こんなことがありました。      



 神奈川県のお方から

 私の先祖は大正時代のはじめに、開拓民として北海道に家族で移住しました。
その後、家族は増えて現在では北海道のほか神奈川県、愛知県などにも多くの親族が居ます。
 移住する前は、江戸時代から先祖が岐阜県の加治田で大工をしながら住んでいて、龍福寺の檀家で、ご先祖の墓もあった、その墓は整理して北海道に移転した・・・・・・と聞いています。
 資料が少ないので、どのようなご先祖が居たのかまったくわかっていません。
こんな状況ですが、寺の過去帳に記録が残っていないものかと、親族で話しています。もし判ることがあったら教えて欲しいのですが・・・・・・・・

とのメールをいただいた。

調べてみると

    江戸時代から24の仏様の過去帳記録が確認でき、
    墓は整理した・・・・とのことだが、墓地には3基の墓石があり、
    その墓は隣の墓地のお方が長年お掃除して花も手向けて居られることがわかってきた。

 そのことを連絡すると、

 今の親族には、加治田のことを知っている者はほとんど居ない。
    先祖がどのようなところに住んでいたのか。
    墓の面倒を見ていただいていたお方に、お礼も言いたいし、お参りもしたい。
    そして、寺にもご挨拶したい。
などなどあって、一度加治田に行きたい・・・・・・。
とのことであった。

 そこで、ご親族のお方と相談して、先日北海道や神奈川県から来られたご親族のお方を、寺、墓地、墓掃除をしていただいていたお方の家、更には判明した身内のお方の家にもご案内して回りました。

 その後のメールでは、残っている墓石は北海道に移転しようと思っています。などご連絡をいただき、このホームページが大変役にたったと、思うことでした。