藪の中の自転車の上
〜12年11月〜

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11月23日


今月の月記

色々と書くことがあるんでございますよ。

『アステリズム』読了

実は十月の頭に読み終えてた。
第二章に入ってからは話の展開が面白くなってきて、いいペースで読み進めたんだけど、最後まで読み終えると勿体ないというか残念というか……
悪くはないんだけど、事前にあれだけ大々的に展開して、「これはチュアブルの代表作です!」と豪語されて期待が高まっていた分、残念感が強い。
失礼な言い方かも知れないけど、佳作。

みっくみくにされました

とある人から初音ミクを勧められて、CDを聴かせてもらったりPSPのゲームをやらせてもらった。で、ちょっと気になってゲームこと調べたり曲聞いたり、体験版落としてやってみた結果……
見事なまでにフルミック。

気が付いたら、PSPの『初音ミク Project DIVA』『初音ミク Project DIVA 2nd』を買ってしまっていた。
ほぼ毎日プレイしていて、楽曲やモジュール(衣装)をアンロックしていき、つい先日、PS3でプレイするアップコンバータ的な『初音ミク ドリーミーシアター2nd』まで購入。
そりゃ、細かい部分や全体的な表現力とかを言ってしまうと生の声には敵わないけれど、生の声とはまた違った魅力があるし、楽曲のクオリティも高いし、何より外見が可愛いしw
音ゲーなんて宇宙人がやるもので自分には縁がないと思っていたのだけど、ミクが歌ってるPV観るために必死なってやってる自分がおかしくもあり、楽しい。

来年の春にはPS3オリジナルの新作が出るそうなので、それまで色々CDやらゲームの追加コンテンツやらを買ったりしながら待つことになるんだろう。

『初音ミク Project DIVA Arcade』のこと

で、その初音ミクの音ゲーの一つとしてアーケード版があって、それも当然のようにプレイ開始。
してみたのはいいんだけど、ふと立ち止まって考えてみた。アーケード版でやる意味って何だろう。
1.画面が綺麗
 これは確かにPSP版では敵わない。だけど、PS3の『ドリーミーシアター』は実はアーケード版と同等の綺麗さ。アーケードでやる意味はない。
2.ネットと連動
 これも売りの一つで、「DIVA.NET」というのに登録すると、自分のプレイ履歴や実績を保存できる。モジュールと呼ばれる要するに着せ替え衣装とかが買える(筐体でも買えるけど、そんな暇はないw)。
 でも、わざわざ一プレイ二曲に百円払ってまで、と考えるとウーム……
3.プレイ感覚が違う
 使うボタンが四つ、というのは一緒だけど、右手の親指をメインで使うPSPと、両手を使うアーケード。爽快感はアーケードの方が高いし、上手く決まった時の快感も勿論あるけれど、でも、それだけ。
4.楽曲の多さ
 まあ、これが一番の魅力ではある。でも、PSP版にない=アーケードで初見なわけで、上手くやるには相応の練習が必要であって、その練習にも金かかるんだよね……

で、PSP版とかPS3のドリーミーシアターの魅力はというと、
1.家でゆっくりできる
 これは大きい。アーケードでは他人がやってたら順番待ちしなくちゃいけないし、自分がプレイ中にも背後に立たれたりするわけで、あんまり上手く行ってないと正直恥ずかしい。
 どんなにヘマしようと、ノリノリで口ずさみながらプレイしようと、気兼ねなくできるのは大きい。
2.ヘッドフォンでプレイできる
 アーケード筐体にもヘッドフォンジャックはあるけれど、ステレオミニプラグ。持ち運べてそこに挿せるとしたら、手持ちではBOSEのQC15くらい。
 それに比べて、家ではPS3からヘッドフォンアンプにつないでHD800から聴けるわけで、比べるまでもない。周りの騒音的な意味でも家が音響面でベスト。

と、プラスマイナスを考えた結果、アーケードはやめた。
稼働当初からプレイし始めたのなら違ったんだろうけど、アーケードと遜色ない(一部は上回る)環境が家で構築できる以上、金払ってやる意味はないよね。

何故か『イース』

退勤途中、唐突に頭の中でサルモンの神殿の曲が鳴り響き、『イースU』をプレイしたくなる。
家帰って考える。やるのはいいけど、いつもと同じPC-88版じゃ芸がない。
EGGのサイトを覗きに行って、他機種版を探し、『イース』のラスボスの曲が完全版である、という一点のみに興味をそそられ、FM77版を購入。
プレイ開始。

現状は『イース』をプレイし終えて『イースU』。人生で何度目かも分からないほどやってるけど、やっぱりやると楽しいのよね。

プラモ作りを再開

何か最近趣味がマンネリ気味だと感じてきていて、新たな刺激を求めて十年近く離れていたプラモ作りを再開させようと。
まずはリハビリ。
買ってたのはタミヤの「1/48 百式司偵V型」。1/72の簡単なやつにしようかとも思ったんだけど、棚を物色してたら大好きなこの機体が目に入ってしまったので。

しかるべきリハビリが終わったら、『とある飛空士への追憶』に出てきた主人公機や、痛車(初音ミクもけいおん!もあるしね)でも作りたいところ。
ああ、買う工具とか塗料でしばらく出費がかさみそうだ。