基本的に下に行くほど性能が高いです。
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〔デスクトップ用〕
Celeron
用途 メールやインターネットを楽しむ、エクセルやワードなど低負荷の作業
搭載機能 SSSE3、XDbit、Intel64
説明 PentiumDCのL2キャッシュを半分にしたシングルコアCPU。
Celeronとは言ってもCore2ベースなので、Athlon64やPenium4並みの性能を発揮します。
マルチタスクでなければ性能は十分ですし、シングルコアなので消費電力や発熱が少ないです。
モデルナンバー 420〜440(Conroe-L)、LGA775、1.6GHz〜2.0GHz、L2-512KB、800MHz、TDP35W

Celeron Dual Core
用途 メールやインターネットを楽しむ、エクセルやワードなど低負荷の作業
搭載機能 SSSE3、XDbit、Intel64、EIST
説明 PentiumDCのL2キャッシュを半分にしたデュアルコアCPU。
PentiumDCからL2以外変わらないので大きな性能低下はないはずですが、L2減少のためかレスポンスがわずかに鈍いそうです。
マルチタスクも十分可能になりましたが、デュアルコアのため以前の省電力性はありません。
また、ゲームをするのであればL2が多いもっと上のCPUがお勧めです。
モデルナンバー E1200(Allendale-512k)、LGA775、1.6GHz、L2-512KB、800MHz、TDP65W

Pentium Dual Core
用途 低負荷作業を快適に行う
搭載機能 SSSE3、XDbit、Intel64、EIST
説明 Core2DuoE4000のL2キャッシュを半分の1MBにしたデュアルコアCPU。
PentiumDと同じデュアルコアですが、PentiumDualCoreはCore2のベースなので省電力、低発熱です。
また1万円を切れる低価格ながら一般的な使用においては十分快適です。
ただ、最近のゲームをするのであればL2が多いもっと上のCPUがお勧めです。
モデルナンバー E2140〜E2220(Allendale-1M)、LGA775、1.6GHz、L2-1MB、800MHz、TDP65W

Core 2 Duo E4000
用途 ある程度の高負荷作業
搭載機能 SSSE3、Intel64、XDbit、EIST
説明 Core2DuoE6000の廉価版で、FSBを落としL2キャッシュを2MBに削減したもの。
大きな性能低下はなく、コストパフォーマンスがよい。
モデルナンバー 4300〜4700(Allendale)、LGA775、1.8GHz〜2.6GHz、L2-2MB、800MHz、TDP65W

Core 2 Duo E6000
用途 エンコードや3Dモデリング等高負荷作業
搭載機能 SSSE3、インテル64、VT、XDbit、EIST
説明 2MB(4MB)の大容量共有L2キャッシュを搭載し、複数処理に強い
64ビット対応で、FSBも高く、消費電力も少ない(65W)。
処理速度も非常に高速で、マルチスレッド対応ゲームであれば快適にプレイできる。
また、発熱が少ないため、冷却ファンの音を静かにできます。
モデルナンバー 6550〜6850(Conroe)、LGA775、2.33GHz〜3.0GHz、L2-4MB、1333MHz、TDP65W
6600/6700(Conroe)、LGA775、2.4GHz/2.67GHz、L2-4MB、1066MHz、TDP65W
6320/6420(Conroe)、LGA775、1.86GHz/2.13GHz、L2-4MB、1066MHz、TDP65W
6300/6400(Conroe)、LGA775、1.86GHz/2.13GHz、L2-2MB、1066MHz、TDP65W

Core 2 Duo E8000
用途 エンコードや3Dモデリング等高負荷作業
搭載機能 SSE4、Intel64、VT、XDbit、TXT、EIST
説明 L2キャッシュが6MBに増加したもののE6x50から大きな性能向上はしていない模様。
ただ、SSE4の搭載とVTの改良があるので、3Dゲームや仮想マシンを使う人にとっては恩恵があるでしょう。
モデルナンバー 8200〜8500(Conroe)、LGA775、2.66GHz〜3.16GHz、L2-6MB、1333MHz、TDP65W



〔ノートパソコン向け〕   (デスクトップにも搭載されています)
Celeron
用途 メールやインターネットを楽しむ、エクセルやワードなど低負荷の作業
搭載機能 SSSE3、XDbit、Intel64
説明 Core2ベースのシングルコアCPU。
多くのバリューノートPCに搭載されている。
廉価版で一部機能が制限されているが、それでも悪くない性能を持っている。
モデルナンバー Merom-1M(500番台)、SocketP、1.6GHz〜2.0GHz、L2-1MB、533MHz、TDP30W
Merom-1M(5x3番台)、SocketP、933MHz、L2-1MB、533MHz、TDP5W

Core 2 Solo U
用途 長時間のモバイル用途
搭載機能 SSSE3、XDbit、Intel64
説明 Core2ベースのシングルコアCPU。
性能は劣るものの省電力製が高く、長時間のモバイル利用が可能です。
モデルナンバー Merom(2000番台)、SocketM、1.06GHz〜1.2GHz、L2-1MB、533MHz、TDP5.5W

Core 2 Duo
用途 3Dゲームや3Dモデリング等高負荷の作業
搭載機能 〜SSSE3、インテル64、VT、XDbit
説明 2(7xxxは4MB)MBの大容量共有L2キャッシュを搭載し、複数処理に強い。
64ビット対応で、FSBも高く、消費電力も少ない。
処理速度も非常に高速で、快適にゲームをプレイできる。
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08.03.14:最近のCPUを追加。旧世代のCPU削除。全体を加筆・修正
08.03.12:大幅改定
07.02.12:Core Soloを追加。全体的に加筆・修正
06.10.09:全体的に加筆・修正
06.09.09:デュアルコア系CPUを追加
06.08.28:アップロード