品が多いが、6000+は89W、6400+は125W。

AthlonX2
用途 省電力でそこそこの高負荷作業を
説明 コアが変わり、性能はほぼ同じだが消費電力が45Wになった(Core2Duoは65W)。
SSE3までしか対応していなく、性能に関してはCore2に軍配が上がる。
ただ、消費電力はCore2系よりも低いので、省電力のデュアルコアPCを作れる。

Athlon64FX
用途 3Dゲームを快適にプレイする。
説明 Athlon64X2をさらにゲーム向けに調整したもので、発熱も抑えられている。
しかし、性能的にはCore2系を選ぶほうが無難だそうです。
結論 価格が高いので、ゲーマー以外には不要でしょう。

Phenom
用途 マルチタスク作業
説明 1つのダイに4つのコアがのったネイティブクアッドコアです。
Core2Quadにはない共有L3キャッシュを搭載しており場合によっては有利に働きますが、実際の性能はCore2Quad 6600程度のようです。
しかし、4コアをしっかり働かせるアプリについてはなかなかいい成績を示します。


<ノート用>
Turion64
用途 Office作業
説明 64ビット対応のCPUで、ノート用のAthlon64と言える。
L2キャッシュは512KBか1MB。
拡張ウイルス防止機能、省電力機能であるPowerNow!、SSE3まで対応。
HTテクノロジを持ち、高いFSB(最大1600MHz)を持つ。
性能はCeleronM410程度という人もいるが、ベンチマーク上では同クロックのPentiumM程度の性能を出している。
モデルナンバーMTはPentiumMよりも省電力。
比較的低価格。
結論 多少重い作業も可能かも

Turion64X2
用途 ノートパソコンで高負荷作業
説明 64ビット対応デュアルコアCPU。
結論 ノートパソコンで高負荷作業


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