2007年10月22日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第3部】 クルセイド・ウォー・ダンジョン


幕間5 ニイ 長官になる?





 ブリス様生誕祭も一段落し、もとの日常に戻ったかに見えた城塞。
 しかしそんな折。


バイゼンのパーティの忍者 ジャド : 「おっと。そんな邪険な顔しなさんなって。俺さまァよぅ、老婆心から『親切なアドバイス』をしてやろうと思っているんだぜ」
ジャド : (ニイに近寄り、彼女にしか聞こえないような小声で)「『連中』が、やり口を変えてきた。早急に手を打たないと、お前さんも、カイマ坊ちゃんも……これから先、段々ここに『居辛くなる』ぜェ〜〜〜〜ケケケケッ」

 ジャドが去った後、城塞内で事件が起こる。一般市民どうしが殺傷に至るほどの喧嘩を起こしたという。しかも同時に、3件も。

ニイ : 「ただならぬことが……起こり始めてる」



今回の参加メンバー


ニイ
忍者/レベル6
HP33 MP24 TP7

カイマ
魔導師/レベル6
HP25 MP38 TP7
 
ブリス女王:城塞を統べる女王。
バイゼン:ライバルパーティのリーダー。侍。
スクウィー:新兵パーティの盗賊。本業はただのスリ。


◆Scene00◆ 事件のあらまし
GM : 概略を説明すると、ジャドが去った後、傷害事件が発生する。
GM : 暴れた3人のうち1人は近衛兵に捕らえられ死亡したが、残る2人には逃げられたそうです。
ニイ : 3人は、3箇所別々の場所で暴れて傷害事件を起こしたと……。
GM : うん。しかも彼らは、今まで「城塞」に住んでいたパン屋とか、仕立て屋とか、大工とか……とにかく無害な一般市民だった。
ニイ : 一般ぴーぽーの、ね。
GM : そう。
GM : ただ、一人だけ捕らえられたから判明するけど、彼は変装していた事が分かる。
ニイ : 変装?
GM : そして3つの事件現場に共通して残されているのは、ジュレイの符丁。
GM : いずれも同じ、単純な言葉を意味している。「ここを去れ」とね。
カイマ : 無理だ!
ニイ : 去れたら去ってる…(苦笑)

GM : ディドロに頼めば出してもらえるよ?(笑)
カイマ : やだ!
ニイ : そんなことは信じられないー。


GM : まぁ何にせよ、符丁を見たら分かる。ジュレイたちは、君たちが城塞に居続ける限り、無差別テロを繰り返すだろう、ということ。
ゼファー : 地味だけど、効果的な方法だなあ。
GM : そしてもちろん、城塞の一般市民はジュレイだの何だのという事情は知らない。
GM : とにかく、訳も分からず、家族や自分の命が奪われることにおびえ続けるわけだ。
カイマ : ひどい…
GM : シノビだからね。目的を達するためならなんだってやるさ。
ニイ : 捕えられて死亡した人の変装を確認したら、ジュレイだってわかるの?
GM : 少なくとも、身元が分かるようなものは持ってはいない。
GM : 符丁や、変装・諜報を得意とする部隊がジュレイにいた事くらいは思い当たってもいいけどね。
ニイ : ……むう。



◆Scene01◆ ニイ 召集される
カイマ : ニイの部屋の前に駆け込んできてノックする。
ニイ : 「入って。何の用かはわかってる…」
カイマ : 「ぜっ、はぁ、ぜっ……わかってるか、話が早いな」
GM : 二人はおそらく、3つある事件現場のうち2つを、それぞれ違う場所で目撃したのだろう。
ニイ : 「……あいつは、『連中』と言っていた。やり口を変えた…と」
カイマ : 「あいつって……ジャドか!? な、なんかされたのか!」
ニイ : 「別に。ただあいつは、この事件が起きることを知っていた……」
カイマ : 「今度も奴の仕業なのかな」
ニイ : 「……あいつの言葉を信じるなら『連中』と言っていた。別の部隊が動いている可能性がある」
ニイ : 「符丁を見ても、ジュレイの仕業だと…思う」
ニイ : 「……残されたメッセージは『立ち去れ』とだけ。私達に向けられたものでしょうね」
カイマ : 「……無理」
ニイ : 「……こんなことをして何になるのか。私でも、カイマでもなく……」
カイマ : 「……動きづらくするため、ではなかろうか」
GM : ニイの脳裏にジャドの言葉が響く。『お前も、カイマ坊ちゃんも……これから先、ここに居づらくなるぜェ〜〜〜』
カイマ : 「このままじゃ、俺たちのせいで一般市民に被害が出る一方だ。それは、見過ごせない」
ニイ : 「けど、こんなやり方をされたんじゃ……どうやって防げるの?」
ニイ : 「昨日まで普通の生活を送っていた人が、今日には何者かになり変わっているかもしれない。……誰にも知られることなく」
カイマ : 「……全部見つけてぶったおす。……てのは、非効率すぎる」
ニイ : 「……私達だけでは、何もできない。どうすれば……」
GM : そんな時、ニイがブリス女王に呼び出される。
カイマ : 俺、どうすんべ。一緒にいっていいものか。
ピピン@GM : 「女王がお召しなのはニイさんだけだ」
ニイ : 「……カイマには、皆に知らせてほしい。このことを。今、わかっていることを」
カイマ : 「わ、わかった…」
カイマ : 「俺も、俺に出来ることを探してみるよ。その……」
カイマ : 「……がんばれ」
ニイ : 「……うん」
カイマ : 「お、終わったら……呑もうなっ」(ダッシュ反転)



◆Scene02◆ ブリス女王 対策を練る
GM : んじゃ、ニイはピピンに連れられ、城塞の謁見の間に通される。
ニイ : 「ニイ、参りました」
GM : 今回は不思議な事に、周囲に衛兵がいない。なお、案内役のピピンは謁見の間に入ることを許されず、そのまま退出している。
GM : ニイと、ブリス女王。側には……バイゼンがいる。それだけだ。
ニイ : 3人…だけ?
ブリス@GM : 「よく来てくれました。ニイ」
ブリス@GM : 「今回お呼びしたのは……ご存知の事と思いますが、今日起きた、3件の傷害事件についてです」
ブリス@GM : 「このような事態が、同時に3件、違う場所で一斉に起こる……偶然にしては出来すぎています」
ニイ : 「………」
ブリス@GM : 「……今回犠牲になった人々は、いずれも一般市民でした。恐らくこれは……ディドロの仕掛けた新手の姦計でしょう」
ニイ : 「ディドロの……仕業……」心の中ではジュレイのことを考えつつ。
ブリス@GM : 「あの男が大胆不敵にもこの謁見の間に姿を見せてから……不審な人物が多数、迷宮・城塞を問わず暗躍しているという噂も、耳にしています」
ブリス@GM : 「近衛兵らに城の警備を任せるしかない現状では、魔物の襲撃などには対処できますが、今回のケースのように、一般人に変装してのテロ活動を防ぐのは、かなり困難であると言えるでしょう」
ニイ : 「……それと。私を呼んだのと、どういう関係が?」
ブリス@GM : 「そこで、ニイ。あなたに頼みたいのです」
ニイ : 「……?」
ブリス@GM : 「我が『城塞』の……防諜活動の責任者になっていただけませんか?」
ニイ : 「……何故、一介の(表向き)野伏に過ぎない私に、そのような?」
ブリス@GM : 「(フッと微笑んで)謙遜なさらないで?」
ブリス@GM : 「あなたは今では、ここにいるバイゼンのパーティに次ぐ実力を持つ冒険者。その中でも忍者として優秀な活躍をしていると、聞き及んでいます」
ニイ : それは…ちょっとバイゼンをにらむようにしてみる。ばらしたね、みたいな(何)
バイゼン@GM : 「……事実を伝えたまでだ」
ブリス@GM : 「……ニイ。貴女自身がどう思っているかは分かりませんが……貴女と、貴女のパーティは非常に期待されているのですよ?」
ブリス@GM : 「バイゼンたちと、あなた方が来て……目覚しい活躍を続けていることを、本当に感謝しています」
ブリス@GM : 「もちろん、貴女がパーティから抜けてしまっては、今のパーティが困ってしまうでしょうね」
ブリス@GM : 「特に……カイマさんなんか」(クスリと笑って)
ニイ : 「……?」 言葉の意味がわからない顔(笑)
ブリス@GM : 「なので、具体的な内容なんですけど。今現在、冒険者の中でも盗賊として素質のある人間を何人か選び出しています」
ブリス@GM : 「彼らを……鍛えて欲しいのです。変装を見破る術や、不審な挙動を見分ける方法などを」
ブリス@GM : 「もちろん、今まで通り冒険者として迷宮探索をしていただきます。空いた時間を……あなたのプライベートを削ってしまうことになるけれど。あ、もちろん報酬も出しますわ。『責任ある』城塞の役人という扱いですので」

 そして、それに対するニイの回答は……


ニイ : 「……わかり…ました」
ニイ : 「私に……どこまでのことができるか…わからない…わかりません、けど……」
ブリス@GM : 「本当の事を言いますと。最初はバイゼンのパーティに居る忍者の方に、頼もうと思っていたんですよ」(笑)
ニイ : 「……あいつに!?」
ニイ : 「……それだけは、やめた方が……いい」
ブリス@GM : 「ええ。それをバイゼンに相談したら、バイゼンも同じ事を言うものだから」(笑)
ニイ : 「(バイゼンさんも、わかってるのね)」
ブリス@GM : 「あなたを推薦したのも、バイゼンなんですよ」
バイゼン@GM : 「……どうせやるなら、信頼の置ける者にやらせるのが筋だろう」

ニイ : なんか、登場していいですか? もう一人のアレも(爆)
GM : スクウィー出す?(笑) OK(笑)
ニイ : いやもう祭の後、まだ拘置されてるくらいの勢いで!
クレース : 牢屋? 牢屋?(笑)





◆Scene03◆ 部下第一号 吼える
スクウィー : 「何だってんだよチクショー!何でオレっち、こんなに長く投獄されてなきゃいけねーんだ! 未遂だろうがよー未遂ー」
ニイ : とか、騒いでいるところにニイがやってくるのです(笑)
ブリス@GM : 「……ご覧のように、盗賊としての心得はあるけれど、経験と技術について……ニイさんの指導をお願いしたいのです」
ニイ : 「……(一瞥して)」
ニイ : 「……貴方は、これから私の下についてもらう」
スクウィー : 「ハァ!?」
スクウィー : 「ちょwwおまwwwww こんなガキがオレに何を教えるってんだよー!! つか、その隣にいんの、アンタもしかして女王?!」
ブリス@GM : 「はい。ブリスです。宜しくお願いします」
スクウィー : 「うへえ……」
ブリス@GM : 「スクウィーさん、でしたね? 聞いての通りです。貴方には素質があるようですので……これから、城塞の住民を守るための大切な訓練を受けていただきます」
スクウィー : 「……( ゚д゚)ポカーン」
ブリス@GM : 「もちろん、それなりの報酬はご用意いたしますわ」
スクウィー : 「ほ、報酬!!!????」
ブリス@GM : 「今回の犯行についても不問にするという事で、いかがかしら?」
スクウィー : 「だーかーらーオレっちは……ま、まあ、出られるんなら何だっていいや。やるぜオレはフルスロットル全速力で!!」
ニイ : ニイはそんなスクウィーを冷静に見つめてみたりしてる。とりあえず、スクウィーは牢から出しましょう。

 ニイのプレイヤーとスクウィーのプレイヤーは同一人物です念のため(苦笑)





◆Scene04◆ バイゼンの背景
GM : さて。最後に……ニイにバイゼンが小声で言ってくる。
バイゼン@GM : 「……ジャドは今回の事件について、何か知っている風だったな」
ニイ : 「……何か、言っていたの?」
バイゼン@GM : 「奴とお前との間で何があるのかまでは知らんが……浅からぬ因縁があるのは察しがつく」
バイゼン@GM : 「もし今回の件が、お前たちに関わりのある事が原因だとすれば……ディドロも陰険な手を打ってきたものだ。一朝一夕には解決せぬだろう」
ニイ : 「……うん」
バイゼン@GM : 「オレとしても、お前たちが疑われ、仲違いしてしまうのは避けたい。それはディドロの思うツボだからだ」
ニイ : 「今なら、少しはわかる……」
バイゼン@GM : 「同様に。ジャドはこれから先も、お前に要らぬちょっかいをかけてくるかもしれん。だが……感情に流されて、くだらんトラブルにならんよう、できるだけ穏便に事を収めて欲しい」
バイゼン@GM : 「ジャドは俺が見張っておく。俺が目を光らせていれば、奴もそう滅多な事はできまい」
ニイ : 「……向こうが」
ニイ : 「……向こうが、直接命を狙ってこなければ、私からは何もしない」
GM : バイゼンは、きみの目をしばらく見てから、言う。
バイゼン@GM : 「……それを聞いて安心した。やはり、忍者といっても色々いるもんだな」
バイゼン@GM : 「お前さんは、俺が昔出会ったことのある忍者に、目が似ているな」
ニイ : 「……他の忍に会ったことが?」
バイゼン@GM : 「……ああ。ただ、お前さんと違って、随分と口が良く回る奴だった」
バイゼン@GM : 「だが、似ている。……お前さんは気づいてないかもしれないが、随分と仲間を気遣っているようだしな。奴も……そうだった」

カイマ : イシン……? て、あれは200年前(笑)


ニイ : 「………」(少し遠い目をしてみる)
バイゼン@GM : 「奴はどうしているだろうな……相棒の女戦士と一緒に、龍族の巣に依頼を受けに行くと言って、それきりだ」

クレース : あたりじゃん(笑)
カイマ : やっぱりかー



 もーじょさんによる適当RPG小説 【適当ノベル】 〜 Dragnir 〜 【mixi】を参照です。
 ドラグニルの誕生にまつわる物語。
 前回のユーゴといい今回のバイゼンといい、過去の、しかも別々の時代の人物らしい。これは一体どういうことなのか……?


バイゼン@GM : 「しかし、意外にあっさりと引き受けたな。もう少しゴネるかと思っていたが」
ニイ : 「それは……」
ニイ : 「貴方が、にらんだとおり。……このことに、私が無関係ではないと、わかったから」
バイゼン@GM : 「……そうか」
ニイ : 「今はこれ以上は言えない。けれど……。ここに住むみんなを、巻き込みたくないと思った。それだけよ」
ニイ : 「……今までは。こんなことなかったのに(ぼそ)」
バイゼン@GM : 「……気づいてなかっただけさ。元々お前さんは、優しい人間だ。……少なくともオレはそう思う」
GM : なお、ブリスは1回の授業につき500Gの報酬を出してくれますよ。これはセッション終了時に自動的に獲得するという方向で(笑)
GM : んでもって、仲間に余計な心配をかけないよう、防諜長官の任務については秘密にしたほうがいいんじゃないかって、ブリスから提案があるよ(笑)
ニイ : 「……大丈夫。秘密は慣れてるから」(何)
ニイ : そんなところで、スクウィーを引きずって出てっていいですか?(笑)
スクウィー : 「うーーーーああああぁぁぁぁぁぁぁやめろ〜〜〜〜」(ずりずりずりずり)
GM : まあ、スクウィーだけじゃなくて、合計10人くらい、防諜メンバーとして育てないといけないわけだが(笑)
ニイ : 育成ゲームが始まる(笑)
ブリス@GM : 「……この方法が上手く行けば、将来的には冒険者を育成する学校とかも設立できるかも……ふふ」



◆オマケその1◆ 運命改変装置、作動せず
GM : んー。今回の件だけど、これでよかったかねえ?(笑)
ニイ : うーん、いいんでしょうか(苦笑)
GM : 副目的であるバイゼンの過去も一部語れたし、こっちとしては目的は達成した(笑)
GM : 忍者がワラワラやってきて無差別テロってのは自然な流れだと思うし、それを防ぐために城塞側も対策を立てるのは当然の流れだと思うけど……この方法でよかったかなーと(笑)
ニイ : 防ぐための有効な手段を考えつかなかった。
ニイ : 他にあるとすれば、臭いニオイは元から断たなきゃダメであると! って言いながらディドロ打倒。
GM : ブリスも、なんとなくニイがこの件に関わりがあるんじゃないかと漠然と思っていたんだけど……
GM : 今やニイは、バイゼンパーティと並ぶ実力を持ち、城塞の人間にとって希望とも言える。そんな人間をみすみす失いたくなかったんだよね。
ゼファー : 希望の星だな(笑)
GM : バイゼンの言うように、責任感じてニイやカイマが行方をくらましたら、それこそディドロの思うツボだからねえ(笑)
GM : ホントはブリスに、もうちょっとニイに対して探りを入れる予定だったけど……こっちも握ってる情報が少なすぎてムリだったな(笑)
ニイ : 必要以上のことはしゃべらないしー(笑)
ニイ : 先にカイマとの会話がなければ、引き受けるのにもっと慎重だたと思う。
カイマ : おお、俺役に立った!?
GM : なおもし……今回の件をジャドに話していた場合。
GM : ジャドは喜んで防諜任務を引き受けていた(笑)
クレース : やっぱりーー!!
カイマ : ジャドの手下が量産されはしまいか(笑)
GM : 奴もそれが目的だ。というか、引き受けるにあたりそれを、正直に女王に言う(笑)
ニイ : 多分、渋ってても、ジャドに振る、って話になった瞬間ニイがやると宣言してしまっただろう…
ブリス(ニイPL) : 「あなたこそが適任だと思っていたのですが、仕方ありません。ならばバイゼン配下のジャド、と言いましたか、あの忍者に」
ニイ : 「……やる」
ニイ : もし最後までゴネてもこういう流れに(笑)
GM : そう言えば一発だったか(笑)
ニイ : ……結局、結末は変わりようがなかったのです(遠い目)



◆オマケその2◆ 秘密にする人 しない人
クレース : 諜報活動のこと、黙ってるならニイの様子をカイマが気にしそうだ…
ゼファー : プリスに呼ばれたのは知ってるんだから、カイマは気になるんだろうな(笑)
GM : なんてニイが言うのか、楽しみだね(笑)
ニイ : 戻ったらカイマには適当に言っとく。「盗賊技能を持ってる人が特に街の様子に目を光らせてって言われた」みたいに。
カイマ : あ、あやしい…。
カイマ : 「…わかった。気をつけろよ」と、口ではこういうだろうなぁ

クレース : ウサギをつけるんだ!
ニイ : 「ウサギって…これ?」  耳をつかんでいる。
カイマ : 「ぽんぺーい!?」


ニイ : 鬼教官のナギさんとニイとに挟まれて、スクウィーは大変そうだ(笑)
GM : ナギなら、辞めたけどね。
クレース : えー?
GM : 死者2名出したから、自分から願い出て、近衛兵の職も辞した。
ゼファー : 近衛兵までやめたのか。
ニイ : 引責辞任しましたか(苦笑)
スクウィー : 「……オレのせい?! ねえ、オレのせいなの!?」
GM : という訳で、ニイたちのいる女子寮に厄介になる(笑)
クレース : それはちょっと嬉しいかな(笑)
ゼファー : 女子寮ばかりが、賑やかになっていくな……(笑)

ニイ : しまった。ニイは秘密にするが、スクウィーは言う。確実に新兵パーティに言う。口止めされても滑る(爆)
GM : バレるんかーい(笑)
スクウィー : 「ったくよう。あの鬼教官がいなくなったと思ったら、こんどはちんまいガキの忍者がよー」
シオン : 「へー。しんぴんさんのおにきょーかん、そんなひとー」



 ……駄目じゃん(笑)






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