2008年10月10日
2008年10月17日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第5部】 古代帝国


第3話(後編) VS Jアーン

  スクウィー シルクハットの紳士に会う?




スクウィー : メシストとかクレース、この時代からあったら面白いかもナー(笑)
GM : 出会ったらタイムパラドックスが……(笑)
クレース(スクウィー) : 「そういえば、リーフォンという将軍に『使われて』いたこともあったな」
シオン : リーフォン!?
クレース : クレース、名前違うと思うな(笑)
GM : 気づかなかったりして……(笑)
クレース : そういえばもなにも覚えてないだろうな(笑)
メシスト(シオン) : 「フ、俺は巨乳美女にしか扱えんのだ」
GM : かっこつけて言うせりふじゃねえ(笑)
ゴウザ : シオンは将来性を見込んでなのか?(笑)
メシスト(シオン) : 「………じこ」
スクウィー : 巨乳美女に被られたかったらもっと女性向けのデザインに改造しないと、実は過去には男の頭にばっかり(笑)
シオン : 昔はサークレットだったんですよ(笑)
スクウィー : なんだってー!
ジューク : 壊れたらしいです(笑)
GM : つまり……
スクウィー : 誰も気づかないのでパラドックスは起こらない(笑)
ジューク : パラドックスはおこらないけど、遭遇したことによるオイシイイベントも存在しないな!(笑)
ジューク : メシスト自身が気づけ(笑)
スクウィー : サークレットつけた敵が出て、破壊しちゃうエピソードとかあったら、自分たちで歴史を作る展開になるナー(笑)

 以上、言いっ放し雑談コーナーからお送りしました。さて、本当にそんな展開が待っているのでしょうか。(答:たぶんないw)





今回の参加メンバー


ゴウザ

シオン(メシスト)
賢者

ジューク
戦士


シーラ
司教

スクウィー
盗賊






カザン
シオンの使い魔

シーマ
怪盗

ジン
 



◆Scene07◆ 立った! フラグが立った!

 ディドロとファラとの初の対面は無事に終わりました。


GM : では、日が暮れたところで定時交信の時間です。
GM : カザンの口からティアの声がする。
ティア@GM : 「フラグが……フラグが立ったー!」(笑)

スクウィー : クララ?
ジューク : 実はクララはその前にも立ってたことがある(本当)


スクウィー : つか、シュールな光景だな……>カザンからティアの声
ゴウザ : 「フラグが立ったとは、いったいどのようなことが起きたのですかな?」
ティア@GM : 「へいっ! へいっ! へいっ!(ヒー人形の腹を押している)」
スクウィー : いや、交信時間もったいねーんだから説明しろよww
ティア@GM : 「よーするに、歴史の切り替えポイントみたいなのが分かったのよ! 要点は3つ!
ティア@GM : 「皇帝がセシロ=ゼの徴税政策を採用したこと。エン・コーを大将軍に任命したこと。それと……意外かもしれないけど、ディドロがJアーンを負かして宮廷詩人になったこと。この3点よ!」
スクウィー : 「なるほど、オレたちが知ってる『ディドロが勝った』歴史じゃなく、Jアーンが勝つ歴史も有り得るってな」
スクウィー : 「そしてあのファラだかって娘の親父とかゆー虐殺野郎に絡んでもなんかあるんだな」
ティア@GM : 「歴史書には、ディドロには連れがいたけど、その名前まではハッキリと記されてなかったのよねー」
スクウィー : なんてこった。この時代は歴史の改変ポイント、ビンゴじゃねーか。チッ。もっと呑気に遊べるかと思ってたのによ。
ジューク : 今、そっちで何か変わってんのか?
GM : いや、フラグが変化したわけじゃないので、特に変化はない(笑)
スクウィー : Jアーンを勝たしちゃえばいーんじゃね?
メシスト(シオン) : 「今からだと難しいのではないだろうか」
スクウィー : いや。そうでもないかも。何しろオレたちは予言で、ディドロが何を歌うかの後押しをしたんだ。その情報をJアーンに流せば……
メシスト(シオン) : 「いや、ファラの話では歌はあまり重要ではないように聞こえたぞ?」
ジューク : 「ダメもとで情報流してみるのもアリじゃね? 接触できるしよ」
メシスト(シオン) : 「そう、上手くいけばよいが……城に居るんだろ?」
GM : Jアーンは確かに城にいる。この日は。
ジューク : 城じゃ難しいか…
シオン : どうやってあうら?
ジューク : それなんだよなー。…酒場にでもいって、アポの取り方でも聞いてみねえ? 今日なら会いたいおのぼりさんがいてもおかしかねーだろ。
スクウィー : 花束でも持って、「ファンです!がんまってください!」ってやるんか?
ジューク : 基本そんなかんじ。変な趣味の田舎者が来たと思われるかもしれんが!
スクウィー : そしてメッセージカードに「ディドロの歌はマツケンサンバだ」と書いておく。

ジューク : 違うだろwwwww
スクウィー : おんやあ?
GM : なつい(笑)


メシスト(シオン) : 「半日戻って、ディドロに自信を失わせるほうが簡単だと思うがな…」
ジューク : 「そのほうがいいか」
メシスト(シオン) : 「うむ。行動をなぞるだけだから簡単だろう」
GM : さっきからずっとメシスト……(笑)
シオン : 「ねみゅいい」



◆Scene08◆ 歴史はやり直す
シオン : 戻ったら先にやったことが「無かったこと」になってるんじゃない?
ジューク : 「なかったこと」にはならない気がするなー。
GM : 「やり直す」場合と「普通に戻る」場合とで違うけどね。
ジューク : 普通に戻った場合は、変更されたまま進行すると思う。
シオン : ディドロの予言を取り消す。なら、「やり直し」じゃないかな。ボンボンエリカの予言も、無くなるし。
スクウィー : もともとタイムパラドックスは複雑だからムズカシク考えすぎるとちっちゃい頭が膿んじゃうぜ。
メシスト(シオン) : 「貴様にだけは言われたくはない」

 結果、ディドロに会ったシーンに時間を巻き戻し、会うところから歴史に変化を加えようということになりました。


GM : では……再び宮廷詩人祭の前日になる。
シーラ : フード付きのローブをまた着込む(何)

 そしてディドロと顔を合わせるシーンを再現する一行。



シーラ : なんだか、ものすごく……選択肢前のセーブからロードしてメッセージ送りしてる気分に(何)
スクウィー : 実際そのとおり(笑)
GM : では、ゴウザがディドロを言いくるめて占い師の助言を求めさせるシーン。スタット!!(笑)


ゴウザ : 「ディドロ殿の力でも判断が付かないのなら、あやつに明日の決戦の行方を占わせて見れば、まことの運試しとなるわけですな」
GM : ディドロは、ゴウザの言葉につられてか……シーラの前に一歩進み出る。
シーラ : 「……」(じーっ) フードの奥からじっと見つめる。
シーラ : 「……闇が、見える。あなたの行く手に、闇が。光は遠く、闇が広がる奈落。今、それが目の前に口を広げている。このまま行けば、堕ちる、だけ。底のない奈落を、どこまでも」
シーラ : 「待つものは、別れ。堕ち行く道は、一人」
ディドロ@GM : 「……なんか、散々な言われようだね」(笑)
ファラ@GM : 「……つまり、宮廷詩人になってもイイ事ナシって、こと? かな?」(笑)
ゴウザ : 「そのように聞こえますなあ……」
ファラ@GM : ファラの言葉には何がしか期待するような含みがあるが、ディドロは目に見えて気力を殺がれたような表情になる。
ディドロ@GM : 「……うん、やめる」(きぱ)
ファラ@GM : 「決断早っ!?」(笑)
ジューク : なんでそんなにあっさり(笑)
ディドロ@GM : 「いや……ずっと考えていたんだ。確かに宮廷詩人になれば、ファラ。きみと釣り合うくらいの地位と名誉を得られるだろう……だが」
ディドロ@GM : 「今はまだ戦乱の時代。宮廷詩人がその中で、どのような役割を担っているか……僕はそれを十分承知している。今みたいに、暇を見つけてはきみに会うことも、できなくなる」
ファラ@GM : 「……ディドロ……」
ディドロ@GM : 「残念は残念だけどね。たまには……ファラ。きみに豪勢な食事を奢るとか、やりたかったなぁ」(笑)

スクウィー : 吟遊詩人の仕事……戦場でバトルソング歌うのかなー
シオン : キタキタ親父の声が再生された!
スクウィー : アレも……そうなのか(笑)
GM : それはひどい(笑)
ジューク : ダメだwwwwもうダメだwwwww定着したwww





◆Scene09◆ ゲームオーバー
ゴウザ : 「? 宮廷詩人とはそんなにも忙しい仕事なのですかな?」
ゴウザ : 「てっきり私は、皇帝の気が向いた時だけ相手をする楽な仕事だとばかり思っていたのですが?」
ファラ@GM : 「そんなお気楽な仕事を、この戦争の真っ最中にノンビリ選ぶような真似をするほど……帝国も余裕があるわけじゃないのよ」
ゴウザ : 「ということは、なにか裏の仕事があると……。それはいったい……。」
ディドロ@GM : 「表立っては言えないような立場の……責任者ってことだね。要するに、スパイや工作を行う『詩人』たちを統括する存在。それが今のJアーンの地位なんだ」
ジューク : スクウィーの長官(ニイのこと)みたいなアレか。
ディドロ@GM : 「詩人はあちこち回っても、むしろ住民には歓迎される。歌に紛れて、暗号や符丁を送り込む事もできる」
スクウィー : 吟遊詩人が盗賊技能を持っていたのはそういうわけだったのか。松尾芭蕉だ(何)
ディドロ@GM : 「そうやって活動している人数そのものは少ないから、知っている人間はほとんど、いないだろうけどね」
ゴウザ : 「なるほどなるほど、そういうお仕事ですか、それならばこの結果はよかったのかもしれませんな」
ディドロ@GM : 「確かに表沙汰にはできない汚い仕事かもしれないけど……それで、少しでも戦争が早く終わるなら。きみの父親の負担も減らせられるかもしれない……とか思ったけど」
ディドロ@GM : 「ファラ自身、僕がその地位に就くことを、嫌みたいだし」
ファラ@GM : 「……あきらめるのね?」
ディドロ@GM : 「戦争を終わらせる手段は、何も宮廷詩人ひとつだけじゃあ、ないさ。たぶんね」(笑)
GM : ディドロとファラは、何やらふっきれた表情で、お礼を言う。例によって法外な金貨の入った袋が(以下略)二人は並んで去っていった…。



シオン : …とまれ、これでディドロは諦めたのら。
メシスト(シオン) : 「歴史は、変わったのかねぇ…?」
スクウィー : それは次の定時連絡とか歴史書の確認でわかるんじゃね?
GM : じゃあ定時連絡する?
ジューク : しようしよう
シオン : ぴこぱーん
カザン@GM : 「…………」
カザン@GM : 「あなたがおかけになった電話番号は、現在使われておりません」
シオン : 「はえ?」
ゴウザ : 予想通り世界が滅んでるようですな。
シオン : 予想通り??
ゴウザ : ええ、使命を受けて破滅を封印する方法を探していた宮廷詩人のディドロ殿が宮廷詩人にならなかったんですから、封印されずにこの時代で破滅が世界を滅ぼしたのではと。
スクウィー : ダメじゃん(爆)
シオン : どうなったかのダイジェストも見れない?
GM : 幻視を見るならOKですよん。
シオン : 一応見てみるお!
GM : 大体、ゴウザが言っていた通りの未来になっている(笑)
シーラ : だめぢゃん(笑)
シオン : げーむおーばーした(笑)



◆Scene10◆ フラグ分岐点を作れ!
GM : ここでフラグを変えたという結果は残るので、後でまたフラグを変えたくなったら自由に切り替えることができます。
メシスト(シオン) : 「ここでやり直して、後でこの結果に切り替えることもできると?」
ジューク : これよりずっと過去にいるときも、このフラグをかえた両方の結果を切り替えられるってこと?
スクウィー : だろうな。こうやって歴史のポイントにスイッチひとつで切り替わる分岐点を作りながら旅してくのか。
GM : そゆことです(笑)
ゴウザ : ではこの時代での仕事は終わった。ということですな
ジューク : じゃあ、ディドロが勝つほうのフラグをもう一度。
GM : ちなみにディドロが勝つバージョンは、要するにデフォルトの歴史なのですが(笑)
スクウィー : ディドロが勝つほうに切り替えとかないと、定時連絡もままならない。そっちにしておいて、必要があったら切り替えよう(笑)
ジューク : そうそう(笑)
GM : 了解(笑)
シオン : ぽちん(笑)

 そしてこの後の歴史を幻視で確認します。


GM : ディドロが「ボンボエリカ虫」を歌い、宮廷詩人となって暗躍に次ぐ暗躍を重ねる。ファラとの距離が少しずつ離れていったようで、戦争終結までやや関係が冷えていたようだ。
GM : 最終決戦時には「三度目」の不死の軍団の活躍によって、大陸の敵対分子はほぼ一掃されたんだけど、この頃に前後して、大将軍エン・コーは酒宴の席にて、刺客に襲われて暗殺されている。
ファラ@GM : ファラの地位も凋落したようで……数年後、密命を帯びたディドロと再会。『破滅』の居場所を探すために二人で旅を始める……その後はまあ、VTRにもあった通りの展開。
シオン : ふむう……フラグっぽい場所はいろいろあるけど、まだいじらないほうがいいと思う。
ジューク : あとだ。スイッチ切り替えが自由だったら、むしろ過去から変えていったほうがいい気がする。
メシスト(シオン) : 「うむ…まずは分かる部分を切り替えていこうではないか。その修正の中で、何を変えるべきかも見えてこよう」
GM : んじゃ、ミッション的には一旦ここで区切りがつきます。フラグ変更ボーナスとして50点の経験点を獲得して下さい。
GM : まあ、一見してディドロフラグはマイナスイベントでしかないように見えるけど……一応まるっきり駄目という訳ではないことを明言しておきます(笑)
GM : というか、今回は寸劇だけで済んだけど、残り2個のフラグはただのシティアドベンチャーで終わるとは到底思えない(笑)

スクウィー : この面子……誰が電王なんだろう(何)
ジューク : いちばんへたれが(笑)





◆オマケその1◆ 破滅へ至る道のり?
GM : 本編中でも言ったが実のところ、大まかなフラグは3つしかない。

 1.皇帝が採用する徴税策は、セシロ=ゼのものかショカのものか?
 2.帝国の大将軍に任命されるのは、エン・コーかリーフォンか?
 3.宮廷詩人に選ばれるのは、ディドロかJアーンか?



GM : 以上。
GM : 今のところデフォの歴史はすべて、左側の選択肢が選ばれて今日に至る。
スクウィー : 3以外はぱっと比べて悪い方悪い方だから気分的に楽だナー。
GM : もちろん、この3つのフラグを探っていく上で、歴史の闇に隠された真相も分かったり分からなかったりする。
GM : ただね。言わせて貰えば。
GM : 漠然として雲掴んでるように思ってるかもしれないけど、この古代帝国編に限って、なぜかPLの皆さんのカンがメチャクチャ鋭い(笑)
シオン : …そなの?(笑)
ジューク : どれのことかわかんない(笑)
GM : いっぱい(笑)
ゴウザ : んー、徴税策がショカのものになると、ディドロが出てこない可能性があるような……確か前回の話で、故郷が徴税策でどうのこうのって、言ってませんでしたっけ?
GM : 言ってたね(笑)
ジューク : というか、リーフォンが大将軍になったら破滅も出現しないのでは(笑)
スクウィー : 形が変わるだけで違う関わり方になるんじゃね?
GM : そうだねえ。基本ラインとしてこの3つのフラグは、他のフラグが変化したら自動的に変わったり消滅したり、ということはないです。
スクウィー : つまり……

のび太 : 「僕の運命が変わったら、君は生まれてこないことになるぜ」
セワシ : 「心配はいらない。ほかでつりあいとるから」
セワシ : 「歴史の流れが変わっても、結局僕は生まれてくるよ」
セワシ : 「例えば、君が大阪へ行くとする。いろんな乗り物や道すじがある。だけど、どれを選んでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ」


スクウィー : これだな! セワシ=破滅(何)
シオン : セワシー!? 歴史は変えられないということでいいんでしょうか!(笑)

ディドロ(シオン) : 「歴史の流れが変わっても、結局破滅は生まれてくるよ」
ディドロ(シオン) : 「例えば、君が歴史を変えるとする。いろんなフラグや道すじがある。だけど、どれを選んでも、方角さえ正しければ破滅へたどり着くんだ」
ディドロ(シオン) : 「ねっ☆」


GM : だめじゃねえかそれはぁぁぁ!?(爆笑)



◆オマケその2◆ ご先祖様万々歳?!
GM : やるべきことはフラグを変えることだけじゃないのだ。実は。
ゴウザ : NPCを乗っ取って、キャラの先祖みたいなのを勝手に出すんですね(何)
スクウィー : それはひそかに考えてたぜ!(笑) 誰をご先祖さまってことにしようかと!(爆)
ジューク : そんなたくらみが!
GM : すくいーは爺さんの代からシマ張ってる、由緒正しいコソドロの家系でしょ(笑)
ゴウザ : 由緒正しいコソドロって(笑)
スクウィー : 「ふはははは。すくいー三世っ! じーさんは怪盗紳士だったんだ。ホントだっ
シオン : シルクハットを被った紳士…(笑)
GM : 変態という名の紳士ですね。わかります(笑)
ゴウザ : シルクハットだけしか身に付けていない、変態とういう名の紳士(笑)
スクウィー : だけ……orz
スクウィー : 「そ、そんなはずは……ええいカザンタイムワープだっ……(ずびゅーんずきゅーん)」
スクウィー : ……
スクウィー : 「……ただいま……」
スクウィー : 「…………何も、聞くな」orz

シオン : カザンの無駄遣い…
白竜神@GM : 「個人的な御使用の場合、個人の寿命明細から差し引かれます」(爆)
スクウィー : ぎょぎょっ!


スクウィー : 「はっ。いかんいかん。こんなこと言ってるとシルクハット(のみ)の怪盗紳士が公式設定になってしまう!?」(笑)
GM : 名前はポチョムキンでどうだろう(笑)
スクウィー : 「じゃあそれでー」 ……はッ
GM : すくいーがない……(笑)
スクウィー : 「今後シルクハットの老紳士が出たら必ず蹴ろう。そうしよう」(ブツブツ)……
GM : でもさ。これで仮に……すくいーのご先祖様がすごい英雄みたいな人物だったら……
GM : ソレはソレで、すくいーのヘボさが際立つと思う(笑)
ジューク : しかし英雄だったらスクウィーはそれを吹聴してると思うんだ(笑)
GM : 吹聴してもダレも信じてくれなかったりして(笑)
ジューク : しないなあ。
シオン : シルクハットの、英雄…
GM : シルクハットから無限に飛び出すハトで、迫り来る敵をばったばったとなぎ倒したという……(笑)
スクウィー : 「あれ? Jアーンって………じっちゃん?」(笑)
シオン : なんというwwwww
GM : すくいーは将来ああなるのか……(笑)
スクウィー : つまり、ディドロに負けたから落ちぶれてビンボーなオレっちがいるわけで! じっちゃんが勝てばオレも一緒に金持ちに!!(笑)
GM : つまり、すくいーは冒険者になる理由がなくなり、レベルも0に……(笑)
シオン : 下がりました!
スクウィー : 「今下がっちゃダメだろっ」
GM : そんなわけで、歴史の改ざんもほどほどに(笑)
スクウィー : なんかもう、このへんの会話はリプレイのおまけにつけよう(笑)

 つけました(笑)





◆オマケその3◆ Jアーンのおそるべき正体
GM : とうとう、すくいーのご先祖がJアーンとかいう新設定まで誕生してしまったけど……(笑)
ジューク : ええええ、公式なの?(笑)
シオン : 凄い公式ですね!
スクウィー : そんなの知らねえ(笑)
シオン : すくいーの癖に生意気だ!
GM : むしろJアーンの子孫がのび太に……(笑)
スクウィー : 「のび太かよっ」
GM : 射撃と昼寝は得意だぜ(笑)
スクウィー : 「……あってる」
GM : のび太の特技って、どれも盗賊向きだよね。あやとりとか(笑)
シオン : すくいーはあやとりが得意だ!
スクウィー : 「シオン、へたっぴだな何だそれは。東京タワーはこうやるんだっ」(ずびずばっ)
シオン : 「うおー、すごいらー、魔法みたいら」
スクウィー : 「……はっ。何やってんだオレ」orz
メシスト(シオン) : 「…ハ」

GM : 適当の世界は東京タワーあるんだな……まあスペインもあるし……(笑)
ジューク : ……なんか、うん(笑)


スクウィー : Jアーンがシルクハットかぶって登場したらどーしよー(何)
ジューク : 鳩がたかればいいと思う(笑)
シオン : シルクハット、しか?(笑)
スクウィー : 「それはやめてクレなさい」
ゴウザ : それでディドロと決勝戦は、あまりにもカオスすぎる(笑)
シオン : Jアーンを説得して服を着せれば、勝利フラグが立つのですね!
スクウィー : 「服を着てなかったから負けたのか。そうか…………」
ゴウザ : もう、そんなヤツは叩っ斬っても良いと思う(笑)
シオン : そしてすくいーは消えた…
スクウィー : 「ひでえ」
シオン : 逆に考えるんだ。大きなシルクハットに胴体を突っ込んでいると考えれば!
スクウィー : 「なんだそれは」
ジューク : カオスにしかならない(笑)
シオン : 皇帝が手をパンパンと叩くと、おいてあったシルクハットからJアーン登場!(笑)
ゴウザ : そんな光景を遊戯王で見ました。シルクハットに隠れて攻撃をやり過ごす。みたいなカードでしたけどね(笑)
スクウィー : シルクハットから手が出て足が出て、首が……(笑)
シオン : にょきん
シオン : ……意外に混沌としているのですね、古代王国!
スクウィー : 混沌にしているの間違いではー(笑)

 そんな混沌の古代王国に、新兵達はこの先生きのこれるのか!?






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