旧サイトギャラリーに掲載している過去作例ですが、「筆塗りのススメ」設置のきっかけになったのがこちらです。
ベースはエアブラシですが、本体は筆主体、それも極細面相筆一本で塗っています。補助的にエアブラシもつかいましたが・・・とりあえずこれが楽しかったわけで。
肌色、青、茶色、グレーを各三種類ずつ用意しました。
すべてクリアーを大量に混ぜて隠蔽力を弱めてあります。
下地が透ける、ということは、透明水彩のように模型表面で色を変えることができるということ、さらにいうと色数＝情報量が増えるということで、通常の不透明色をブレンディングするのとは多少違った効果が望めるかと。
肌色にいたっては、エアブラシ塗装で使用しているクリアカラーをそのままつかったりもしています。クリアカラー筆塗り、メカ系とかではやりたくないですね（笑）
エナメルの茶色でウォッシングしたあと、ラッカー系のクリアブラウン（クリアレッド＋クリアイエロー＋クリアオレンジ＋ブラック＋マホガニー＋クリアとかなんかそのへんいろいろ混ぜた色）をつくって吹き付けています。吹くときは下から下から、モールドの影に霧が入るようにしつつ・・・最終的には全体にかけています。
茶系でコートすることで落ち着いた風合いになる、とは、以前入手したドール系の書籍にあった記述です。
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