アーカイヴ
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「アーカイヴ」(Archives)…「公文書、古文書」と私の英和辞典にありますが、ここはそんな大げさなものではなく、私の古いアルバムから引っぺがした古い写真を画像化してご覧頂こうという所です。気に入っていただけるかどうか分かりませんが、よければご覧になっていって下さい。
なお、スナップ的な写真ばかりなのと、写真自体の劣化によって、より見苦しい画像になっているかもしれませんが、ご了承下さい。
ここでは、京成電鉄バスの旧型車両の画像をいくつかご覧頂きたいと思います。
(かなり古いのもあります)
※ S218号車・6402号車については、安本寛嗣様からご教示を頂きました。この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。
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京成は1989年になって、東京ディズニーランド(TDL)・千葉から仙台や関西各地への夜行高速バスを相次いで開設していきます。画像はその初期の夜行高速車で、普通のKaNacカラーながらTDLのシンデレラ城の写真のラッピングが目を惹きます。
撮影場所の京成千葉線・千葉中央駅は高速・空港バスや郊外路線のターミナルとなっていましたが、現在では京成のホテルの建設などで大きく姿を変えました。
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今はちばフラワーバスになっている成東〔営〕の車両で、2段窓でさえ見られなくなりつつある現在ではとてつもなく懐かしい「バス窓」車。
八街駅前での撮影で、千葉交通の車両がチラッと見えます。
社号の6000番台はちばフラワーバスでも引き継がれています。
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初期の空港リムジンバスで、横浜シティエアターミナル(YCAT)行。YCAT~成田空港間は当初は東京空港交通と京浜急行電鉄の2社が運行を開始、京成は後からの参入となりました。
なお、この画像は京葉道路か湾岸道路のどこかのSAで、貸切バスのツアーの休憩中に撮影したものですが、どこだったかは忘れてしまいました。申し訳ありません。
車両メインではありませんが、1980年代の終わりに撮影した(と思う)戸ヶ崎操車場の画像がありますのでご覧頂きたいと思います。
ここは埼玉県八潮市にあり、(戸ヶ崎そのものは三郷市)京成のバスが短区間ながら埼玉県に乗入れているというのは、なかなか面白いと思います。
東京都葛飾区の金町駅からの〔金61〕系統と江戸川区の新小岩駅からの〔小55〕系統、それに千葉県松戸市の松戸駅からの〔松05〕系統が乗入れてきますが、全て金町〔営〕の担当になっています。特に〔松05〕は千葉県~埼玉県を結ぶ系統でありながら都内の営業所が運行しているわけです。
画像ではフロントの方向幕が大きい川重ボディ車に混じり、方向幕が小さいFHI・3Eボディ車が見られます。プレハブの休憩所では、定期券・回数券の発売も行なわれています。
※2009年9月1日より、〔金61〕系統は一部がTX八潮駅へ延伸、〔小55〕系統はほとんど運行がなくなりました。〔松05〕系統は松戸〔営〕に移管の上、全便が八潮駅へ延伸。
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ハイデッカーの貸切車。P-DA67UEでしょうか。横浜博覧会の駐車場での撮影。
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1960年代の京成バスでは、系列の京成自動車工業が製作した車体を架装した車両が投入され、一大勢力を築いていました。画像はその活躍の末期に当時の市川〔営〕・八幡車庫(以前の市川ラインバスの車庫)で許可を得て撮影したものです。
提携していた西日本車体工業(NSK)と共通設計と言う事ですが、リアがNSKボディとは異なっていたようです。(NSKは方向幕の部分が「く」の字になっているが、京成車体では旧呉羽ボディが角ばったような感じ)
S218
こちらは純粋な川崎重工ボディ。撮影場所を失念した(四街道市内という事です)上に天候が悪くて画像が暗くなっています。ゴメンナサイ。
1971(S46)~1972(S42)年のBU10で、 旧佐倉〔営〕(現ちばグリーンバス佐倉〔営〕)の車両。当時存在した京成佐倉~京成臼井~四街道~千葉中央駅間の路線の運用、という事です。
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