旧世代のCPUです。
CeleronD
用途 メールやインターネットを楽しむ、エクセルやワードなど低負荷の作業
搭載機能 SSE3、XDbit
説明 基本的にはPentium4の廉価版で、性能は同クロックのPentium4の75%ほどとも言われています。
特にキャッシュが小さく、多くのソフトを同時に起動するとつらいかもしれません。
快適にとは行きませんが、ゲームも一応できるようです。
もちろん、DVD観賞などは十分にこなせます。
結論 インターネットや文章作成がメインであれば十分です。
ホームユース向け
ラインナップ CedarMill-VLGA775、3.06GHz〜3.60GHz、L2-512KB、533MHz、TDP84W/65W、64bit対応
Prescott-VLGA775、2.53GHz〜3.33GHz、L2-256KB、533MHz、64bit対応
Prescott-V(末尾がJ)、LGA775、2.53GHz〜3.06GHz、L2-256KB、533MHz、TDP73W
Prescott-VSocket478、2.13GHz〜3.20GHz、L2-256KB、533MHz、XD Bit非搭載

Pentium4
用途 映像編集、3Dゲーム、3Dモデリングなどある程度の高負荷作業
搭載機能 HTテクノロジ、SSE3、Intel64、XDbit
説明 ある程度負荷のかかる作業をするなら無難なCPU。
シングルタスクが多いゲーム分野で性能を発揮する。
最近は価格、消費電力ともに低下気味。
結論 ある程度高負荷の作業をするのであれば、無難です
ラインナップ CedarMill(末尾1)、LGA775、3.0GHz〜3.6GHz、L2-2MB、800MHz、SpeedStep
Prescott-2M(600番台)、LGA775、3.0GHz〜3.8GHz、L2-2MB、800MHz、SpeedStep
Prescott(500番台)、LGA775、2.8GHz〜3.8GHz、L2-1MB、800MHz、Intel64やXD Bitは一部非搭載

PentiumD
用途 Pentium4よりも高負荷の作業をする(3Dモデリングやゲーム、エンコードなど)
搭載機能 SSE3、SpeedStep、Intel64、XDbit
説明 低価格なデュアルコアCPUですが、電力消費量と発熱が高いです。
また、L2キャッシュが各コアにあるため無駄が生じており、デュアルコアとしてもCore系より劣ります。
ゲーム用途では、マルチスレッド対応であればCore系に、シングルスレッドのみであればPentium4に劣ります。
つまり中間的ですが、両方対応とも見れます。
結論 重い作業をする人には比較的手ごろなデュアルコアです
ラインナップ Presler(900番台)、LGA775、2.8GHz〜3.6GHz、L2-2MBx2、800MHz、TDP95W、VT対応
Presler(9x5番台)、LGA775、2.8GHz〜3.4GHz、L2-2MBx2、800MHz、TDP95W
Smithfield(800番台)、LGA775、2.66GHz〜3.2GHz、L2-1MBx2、800MHz(805のみ533)、TDP130W、SpeedStep(830から)


CeleronM
用途 ノートパソコンで低負荷の作業
搭載機能 SSE2、XDbit(400番台以降)
説明 基本的にはPentiumMの廉価版で、特にL2キャッシュが少なく、多少低性能です。
テレビパソコンにも搭載されていますが、高画質ビデオの観賞はきついかもしれません。
プロセッサーナンバー、3xxはPentiumMベース、4xxはCoreSoloベース、5xxはCore2ベースです。
結論 お持ち帰りの仕事や、モバイルパソコンとしてなら十分使えます
ラインナップ 520番Socket479、1.6GHz、L2-1MB、533MHz、TDP?W、Intel64、XDbit
400番台Socket479、1.46GHz〜2.0GHz、L2-1MB、533MHz、TDP?W、XDbit
4x3番台(超低電圧版)、Socket479、1.06GHz〜1.2GHz、L2-1MB、533MHz、TDP?W、XDbit
300番台Socket479、1.3GHz〜1.7GHz、L2-1MB、400MHz、TDP?W、XDbit(370〜あるいは末尾がJのみ)
3x3番台(超低電圧版)、Socket479、0.9GHz〜1.0GHz、L2-512KB(383のみ1MB)、400MHz、TDP?W

PentiumM
用途 ノートパソコンで高負荷の作業をする
搭載機能 SSE2、SpeedStep、XDbit
説明 大容量キャッシュを搭載しているので、高負荷の作業にも使える。
クロック当たりの効率がよく、同クロックのPentium4の1.2〜1.5倍の性能を発揮するそうです。
結論 ノートパソコンにデスクトップ並みの性能を求める人にはおすすめ
ラインナップ 7x0番台Socket479、1.6GHz、L2-1MB、533MHz、TDP?W
7x5番台Socket479、1.5GHz〜2.1GHz、L2-2MB、400MHz、TDP?W、XDbit(末尾Aのみ)
7x8番台(低電圧版)、Socket479、1.4GHz〜1.6GHz、L2-1MB、400MHz、TDP?W
7x3番台(超低電圧版)、Socket479、1.0GHz〜1.3GHz、L2-1MB、400MHz、TDP?W

Core Solo
用途 PentimM以上の高負荷作業
搭載機能 SSE3、VT(U1xxxのみ)
説明 Core Duoのシングルコア版。
2MBのL2キャッシュを搭載し、FSBもノートにしては高い。
消費電力も少なく、PentiumMよりも高性能です。
結論 ノートパソコンで高負荷作業をする人

Core Duo
用途 PentimM以上の高負荷作業
搭載機能 SSE3、VT(T2350以下を除く)
説明 デュアルコアで、2MBのL2キャッシュを搭載し、FSBもノートにしては高い。
3Dモデリングなどの高負荷作業にも耐えうる処理能力を持つにもかかわらず、消費電力は少ない。
64ビットには対応していない。
結論 ノートパソコンで高負荷作業をする人
ラインナップ T2xxxSocket479、1.6GHz〜2.33GHz、L2-2MB、667MHz(T2250までは533)、TDP31W、VT(一部非搭載)
L2xxxSocket479、1.5GHz〜1.83GHz、L2-2MB、667MHz、TDP15W、VT
U2xxxSocket479、1.06GHz〜1.2GHz、L2-2MB、533MHz、TDP9W、VT

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08.03.14:アップロード