ようこそ、レディ杏樹




deepさんのお使いで、サイト開設のお祝いを遼二のところに言いに来た杏ちゃん。

初対面もなんのその。やっぱりここでも子供に好かれる遼二^^

ところがタイミング悪く(悪く?/笑)出勤前だったため、遅刻をしたら一貫の終わり。(即、会議室へ)

焦り倒したあげく、そのまま杏ちゃんをA&Kへ連れて行くはめに。(はめに?/笑)

事前に連絡を受けていた秘書課面々。

遼二と杏ちゃんが到着すると、まず長尾がさっと手を引き、 

「ようこそ、レディ杏樹」

次に進藤が、

「レディ杏樹、お食事は済みましたか?」

さりげなく腰に手を廻してエスコート。

「まだ!杏ね、肉まんがいい!」

「承知いたしました。杉野君買って来て」

動じることなく吉川が的確な指示を遼二に。


「レディ杏樹、これを」

常にどこからか花を調達する高田。

白い花を一枝手に、それを細工して杏ちゃんの髪に。

「わぁっ!きれいなお花。何て言うお花?」

高田行くところ花びらが舞い、しかし本人は花の名前には精通していなかった。


「杏の花です。大きな樹に、たくさんの白やピンクの花をつけます」

すかさず遼二の助け舟。

「杏のお花!ありがとう!リョージ!」

再び杏ちゃんに抱きつかれる遼二。

助け舟のつもりが四人を出し抜く結果に。

四人の鋭い視線に、今日もまた焦りまくる遼二だった。


尚、この後杏ちゃんは肉まんで朝食(もちろん遼二が買いに走った/笑) 昼食はA&K社員レストランで。

夕食は'soleil'(ソレイユ)で和也・橋本が給仕いたしました^^




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