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2007/12/31

今日もお決まりなので、一応たらちゃんとお店に遊びに行き、営業妨害をしてきた。午前中に少しだけミニドッグランで走れたけど、寒くてすぐに室内に戻った。もう少したらちゃんを走らせないと今夜が非常に不安なトーチャンである。たらちゃんの体重は4kgを突破し、ここ一週間で着丈が3cm程長くなった。少しはワンコらしい格好になってきたが、相変わらずトーチャンにスリスリとヘバり付く可愛い子である。リラチンとも仲良くやっている。リラチンとたらちゃんに師弟関係を持たせるトーチャンのモクロミはまんまとツボにハマッている。この調子で来年も仲良く遊んでもらいたいものである。天気予報が大変賑やかである。午後から本格的な雪が降り始まった。雪の中ウロウロしてみてもロクな事が無いので、このままたらちゃんを抱えて、リラ日記をアップして今年の全日程完了である。たぶん明日も調子コイて新年の抱負などをペラペラするのだろうけれど、計画を立てて、考えて行動出来る程トーチャンの脳ミソは賢くない。たぶん、目を瞑って全速力で走り、電柱にゴチン!とぶつかるような日々を繰り返すに違いない。今年もいろいろ有った。アイチンの前庭疾患、リラチンの店番デビュー、ミニ怪獣たらゴンの出現、良かったこと、良くなかったこと、いろいろ有った。しかし、時間だけは頼みもしないのに勝手にトットコトットコと過ぎて行く。制御不能のまま今年もまもなく終わりである。読者の皆様、一年間しぶとくアクセスしていただきありがとうございました。そして、来年も我が家のワンコ達を見守っていただけます様お願いいたします。それでは皆様、良いお年を・・・↑topへ


2007/12/30

走ってクタびれまちた。雷が鳴って雨が降り出したり、風が吹いた後晴れ間が見えたり、まぁ〜忙しい天気である。今日はトーチャンとさくらプラザに遊びに行くたらちゃんである。車もだいぶ上手に出来るようになってきた。もう少し練習したら車に乗ることも‘楽しみ’になるだろう。天候を見ながらお昼頃にミニドッグランで遊んだ。リラチンはこれ幸いと、たらちゃんをドカン!と転がしていた。フガァ〜と言いながらたらちゃんは必死でリラチンを追いかけていた。アイチンは安全なところでクンクンである。家では喉を鳴らすガウガウを一切許さないことにしているので、トーチャンの‘イケナァ〜イ!’と怒鳴る声ばかりが響き渡る駆けっこであった。たらちゃんのギャロップは先週よりしっかりした走りになったように思う。ついでにたらちゃんは今のところランの中で‘呼び’が利く。しかし、トーチャンの方に向かって走り出すとリラチンが邪魔をするので、来なくなってしまうかもしれない。逆にたらちゃんを追ってリラチンも走ってくるようになるかもしれない。どちらに転ぶか、微妙なところだ。まぁ〜バセンジーがバセンジーらしく走っていればあとはなんでもいい。15分ぐらいの時間、たらちゃんも必死の全速力だったので、遊び終わった後はクテンクテンになって寝ていた。お店に来たお客さんに愛嬌を振りまいたり、今日はいいガス抜きが出来たみたいだ。↑topへ


2007/12/29

昨日の最高気温が3℃で、今朝の最低気温が7℃と、体が着いて行かれんトーチャンである。真冬もずっとこのぐらいの陽気だといいのだけれど、雨は困るな。夕べたらちゃんは雨など物ともせずに夜のオチッコに出動した。このまま雨を気にしないバセンジーのままでいて欲しい。たらちゃんは夕べも血が騒ぎ飛び跳ねていた。マッタリ寝ているアイチンやリラチンの邪魔をするので、「ブリブリブリッ!ガァ〜!」の夜であった。良い子への道のりは果てしない。今朝は、‘年末大売出し’の広告で刺身の写真を「美味そうだな。」と、見ていたら、たらちゃんにブリッと破かれた。写真でみるぐらい良いではないか、たら坊のケチ!まっ、正月休みも特にすることは無いので、たら坊のデコのシワが磨り減るぐらいナデナデして過ごすか。ナデ過ぎて不良少女になるバセンジーは居るまい。↑topへ


2007/12/28

ヨッ!アイチンさすがの貫禄!最近たらちゃんはお外に出ることが楽しみになったらしい。お外に出るようになってから、あまりトイレシーツでオチッコもウンチャンもしなくなってガマンしているらしい。ガマンしている分、失敗した時の被害も大きい。大ションである。従って朝の目覚めは緊張の一瞬となる。消防士さんのように何秒を争って出動する。散歩用の上着やリードや玄関の鍵でモタついていると、悲劇が訪れる。なぜかたらちゃんは佳代ちゃんの周辺で発射する。何かを訴えているようだ。しかし、たらちゃん、佳代ちゃんの逆鱗に触れてはならん。触れてはならぬ神の領域なのだ。たら坊はまだ知らぬのか?アイチンよりエラいゴッドマザー‘カヨレオーネ’とは佳代ちゃんの事なのだ。リラチンと遊んでる場合じゃネェ〜!早く逃げるか謝らネェ〜と消されちまうゾ。急ぐのだ!

チャラチャチャララララララララァ〜チャラチャチャララララララララァ〜チャラララァ〜チャラララァ〜チャララチャラチャラチャララララァ〜

リラチンはやさしいネッ!


(ちっとはゴッドファーザーみたいな日記になったかなぁ〜?来年は東映の仁侠映画も観てみよう。)↑topへ


2007/12/27

ここに来て朝晩の冷え込みが厳しくなっている。今朝も氷点下5℃、シブシブおちっこたれに出動する我が家のワンコ達である。家にやって来て初めてだけど、たらちゃんもあまり体調が優れないようだ。日に日に冷え込みが厳しくなっていくことに体が付いて行かないのだろう。夜中は遊ばないで布団の中に潜っていて欲しいものだ。家は犬小屋に人間が混ぜてもらって暮らしているような家だけど、さすがにリラチンと暮らすまでは、人間の布団でワンコが寝る、ということは無かった。それも人間と犬の一定の節度だと思っていた。当時、バセンジーについては良く知らなかったが、よほど暖房設備を整えない限り、ツルッパゲのハウンドが寒い那須や白河で暮らすことは出来ない、少なくとも家では無理だ、と考えていた。売れ残りのバセンジーのリラチンを救出するに当たって、それまで頭の中に有ったワンコの固定概念を全てブン投げてリセットした。バセンジーは仲間同士でクッ付き合って寝る。アイチンは付き合いが悪いので、人間と寝る以外に冬を越える手段がなかったのだ。バセンジーは序列にあまり左右されない。楽しいか、楽しくないか、それだけだと思っている。ケンカはするけど、その結果によってフン反り返ってイバッたりはしない。時々、調子コイてハシャギ過ぎてしまうことがある。賢いけど規則を嫌う、トーチャンの理想とするワンコである。リラチンは4回目の冬である。初めての冬は夜中にカタカタ震えている事もあった。何回かずっとナデナデして暖めていた事を思い出す。今はタイマー運転で、明け方ファンヒーターが‘テケテケテケ、ボッ’というとノソノソと寝床を出て行き、ボォ〜ッとファンヒーターの前に座っている。たらちゃんも気合いと根性だけでは寒さは凌げない、ということを早く感じ取って欲しい。寒くてブルブルしながら‘ビンボ〜’と言ってみても、妙に信ぴょう性があって面白くもなんとも無いゾ。↑topへ


2007/12/26

夕べからサキちゃんとキリンちゃんがお泊りに来ている。5ワンコ体制のトーチャンちである。今朝は氷点下4℃の朝である。キリンちゃんを除き、みんなで元気に朝のオチッコに出動である。みんながオチッコをすると温泉湯煙みたいだ。夕べはたらちゃんがブッ壊れていた。年末ラストスパートも急ブレーキである。キリンちゃんをいぢめてブルブルさせてしまい、その度に「イケナイ!ブリブリッ!ペェッ!」のトーチャンであった。キリンちゃんも心臓肥大の兆候があるのであまりドキドキさせてはイカンのだ。アイチンはプチンッ!とマジ切れの後シカトを決め込み、マッタリしたいリラチンはたらちゃんの勢いの前にタジタジである。なにしろ、アクビをしているリラチンの口をカプッとやったりするのだ。たまらずリラチンも「キャン!」である。誰も遊んでくれないのでサキちゃんにフライングボディーアタックをするたらちゃんであった。走り回り、飛び回り、トーチャンの鼻を噛み、佳代ちゃんのデジカメを振り回し、制御不能である。たらちゃん、なんか悪いモンでも喰ったのかい?しかし、リラチンの時もそうだったけど、体調のバランスが崩れるとブッ壊れた事をやるらしい。たらちゃんの赤いプチプチは治まりつつある。トーチャンもたらちゃんのウンチャンとにらめっこをしながら、ガマンと忍耐だ。叱ってどうにかなるようなものではない。たらちゃんの耳が腫れ上がるぐらい「たら坊、遊び上手ってぇ〜のはナッ、弱い者いぢめなんかしネェ〜モンだヨ。」と、グズラムズラとナデナデである。↑topへ


2007/12/25

リラチンは本当に良くたらちゃんと遊んでくれる。面倒見の良い姉貴である。たらちゃんが家にやって来て一番ガンバっているのがリラチンだと思う。「ヨッ!姉貴!なかなかやるじゃネェ〜か、こいつぅ〜」である。たまにはたらちゃんを佳代ちゃんにあずけて、リラチンと二人で散歩に出かけてみたいと思うトーチャンである。肉体の衰えは否めないけれど、アイチンは相変わらずスーパーバァ〜チャンである。普段は「たら坊など眼中に無い。」と、グーグー寝ているが、たらちゃんがアイチンにいたずらをしようとすると、カドラーから出ようともせずに「特別噛んでやるゾ!コッチに来い!」と、スゴむ。ヤンチャなたらちゃんも一目置く存在である。アイチンとリラチンがバランス良くたらちゃんの教育をしてくれるので、トーチャンはあまりたらちゃんを叱ることも無く‘レロレロパァ〜’と、親バカトーチャンをやっていられる。結果として、アイチンにもリラチンにも「いやいやいやぁ〜、いつもたら坊がお世話になりまして・・・えへへ」と、頭の上がらないトーチャンである。考えてみたら、佳代ちゃんの前で‘頭を上げる’と小突かれるわけで、佳代ちゃん、アイチン、リラチン、そしてトーチャンかたらちゃん、と、トーチャンは家の中で序列4位か5位のポジションということになるのか?まっ、何でもいいや。たらちゃんもオチッコの失敗が断然少なくなってきた。なかなかいい調子である。この調子で年末ラストスパート、一気に駆け抜けるゾ。↑topへ


2007/12/24

チッ、天気予報が外れた。今日も雨のさくらプラザである。昨日に引き続き、お店に遊びに行くトーチャンとたらちゃんである。お店の中で遊ぶつもりで行ってみたが、アイチンもリラチンも外にオチッコをしに行く。たらちゃんもいっしょに着いて行きたそうなので、どうせ濡れたり汚れたりするのなら・・・と、みんなでミニドッグランに出てみた。たらちゃん、ミニドッグランデビューである。一生懸命走っているが、リラチンは圧倒的に速い。3回転ぐらいコロコロと転がり、短気を起こしていたたらちゃんであった。それでもリラチンを追いかけるたらちゃんのガッツはたいしたものである。寒くて雪まで降ってきたので5分間ぐらいの短い時間で切り上げた。佳代ちゃんに泥んこの洗濯物をあずけてたらちゃんと家に帰って来た。ファンヒーターが点火するとたらちゃんは爆睡である。たらちゃんもいい運動になったみたいだ。暖かくて天気のいい日に走らせてやりたいな。たらちゃんミニドッグランデビューMOVIE↑topへ


2007/12/23

今日はたらちゃんを初めてさくらプラザへ連れて行った。オーナーのマーヤとご対面である。早速マーヤの靴下を引っ張り、「ヤンチャボーズです。」と、ご挨拶である。雪混じりの雨であいにくの天候である。泥んこで足元が悪いので、ミニドッグランのデビューはもう少し先になりそうだ。店の中で清々とリラチンと戦い、走り、ずいぶん遊べたみたいだ。疲れてきたたらちゃんはアイチンやリラチンのカドラーに入りたかったみたいだが、お姉さん達は入れさせてくれなかった。まぁ〜叱られてもめげずにお願いすれば、いつかはお店にも居場所を作らせてもらえるだろう。考えてみればリラチンだってお店でくつろぐまでに2年近くかかったのだ。雨が上がったのでアイチンとリラチンと外を少し散歩した。山は雪が降っているらしい。トーチャンとたらちゃんは家に撤退である。今日はたらちゃんも遊び疲れたらしい。横でぐっすり寝ている。たらちゃんも体に赤いポチポチが出て来た。膿皮種というのだろうか?リラチンは秋から冬にかけての恒例行事になっていて、今年はもうピークを過ぎたらしい。抗生剤で治るが、薬は腎機能への影響の方が心配なので、家ではひどくならない限り自然治癒に任せている。たらちゃんももうしばらく観察が必要だ。↑topへ


2007/12/22

たらちゃんがやって来てひと月である。最近はいっちょ前にリラチンに対してガウる。リラチンの攻撃がしつこくて、勝ち目の無くなったたらちゃんが短気を起こすのだ。トーチャンはガウり合いを一切許さない。「イケナイ!ブリブリブリ!バッカモォ〜ン!」である。しかし、まだまだニミ怪獣だけど、たらちゃんなりに努力してトーチャンちの秩序に溶け込みつつある。リラチンは遊んでくれて、アイチンは遊んでくれない、そういうルールを体で覚えたみたいだ。大運動会の休憩時間はだいたい写真のような構図で寝ている3姉妹である。リードを着けてたらちゃんと外に出ると、これまたスキルが要求される。パワーは出てるけど真っ直ぐに進まない小型トラクターである。リードを持つ手が上下に揺れる。移動は全て駆け足である。少しずつ世界の広がりつつあるたらちゃんである。↑topへ


2007/12/21

いっしょにファンヒーターの前で寝ていたり、一個のオモチャの取り合いをしていたり、まあまあ仲良くやっているリラチンとたらちゃんである。2回目ワクチンも済んだ事だし、夕べからたらちゃんもリードを着けて外に出てみる練習を始めた。もっとオドオドしているかと思ったら、トーチャンの周りを衛星のようにグルグルと走り、身動きが取れなくなってしまった。リードはすぐに慣れそうだ。リラチンと出会った頃の操縦技術を思い出してトーチャンの方こそ練習が必要だ。それにしても真っ直ぐ歩かないで何でも追いかけていくあたりはやっぱりバセンジーである。トーチャンもヘラヘラと笑うしかない。アイチンとリラチンのチッコが済んで家に戻った。外は寒いし、いくら2回目ワクチンが終わったから・・・といっても、まだ、たらちゃんには危険がいっぱいである。今は外に出る練習だけにしておこう。外に出て興奮したのか、それともいつも通りなのか、その後、たらちゃんとリラチンは消灯するまで毎度おなじみの大運動会を繰り広げたのであった。アイチンの地響きのような唸り声が聞こえる。↑topへ


2007/12/20

車に乗ってクタびれたのか、ワクチンが効いているのか、お疲れ気味のたらちゃんである。夕べは少し戻してしまった。車は短い距離から少しずつ慣れさせたい。たらちゃんが静かだとアイチンもリラチンもマイペースである。たらちゃんは今日からまたお留守番である。ゆっくり昼寝でもしてな。昨日も都合が合わなくて河又先生に会えなかったのだけれど、とても愉快な話を聞いてきた。河又先生は家のワンコ達には軍隊の医者みたいに「ふん!ふん!」と、診察をするくせに、自分ちのヨークシャ・テリアの前では‘レロレロパァ〜’の親バカトーチャンに変身するのだそうだ。ぜひ一度、家政婦は見た!のように小窓の隙間からそぉ〜っと河又先生が‘レロレロパァ〜’と、やっているところを見てみたいものである。先生んちのチビちゃんは、たらちゃんと同じ2007/9/28日生まれだそうだ。現在470g、フワフワの赤ちゃんで可愛かった。怪獣たらゴンとはその可愛さの種類が違うな。↑topへ


2007/12/19

今日はたらちゃんの第2回ワクチン接種と健康診断の日である。気合い十分のトーチャンは有給休暇である。鼻歌フンフンとたらちゃんちを掃除したりご機嫌である。佳代ちゃんはパーマ屋さんに出かけて行った。午前中は家の中でアイチンとリラチンとたらちゃんとサキちゃんとキリンちゃんのワンコだらけで過ごした。ワンコのトーチャンとしては至福の時である。お休みを取った時のお昼ご飯は‘まるじん食堂’のラーメン大盛りを佳代ちゃんにおごってもらう、と、トーチャンは決めている。汗だくでいつも変わらない太くて縮れた醤油ラーメンを食べ、トーチャンは大満足である。さて、アイチンとリラチンとたらちゃんを車に乗せ、いざ、福島市の千葉小動物クリニックへ出動である。アイチンとリラチンは体重を量らせてもらうだけである。残念ながら今回も河又先生にお会いすることが出来なかった。何かと忙しい立場なのである。みんなで診察室に入り、M子先生の診察が始まった。いつもリラチンに見慣れているせいか、たらちゃんを触診しながら「足が頑丈な子ね。」だそうである。確かにたらちゃんの手足が‘でけぇ〜’とはトーチャンも思っていた。心音も異常なし、股関節は太らなければ問題はないだろう、との事だった。順調に成長していて何よりである。スタッフの皆さんに愛嬌を振りまきながら全員の体重を図ってもらった。たらちゃんは3.68kgになっていた。11/20の第1回ワクチンの時に2.3kgだったそうである。第3回ワクチンは来年1月半ばで日程を調整することにした。たらちゃんも生後半年の春先に避妊手術を予定している、と、M子先生に言ってみた。たらちゃんにはチョびっとデベソがあるのだけれど、ヘルニアになるほど大きくはない、との事だった。でも、「じゃ、避妊手術の時にいっしょに取りましょうか。」と、デベソともさよなら出来るらしい。なにかと今日は大変満足の一日となった。

本日の計量結果
アイチン10.16kg、たらゴン疲れかと思ったらちょこっとデブになっている。ピンチだ。
リラチン9.06kg、今朝は朝ご飯を食べていない分、減っているみたい。
たらちゃん3.68kg、順調に育つ怪獣たらゴンである。

皆さん、本日はドライブご苦労様でした。↑topへ


2007/12/18

夕方、トーチャンもマッハGO!GO!GO!で帰宅を急ぐ。真っ暗な部屋の中でたらちゃんがお留守番をしているのだ。玄関を開けるとたらちゃんの「ピィ〜ピィ〜」が聞こえる。前はわけも分からず騒いでいたが、最近は誰かが帰って来た気配が分かるようになったらしい。「ピィ〜ピィ〜」も赤ちゃん言葉と少し大人の「ブォ〜ォ」の半混ざりである。サークルの使い方もだいぶ上手になった。カドラーでオチッコをしてしまうこともほとんど無くなった。最近、たらちゃんは壁に掛けてあるアイチンやリラチン達のリードを引っ張る。何にでも興味のあるお年頃である。もう時期たらちゃんもリードを着けてお散歩デビューである。外に出れば、たらちゃんなりの新しい発見がたくさんあるに違いない。毎日が勉強のたらちゃんである。まもなくフワフワの肉球ともお別れである。赤ちゃんたらちゃんもそろそろ卒業だな。↑topへ


2007/12/17

今朝も氷点下の朝である。寒くて眠くてボォ〜としているトーチャンである。たらちゃんは昼間グーグーと昼寝して、人間が眠くなってきた時間になると目を爛爛とさせて走り出すのだ。昼間は天使のたらちゃんで、夜は怪獣たらゴンである。治安維持に出動したリラチンと捕り物帳である。お泊りしているダックスのペグちゃんもいっちょ前に混ざってワンワン!と吠えている。賑やかなヤツらだ。眠いトーチャンには拷問である。リラチンと戦い抜いてきたトーチャンのせんべい布団もブリッ!という音と共に壊滅的なダメージである。以前は「寝ることは大事だ。」と、羽毛布団など寝具に拘りを見せていたトーチャンであったが、リラチンのトーチャンになってから、そういった類の物は一切必要なくなった。羽毛布団なんかがたらちゃんにやっつけられて大爆発を起こした時の事を考えると、キャァ〜!と、こりゃ〜オカルト映画だ。いい加減眠いトーチャンは、たらちゃんを捕獲して全員のクールダウンを図った。たらちゃんさえ寝てしまえばみんな持ち場へ帰って行くのだ。ナデナデしていい子に寝てしまうとたらちゃんは暖かい小型湯たんぽである。しかし、この小型湯たんぽ、不意に栓が緩む事がある。要注意だ。トーチャンの布団は安物で十分だ。↑topへ


2007/12/16

目が覚めたら外は雪で真っ白だった。日は出て来たけど気温の上がらない寒い一日である。今日はたらちゃんを抱えた雌鳥生活の最終日になる予定である。おかげ様で洗濯の手際も良くなった。今週末には車に乗る練習をしたり、近所を散歩したりしているハズだ。クレヨンしんちゃんの47巻が発売されているので、たらちゃんに留守番をしてもらって近所のコンビニエンスストアーに買いに行った。20分ぐらいで家に戻り、いったいどうなっていることやら・・・と、恐る恐る玄関を開けてみたが、たらちゃんは新聞広告をブリブリとやった以外は大変良い子であった。「チョォ〜でちゅか!お留守番出来まちたか!」と、スリスリレロレロのトーチャンである。たらちゃんも、日々少しずつだけど、でも確実に良い子の兆しを見せてくれる。フフフッ、初期段階突破だな・・・そんな心境である。トーチャンも「雌鳥トーチャン、ご苦労様。」と、自分で労をねぎらいながら、クレヨンしんちゃんでニヤニヤしている日曜の午後である。↑topへ


2007/12/15

たらちゃんと家の中で迎える週末も、早4回目である。アイチンとリラチンとお泊りのペグちゃんはさくらプラザに出勤して行った。どこからともなく走ってきて、カーペットをブリブリとムシッているたらちゃんを見ながら、今日は丹下段平オヤジでも観よう、と、思っている。「うへへへへ、若けぇ〜の、なかなかいいバネしてるじゃねぇ〜か。うへへへへ。」である。二人きりになるとどこにでも着いてくる。たらちゃんグッズを洗濯機に放り込んでいても足元でお手伝いをしてくれる。ご褒美に計量カップをあげた。ずいぶん尖った歯型である。この数週間、だいぶクタびれたけど、トーチャンにヘバり付くたらちゃんが可愛くて可愛くてしょうがない。でも、いつか良い子になったらアイチンやリラチンみたいにお店に行くようになり、佳代ちゃんに取られてしまうのだなぁ〜、かと言って怪獣のままでもしょうがネェ〜しナァ〜、と、たらちゃんをクリクリとナデながら‘明日のジョー’を観ている午後である。↑topへ


2007/12/14

最近、たらちゃんが力を持て余している。ガス抜きの手段を考えねばならぬ。ワクチン接種が完了したらスムーズに外散歩のデビューが出来るよう、夕べからリードの練習を始めた。たら坊は振り向いてリードをガジガジするのに忙しい。リードが切れる前にテープをグリグリ巻きにしておかなければならない。たらちゃんは家に来た頃に2,3回シャックリが出てヒクヒクしていたが、その後はずっと治まっていた。夕べ、しばらくぶりにシャックリが出た。ストレスの予告信号みたいなものなのかも知れない。何事もなければそれに越したことは無いけど、ワクチンの時にでも先生に聞いてみよう。最近、慢性的たら坊疲れのトーチャンである。インフルエンザも流行っている。今夜からまたダックスのペグちゃんがお泊りの予定だそうだ。自分がひっくり返らないように気を付けたいところである。どうでもいい事なんだけど、昔は「ハクション!」と、くしゃみをしていたように思うのだが、最近、自分のくしゃみが「イェ〜プシィッ!」に聞こえるのはなんでだろう?↑topへ


2007/12/13

霙の降る寒い一日である。サンタクロースがやって来る季節である。アイチンには毎日食べる缶詰、リラチンにはファンヒーターの灯油でも置いていってくれんもんだろうか?ウ〜ン、アイチンもリラチンも納得いかネェ〜だろうナァ〜、と、トーチャンもうなされている所である。アイチンは大病を乗り越え、リラチンはお店番が出来るようになった。大変良い子達である。なんだぁ〜かんだぁ〜と言いながらたらちゃんの面倒も良く見てくれる。ジャーキーとカドラーぐらいは考えてやらんとイカン。たらちゃんは元気にスクスクと育ち、良い子には違いないが、良い子の意味が違う。夕べは寝る頃になったら目を爛爛と輝かせて‘ウッキィ〜’と狭い室内を飛び回り、トーチャンの布団をブリッと破いてアンコを引っ張り出していた。チッコをチッとして逃げて行った。どうもわざとチッとやるフシがある。平常心の時ならトイレシーツへの命中精度もかなり高まっているのだ。たら坊のクリスマスプレゼントはお徳用のトイレシーツと消臭剤のセンが濃厚だ。たら坊、サンタクロースってぇ〜のはな、良い子のところにしか来ネェ〜んだヨ。あと10日間でどれだけ良い子をアピールできるかネェ〜。情勢は厳しいゾ。↑topへ


2007/12/12

雨のおかげで寒さの緩んだ朝である。清々と走り回るたらちゃんを追いかけては猫パンチのリラチンである。リラチンなりに「年功序列!もっと謙虚になりなすぁ〜いっ!」と、教育をしているようだ。でも、アイチンに言わせれば「リラが言うな!」である。日々体力を養い、パワーアップを続けるたらちゃんである。リラチンに捕まらないように駆け抜ける学習能力の高さは‘オッ、さすがバセンジー’である。リラチンとのプロレスも欠かさず続けている。思えばリラチンとは年中プロレスをやって青痣を作っていたトーチャンであったが、たら坊とは直接組み合って戦ったことが無い。現役を引退し、レフリーであったり、セコンドであったり、今のところ、第一線を退いている。これもリラチンが毎日たらちゃんを仕込んでくれているおかげである。リラチンと戦っていた頃は「私はいったい誰と戦っているのか、昨日やっつけたハズなのに、毎日毎日飛び掛ってくる。バセンジーは犬ではないのか?負けを認めないバセンジーになど、私が勝てるわけが無い・・・」と、息をハァ〜ハァ〜させながらチャンピョン‘ホセ・メンドーサ’みたいになっていたものだが、リラチンとたらちゃんがドドドドドッ!ドカン!と走り回っていても比較的心穏やかなトーチャンと佳代ちゃんである。慣れてしまうものなのですねぇ〜。これってバセンジードランカー症状に蝕まれているのでしょうか?↑topへ


2007/12/11

今朝の気温は氷点下2℃、早く春になんねぇ〜かナァ〜、と思っている朝である。それでもやっぱり日々進化し続けるたらちゃんである。毎日リラチンのオモチャ箱を漁り、いろいろなオモチャを清々とブッ散らかしている。面白くないリラチンは「アタチのオモチャよ!」と奪いに行く。二人で引っ張り合いである。時々、トーチャンのところにダンベルが跳んでくることがある。コツンと当たると結構痛い。今まで平和だったグループに新しいメンバーが増えたのだからワサワサガチャガチャしているのは仕方が無い。それにしても、外でリラチン達と遊ばずに、室内でたらちゃんのベビーシッターをやること、早3週間目、卵を抱えた雌鳥になった気分である。一応、12/19日にたらちゃんの健康診断を兼ねて2回目ワクチンの予定である。免疫力が加速して高まる、との事だ。たらちゃんの散歩デビューのアカツキには思う存分シャバの空気を吸ってやるゼ、と、小さな夢を抱くトーチャンであった。↑topへ


2007/12/10

ミニ怪獣たらゴンはますますパワー全開である。家のヘルスメーターでの計測なのであまり正確じゃないけど、体重は3kgを突破したらしい。トーチャンのパソコンデスクの下は、とうとうたらちゃんに秘密基地を築かれてしまった。トイレ兼用である。たらちゃんの尖った乳歯のせいでリラチンもあちらこちらとヒリヒリしているらしい。たらちゃんは室内レイアウトを完璧にマスターし、狭い家の中では、体の大きなリラチンは小回りが利かずに劣勢を強いられる様になったのである。しかも、たらちゃんは追い詰められてピンチになるとオチッコをチビッて逃げて行く、という恐ろしい反則技まで披露する。リラチンをナデナデしながら「早く、ミニドッグランでツッ転がしてやりてぇ〜ナ。」と、気持ちを代弁するトーチャンである。たらちゃんはアイチンにもカラむ。現役時代のアイチンなら2,3発キュッキュッとヒネってチビッ子を泣かしてやる所だが、やはり前庭疾患の影響は大きく、たらちゃんにパンチを食らわすには至らない。仕方が無いので、たらちゃんがアイチンにカラむ時は‘神の手’が登場する。たらちゃんが振り向き様逃げるタイミングで、アイチンの代わりにトーチャンがたらちゃんのオケツをペシッとやっておくのだ。もちろん、バレるようなヘマはしない。たらちゃんはアイチンにやられた、と思い込んでいる。たらちゃん、リラチンもアイチンに締め上げられて大人になったのだ。アイチンにカラみたければ、覚悟を決めてかかって来い!トーチャンは社会的地位には興味が無いけど、家の中での肩書きは多い。‘たらちゃんを良い子に育てる会会長’‘リラチンと走ろう会会長’そして新たに‘アイチンを守る会’の会長に就任した。↑topへ


2007/12/9

今日もトーチャンとお留守番のたらちゃんである。アイチンもリラチンも食事は決まった時間に食べるルールで過ごしてきた。アイチンと培ってきた家の‘お約束’である。しかし、これを厳密に守っていたら、ハウスの嫌いなたらちゃんはあまり食事が摂れなくなってしまった。一日に必要なカロリーが確保できなくなった。こりゃまずい、と、今日は昼寝をして、食べて、遊んで、また食べて、寝て、と、たらちゃんのグータラ生活を推進したトーチャンである。良く言えば‘柔軟な対応’で、普通は‘チャランポラン’と、言われる。ワンコの教育上良くない事は分かっている。しかし、今のたらちゃんは喰って遊んで寝て毎日メキメキと大きくなる育ち盛りなのだ。ルールは後から覚えればいい。リラチンは「テーブルに手を掛けてはいけない。」というルールをとうとう守らない。たらちゃんも食事のルールはどこ吹く風である。トーチャンとアイチンによって積み上げてきた‘お約束’は、バセンジー達によってガジガジされて行くのである。しかし、今はそんな事どうでもいい。たらちゃん、ゴジラよりデッカクなる意気込みでいっぱい食うんだゾ。ファンヒーターの前でたらちゃんとゴロゴロしながら「チッコはシーツでちっちこちぃ〜ぃのちぃ〜ぃ。」と、口ずさむ休日の午後である。↑topへ


2007/12/8

家の雰囲気にだいぶ馴染んできた。しかし、失敗続きのたらちゃんである。ハウスが出来ないのは致命的だ。ハウスに入るとパニックに陥り、トイレも忘れ、食事もひっくり返し、ハウスから出るまでキィ〜キィ〜とないている。トーチャンは同情はしない。なぜなら、アイチンやリラチンを相手にいい気になっているフシもあるからだ。「ブリブリブリ!ッぺェ〜!ガァ〜!」と、夕べ辺りからたらちゃんを叱りっぱなしである。2週間たらちゃんとヘバり付いて暮らし、やや疲れ気味のトーチャンでもある。リラチン達がさくらプラザに出勤して行き、仲悪しのトーチャンとたらちゃんが二人で留守番である。午前中はたらちゃんの小道具を洗濯機でゴロンゴロンと洗濯しながら、他人行儀にツンツンと過ごした。午後は曇り空で寒くなったせいもあり、たらちゃんが膝の上に乗ってきた。まっ、仕方ネェ〜か、と、ナデナデして関係修復に向かっている。たらちゃんを抱えでゴロゴロと昼寝である。トーチャンもちょっと休憩だ。恐るべし怪獣たらゴン、手ごわい相手だ。↑topへ


2007/12/7

夕べも賑やかな運動会であった。なぜか、人間が眠い時間になると、走り転がるリラチンとたらちゃんである。傾向としてたらちゃんがソワソワしだすとリラチンがチョッカイを出し、カミカミしているうちにワーッと走り出す。アイチンはガガガガガッ!ウガッ!である。ガムやオモチャの取り合いが始まると事態はさらに深刻である。リラチンなんか飽きちゃってほったらかしてあるくせに、たらちゃんが触るのは面白くないらしい。本気のガルルで奪いに行き、たらちゃんもまだ赤ちゃん言葉のくせに鼻の頭にシワを寄せて「フニュフニュ」と、反撃である。教育上、実によろしくないのは、たらちゃんがチッコやウンチャンでソワソワしだすとリラチンがジャマをする事である。困ったもんだ。結果として追い詰められたたらちゃんがオチッコチビリである。リラチン、遊んでくれるのはありがたいが、たらちゃんはリラチンと違ってハウスが嫌いなもんで、まだ‘お城’がないのだ。チッコとウンチャンぐらいはノンビリとさせてやってくれんか?トーチャンはもうダメだ、下の目蓋が上にあがってきた。アイチンとリラチンとたらちゃんの3匹で逞しく生きていくんだよ。こんな弱いトーチャンを許しておくれ。と、トーチャンは部屋の隅に陣地を確保しポックリとお亡くなりである。付き合いきれん。早くたら坊を散歩デビューさせないと身が持たんわい。↑topへ


2007/12/6

リラチンがお店番をしにさくらプラザに通うようになり、すっかり退屈していたトーチャンは、たらちゃんのおかげで久しぶりのワン子育てを‘レロレロパァ〜’と、アンポンタンオヤヂで満喫しているわけであるが、たまにはトーチャンらしいとこも見せねばならぬ。たらちゃん、リラチンが追って来れないのでトーチャンのパソコンデスクの下を隠れ家にしているようだが・・・トーチャンは寛容な生き物だ、現行犯じゃないので罪は問わない。たらちゃんの良心に問いたい。あそこでウンチャンしただろう?あと3cm着地地点がズッコケていたら、トーチャンの足は不幸になるとこだったゾ。それにしても、何をされても‘レロレロパァ〜’で、締まりの無いトーチャンである。↑topへ


2007/12/5

眠い。今日はこの冬一番の冷え込みだそうである。雪がチラチラしている朝である。夜中にたらちゃんが活動していた。リラチンも治安維持に出動である。ずいぶん踏んずけられていたような気がする。布団もヒッ剥がされてしまった。昔、リラチンも夜中に走り回ってアイチンに怒られていたけど、何で夜中に遊びたくなるんだろう?中学生の修学旅行みたいなもんなのか?結局、リラチンに追い詰められたたらちゃんは佳代ちゃんの布団に2発チビり、二人でトーチャンの布団に潜り込んで仲良く寝ていた。朝から佳代ちゃんはムクレたブリブリカァ〜チャンである。たらちゃん、「心を入れ替えまちた。今夜からは良い子になりまちゅ。」って、ウソでもいいから行って謝って来い。ムクレたカァ〜チャンはトーチャンの手には負えん。↑topへ


2007/12/4

アイチンやリラチンをナデナデしたいと思っても、トーチャンには常にたらちゃんがまとわり着いている。コブ付きトーチャンである。たらちゃんがトーチャン大好きなのは大変嬉しいが、「最近のトーチャン、なんかおかしいゾ。」と、不信の眼差しのアイチンとリラチンに点検されまくりである。複雑である。たらちゃんの‘どこでもトイレ’はだいぶポイントが定まってきたようにも見える。しかし、トイレシーツの上でクルクルと回っているうちにコースアウトしてしまい、狙いが外れてシーツの横ですっきり爽快になっていることが多い。昨日家に帰ったら、たらちゃんの熱烈な歓迎を受けた。トイレシーツの上でオチッコが出来た。ホッとしていたら興奮の収まらないたらちゃんはガムを噛み始まり、オケツからニョニョニョニョとウンチャンがコンニチハである。人間も消臭剤を持ってまだしばらくは辛抱の日々である。夕べのリラチンはご機嫌ななめで、たらちゃんとの捕り物帳は執拗でしつこかった。アイチンの低いうなり声も聞こえる。たらちゃんも「参った!」すればいいのに、半べそをかきながらリラチンに応戦である。アイチンに鍛え抜かれたリラチンのしつこさはたらちゃんとは格が違う。早くお外でガス抜きが出来るようになりたいものだ。預かってお泊りしているダックスのペグちゃんもやっと慣れてきてモコモコとケージから出て来たら、リラチンとたらちゃんが急に仲良くなってペグちゃんに二人がかりでフライングボディーアタックである。反則だけど、プロレスみたいにフォーカウントまでは反則が許されるのがバセンジーじゃないかと思う。トーチャンの「イケナイ!」でブレイクである。たらちゃんを空港に迎えに行く道中、トーチャンは「らんちゃんや讃良ちゃんみたいな穏やかな女の子がいいな。」と、思いながら車を運転していたが、そんなトーチャンのたわけた妄想は、宇宙の彼方に飛んで行ってしまった。毎日大変賑やかである。↑topへ


2007/12/3

たらちゃんのサークルもリラチンと同じ猫用2階建てサークルなのだけれど、昨日は初めて自力で2階に登った。登ってはみたが、やっぱり下りはリラチンのように器用に降りることは出来なかった。墜落である。後先を考えて活動するにはもう少し人(犬)生の経験が必要だ。しかし、‘電池’も長持ちするようになってきて日々パワーアップのたらちゃんである。アイチンとリラチンに説教を喰らっても口答えをするヤンチャボーズである。今朝はたらちゃんのお尻がピクピクしてきてト−チャンはトイレーシーツを持ってたらちゃんを追いかけた。クルクルと回り始めた場所が、カドラーで寝ていたアイチンの目の前であった。アイチンはガガガガガッ!と怒り、別のカドラーに引っ越して行った。引っ込む事も無く、無事シーツの上に投下完了である。アイチンがバセンジー嫌いになるのも無理はない。たらちゃんの快調なウンチャンを見ていると、「やっぱり、リラチンは少しお腹の弱い子なんだなぁ〜。」と、改めて思う。ファンヒーターの前でリラチンをナデナデして、膝の上にたらちゃんが飛び乗ってきて、出勤前の別れを惜しむトーチャンである。↑topへ


2007/12/2

今日もたらちゃんを相手にベビーシッターオヤヂである。ハッキリ言ってしまえば、パジャマから着替える必要がない。ゴリラの群れのリーダー、シルバーバックのように、ホットカーペットの上にデンッと座り、たらちゃんのベッドやオモチャ代わりになっている。アイチンもリラチンもさくらプラザに出勤して行き、外は大変良く晴れている。ワァ〜と、ランでリラチン達と遊びたい気持ちもあるが、今はたらちゃんに不安を与えてはいけない。もしかすると、リラチンもアイチンみたいに佳代ちゃんの子分になってしまうかも知れない。しかし、それはそれで仕方がないと思っている。トーチャンが自分で選んだ道である。自分のお昼ご飯を用意していたら、たらちゃんが気配を消した。探したらアイチンのカドラーにチッコをして逃げるところであった。電光石火の早業である。何はともあれ、ご飯は後回しにして、洗濯機をゴロゴロと証拠の隠滅に追われるトーチャンである。リラチンは遊んでくれるが、アイチンに洒落は効かない。↑topへ


2007/12/1

たらちゃんとゴロゴロの休日である。用事は午前中に済まそうと思い、たらちゃんにはハウスに入ってもらって、さくらプラザの奥の倉庫でトーチャンと佳代ちゃんの車のタイヤを冬用タイヤに交換した。なかなか気持ちのいい陽気で、作業が終わった後、アイチンとリラチンとランで遊んだ。たらちゃんも一緒に遊ぶことが出来ればいいが、ワクチンが完了するまではトーチャンも辛抱である。走り終わってトーチャンは「家でたら坊が待ってるからナ、佳代ちゃんのお守り頼むゾ。」と、アイチンとリラチンと涙のお別れで帰宅ある。家に戻ると、トイレシーツブリブリの山の中でたらちゃんがピィ〜ピィ〜ないていた。リラチンはすぐにお腹を壊していたけど、たらちゃんは非常に快調ウンチャンである。丈夫で元気なのはありがたいことだ。ハウスは気長に覚えような。ヤキモチを焼かないアイチンとリラチンにも感謝!感謝!である。トーチャン抱っこでグーグーと良く寝る午後である。↑topへ


2007/11/30

たらちゃんがうちにやって来て一週間である。生まれてからおよそ2ヶ月である。だいぶ家の中の状況が飲み込めて来たらしく、やや調子コキまくりである。リラチンとの追い駆けっこも忙しい。まだリラチンの方が圧倒的に機転が利くので、たらちゃんは追い詰められてジャァ〜とオチッコチビリである。12月のワクチン接種が完了するまでは好きに遊ばせておこうと思っていたが、不幸になりかけているワンコを救う前に、トーチャンが不幸なオヤヂになりそうなので、少し早い気もするが秩序のお勉強を始めよう。それにしてもたらちゃんは何かトラウマを持っているのか、ハウスが異常に怖いらしい。サークルでもケージでも囲まれてしまうと食事もトイレも忘れてかなり大きな声でキィ〜キィ〜と騒ぎ出す。おそらく、密集している住宅街や集合住宅で‘幸せなバセンジー’になる事は出来ないだろう。やっぱり、来るべくしてトーチャンちに来たんだなァ〜、と、思う。扉が開いていると何の問題も起こさない。不思議なものだ。ハウスが出来ないので食事もトイレもハウスで教えることが出来ない。トーチャンに与えられた難しい宿題だ。実は、たらちゃんという名前にはトーチャンなりの思いがある。トーチャンの甲斐性では出来る事に限りが有るのだけれど、せめて今年は1頭に限り幸薄いワンコを引き取りたい、と、思ったのだ。こういう縁は無い方がいい。しかし、現実はそんなものではない。もし、縁が有ってやって来る子がいたら、アイチンやリラチンやさくらプラザに遊びに来てくれるお客さん達みんなにたくさん可愛がってもらえるよう、たらちゃんと名付けよう、と、決めていたのだ。トーチャンの中では‘たらちゃん’という名前はそういう名前である。将来トーチャンと佳代ちゃんが欲しくて欲しくて待ち望んでやって来る予定の子犬には、すでに別の名前を決めている。↑topへ


2007/11/29

昨日はさくらぷらざの定休日で、トーチャンが帰宅する時間には佳代ちゃんが家にいた。アイチンとリラチンとたらちゃんが一斉に玄関にお迎えに来てくれた。アイチンはナデナデすると自分のカドラーへ帰って行く。たらちゃんが来てから初めてリラチンの‘ブォ〜ォ!’のお出迎えを受けた。たらちゃんも嬉しかったらしいが、リラチンに叱られてしまった。「トーチャンはアタチのオモチャよ!」と、いうことらしい。リラチンは大変良くたらちゃんの相手をしてくれるが、やっぱり母性本能で面倒を見ているわけではないので、時々力が入りすぎてしまう。夕べはリラチンに飛び掛ったたらちゃんが、リラチンの見事な上手投げでコロコロと転がっていた。トーチャンの心臓はバクバクだ。たらちゃんはまだ小さいのでかばってやらないといけないが、ヤキモチリラチンのお腹の調子も心配だ。‘トーチャンはみんなのオモチャ’と、いうことでなんとかならんものか?↑topへ


2007/11/28

明け方の4時頃に一度だけたらちゃんにオチッコをさせた。あとはトーチャンも死んだように寝た。たらちゃんにとって‘お留守番’は最大の難関だ。サークルに入ったり、隔離されるとキィ〜キィ〜!と、声を出すのだ。いったい日中のトーチャンちはどうなっていることやら・・・
しかし、毎日確実にたらちゃんは成長している。ルールは少しずつ覚えていけばいいのだ。何といっても元気が一番。ワクチン接種が完了するクリスマスの頃にはたらちゃんもミニドッグランデビューかな。ルールといえば、たらちゃんも‘ファンヒーターは暖かい’と、いうことが分かってきたようなのだが、ファンヒーターに近付くとリラチンに怒られてしまう。「アタチノヨ!」と、リラチンはファンヒーターの前から動かない。たらちゃんはチンこいくせに「よこせ!」と、イバッている。当然、リラチンに返り討ちにあい、ファンヒーターには当たらせてもらえない。たらちゃんはトーチャンに助けを求めるが、「たらちゃん、アタチもまぜてって、リラチンにお願いしてきな。」と、ナデナデするだけである。リラチンとたらちゃんの二人で解決しなければいけない問題である。↑topへ


2007/11/27

昨日、会社から帰宅すると、たらちゃん初のお留守番は惨劇だった。可哀相だな、と、思いつつ、サークルを掃除した。一日キィ〜キィ〜鳴いていたらしい。機会があったら隣のオバサンに「猿は飼ってません。どうもすみません。」と、謝っておこう。しかし、ハウスが出来ん事にはどうにもならん。まずはハウスがたらちゃんの‘お城’になるように勉強していかないといけない。ナデナデしてパニックが治まると、アイチンとリラチンを相手にイバッて遊んでいる。アイチンは面倒くさそうに‘ウガッ!’と、一喝し、リラチンはマジ切れ5秒前である。リラチンが‘プチンッ!’とキレる前にトーチャンは「〆るのはたらがもう少し大きくなってからにしよう。」と、リラチンをナデナデである。夜中はたらちゃんのワンマンショーである。やりたい放題である。リラチンが家に来た時は生後6ヶ月で体重4.2kgだったせいもあり、‘ヒョロヒョロと足が長くて馬みてぇ〜なヤツだナ’と、思ったけど、たらちゃんは‘チンコイけど足のデカい猿みてぇ〜なヤツだナ’と、いう印象である。元気良く走っていて、ゴロゴロしていると空から‘ウッキィ〜’と、たらちゃんが降って来そうである。最後はマジ切れアイチンとリラチンに囲まれてスゴまれ、ビビッたたらちゃんはオチッコをチビりながらトーチャンのところに逃げてきた。トーチャンは再び出陣しようとするたらちゃんをしっかりと抱っこして、「ほら見ろ!みんな怒っちゃったじゃネェ〜か。夜中は寝ろ!まったくグズラムズラグズラムズラ・・・」と、たらちゃん初のグズラムズラである。リラチンの時もこんなだったなぁ〜、と、まどろみながら日記を書いている。たらちゃんが家に来てから毎日眠い。↑topへ


2007/11/26

夜中にたらちゃんが歩いていた。オチッコでもするのかな?と、思ったら、水を飲んでいたり、わざわざアイチンを点検していたりする。たらちゃんの気配を感じると、リラチンが飛び出してくる。たらちゃんが変な声を出すと、リラチンが横からツンツンしていた。母性とは違うみたいだけど、リラチンなりにたらちゃんが気になるのだ。朝からリラチンを相手に元気に遊んでいるたらちゃんである。トーチャンは少々寝不足だ。今日からまた普段の生活に戻らねばならない。まだ免疫の出来ていないたらちゃんはお店に行くわけにはいかない。お家でお留守番である。連休の間、およそ60時間をたらちゃんと過した。たらちゃんの寝小便覚悟で、枕元でナデナデしながら寝た。しかし、今日からは日中独りぼっちである。たらちゃんの人(犬)生、第二の難関である。リラチンはとても良くたらちゃんの相手をしてくれるが、たらちゃんの歯はまだ乳歯で尖っている。リラチンの怪我が心配だ。いくらリラチンだって痛ければ‘プチンッ!’と、キレてしまう。とりあえずはたらちゃんに首を噛まれても痛くないように、佳代ちゃんに「リラチンの‘戦闘用ハイネック’を作って下さい。」と、お願いした。↑topへ


2007/11/25

昨日の夕方、アイチンとリラチンが帰って来ると、少し雰囲気に慣れてきたたらちゃんがお出迎えをした。夕べからリラチンはなかなか良い養母さんをやってくれるようになった。たらちゃんは臆せずリラチンに飛び掛るが、適当に猫パンチをして甘噛みして遊んでやっていた。随分お姉ちゃんになったモンだ。たらちゃんも可愛いし、リラチンの成長も回想できて、一粒で二度美味しい。トーチャンは嬉しいゾ。アイチンにも興味の有るたらちゃんだが、アイチンはカドラーの中で面倒くさそうに寝ていた。たらちゃんがしつこく見ていると、ウガガガッ!と、怒っていた。アイチンは14歳のバァ〜チャンだけど、こりゃぁ〜まるで頑固オヤジだ。昨夜は、なんとなく家のルールが出来始まったような気がした夜だった。
連休も今日で終わりである。トーチャンもゴロゴロとたらちゃんを抱えてばかりいるわけにはいかない。「たらちゃん、今日はチットお留守番の練習をやってみっか。」と、いうことで、11時半頃、お留守番の予行練習をやってみた。たらちゃんをサークルにいれて、ヒーターを入れて蓋をして、トーチャンはたらちゃんの断熱マットやら自分のお昼ご飯やら買い物に出かけたのだ。息を切らして急いでみたが45分かかった。たらちゃんは独りぼっちが怖いらしく、キャ〜キャ〜と声を出す。家に戻るとこのキャ〜キャ〜が聞こえ、サークルを突破していた。独りぼっちが苦手なのはリラチンと同等、いや、それ以上かも知れない。たらちゃんのチビッたチッコを掃除したり、‘だって出ちゃったもん’と、いうウンチャンのお片しをして、トーチャンがお昼ご飯にありついたのは午後の2時だった。結局、トップリと暗くなり、アイチン達が帰ってくるまでトーチャンの膝の上で寝ていた。まぁ〜、甘えられる時は甘えちまった方がいい。宝くじでも当たらない限り、明日からトーチャンも会社に行かねばならぬのだから。↑topへ


2007/11/24

昨日、たらちゃんと空港で対面してから約20時間である。アイチンとリラチンはお店に出勤していった。たらちゃんは今のところ、頼れる友はトーチャンしかいないらしく、二人で親睦を深める休日である。今のたらちゃんは淋しくなって鼻を鳴らし後追いする状況である。切なさが極まるとオチッコをチッとしてしまう。昔のリラチンと同じだ。トーチャンの膝の上で、引き出しの取っ手を齧ったり、アイチンのガムを齧ったり、トーチャンの指を齧ったりしている。少しずつ慣れて、膝の上から降りて、リラチンを‘アソボー‘と、誘えるようになってほしい。基本方針としては、リラチンとたらちゃんに師弟関係を持たせたい。いたずらを教えるでもいい。リラチンに‘面倒見のよい姉御肌’を期待している次第である。その為にはたらちゃんもいつまでも膝の上でイバッているわけにもいかない。「トーチャン、これでいいのか?」と、ご機嫌のリラチンにたらちゃんの相手をしてもらいたい。結果として、やっぱりリラチンにヤキモチを焼かせないようトーチャンも努力しないとナ。↑topへ


2007/11/23

【たらちゃんデチュ〜!】バセ子ちゃんがやって来た。生後2ヶ月でワクチンを一発プツッと打ってもらったところで、トラックに乗ってはるばる西方から寒い那須の麓にやって来る予定だったのだが、トラック屋のヤロー、‘生態は今は乗せねぇ〜’とか言いやがりやがって、スッタモンダの末、飛行機に乗ってきた。たいしたもんだ、落ちる時はいっしょなのに、トーチャンは未だに飛行機に乗ると足を踏ん張っている。それが、生後2ヶ月で初フライトだ。チットぐらいウンチャンが漏っちゃったぐらい、たいした問題じゃない。‘にしおかすみこ’の、‘あ“〜っ!’ぐらい、不安だったようだ。貨物の受付のおねぇ〜さんがケージを少しお掃除してくれて、暖かい部屋で待機していてくれた。ありがたいことだ。「ありがとうございます。」と、頭を下げてトーチャンはバセ子ちゃんと対面した。不思議なモンで、チンコイけど、やっぱりバセンジーである。今までトーチャンは‘バチッ’と目の合った子を引き取ってきたので、初めて会う子の里親になるというのもなんだか不思議な体験である。家に帰ってきてアイチンちやリラチンちを好きに探索させておいた。面白いもので、ワーッと遊び、疲れると電池が切れたように寝る。目が覚めるとまたガジガジである。バセンジーには少しばかり珍しい‘冬っ子’となる。好奇心の芽生える貴重な幼児期をファンヒーターを背負って過さねばならない。那須の冬をどう乗り切るか、一番の懸念である。トーチャンの予想するところ、リラチンみたいに2年かけてゆっくり成長する遅咲き、9kg台前半の小振りなバセ子ちゃん、そんな感じがする。しかし、縁が有って家に来ることになったのだ。どんないたずらをするのか、どんな経験をさせてくれるのか、今から楽しみでニヤニヤである。
さくらプラザからアイチンとリラチンが帰って来た。首領、アイチンは相変わらず健在で、R&Wのバセ子ちゃんを見て難しい顔をしている。「やっとこリラチンが‘ワンコ’になった、これで引退だ・・・と思っていたら、またバセ子がやって来た!隠居出来ねぇ〜!」と、トーチャンを怒っているようにも見える。リラチンは物珍しそうにチョイチョイと猫パンチなど繰り出している。このバセ子ちゃんをリラチン同様、ヤンチャな遊び上手に育てるのがトーチャンに与えられた使命である。

さくらプラザのワンコ達は今まで皆、佳代ちゃんが名付け親になって来た。今度の子はトーチャンの希望が初めて通り、トーチャンが名付け親になった。実はいつでも里親になれる様、準備の一環で、半年ぐらい前から名前を決めていたのである。遊び上手になる為には、何といってもアイチンやリラチンはもちろん、みんなから好かれる子にならなければいけない。そこで、サザエさんの息子、カツオ叔父さんにも、ワカメ叔母さんにも、カツオ君のお友達中村君にも、近所の酒屋さん(三河屋さんだっけ?)にも、みんなから愛されるタラちゃんのようになってほしい、と、清々と親バカトーチャンを如何なく発揮して‘たらちゃん’と、命名した。アイチン、リラチン同様、トーチャンちの3女、「たらちゃんデチュ〜!」も、以後、よろしくお願いいたします。↑topへ


2007/11/22

【嵐の前の静けさ】明日、バセ子ちゃんがやって来る予定である。未来は全く予測がつかない。今出来ることをやっておくしかない。とりあえずはリラチンで勉強したように、カジられてはいけないものは高いところへ置く、カジられたらあきらめる、そんな復習をしながら待っている。しかし、トーチャンは不覚にも風邪を引いてノビている。こんなブッ弛んだことではいけない。アゴを突き出して自分の頬っぺたに「元気ですかぁ!」と、ビンタして気合いを入れなおしているところである。リングシューズの紐を締めなおし、ピンチの場面で必要になる反則用の小道具を仕込んでおきながら控え室で待つ、そんな心境である。まもなく戦いの火蓋が切られる。↑topへ


2007/11/下旬

初雪が降りやがった。約一ヶ月、日記も書かずミニドッグランの冬支度をして、あとはゴロゴロとクラッシック映画ばかり観ていた。二十歳ぐらいの頃から好きだったマイケル・ダグラスのトーチャン、カーク・ダグラス主演の‘探偵物語(1951アメリカ)’が面白かった。頑固な鬼刑事のお話だ。さすがはトーチャンだ。雪が降ったので久しぶりに‘私をスキーに連れてって’も見てみた。久しぶりに滑ってみたくなるかも知れない、と、思ったのだ。でも、ちっとも滑りたくはならなかった。この映画から20年経ってやっと分かった。トーチャンはこの映画みたいな‘トレンディーなんたら’というガラじゃない。小遣いはみんなワンコにつぎ込んでいる方が楽しい。まもなく、我が家の状況が動き出す。その準備に取り掛からねばならぬ。↑topへ

2007/10/12~11/19

日記も書かずゴロゴロの日々。寒くなってきたので灯油を買った。懐の福沢君達がピュ〜といなくなった。しかし、ファンヒーターマニアのリラチンの為、油をケチってはならぬ。仕方がない、春まで‘サッポロ一番味噌ラーメン’で生き延びるか・・・と、思ったら、なんと!小麦まで・・・ビンボートーチャンに優しかった食材達まで高級食材になってしまうのか。この先、どうなっちゃうのかね?まっ、難しいことは良く分からないので、小林旭さんの‘ダイナマイトが百五十屯’でも口ずさんでようっと。なんだか笑っちゃうぐらい景気のいい歌だ。↑topへ

2007/10/11【最終回】

2003年の12月までさくらプラザにはナルナルという目の見えないマルチーズがいた。リンリンと二人でお店番をしていたのだ。トーチャンはなぜかこのナルナルに好かれていて、休日にさくらプラザへ行くとアイチンとリンリンとナルナルを従えて遊んでいたものだ。ナルナルはある日突然いなくなってしまった。ずいぶん探したけど結局手がかり一つ掴めなかった。居なくなってから約半年後、バセンジーのリラチンを家に連れてきた。ナルナルを忘れてしまった訳ではなかったけど、物事を前に転がしたかったのだ。過去は所詮終わった出来事である。どっち向きに転がるかなんてサッパリ分からないけど、転がさないことには楽しい事も楽しくない事も何も起こらない。あれから3年半、リラチンも佳代ちゃんとさくらプラザへ通い、いい子にお店番が出来るようになった。毎日、必ず帰って来るけど、トーチャンの手の届かないところへ行ってしまったような気もする。今のトーチャンにはリラチンの日常がほとんど分からない。お店番が出来るようになったところでトーチャンの任務は完了なのである。それにしても正直なところ、ガジガジリラチンがお店番を出来るようになったり、さくらプラザがバセンジーの洋服屋さんになったり、ミニドッグランを作っちゃうなんて夢にも思っていなかった。さくらプラザはこれからも’MAX6頭で女の子に限る’をお約束ごとにして、いつでも多頭飼いのワンコウジャウジャでお客さんをお出迎えするつもりである。トーチャンは、リラチンの妹もバセンジーを希望しているが、ワンコが家の家族になる、と、いうのもなんかの縁だと思うで、どういう子がやって来るのか、今は分からない。いつか面白い子が家にやって来て、リラチンもいっちょ前に’お姉ぇ〜ちゃん風’を吹かせるようなら、また日記を綴る事になるかも知れない。しかし、今、リラ日記は沈む夕日である。トーチャンも引き際が肝心だ。ここらが潮時である。愛と青春のスペクタクルファンタジー、ここに完結である。願わくば、次回日記を再開する事があるならば、トーチャンの事を’パパ’とでっち上げてみたいものである。

※ アイチンとリラチンの日常はさくら日記をご覧下さい。読者の皆様に支えていただき、ただただ感謝です。では、サラバッ!でございます。↑topへ

2007/10/11 リラんちのトーチャン


2007/10/10

夕べはリラチンとチョコちゃんがにぎやかだった。自分のミルクガムをサッサと食べてしまったリラチンはチョコちゃんのガムが欲しくなってしまったのだ。チョコちゃんの最大の武器はつむじから声が出そうなキーの高いワンワン!なのだけれど、ワン!と吠えてしまうとくわえたガムがポンと飛んでいってしまう。劣勢のチョコちゃんは佳代ちゃんにヘバり付き、ガムを隠してワンワン!である。なかなか考えたモンだ。リラチンは思ったようにガムを強奪できず、デコにしわを寄せて「トォ〜チャァ〜ン」と、ウルウル光線である。しかし、そんな欲張りの味方なんゾしない。アイチンはチョコちゃんがリラチンと戦っているおかげでガムに集中できた夜だった。今朝は秋晴れの快晴である。7:00の気温は10℃、車も露に濡れている。今年もリラチンの防寒対策の季節がやって来た。リラチンに齧られたヒーターの電線も直しておかなければ。↑topへ

2007/10/9

連休も終わってしまい、シブシブ職場に行かねばならない。足の親指を追いかけてきたリラチンと玄関で涙のお別れである。今日はノンビリとリラ日記の検証作業である。古今亭志ん生さんの長屋噺でも聴きながら「ヌヘヘヘへ、あはっ」っと、作業したいところではあるが、職場で独りでニヤニヤしているわけにもいかない。表情は難しい顔をして、気分はブッ弛ませたままをキープである。相反した状態を両立させなければならない、なかなか難易度の高い作業である。リラ日記もポンポコポンポコと大量生産できればいいんだけれど、パソコンとにらみ合いを続けながらピクリとも動けない日も多い。蛇に睨まれたカエルである。中には「何様のつもりだ!」と、怒られてしまいそうな日記もある。トーチャンの現状を吟味致せば「ハイ、この有様です。」と、返事をするしかない。軽い気持ちで書き始まったリラ日記だけど、このところ、終焉について考えている。’終わり良ければ全て良し’をめざすトーチャンは、村上春樹さんの小説みたいに、最後は’僕’が哀愁を漂わせ、爽やかな風を感じながらフェードアウトしていくようなクライマックスを夢見ている。しかし、トーチャンの脳細胞達は、喰うだけ喰ってそろそろ働くのかナァ〜と思っていたら死滅しちゃうようなロクでもないヤツラなので、せっかく形が見えてきた夢を「拙い代物ですが。」と、バクにご馳走してしまったりする。こんなことの繰り返しである。やっぱり最後はドリフのコントみたいにワーワーとシッチャカメッチャカに引っ掻き回して、とどめにお家がバタン!と潰れちゃったりするエンディングを迎えることになるのかねぇ〜。着陸態勢に入ってはみたけど、視界不良、そんな心境だ。↑topへ

2007/10/8

雨後曇り、那須の山から風が吹き降ろす肌寒い一日である。リラチンは電気ストーブを背負ってお店番である。外に気配を感じると、アイチンと窓の外をジッと見つめ、お店にお客さんが入ってくると’必殺、点検攻撃!’である。一段落するとそれぞれ自分の持ち場に戻り、グゥ〜とお昼寝を再開する。お店でトーチャンがゴロゴロしていても戦力外なのでお昼ご飯を食べて撤退である。アイチンとリラチンをお店に残して家に帰って来た。アイチン、リラチン、トーチャンの稼ぎが少ないばっかりに・・・すまないねぇ〜、と、思いつつ、寒いので風呂に入り、小林旭の’ギターを持った渡り鳥シリーズ’を観ながらゴロゴロのトーチャンである。↑topへ

2007/10/7

今日は遠路遥々らんちゃんが遊びに来てくれた。リラチンと同い年のマブ達である。らんちゃんは春先から目の病気を患い、ほとんど見えていないようだ、と、伺っていたので、心配していた。お店に入ってきたらんちゃんは緊張のためか、アイチンとリラチンにガウッていた。やっぱり見えないのは怖いのだな、と、思った。らんちゃんのパパさんとママさんが「少し様子を見てみたい。」と、いうので、ミニドッグランでらんちゃんとリラチンを合わせてみた。らんちゃんは周囲の気配を感じて、反応する。パパさん、ママさんの声に反応して後を着いて歩くのだ。らんちゃんがこっちに向かって来るので、トーチャンが’らんちゃん’と、声を出すと180度反転である。たいしたものだ。光も感じているようである。リラチンはいつものようにらんちゃんを駆けっこに誘っていたが、今のらんちゃんにギャロップは難しいことなのだ。しかし、やがて五感を研ぎ澄ましたらんちゃんに、「リラの動きは全てお見通ちよ!」と、追いかけられる日も来るかもしれない。可能性を感じたトーチャンであった。お店の中でらんちゃんはすっかりパパさんに甘えん坊である。’らんちゃんはパパさんとママさんのどっちが好きか!’と、言う議題で、意見が割れていた。トーチャンと佳代ちゃんもまったく同じ話しで決裂するが、’玉虫色の決着’って、ありゃ〜便利な解決方法だと思う。政治家を見て少し勉強しておきたいと思う。お土産にバセンジーの絵柄のボールペンをいただいた。喜んでいたら佳代ちゃんにさくらプラザの’バセコレクション’に取られてしまった。佳代ちゃんに見せなきゃ良かった。↑topへ

2007/10/6

しばらくサボッていたが、久しぶりにミニドッグランの草刈である。サボっていた分、ボーボーである。もう少し平らになると走りやすいのだが、まぁ〜仕方がない。刈り終わるのに2時間ぐらいかかった。午後になって店の周りの草刈を始めた。一台の車が入ってきた。いつものことだけど、よくゾさくらプラザを見つけてくれた!と、感激である。しかも車からバセ子ちゃんが降りてきた。トーチャンの目は少女漫画のようにキラキラである。トランちゃん、という、まもなく2歳の美人さんである。冬支度の準備で少し洋服のお話をした後、ランで遊んでもらった。リラチンもトランちゃんもパワー全開で追い駆けっこある。それにしても、バセンジーってみんな強情な頑固者だと思う。みんな自分からは遊びをやめない。バセオーナーの皆様、いかがなものでしょうか?トランちゃんの洋服が決まり、リラチンもしつこくトランちゃんに付きまとい、キリがないのでトーチャン抱っこでリラチンを捕獲した。お別れである。随分走り回ってリラチンもクタびれたようだ。トランちゃんのパパさん、ママさん、トランちゃん、家のリラチンとミッチリ遊んでくれてありがとうございました。リラチンは本格的にクタびれたらしく、ややグズリ気味の夜である。↑topへ


2007/10/5

リラチンもさくらプラザの看板娘となり、トーチャンが会った事の無いバセ友が増えている。「あれ?会ったこと無いんだっけ?」と、佳代ちゃんが鼻の穴を広げてイバッているのを聞きながら、ジッと耐え忍んでいる次第である。しかし、そこはホレ、トーチャンも大人である。したたかな悪党にならなければいけない。佳代ちゃんには内緒だけど、密かに、佳代ちゃんにミシンを踏ませて、ワンコ達をナデナデしながら’フン反り返って左団扇’のセンを狙っているのである。佳代ちゃんが忙しそうにしていると、つい妄想がニヤニヤと顔に出てしまう。ニヤニヤの気配を感じた佳代ちゃんは’ジロリ’である。’ジロリ’は尖がっていて刺さると痛い。ニヤニヤは引っ込み、’ギョッ!’っと心拍数急上昇である。トーチャンもまだまだ修行が足りんな。顔の筋肉も鍛えておかねばならぬ。でも、このぐらいでヘコたれてはいけない。いつか佳代ちゃんを丸め込んでアイチンやリラチンやたくさんのワンコ達に囲まれながら「苦しゅうない、近こう寄れ、カッカッカッ」と、言ってみたいものだ。自分で言うのもなんだけど、こういうヤツはあんまり尊敬されネェ〜な。↑topへ

2007/10/4

日が落ちるのも早くなった。季節の変わり目である。夕べ、正露丸を飲もうと蓋を開けたらリラチンがクンクンと臭いを嗅ぎに来た。スッ飛んで逃げて行った。不思議なもので、また臭いを嗅ぎに来るのである。正露丸のおかげで家の中を5周ぐらい駆け回った。アイチンは体調がもう一つ宜しくない。昨日は一日何も食べなかった。お腹の調整らしい。アイチンは現在14歳7ヶ月、前庭疾患を患った後は目に見えて衰えが激しい。病気の前と後では、同じ歩くにしてもバランスを取る緊張のためかだいぶクタびれるみたいだ。今朝、新聞を広げて読んでいたら、アイチンが新聞の上に座り、コックリコックリと居眠りを始めた。なんともマイペースである。でも、もう忠誠心なんかいらんのだ。好きな事をして、好きな時に怒り、好きなだけ寝ていていいのだ。お泊りのチョコちゃんも元気である。ただ、大変早起きである。チョコちゃんは小さなサークルの中で寝るお約束にしているのだが、毎朝「出せ!」と、出入り口の金具を鼻でこじるので、鼻の頭がズル剥けてしまった。佳代ちゃんが毎日塗り薬を塗っている。チョコちゃん、あと30分寝かせてくれ。頼む。↑topへ

2007/10/3

冬に備えてバセ服屋が賑やかなようである。最近、夕飯が済むとパソコンに向かってゴニョゴニョ唸っていることが多い佳代ちゃんである。しかし、トーチャンは全然sakura-plaza.comに関知していないので、どう賑やかなのかはさっぱり分からない。今日はさくらプラザの定休日だけど、佳代ちゃんはアイチンとリラチンとチョコちゃんを引き連れて出勤予定だそうである。みんな、休日出勤だけど、佳代ちゃんのお守り、よろしく頼むゾ。↑topへ

2007/10/2

さくらプラザの近くに’オリーブさん’というワンコと泊まれるペンションがある。1000坪のドッグラン完備である。ここの末娘に現在10ヶ月か11ヶ月になる’ちょこちゃん’というバセンジーがいる。ご主人さんが犬笛をピィ〜と吹くとスッ飛んでやって来るバセンジーらしからぬ可愛い子で、佳代ちゃんはこのちょこちゃんを大変ごひいきである。昨日、ちょこちゃんがさくらプラザに洋服を買いに来てくれたそうである。ちょこちゃんにとって初めて越える那須の冬である。リラチンはお店にやって来たちょこちゃんにガウッたそうである。家に帰って来た佳代ちゃんは「あたしゃぁ〜悲しいよ。」と、がっかりしていた。当然、トーチャンは家でチキンラーメンをズルズルと喰っていた訳で状況がさっぱりつかめない。しかし、トーチャンの思うところ、嬉しかったり、淋しかったり、不安だったり、やきもちを焼いたり、バセンジーの気持ちってとても繊細だ。佳代ちゃんの「ちょこちゃん、がわいぃ〜!」っていうのがリラチンにも伝わったんじゃないのかねぇ〜。アイチンぐらいの「悟り」を啓きたければ、佳代ちゃんもリラチンもまだまだ勉強だね。さて、今日のオヤツは何にしようか。↑topへ

2007/10/1

10月である。玄関の鍵を開け、ポストに届いているカタログやら請求書に目を通す。ワンコ達のお水を用意し、プチッとテレビのスイッチを入れる。なにやらペラペラ喋っている。やかんにお湯を沸かし、パリパリと包装の封を切る。卵ポケットに生卵をポトンと落とし、お湯をかけて蓋をする。3分間、いい子にしてジッと待っている。蓋を開けると、今日のオヤツはチキンラーメン。ズルズルと喰ってみても、まだ、アイチンもリラチンも帰って来ない。今日の出来事がさっぱりつかめない。リラ日記、存続の危機である。この際、体裁もヘッタクレもない。さくら日記でも読んでパクッてやるか。ウ〜ン、断末魔の悪足掻きだな。↑topへ

2007/9/30

ジトジトと雨のさくらプラザである。ミニドッグランの草を刈ろうと思っていたのだが、どうにもならん。先日、洋服をお買い上げいただいたイタグレのルイ君がやって来た。ヤンチャ盛りの若者である。リラチンとの遊びもペースがちょうど良さそうだ。お店でポケェ〜っとしていても仕方がないので、トーチャンは家でポケェ〜っとすることにした。待っているワンコがいない暮らし、っていうのも実に久しぶりである。せっかく時間が出来たのだから、車でもバランバランに解体して、もう一度組み立てなおしてみるか。いや、もう一つ気合いが入らないな。ワンコ学園でも開設して、オコチャマワンコ達を相手に熱く語れるよう、準備でも始めるか。↑topへ

2007/9/29

生活が変わった。リラチンも毎日さくらプラザに出勤することが常習化した。3代目看板娘の修行に入ったのである。帰宅後のリラチンは、以前みたいにボールを追いかけて家の中を走り回ることも少なく、アイチンのカドラーでグーグー寝ている。大人の目線で見てみれば、「巣立ちやがった。」だし、幼児化して見てみれば「ケッ、カァ〜チャンに盗られちまったゼ!」である。こういう時は’寅さん’を観るに限る。

「寅ちゃん、行っちゃうのかい?」
「オゥ、おばちゃん、世話になったな。」
「お兄ちゃん、行っちゃうの?もう少しいればいいのに。」
「正月は俺達の稼ぎ時だ。博と仲良くナ。アバヨッ。」

背広の襟を立てて、懲りずに何度でも去って行く寅さんの背中にジンジンとハードボイルドを感じるのである。寅さんを観るといつも醤油ラーメンを喰いたくなる。トーチャンの心は秋である。↑topへ

2007/9/28

チョコちゃんもトーチャンのグズラムズラが嫌いだ。チョコちゃんとリラチンの思わぬ共通点を見つけた。チャンスである。遊んでいる時はイバッていて、トーチャンのことも子分にしているチョコちゃんなんだけど、寝込みを襲って耳元でグズラムズラと念仏を唱えると、「このオヂサン、うるせぇ〜なァ〜。」と、トーチャンが見えない方へ寝返りを打って狸寝入りを決め込む。主導権争いも佳境に入った。チョコちゃんのライバルとして存在感を増してきたトーチャンである。↑topへ

2007/9/27

昨日はさくらプラザの定休日であった。佳代ちゃんは朝からマーヤの病院と、チョコちゃんとリラチンを連れて動物病院に行った。チョコちゃんの検査結果に納得のいかない先生は、チョコちゃんの再検査を申し出たらしく、サービスでもう一度検査するという。納得のいく所までとことん診てもらいたいものだ。リラチンも尿検査をしてもらった。結果は5月の検査と変わらず、相変わらずアルカリに傾いている。どうやってリラチンにお水を飲ませてオチッコを薄めるか、トーチャンも考えどころである。マーヤもキチンと数値を維持していて問題は無かったそうだ。無事検査を通過してこれも何よりである。ところで、マーヤには面白い性分がある。初めてのお客さんがご来店されると、やはりロレツが回らないのを気にしているのか店の奥に隠れてしまう。ところが、何か気になる事があると突然現れてペラペラと喋り出すのだ。予期せぬ出来事にお客さんはビックリである。先日、ボルゾイのあすかちゃん・うにちゃんのプリティー姉妹がご来店された時も陰から突然現れてペラペラであった。トーチャンからマーヤにお願いです。さくらプラザがお化け屋敷の人気スポットみたいになってしまいます。出ているか、隠れているか、どちらかでお願いいたします。もし、どうしてもペラペラと出たくなってしまった時は、「これから出ます。」と、一声おかけ下さいまし。また、ゆっくり喋る事を心がけていただければ尚宜しいか、と存じます。まぁ〜、この性分は病気には関係ない。治りそうにもない。一応言ってみただけ、の、悲しいお願いである。↑topへ

2007/9/26

リラチンが家へやって来た頃、ももちゃんというコーギーちゃんのオーナーさんが「子犬の時期は短いです。たっぷり楽しんでください。」と、言っておられた。まったく同感である。あの頃、夢中でワーワーと過していたが、さくらプラザにとってリラチンは久しぶりのオコチャマだった。ケンカもたくさんしたけど、本当にオコチャマの時期は短い。さくらプラザのような多頭飼いをしていると、いつでも老犬介護である。みんな何かしらの時限爆弾を抱えているので、獣医さんとも仲良くやらねばならない。最近、ワンコの世界にも’セカンドオピニオン’という言葉が出てきた。こりゃぁ〜トーチャンの私観だし、都会と地方では事情も違うので、「こうだ!」とは言い切れないけど、信頼している獣医さんととことん付き合ってみるのも病気を治す一つの近道じゃないか、と思うのだ。やっぱり、いくら獣医師がトーチャンより賢い人種でも、自分の仕事の結果を報告して「他所でも聞いてみます。」と、言われればあまりいい気持ちはしないだろう。「まっ、こんなモンでいいや。」じゃなくて、「間合いを見切ったぜ!」と、いう’究めた仕事’って、気分良くやった仕事の中からしか生まれないような気がするのだ。このお話しを始めると、やっぱり結論が出せんナァ〜。耳から煙が出そうだ。おわり。↑topへ

2007/9/25

最近、リラチンとチョコちゃんがなかなかいいコンビである。トーチャンがチョコちゃんをナデナデすると’ブォ〜’と、ヤキモチリラチンである。リラチンをナデナデすると、スリスリとヘバり付き、ガルルと俄然強気になる。おかげ様でトーチャンはモテモテだ。アイチンはチョコちゃんのおかげでリラチンのお守りから解放されている。昼寝中のアザラシごっこを満喫している。みんな元気で何よりだが、チョコちゃん、リラチンとの戦いはそろそろ終わりにして、アイチンの茶飲み友達にならんか。チョコバァ〜チャンの自覚を持って欲しいのだが。↑topへ

2007/9/24

休日の朝である。お休みの日の気配は、アイチンをはじめワンコ達にはよく分かっているようだ。いったい何を感じて判断しているものか?トーチャンのグータラ具合か?佳代ちゃんの出勤時間になるとアイチンもリラチンもアキレス腱を伸ばして準備体操である。喜び勇んで車に飛び乗る。少しはバイバイと見送っているトーチャンのことも頭の隅に留めておいてもらいたいものだ。店に行く前に、さくらプラザの近所の整備工場で車の塗装を見てもらっていた。屋根の塗装の一部がポコンとハゲてしまったのだ。放っておくと水がしみて錆びてしまう。まだ納車3ヶ月なので、たぶんディーラーにてクレーム処理になる。ペラペラと世間話をしていたらパピヨンが乗った車が止まった。さくらプラザの場所を聞かれた。道案内した後、またペラペラして店に戻ったら「誰も来てないよ。」と、いう。距離にして2km弱だけど、目印が何もないところだけに、初めて来る人にはなかなか難易度が高い。気の利いた道案内が出来ず、申し訳ない限りである。↑topへ

2007/9/23

今日はさくらプラザの近所の整備工場に、トーチャンのセカンドカー、三菱ブラボーの車検を頼んできた。実は、このことは重大な意味を持つ。さくらプラザから家に帰るための足がないのだ。佳代ちゃんの車に乗せてもらう都合上、さくらプラザの閉店時間までお店でいい子にしていなければならない。駐車場の草を刈ったりしてみたが、仕事嫌いのトーチャンにはきつい時間であった。夕方4時過ぎに二人のボルゾイちゃんがご来店である。姉妹だそうである。アイチンとリラチンは’連続点検魔シスターズ’である。そのくせボルゾイちゃんに点検されるとモヒっていた。’悪る子シスターズ’に早変わりである。それにしても山の中のさくらプラザを見つけてもらえる、と、いう事は、ありがたいことである。↑topへ

2007/9/22

昨日、チョコちゃんの血液検査のついでにリラチンの尿検査もやってもらおうとリラチンも近場の病院へ同行した。チョコちゃんの検査結果は後日連絡が来ることになっている。夕方、リラチンはお店でオチッコをしてきたらしく、カテーテルを入れて採取することにしたらしい。ところが、リラチンのオチッコの出口はびっくりするほど小さくて入らない。千葉小動物クリニックのM子先生がいうには’小型犬の子犬程度の大きさ’で、医学的には’男の子に生まれるはずがお母さんのお腹の中にタマタマを置いてきたオカマちゃん’なのだそうである。そういった技術的事情により、今回の尿検査は断念した。まっ、5月に一度検査をして「phがアルカリなのでもっと水を飲ませるように。」と、ファンコニー症候群とはあまり関係のない検査結果が出ているので、その後の確認作業のつもりであった。緊急を要しているわけではない。後日、リラチンのオチッコを捕獲したら近場の先生のところへ「つまらないものですが。」と、手土産に持っていこう。「本当につまんネェ〜モンだな。」と、返事をするぐらいの先生なら長い付き合いが出来そうだ。↑topへ

2007/9/21

暑さは今日がピークだそうだけど、それにしても9月も残り一週間だっていうのに困ったモンである。地球が頑固一徹ブリブリオヤジになってプチンッ!と、キレちゃったかねぇ〜。夕べはゴロンゴロンとトーチャンもだいぶ寝苦しかったみたいだ。いっしょに寝ていたリラチンも追い出してしまったようである。スマン。許せ。しかし、「寝ている時に自分が何をしているか?」なんて、トーチャンにも良く分からんのだ。バチが当たったのか体調不良である。この程、チョコちゃんちのお家の方と相談してチョコちゃんの治療方針が決ったようだ。今日のチョコちゃんは夕方から血液検査の予定である。時間がかかるみたいだけど、チョコちゃんもジッと辛抱の子ぞヨ。トーチャンも正露丸飲んでがんばるよ。↑topへ

2007/9/20

さて、忙しくなるゼ!と、定刻に会社を出発した。昨日の夕方は佳代ちゃんの仕入れ&おデートの出動に伴い、ワンコ5匹と留守番をオッ付けられていたのである。道路は比較的空いていて順調な帰宅である。セブンイレブンで夕飯を買った。間食用のオヤツ付きである。家に着き、車をしまうとキリンちゃんのダミ声が聞こえた。さすがに現場に近づくと緊張感が高まる。玄関を開けたところで、第一次先遣隊のアイチンとチョコちゃんがお出迎えしてくれた。可愛いヤツらだ、と、思ったが、ちょっと待て!チョコちゃんはサークルでお留守番のお約束ではなかったのかね?サークルを突破してアイチンと家の中の監視作業に当たっていたらしい。どこに何がいてもおかしくはない。地雷を踏まぬよう、抜き足差し足で情報収集である。チッコと不発弾の撤去をして消臭剤を撒いていると、隣のオバサンが回覧板を持ってきた。「大変ネェ〜。」と、いう言葉で昼間のトーチャンちがどんな状況だったのか察しが付く。アンタらメール便でも郵便屋さんでも変な営業マンでも片っ端から吠えていたんだろう?タオルやらおねん寝マットやらを洗濯機に放り込み、アイチンとリラチンの本隊出動である。久しぶりのアイチンとの出動にメートルの上がりまくったリラチンは、アッチにチョロチョロ、コッチにチョロチョロと引っ張りまくり、アイチンはヨロヨロしながら足をあげてマーキングである。アイチンがマーキングをしている間、トーチャンは引っ張るリラチンと戦いながらアイチンが転ばぬよう支えていなければならないのである。アイバァ〜チャン、そろそろマーキングは引退しませんか?まだ帰らないと座り込むリラチンを抱えて家に入り、キリンちゃんのトイレ掃除である。チョコちゃんがいるおかげでキリンちゃんは実に静かな良い子である。こぼさないよう、トイレシーツの真ん中でチッコをしてくれたら100点満点だ。そして、最後の修羅場、サキちゃんちである。何でも有りである。外に出て歩いてみてもチッコをしない。そのくせ、お家の中でトーチャンを見つめながらジョロジョロである。洗濯機をゴロンゴロンと回しながら燃え尽きた。ヘルプミィ〜!カァ〜チャァ〜ン!カムバァ〜ック!↑topへ

2007/9/19

とある知り合いの女子高生から携帯MDプレーヤーの修理を依頼された。かれこれ3回目である。そろそろiPotなんかに切り替えてもいいのでは?と、思うが、高校生の小遣いには限りがあるし、せっかく物を大切に使っているのだからトーチャンもその期待に応えねばならない。再生されなくなるそのほとんどはヘッドの掃除と、Ni-MHバッテリーの場合、リフレッシュ、またはバッテリーの交換で症状が改善されることが多い。それでも直らない時はICチップの劣化が濃厚だ。原因の特定は出来ても、こりゃぁ〜トーチャンには直せん。そもそも1.2Vの省電力でモーターを回し、レーザーを照射する、と、いう所に弱点が潜んでいるのだ。幸い今回も致命傷は見当たらなかったので、通学のお供に復帰できそうだ。思えば、リラチンにはいろんなものをブッ壊された。カドラーなんか何回佳代ちゃんに外科手術をしてもらったんだろう。引き出しの取っ手も何個も交換した。リラチンの犬歯は平らに磨り減っている。当時と比べればリラチンもずいぶんおネェ〜ちゃんになったが、昨日はお店のピヨコまんじゅうを盗み食いして佳代ちゃんとケンカしてきたらしい。佳代ちゃんにピーピー叱られたおかげですっかりトーチャンっ子の夜であった。嬉しい。リラチン、物もお体もご自愛下さいませ。↑topへ

2007/9/18

夕べ、就寝前のチッコに出動しようと思ったら、ザーザー雨が降り出して雷がドッカン!バッチャン!である。アイチンがブルブルしていると、寝ぼけリラチンがヴゥ〜と、わけも分からずモヒモヒである。雨足が弱まった隙を突いて出動した。任務完了である。ブルブルアイチンとモヒモヒリラチンをナデナデしながらご就寝である。朝はチョコちゃんのワンワン!でお目覚めである。布団の中から「おぉ〜ぅ。」と、手を振ってお早うの挨拶である。新聞を広げながらアイチンとリラチンとチョコちゃんとゴロゴロ戯れていた。いつものことだけど、会社に行きたくネェ〜なぁ〜、と、思いつつ、シブシブ出勤である。食っちゃ寝、食っちゃ寝、と、惰眠をむさぼるにはいい季節だ。↑topへ

2007/9/17

雨である。敬老の日である。さくらプラザではアイチン14歳とキリンちゃん13歳とサキちゃん14歳と、推定13歳とされるチョコちゃんを祝う日、と、いうことになる。ランでは遊べそうもない天候なので、リラチンと、トリミングにやって来るキャバリアのサリーさんも参加して敬老会でもやろうか。それにしても、もちろん、若くて元気のいいオコチャマも可愛いけど、百戦練磨!同じ釜の飯を食った仲!戦友!と、いう子も以心伝心で実に味わい深い。最近のアイチンは疲れるのか熟睡していることが多い。それでもトーチャンの出動には必ず着いて来ようとする。「リード持って来い、座ってやるゾ、車のドアを開けろ、運転手君、行ってくれたまえ。」と、トーチャンの親分みたいな印象である。気付けばトーチャンがアイチンの側近みたいになってきた。↑topへ


2007/9/16

マッタリモッタリ、ゴロゴロである。今日という今日はハッキリ言わせてもらうが、リラチンがお店に行くようになってからトーチャンにはテレビしかお友達がいないのだ。平日の夜はそりゃぁ〜悲劇である。お店で遊び疲れたみんなは、ご飯が終わるとポックリと寝てしまうし、佳代ちゃんはsakura-plaza.comに忙しいし、仕方がないのでトーチャンはテレビを相手にペラペラである。分析にも余念がない。朝青龍の後ろでいい子にしている高砂親方と、町村派の森元総理のキャラがカブッて見えちゃった。影響力がありそうなんだけど・・・と、デッカクてドタドタした親分、と、いうところに共通点を見出した。世界初の発見である。快挙だ。しかし、こんな偉大なる発見にもかかわらず、佳代ちゃんもワンコ達も無関心である。日本の未来はどうなってしまうんだぁ〜!と、力んでみたところで遊んでもらえるわけではない。しょうがない、何か次の独り遊びでも考えよ〜っと。↑topへ


2007/9/15

昨日の夕方、佳代ちゃんにチョコちゃんを近場の病院へ連れて行ってもらった。なにはともあれ尿検査である。アイチンとリラチンとトーチャンの3匹でゴロゴロしていたら佳代ちゃんが帰って来た。やっぱり多飲多尿は腎機能の影響によるものらしい。ただ、腎機能の数値とは子宮蓄膿症なんかの影響も受けるらしく、今回の検査では原因を断定できないそうである。詳しくは新たに血液検査も必要との事であった。まぁ〜飼い主さんの治療方針もあるので、ここからは飼い主さんとよく相談しながら・・・と、いう事になる。先生に現在チョコちゃんが飲んでいる薬もみてもらった。薬はオチッコに何かと影響をおよぼす為である。やっぱり、医師によっていろいろと見解は分かれるらしいが、チョコちゃんの治療方針はチョコちゃんの飼い主さんと主治医さんで決めるべきもの、という結論でトーチャンも納得である。病院から帰って来たチョコちゃんはトーチャンを相手にイバりながらご飯を催促して、食べ終わったら佳代ちゃんの横でクークー寝てしまった。リラチンはアイチンのカドラーを占領してクークーであり、アイチンは「トーチャン、邪魔っ。」と、部屋の真ん中でゴロンである。ナンボ心配しても、家の娘達は・・・トーチャンは隙間家具か!まったく〜ブツブツブツブツ・・・

※ リラ日記をアップする前に佳代ちゃんが飼い主さんと話しをしたところ、チョコちゃんは子宮摘出済み、との事でした。チョコちゃん、トーチャンはネタ切れだ。リラ日記にコチョコチョ登場させちゃうからな。↑topへ

2007/9/14

福田さんも重い腰を上げたようだし、小泉さんも福田支持みたいだし、しばらくは静かにニュースを見ていられそうだ。福田さんのチクッと毒を盛る話し方は、トーチャンは結構好きだ。まだ何も決っていないのにオロオロしている民主党議員もいる。流れってぇ〜のは不思議なもんである。それにしても、テレビで見ている限り、民主党の小沢代表も自民党の麻生幹事長も古賀元幹事長も鳩山邦夫法務大臣も、「おぬしも悪よのぉ〜、ふっふっふっ。」と、みんな悪代官みたいに見えちゃうのはなんでだろう?トーチャンの目がおかしいのだろうか。悪役の俳優さん達は目張りを入れるけど、この人達はスッピンでやっているからスゴい。ついでに麻生幹事長が、

「ござ〜るござ〜る、バザールでござ〜る、安部の晋ちゃんも丸め込んだでござ〜る、幹事長になったでござ〜る、始めチョロチョロ中パッパでござ〜る、慌てちゃいけないでござ〜る、でもそんなの関係ネェ〜でござ〜る、全開バリバリでござ〜る、総理の椅子が見えた!でござ〜る、もうどうにも止まらないでござ〜る、手を伸ばしちゃうでござ〜る、おぉ〜ぉっ!(←ヤシの木が傾いた)・・・・・バザールでござぁ〜ぁるぅ〜♪」

と、昔のNECのCMみたいに見えちゃうのは、リラんちのトーチャンだけだろうか?

ところで、チョコちゃんは水をたくさん飲み、オチッコの回数が多い。多飲多尿の悪循環みたいにみえる。心配の種である。元気は元気で相変わらずリラチンと戦っている。食欲も旺盛だ。季節の変わり目のせいか、イバッていても、やっぱり他所の家にいるストレスなのか、良く見極めないといけない。場合によっては尿検査も考えておかなければ。トーチャンも結構忙しいのだ。テレビに映る政治屋さんをオモチャにして、落書きして遊んでばかりいてはいけない。危うく忘れてしまうところであった。リラ日記はワンコの日記だった。↑topへ

2007/9/13

昨日、英国ゴールデンと仲良く遊んで家に帰り、ゴロンとしながらテレビのニュースを見たら’安部総理退陣’と、言っていた。びっくりしたが、「羽も折れ、矢も折れ、精根尽き果てたのでしょう。」と、言う野中広務氏のコメントに共感した。今週は自殺予防週間なのだそうで、青木ヶ原に看板を立てたりしているのをテレビで見たけど、トーチャンは安部総理自身が一番心配だったのだ。駆け足で次の総理が決る日程だけど、もし、安部さん自身が小泉前総理に「頼む!」と、言えば条件付で再登板もあるかもしれないなぁ〜、と、見ている。無茶苦茶な内閣だったけど、安部総理を見ていてトップというのは孤独で過酷だなぁ〜、と、再認識した次第である。那須の山の中で引きこもりをやっているトーチャンとは180度対極のお話しだ。家のアイチンにもリラチンにも総理大臣なんて可哀相でやらせらんネェ〜な。↑topへ

2007/9/12

今日は会社を休んで佳代ちゃんの仕事のお供してきた。是非、目的地にいる’イギリスゴールデンレトリバー’と、いうワンコ達に会いたいが為である。午前中、車で移動している間は雨模様だったが、午後から少しばかり青空が見えてきた。お出迎えしてくれた子達は全部で9頭、圧巻である。アイチンは必死に怒り、リラチンはアイチンにヘバり付いてモヒモヒである。少し遊んでいたら、クラッカー君という男の子が「チョコちゃんはオレが守る!」と、すっかりチョコちゃんのナイト気分である。帰り際になって、リラチンも少しばかりクンクンできるようになっていた。みんなナデナデの大好きな良い子達であった。また、みんなとお会いしたい、そう思いながら家路を急ぐトーチャンであった。みんな、ご苦労様!アイチンもリラチンもチョコちゃんも今夜はゆっくり寝な。↑topへ


2007/9/11

リラチンも現在3歳8ヶ月である。だいぶ落ち着いてきて悪いことをしない、つまらん、リラ日記のネタがない。と、思っていたのだが、気合いを入れ直してリラチンを見ていたら、毎朝トーチャンの足の親指を齧っている。コッチが麻痺しちゃって悪いことと感じなくなっちゃってた。だいぶいい子になったけど、好きなことはやめられないらしい。足の親指を追いかけて来るリラチンと玄関でバイバイしてシブシブの出勤である。この毎朝の日課、何歳まで続けてくれるだろう?↑topへ

2007/9/10

曇り空である。午後からは雨が降る予報である。先週の後半から左のひざがグキッとなって、いちいち顔をしかめているトーチャンである。特に、痛いことをすっかり忘れて、不用意に曲げてしまったときが実にきつい。賢いヤツは頭で考えて行動できるが、トーチャンは’パブロフの犬’のように、体を張って物事を学習して行くしかない。条件反射である。数をコナしてナンボである。みんな、怪我しないように遊べよ。痛いのは面白くないゾ。↑topへ

2007/9/9

今朝はリラチンもアイチン達と一緒にさくらプラザへ出勤である。トーチャンはパソコンのジャンク屋さんへ行って、ガラクタパソコンの部品になりそうなものを買ってくる予定である。みんなが出勤して行った後、テレビを見ていたら舛添厚生労働大臣が出突っ張りである。安部改造内閣もそっちこっちから怒られている印象よりは良く仕事をこなしている、と、思うが、肝心の安部総理はお話に混ぜてもらえているんであろうか?総理もなんだか不思議な立場になってしまったものだ。ジャンク屋さんに行ったらカーテンが閉まっていた。定休日なのかやめてしまったのか微妙である。いい加減、リサイクル料金も高いし、新品パソコンも安くなったし、ボロいじりはそろそろ終わりかな。予定がとん挫したのでさくらプラザに戻り、アイチンとリラチンとゴロゴロである。チョコちゃんはマイペースで好きなことを好きなようにやっている。お昼を食べて外で遊んでみた。リラチンはクロネコヤマトのメール便のバイクとフェンス越しに対決していた。やっぱり走っているときのリラチンは楽しそうである。マッタリモッタリ時間が流れる休日である。↑topへ


2007/9/8

台風一過、快晴のさくらプラザ地方である。もう少し風があると有り難いのだが、あまりぜいたくは言えない。ミニドッグランは長雨の影響で地盤がだいぶ緩い。アイチンの黒豆肉球もリラチンのハート型肉球もドロンコ真っ黒である。結局、店の中でゴロンゴロンのマッタリ休日である。今日はトーチャンの兄貴の誕生日なので、携帯にメールを入れた。なんて書こうか考えてみたが、「美しいオッサンになって下さい。」と、言うのもなんだか矛盾があるので、「リラ日記でも読んでオッサン道に磨きをかけて下さい。」にした。いつまでも若いっプリなどしていると、ナンボでも嫌われるのがオッサンである。嫌われては教員は商売にならない。家のリラチンに好かれるぐらいのオッサンになってみやがれっ!てんだ。↑topへ


2007/9/7

昨日の夕方から台風の影響で雨と風が断続的に続いている。就寝前のチッコはアイチンもリラチンもチョコちゃんも玄関で踏ん張ったまま動かず不発に終わった。事態は重大な局面を迎えたのである。玄関フロアーなど、考えられるだけのスペースに有りッたけのトイレとお寝んねマットをひろげた。チョコちゃんのサークルにもトイレシーツを入れてご就寝である。雨と風とチッコに怯えながら布団にもぐり込んだトーチャンであった。今朝、雨の中、みんなでチッコをしに外に出た。佳代ちゃんは赤い長靴で、トーチャンはどうせ濡れちゃうのでビーチサンダルである。みんなジャァ〜ジャァ〜である。事無きを得てホット一安心である。トーチャンち地方は今日の午前中が台風のピークと推測されている。朝の防災無線では地域の小中学校を臨時休校にするという連絡が放送されていた。急に学校が休みになって嬉しくなっちゃった嵐で血が騒いでいるアホな小学生が、学校の校庭で鉄棒なんかやって遊んでいたりしやしないか、むしろ、通学の心配より、トーチャンはそっちの方に懸念を抱いている次第である。何の為の臨時休校なのか?意味の分かとらんヤツだって間違いなくいるのだ。↑topへ

2007/9/6

昨日、家に帰り着き、アイチンとリラチンと佳代ちゃんと夕方の散歩に出かけた。アイチンも頑張って一回り歩くことが出来た。家に戻っても、台風が近づいている影響かリラチンは非常にご機嫌である。ドカン!とサキちゃんのサークルのつなぎ目をはずしてやり、サキちゃんにヒップアタックである。サキちゃんは最近ボケが進行したのか意味不明の行動が多くなった。夜は部屋の隅でデスクトップパソコンをイジッていたのだが、椅子に座って足を組んでいるとサキちゃんがやって来て必死にトーチャンの足の親指を噛むのである。ナデナデしようかと手を伸ばすと、サキちゃんは必死の抵抗である。手も足の親指もサキちゃんのヨダレまみれである。若かりし頃の比較的ヒマな河又先生なら、「サキちゃんの検証やろー!」と、誘えるのだが、先生もオッサンだし、こっちもオッサンになったし、なかなか遊びには誘いにくい。まっ、ゆっくり世間話が出来そうなときにでも、老犬性痴呆なのか外傷性の疑いがあるのか、ぐらいは聞いてみたいものだ。↑topへ


2007/9/5

さくらプラザの定休日である。佳代ちゃんは「家でゴロゴロ、ワンコ達のチッコ番をする。」と、言っていた。鵜飼の鵜みたいにみんなで並んで歩ければいいのだけれど、リラチンはアッチにチョロチョロ、コッチにチョロチョロだし、サキちゃんはエンジン不調で動かなくなってしまったりするし、まぁ〜きっとゴロゴロしている余裕はないだろう。1匹ずつ30分おきに玄関から出たり入ったりしてるんだろうな。しかし、これがまたワンコドランカーには至福の時なワケよ。↑topへ

2007/9/4

今日は少しばかり帰宅が遅れた。トーチャンは仕事が嫌いだ。家に着き、玄関を開けるとアイチンとリラチンとチョコちゃんのお出迎えを受けた。リラチンはバンザイのフライングボディーアタックでブォ〜であり、チョコちゃんはワンワンワン!である。固い絆で結ばれているアイチンとはアイコンタクトであり、言葉もナデナデもいらない。部屋に入るとキリンちゃんとサキちゃんがいた。あっ、そうか、明日は定休日だ。座ろうと思ってもみんながゾロゾロと着いてきて、シビレの切れたチョコちゃんがワンワンである。今日は随分モテるナァ〜と、思ったが、よく考えてみるとトーチャンが給食当番であり、みんなは「腹減ったぁ〜」と、催促をしているのである。食事が済むとみんなはそれぞれの持ち場でゴロンと寝ている。現金な娘達だ。みんな、トーチャンに優しくしないとトーチャンはグレるゾ。イジけた中年オヤヂは質悪いゾ。↑topへ

2007/9/3

ここ何日かリラチンがパクッとカジる。オコチャマ時代に戻ったようにも見えるが、’サブイ!’と、ヤブれているのだ、と、推測している。長期滞在のチョコちゃんも相変わらず元気にイバッている。預かっている方としてみても有りがたい事だ。食事の時はさすがに威張っているチョコちゃんに対し、アイチンがガガガガガッ!ウガッ!と、怒り、リラチンがフライングボディーアタックを試みたりしているが、この事態を除けばそれなりに治安は維持されている。日中はチョコちゃんもお店番をしているが、チンこいくせに勇敢な番犬である。昨日はデッカイボルゾイに喰ってかかり、隅にオッチメてしまった。いちいちお客さんと戦っていてはお店番にならないので、トリミング室に退場である。まっ、他所の家にお泊りしていても、微動だにしないその根性、大したモンである。↑topへ

2007/9/2

今日は完全クローズのトーチャンである。ランでアイチンとリラチンと遊んだ。曇り空でだいぶ涼しい。寒いぐらいだ。アイチンもなかなか調子がいいようだ。久しぶりにピュ〜と走るリラチンを見たような気がする。遊ぶにはいい天気だけど、何ともいえない臭いに参っている。隣の牧草畑の管理人は仕事が嫌いらしく、いつでもチンタラチンタラしているのだが、最近、毎日牧草畑に堆肥を撒きに来る。撒いたらサッサと耕しやがれ。臭いに参って帰ってしまうお客さんもいる。気持ちは分かる。全く困ったモンだ。↑topへ


2007/9/1

9月である。今朝はミニドッグランの草刈をしようと家を出たら、出口の縁石で車のホイールをコスッた。景気は下り坂である。さくらプラザに着き、早速草刈作業である。なぜか草を刈る週は必ずサリーさんがトリミングに来ている。なぜか、ではない。2週間に一度のペースが一致しているためである。トーチャン、もっとよく考えろ。駐車場とランの草刈が終わったらグッタリくたびれた。刈りたてのホヤホヤのランにアイチンとリラチンとチョコちゃんを出してやった。ここで初めて気が付いた。犬笛も忘れてきた。リラチンは雨ばかりで遊び足りなかったのか呼んでも来やしない。トーチャンの足を囓りながら随分走り回っていた。ご機嫌で何よりである。トーチャンも切替が大切だ。ホイールぐらいなんだ!でも、悲しい。↑topへ


2007/8/31

駆け足で秋が来た。今朝の気温は16℃である。夜中にアイチンが歩いている足音が聞こえた。明け方、目が覚めるとアイチンがトーチャンの足下で寝ていた。アイチンとトーチャンとリラチンの3匹で固まってゴロゴロしていた。アイチンさえ文句を言わなければ、リラチンはみんなでくっ付いていたいのだ。アイチン用に買ってきた冷んやりマットも今シーズンの出番は終わりである。来月も少しは残暑が有るんだろうけど、早くもみんなの冬支度を考え始まるトーチャンである。↑topへ

2007/8/30

雨である。今朝は寒いぐらいの朝である。お盆を過ぎると秋になってしまうのが那須方面である。何度かリラチンに顔面パンチを喰らって目が覚めたが、リラチンを湯たんぽにしてずいぶん爽やかに寝た。リラチンもまた洋服を着る暮らしである。ここ何日か雨が続き、そろそろミニドッグランの閉鎖も解禁しても良いのでは?と、思う。今週末はまたランの草刈だな、と、思いつつ、会社に出勤である。朝一番から、しつこいベテランとクドい若者がバトルを繰り広げていた。まじめな顔をして結論の出ない話しが続いている。結論を出す気のない会議など100万年やっていたって終わりゃァ〜しない。そのうち、にわかに外野が増えてきた。話しも在らぬ方へ展開しているようでエキサイティングゲームである。トーチャンはしつこいのとクドいのは生理的に合わん。この熱気を儲かる方へ利用できんものか?あっ、そうだ。3本のロープを張ってパンツ一丁で椅子でもブン投げてみちのくプロレスだ!シナリオは’下克上!若手の氾濫!’である。ベテランには赤パンツをはかせてジャイアント馬場の係、若者は黒パンツにサーベルを持たせてタイガージェットシンがいいかなぁ〜。ウッカリ混ざっちゃって戻るに戻れないでいる小僧にはレフリーをやってもらおう。レフリーは重要な役どころだ。反則技の応酬や、正義の味方のピンチでは失神してなければいけない。盛り上がりがピークに達したら、先輩んちの奥さん、ライオネスカァ〜チャンに乱入してもらって二人をアイアンクローでマットに沈め、チャンピオンベルトはライオネスカァ〜チャンのものとなる。マイクパフォーマンスをやっていると振り出しに戻っちゃうのでやらない。二人ともいつまでも白目剥いてノビてないでとっとと仕事に戻りやがれ、で、完結である。その間、トーチャンは何をしているかって?そりゃぁ〜ひと事だもん、あははははっ、あぁ〜ぁっ、って、笑って見てるのヨ。付き合いきれん。雨である。↑topへ

2007/8/29

夕方、家に帰っても、最近はリラチンもさくらプラザへ出勤しているのでトーチャンは一人ぼっちである。はっきり言って退屈だ。テレビのニュースを見ながら耳ばかりホジッている。気が付いたのだが、毎日巨大なカサブタがポロッと取れる。カサブタが有るからホジるのかホジり過ぎたからカサブタが出来たのか、ニワトリが先か?卵が先か?に、匹敵する難解な問題にブチ当たってしまった。佳代ちゃんに言ってみると「アタシなんか毎日血ブン流してホジッてるヨ。」と、得意になっている。ワンコの耳掃除は上手なくせに、困った乱暴者である。ちなみにこのお話は「絶対、リラ日記に書くなヨ!」と、脅されていたのだけれど、トーチャンの明るい未来は失われてしまうのだろうか?↑topへ

2007/8/28

雨である。少しばかり蒸し暑い。今日の夕方はリラチン達と月食のお月見でもしようと思っているが、この調子だと曇り空しか見えないな。昨日の夜はリラチンをクリクリとナデながら内閣改造の特番ばかり見ていた。’お友達内閣’から派閥の領袖クラスで固めた’PTA内閣’と、いう言葉が面白かった。そりゃそうだ。お友達で解決できないのなら、教育ママや頑固オヤジが顔を出すしかないのだ。トーチャンなんか塩ジィ〜前財務大臣にだって入閣してもらいたかったくらいだ。まぁ〜、トーチャンの希望とは違うけど、どんな仕事をするか関心を持って見ててみよう。戦時中には犬は供出しなければいけない事もあったらしいし、大型犬にエサを食わせているヤツは非国民、とまで言われた時代だった、という。たくさん死んだ日本犬達だって戦争被災者である。何のための経済活動なのか、何のための国防なのか、美しくなくともいいし、セコくたっていい。ワンコ達と仲良く遊んでいられる日本を継続して欲しい。権力の中枢に居座る以上、良く考えてもらいたい。↑topへ

2007/8/27

昨日、さくらプラザのミニドッグランにいたら、一本だけ元気のない植木を見つけた。葉が半分ぐらい枯れてしまっている。毛虫の仕業か?と、思い、調べてみたら幹の方がすっかり蟻の巣になっていて、どうやら中身は空洞になってしまったらしい。まったくロクでもないヤツラだ。仕方がないので、幹の穴の中に殺虫剤を捲いてしばらく様子をみる事になった。殺虫剤がワンコ達には危険なので当面ミニドッグランは使用禁止である。思わぬライバルの出現である。アリンコ達に告ぐ!その熱い労働意欲をもっと建設的に活用しないか。草狩り、草むしり、で、日当砂糖小さじ1杯で手を打たないか?代表者、もう少し話を詰めんか?↑topへ

2007/8/26

曇りで比較的涼しい一日である。早い時間にさくらプラザに来て、リラチンと少しランで遊んだ。朝露で足下が濡れるようになった。店の中でTBSラジオの子供電話相談室を聞いていた。6歳の男の子が「りんごの種を蒔くとりんごが出来るけど最初のりんごはどこから来たのか?」など、みんな難しい質問をするモンだ。ジィ〜サン達が一生懸命答えていた。問題のすり替えなど、説明責任を果たしていない、と、思われる答えもあったがゴクローさんである。もちろん、そんな、ニワトリと卵はどっちが先だ?と、いうような難しい質問に答えられるほどトーチャンは賢くない。脳ミソなんか鈴みたいにカラカラ音がするもんネ。こういう質問をする子には、「そんな難しい事、オレにわかるわけネェ〜だろ!」と、返事をするしかないのだが、答えが分かるほど賢かったら、安部さんの代わりにトーチャンが総理大臣になって組閣しちゃうよ。重要閣僚はみんなバセンジーで固めちゃうモンね。’美しい日本’改め、’愉快な日本’内閣のキャッチフレーズは’スリスリレロレロお友達内閣。陰険でさえなければ、どんな組閣人事だって誰も文句なんか言わないのだ。↑topへ


2007/8/25

今年は珍しく風邪を引かない年だな、と、思っていたら、昨日から体調不良である。近所のお地蔵さんを背中に背負っている感じである。従って、今朝シッコタローから戻った後は、佳代ちゃんにアイチンとリラチンとチョコちゃんをそっくり預けて、さくらプラザに出勤してもらった。丸投げである。午後は昼寝した。みんな、トーチャンが復活するまで良い子にしてろよ。トーチャンのこと忘れンなよ。↑topへ


2007/8/24

昨日、佳代ちゃんが家に帰ってくるなり「ブラボー出動だ!」と、いう。何事かと思ったら、佳代ちゃんの妹の家で2回目の車上荒しにやられたのだそうだ。ガラスを割られたのも2回目である。今回は車2台をやられて、修理する整備工場でも代車が足りず、ブラボーも出動となった。今まで考えたことも無かったが、車ドロボーにはイモビライザーは有効だけど、ガラスを割るだけの車上荒しではイモビライザーは警告してくれない。思わぬところで思わぬ教訓である。ここまでくると車に高圧電流でも流しておくしかないか。なんだか野生のサルと果樹園の戦いみたいだな。人間のやることもたいした違いはネェ〜な。まっ、妹のご家族も災難だけど、しばらくはブラボーで耐えてください。お掃除はしておきました。若かりし頃のリラチンのウンチャンなんかは落ちていないと思います。たぶん。↑topへ

2007/8/23

昨日の夕方、さくらプラザの試作品、簡易型雨合羽をリラチンに着せて散歩に出かけた。商品名は現在未定である。少し強めの雨であったが、9割がたの水滴は弾くようである。あくまでも防水ではなく、坊滴だけど、普段着ている洋服と違和感が無く、散歩から戻ったら洋服の上からタオルで水滴を拭き取ってやれば、脱ぎ着している間に濡れることもない。これは使えそうだ。ただし、合羽を着たから、といってリラチンの雨嫌いが直るわけではない。アイチンと佳代ちゃんが帰って行く後姿を見送り、チッコとウンチャンが終わるまで、ウンチャンとチッコタローの歌を歌いながら雨の中佇んで来たトーチャンである。リラチンも相変わらず難しいヤツよ。↑topへ

2007/8/22

今日はさくらプラザの定休日である。従って、昨日の晩から自宅はワンコ5匹体制である。預かりのチョコちゃんもなんとなく溶け込んでいて、ワンコ達の世界も不思議なものである。ここ2週間ばかりトーチャンは不調のどん底であえいでいる。科学的なことは分からないけど、好不調の周期はあるみたいだ。悪いときは何をやってもうまくいかない。考え込んでしまうと泥沼なので、眉間にシワを寄せて考え込んでいるフリだけに専念している。こういう時はボケツを掘らないだけマシ、と、考え、チャラなら100点満点で、胸を張ってイバッていいのだ。当然、誰も誉めてくれない。仕方がないので自分で「トーチャン!エライではないか!たいしたもんだヨッ!ナァ〜。」と、誉めてやる。自己満足、自己陶酔、ナルシスト、トーチャンの人生、変な方へネジクレてやしないか。なんだか蛇行しているような気がするゾ。↑topへ

2007/8/21

家の中の留守番は日中暑いので、リラチンもここのところ毎日さくらプラザへ出勤している。佳代ちゃんがブーブー文句を言わないところを見ると、大変良い子でお店番が出来ているみたいだ。気のせいか、トーチャンが一生懸命ナデナデして、佳代ちゃんとリラチンがケンカしても、それでもリラチンをナデナデしてあげて、良い子になったとたん、佳代ちゃんに取られてしまった印象である。考えてみればアイチンもそうだった。アイチンはあまりスリスリするワンコではなかったので、佳代ちゃんとアイチンは特別な仲良しではなかったのだ。なんだか不完全燃焼であまり面白くないトーチャンである。影響力の低下に懸念を抱いている次第である。やっぱりここは田中角栄さんの政治哲学でも見習って、目配り、気配り、金配り、アイチンとリラチンから’おやじ’と、慕われるよう、犬心を惹き付ける為の工作を企てねばならぬ。↑topへ

2007/8/20

土曜から日曜の明け方にかけての出来事なのだけれど、久しぶりにエアコンを使わないで眠れる夜だった。家の中の戸をカラカラと開けて寝ていたので、アイチンは玄関の方のフローリングで涼んでいた。明け方2時半頃、玄関でカチャカチャと音が聞こえて目が覚めた。泥棒かと思ったけど、よく聞いてみるとアイチンの足音だった。なかなか足音が止まらないのでリラチンと様子を見に行った。なんだか雷が鳴っている時のようにソワソワしていた。アイチンがボケちゃって徘徊を始めたか、と、心配したが、良く見たら何かを訴えかけていた。とりあえずリードを着けて外に出た。アイチンはチッコの後、ウンチャンもした。’徘徊’の原因はこれだったのだ。ウンチャンを済ませて玄関へ戻るとリラチンが玄関で待っていた。リラチンを抱えて寝床に潜り込むと、アイチンは何事も無かったかのように平静に戻った。安心してひと寝すると、今度は玄関で寝ていたハズのアイチンがワンワンと吠え出した。新聞屋さんが配達に来たらしい。リラチンも飛び出して行き、チョコちゃんもワンワン!である。みんな、お願いだ。寝かせてくれ。佳代ちゃんに夜中の状況を説明すると、「ぜんぜんわかんなかった。」と、言っていた。火事でも起きそうにない。もし、夜中に災害が起こったら、ワンコ達を連れてトーチャンだけ逃げよう。↑topへ

2007/8/19

確か、緻密な作戦を立てて、お盆休みにピークが来るようにミニドッグランの草刈りをやったはずだった。草を刈ってから2週間、晴天に恵まれてすっかりボーボーである。ガッカリしている場合ではない。トーチャンは草刈機をコキ使って格闘である。那須の夏は終わった!と、思っていたのだが、トーチャンが働く、と、なると、にわかに蒸し暑くなった。滝汗できつい一日だった。夕方、草を刈り終わった後、佳代ちゃんがアイチンとリラチンを連れてランで走っていた。トーチャンは放心したまま、くわえタバコでボーォ〜と見ていた。この瞬間のために一日汗をかくのだなぁ〜。今夜はコロッと気を失いそうだ。↑topへ


2007/8/18

昨日から断続的に雨が降っている。気温が下がり、アイチンの体調も安定してきてホッとひと安心である。今週はリラチンもさくらプラザへ出勤していたので、夕方、家に帰って来ても退屈なトーチャンであった。ここ何ヶ月かの間に、リラチンが劇的に良い子になった。アイチンといっしょにお店番をしても問題はなさそうだ。お客さんにナデナデしてもらったり、人気者になるのは嬉しいことだが、なんとも複雑である。あまり退屈だとトーチャンの病気が顔を見せちゃうかもしれない。また、リラチンの妹の研究でも始めようかナァ〜。↑topへ

2007/8/17

やっぱりお盆休みでなかなか獣医さんが捕まらなかったが、那須町の佳代ちゃんの後輩だ、という獣医さんを捕まえてアイチンの整腸剤を出してもらった。お腹の状態は落ち着いたようなので、少しずつ食べさせて調子を戻してあげたい。昨日のさくらプラザは忙しかったらしく、リラチンにはビッグなプレゼントがあったらしい。バセ子ちゃんのアデルちゃんという子や、イタリアングレーハウンドのルイ君という子達が来店してくれたのだそうだ。アデルちゃんにはランでたくさん追い駆けっこをして遊んでもらったらしい。夜はグッスリと眠るリラチンである。いっぱい走れて良かったな、と、ナデナデしつつ、肝心な時にさくらプラザで遊べない自分の人生を呪うトーチャンであった。トーチャンはシブシブ会社に来ていて、連休明けなので口を開けてボケェ〜ッと天井を見上げていた。なんだか無駄な時間であった。まっ、トーチャンの人生、こんなモンだ。↑topへ

2007/8/16

アイチンのお腹の調子は悪いままである。リラチン達、他のワンコには異常が見られないので細菌感染のような伝染性は無いと見ている。暑さなどいろいろストレスもあるのだろう。しかし、暑い中体調が悪いと、どんどん体力を奪われてしまうので、長旅はしないで、近場の獣医さんに診察してもらおうか、と、思うのだけど、獣医さんってきっとまだお盆休みなんだろうナァ〜。地元の獣医さんとはほとんど交流をしていないが、一軒だけ千葉小動物クリニックに研修に行く獣医さんがいる。まっ、ここなら何とかなるだろう、そんな心境である。ところで、チョコちゃんがお泊まりに来て一週間になる。飼い主さんから「最近、オネショをする。」と、聞いていたのでトーチャンの枕元に小さなサークルを置いて寝ていた。寂しくなると無駄吠えしちゃうのである。夕べのチョコちゃんは高さ45cmのサークルを乗り越えて、リラチンを佳代ちゃんの方へ追い出して、トーチャンの布団の上で寝ていた。朝の目覚めと同時に布団の洗濯オヤジである。チョコちゃん、トーチャンは少しばかり不幸になったような気がするゾ。↑topへ


2007/8/15

今日はトーチャンの盆休み最終日である。水曜日ということもあり、さくらプラザの定休日である。朝からジワっと暑い日である。佳代ちゃんがさくらプラザへ行ってサキちゃんとキリンちゃんを自宅へ連れてきた。エアコンフル稼働で部屋の中でジッとしていたが、たまにしかないトーチャンと佳代ちゃんの共通の休みということもあり、やっぱり恒例行事でトーチャンご贔屓の’まるじん食堂’に、ラーメンを食べに行った。トーチャンは首にタオルをかけ、準備万端である。汗を拭き拭き食った。美味かった。もう一回、ラーメン大盛りを喰いたい気分だが、みんなが待つ家に戻ってきた。アイチンが暑さのせいか体調不良である。涼しいところでナデナデである。午後の3時を回って風が出てきた。佳代ちゃんにみんなを任せ、トーチャンは汗をブン流して車を洗った。特に佳代ちゃんのカローラフィルダーは悲劇的状況である。外回りはトラクターの落としていった牛の堆肥まみれで、車内はワンコのヨダレまみれである。まだまだ走ってもらわねば困る。ムキになって掃除した。不幸になりかけていたカローラフィルダーに愛の手を差しのべて、いい汗をかいたトーチャンである。夕方の散歩を済ませ、連休の全日程完了である。結局、喰っちゃ寝、喰っちゃ飲み、で、休みも終わってしまった。今日は館林で40度を超えたらしいが、群馬のノブチャンは大丈夫だったのだろうか?↑topへ


2007/8/14

昨日より蒸し蒸しするさくらプラザ地方である。自分の洗濯を済ませると、完全に予定のないクローズのトーチャンである。子供の頃、大人になれば宿題もないし、きっと楽しい夏になるはずだ!と思い、歯を食いしばって耐えてきた。しかし、大人になってみても大して状況は変わらない。トーチャンの座右の銘は’これ以上不幸になってたまるか!’である。店に行くと、アイチンもリラチンもサキちゃんもキリンちゃんもチョコちゃんも店の中でグテッと寝ていた。誰も遊んでくれない。暑いし、退屈なモンである。店でクレヨンしんちゃんの46巻を読みながらニヤニヤしていると店内の模様替えに駆り出された。まさか、これがオレの人生のピークではあるまいな。リラチン、トーチャンとなんかして遊ばんか?↑topへ


2007/8/13

暑いには違いないが、昨日の夕方の風から何となく秋の気配を感じる那須高原である。夕方の風はススキが似合いそうだ。那須山の夏は短い。トーチャンはポンコツの軽自動車をコキ使いながら、先週砂利をすっかり流されてしまった上り坂の修復作業である。公道なのか、私道なのか境目がよくわからん。結局の所、使う人間が直すしかないのだ。行政をアテにしていては何時になるのかもわからん。つまらん地方債を発行されるのもシャクに触る。4時間ぐらい汗を流した。上り坂は奥が深い。お金をかけて舗装工事をするのなら、基礎からみっちりやらねばならない。簡易舗装ではすぐに壊れてしまう。ビンボートーチャンはマメに汗を流すしかない。車のラジオからは’夏の甲子園’の実況が流れている。こういう高校生達に説教できるぐらいの熱いトーチャンでありたいのもだ。

今日の写真は退屈なリラチン。↑topへ


2007/8/12

午前中会社に行って来た。ずれ込んだ予定をどうにか立て直してやっとこ盆休みである。セブンイレブンでお昼ご飯を買ってさくらプラザへ行った。アイチンとリラチンとチョコちゃんが待ち構えていた。やっぱりお出迎えされると嬉しい。残りの休みの間中ヘバり付いていてスリスリペロペロしちゃう。みんな覚悟して置けよ!迷惑は承知の上だ。↑topへ

2007/8/11

お盆休みである。スッチャラカサラリーマンのトーチャンは生意気にも忙しい。残念ながらリラチンと遊ぶことが出来ない。無念である。最近、納得の行くところまでリラチンと遊んでいない。ちっとノンビリ、チンタラチンタラと散歩でもしたいものだ。会社と振り替え休日の交渉でもしてみるか。↑topへ

2007/8/10

今日は特に暑ちかった。今夜からチョコちゃんがお泊まりである。さくらプラザの常連さんである。トーチャンともツーカーの仲である。しばらくの間、みんなと仲良く暮らそうな。でも、あんまりくっつくなよ。トーチャンは夏に湯たんぽはいらねぇ〜ゾ。↑topへ

2007/8/9

最近、特にリラチンの生活のリズムを乱してしまった。人間が用事に追われていたりして、約束事を守れないでいるためである。朝も夜もオチッコをしないで遊んでばかりいる。短気のブリブリオヤジになりそうだ。しかし、イライラの原因はリラチンのオチッコばかりではない。短気はいけない。ガマンだ。葛藤である。トーチャンとリラチンの良好な関係を維持するため、ここはやっぱり安部内閣を怒ってガス抜きをしておこう。

実はトーチャンは、小泉さんの次の総理は福田さんがいい、と、思っていた。小泉さんの時代にずいぶん引っ掻き回したので、味のあるベテランじゃないと小泉劇場を着陸させるのは難しい。着陸して熱が冷めたら、相変わらず人気の高い安部さんで長期政権へ・・・と、考えていたのだ。従って安部内閣の支持率低下も参院選惨敗も当初から思っていた不安通りの結果であった。安部さんにはもう一度機会が回ってくる、傷口を広げる前にここで退陣した方がいい、冷たい風に吹かれて、ボンボンを卒業して、いい顔になって、また出直せばいい、と、やや、同情的に見ていた。しかし、今朝のニュースや新聞を見て気が変わった。朝鮮半島、南北首脳会談開催についての日本政府の反応があまりにお粗末でイヤになった。政府はいったい何をうろたえているのだ!「拉致問題に落とし所は無い!」と、鼻息を荒くしていたのは首相自身ではないか。この発言により政治決着という選択肢は無くなったのだ。朝鮮半島の非核化を最重要視する他国が日本外しにかかるのは当然の事だ。空気が読めないのか?韓国が何をしようと、安部内閣は’日本の知ったこっちゃ無い’と、鼻で’フン’と、笑っていればいいでかないか。アメリカの政策は変わったのだ。対話の窓口を自ら閉ざした安部内閣は、世論が支持するとは思えないが、日朝平壌宣言白紙撤回、6カ国協議離脱、独自制裁強化、自衛隊による国境警備、法の整備も含め、自衛隊が国境を越えて邦人の救出に当たる研究、そして、朝鮮労働党に対し、日本政府は札束でビンタを張り続ける事、日本が核を持つ可能性、など、強硬路線を突っ走るしかないのだ。アメリカや韓国がオロオロしながら日本を諌める構図に持ち込めれば成功で、失敗すれば、大日本帝国が歩んだ道と同じである。日本の瀬戸際外交だ。書いてみてとても好きにはなれないが、しかし、今の内閣における拉致問題の意義とはそういうものではなかったのか。勇ましい言葉ばかりで本気を見せることの出来ないハッタリ内閣は、6カ国協議参加国を始め、他国にすっかり足元を見られている。自暴自棄になる前に、今すぐにでも退陣を表明すべきだ。

朝鮮半島と日本を考えると、自虐的になる必要は無いが、白村江の戦があり、和寇がいたり、秀吉の朝鮮出兵とはどんなものだったのか、唐津焼にどういう経緯があるのか、徳川幕府が開かれた頃、朝鮮通信使は何のために来日したのか、朝鮮半島におけるロシア帝国とは、日露戦争とは、韓国併合とは、バラックとは、関東大震災で何が起こったか、朝鮮戦争とは、アメリカは、中国は、ソ連は・・・今の政治だってそういう歴史の中の一つではなかろうか。↑topへ

2007/8/8

リラチンはここ数日間、佳代ちゃんとアイチンといっしょにさくらプラザへ通っている。その方が快適だ。リラチンもそれなりに店番をしているらしいが、居場所を確保するのもなかなか大変らしい。おまけに連日雷ゴロゴロで、夕べはアイチンもリラチンもブルブルで夕食も食べなかった。夜も、朝もなかなかオチッコをしてくれない。暑さやら何やらと少しばかり生活のペースが乱れてしまったようだ。トーチャンも会社の仕事なんかオッポラかして、調子を戻してやらねばならぬ。バセンジーの心ってやっぱり繊細だ。↑topへ

2007/8/7

那須、白河でも連日猛暑の真夏日が続いている。さすがにリラチンをお留守番させておくわけにも行かず、佳代ちゃんとアイチンとさくらプラザへ通っている。トーチャンが家に帰ってもリラチンのお出迎えも無く、散歩にも出動しないとなると退屈な事この上ない。しかし、トーチャンの事情より、リラチンの環境を優先するのは当然である。朝晩の涼しい時間にランでいっぱい走りナ。さて、なんかする事は無いものか、と、カナカナ蝉の鳴き声の中、夕涼みのトーチャンである。まだ遠くでゴロゴロ鳴っている。↑topへ

2007/8/6

昨日の夕方、さくらプラザ付近は局地的な夕立に見舞われた。8km離れた自宅辺りは何事も無かったのだが、さくらプラザは横の牧草畑から水が溢れ出し、マーヤの自宅へ登る道の砂利がすっかり流されてしまった。今朝、リラチンと現場へ急行してみると、すっかり、ほじくり返されていて、深いところでは50cmぐらいの穴ボコになっている。乗用車ではお腹が当たってしまう。会社に事情を話して午前中休暇にしてもらい、トーチャンは土方作業である。太陽がギラギラとトーチャンをイヂめる。汗がジュワッと吹き出る。干物になりそうだ。今日も関東地方山沿いでは夕立が降るらしい。関東地方の天気予報で「なお、山沿いでは・・・」というのは、日光付近から那須町のさくらプラザ付近の事をいう。時間に限りもあるし、また流されてしまってもシャクに触るので、応急処置だけやって終わりにした。ヘロヘロだ。お盆休みのトーチャンのスケジュールは不幸にもこれで決ってしまった。お昼ごはんを食べてアイチンとリラチンをナデナデして店の出口へ向かうと、二人に後追いされた。切ない別れだ。会社になんか行かないで二人と遊んでいたい。ビールを飲みたい。みんな夕立のせいだ。佳代ちゃんの休憩時間にたっぷりと遊んでもらいナ。それにしても、感動の名作’北の国から’では富良野を舞台にこんなことばかりやっている。トーチャンは’黒板五郎’田中国衛さんみたいにはなれねぇ〜よ。↑topへ

2007/8/5

ここ数日間、暑い日が続く。アイチンは毎日さくらプラザに出勤し、涼しい店内でマッタリしている。週末のリラチンとトーチャンは二人セットの活動であったが、外で遊んでも、トーチャンとリラチンの干物が出来てしまいそうだし、結局、リラチンはアイチンと共に店番である。トーチャンは来週のお盆休みに備え、ミニドッグランの整備である。大変健全な良い汗をかいた。クタびれた。リラチン、来週は朝晩たっぷり走ろうナ。↑topへ

2007/8/4

【トーチャンの思うワンコについて6】リラチンと暮らしてきて、バセンジーが物を壊したり、いたずらをする時の状況に、体感する寒さがあると見ている。もちろん、他の原因もある。お腹の調子が悪い時であったり、やきもちを焼いてスネている時であったりといろいろだが、特に寒さは見落としがちである。これは冬に限ったことではなく、真夏だってエアコンの冷気を嫌い、コンクリートの床の冷たさで足が冷たくなったりしている。いたずらはいけないことだけど、こういう時はリラチンが茹で上がるぐらいす巻きにしてナデナデして暖めてやる。リラチンは布団乾燥機で乾燥中の布団に潜り込むぐらい乾いた暑さが恋しいのだ。きっとご先祖様の血なんだろうなァ〜。この季節、アイチンはひんやりマットの上でくつろぎ、リラチンは湯たんぽを抱えてゴロゴロである。アイチン達アンダーコートのあるワンコ達は体温を逃がしにくい保温型だけど、バセンジーなどの比較的大きな耳を持つ極短毛種は常に放熱していて、温度の感覚は正反対なのだ。しかし、他犬種と同様に真夏の屋外は禁物だ。リラチンは夏場でもTシャツを着て、涼しい室内の窓辺で日向ぼっこをしながらまどろんでいる。いくらバセンジーでも、ギラギラと輝く炎天下で頭を焙り過ぎればアホになる。人間と同じだ。結局、1年を通してほとんど毎日洋服を脱ぎ着して暮らしている。もっとたくさんのバセンジーと暮らしてみないとエラそうなことは言えないが、心地よい時間にたっぷり運動し、夜は茹でバセンジーになるぐらい暖めて寒気からくるストレスから守ってやると穏やかな性格になるみたいだ。しかし、そういう人間の気配りに対し、バセンジーは恩を感じて忠義を尽くす、と、いうことはたぶん無い。気が向けば人間にスリスリペロペロして、ドカン!と体重をかけて人間に寄りかかり、気が乗らなければプイッ!と、ナデナデすら嫌う。バセンジーは’永遠に自由な犬、バセンジー’なのだと思う。どうしても服従心を求めるのであれば、忍耐強く、訓練性の良いテリア系のワンコをお勧めするが、彼らは親分がチョロクでないと順位の入れ替えをもくろむ。いわゆるテリア気質である。そういう意味ではバセンジーより気難しいかもしれない。バセンジーは門を広く開けて待ってさえいればいいのだ(まぁ〜これが難しいのだが・・・)。どんな犬種でも大きくても小さくてもみんな個性がある。簡単に飼える犬というのはいない。どんなに訓練しても犬に絶対は無い。しかし、どんな犬種でもワンコ達は皆、誉められると嬉しくてニヤニヤする良い子達なのだ。たっぷりナデナデして、時には心を鬼にして愛情持って叱る、トーチャンもまだまだ勉強だ。数千年の後、トーチャンとトーチャンと暮らしたワンコ達の化石が発掘されて、「この人間の化石にはワンコの歯形が付いてる、ずいぶん仲良く暮らしてたんだな。やっぱり20〜21世紀頃の人間と犬は仲良く共生してたんだよ。」と、未来の考古学者が察してくれるのなら、トーチャンもワンコのトーチャン冥利に尽きる、と、いうものだ。本望だ。

トーチャンの講釈タレはこの辺で終わりにしたいと思います。数日間にわたって長々とお付き合いいただきありがとうございました。↑topへ


2007/8/3

【トーチャンの思うワンコについて5】種を問わず、ワンコ達はグループで暮らす。例外は無い。グループの構成は人間とであったり、血縁関係の家族であったり、親元を離れた後に知り合ったワンコ達であったり、と、実にさまざまである。これはワンコ達に高度な学習能力が備わっているからこそ成せる業なのだと思う。人間ばかりに囲まれて育ったワンコはどことなく擬人化した雰囲気を持ってるし、血縁関係の家族でグループを構成しているワンコは人間の干渉を好まなかったりする。多種多様なワンコ達が集まったグループはちょいとした幼稚園のようであり、仲良しの派閥が出来たり、面倒見の良い親分肌がいたり、ウマの合わない者同士がいたり、と、また違った様相を見せる。アイチンは仲間が見えてさえいれば安心するタイプで、積極的に中心を担うタイプではないが、リラチンの前では序列を重んじる。バセンジーのリラチンには序列の感覚がほとんど無い。アイチンは毎日リラチンを指導し、「なによ、ちょっと、遊んでみただけじゃない!アイチンのバカ!」と、リラチンは文句ブーブーである。でも、「トーチャンはアタチのオモチャよ!」と、独占するくせに、いざアイチンがいないとなるとソワソワし、オロオロとアイチンの帰りを待っている。リラチンにとってアイチンがいるということが、リラチンの生活には欠かせないものなのだ。リラチンの行動パターンはアイチンのマネをして自分で覚えたものが多い。おかげ様で人間はカミカミとオチッコに専念することが出来た。アイチンと同じことをすれば誉めてもらえる、オコチャマ時代にそういうルールを作ったらしい。結局のところ、1頭飼い向きのワンコか、多頭飼いでも大丈夫か、というのは持って生まれた素質よりも、生まれてからの約1年で、人間にどういう期待を抱かれ、どういう世間の風に吹かれて、それをどう吸収するかが大事な勝負どころなのだ。人間はチッコや食事などの生活のルールだけを口酸っぱく教えてやり、相性の問題は、紛争が勃発したら雷オヤジが登場して「バッカモ〜ン!」と、一発ずつ雷を落として時々リーダーシップを見せる程度で良い。人間は良く見ていて見えぬフリをしながらワンコ同士に解決方法を考えさせるのだ。ワンコ達のコミュニケーション能力はトーチャンの予想を超えてはるかに高度である。余計な干渉はするべきではない。余計な干渉は’和泉元弥とそのカァ〜チャン’の関係を生み出す結末を迎えることになる。トーチャンは苦手だ。むしろ、相性の心配をするヒマがあるなら、電卓と家計簿を相手ににらめっこでもしてた方が良い。頭数が増えることによって掛かる経費をいかに搾り出すか、トーチャンの酒代は譲れネェ〜なぁ〜、などなど、コメカミにウメボシ絆創膏でも貼ってウ〜ン、ウ〜ンと、うなされている方がよほど健全だ。銀行に行って「うちのワンコがよぅ〜。」と、言ってみたところで融資課長がニコニコすることはない。ただし、これはあくまでも先住のワンコとそこにやって来たオコチャマワンコの話しである。成犬が環境を変えるストレスは計り知れないものである。↑topへ

2007/8/2

【トーチャンの思うワンコについて4】ワンコ達は悲しいぐらい環境に適応する。同種でなくとも人間ともグループを形成する。これをトーチャンは’人を喜ばせたい’と、解釈している。日本犬達は日本の風土に適応してきたから日本犬なのだ。冬を越えるためのアンダーコートに身を包み、耳は三角で小さい。山がちな地形を歩くため、筋肉質で短めの体型を持つ。自前の毛皮で自らを保温するので基本的には独りで寝る。バセンジーだって温度差の激しい乾燥地帯に適応してきたからバセンジーなのだ。大きめの耳や体から体温を逃がして日中の暑さから身を守り、冷える夜には仲間でクッ付き合って寝る。ゴビ砂漠やサハラ砂漠の人達の視力が7.0や8.0であるようにバセンジーも犬らしからず遠くがよく見える。そういうバセンジーにとって日本の季候や風土はやはり厳しい環境なのだと思う。中には寒さもヘッチャラという子もいるかもしれない。そういう子を集めて交配を繰り返していけば、やがて比較的耳が小さく、比較的体毛が長く、日本に適応したバセンジーという子も現れるかもしれない。しかし、適応というのはやがての子孫に対応できる子が現れる、と、いうことであって、今存在する子達が、多少は慣れる事があっても完全に対応出来るようになるわけではないのだ。寒いものは寒い。蒸し暑いものは蒸し暑い。まして、特性を変えてまでバセンジーが日本で暮らす必要は無い。やはり、トーチャンとしては、

(独り小芝居→)「なに!アフリカ大陸にご先祖様を持つリラチンが、わざわざトーチャンに謁見したいとな、是非会うてみたい!ン!通せ。・・・益々御健勝の事と存知候。遥々この地へご足労頂き有り難き事に候。と、堅苦しい挨拶はこの辺にしてじゃ、しかし〜何じゃのぅ〜、挨拶代わりに、いきなりフライングボディーアタックからカミカミ攻撃の連続技とは、異国文化もいろいろあるもんじゃのぅ〜。まっ、苦しゅうない、近う寄れ。どうじゃ、リラチン、日本の地でなんゾ不自由していることは無いか?日本のハイテク機器は優秀じゃ、遠慮は無用じゃ、ソチの欲しいものを何なりと申してみぃ〜。あっ、そうじゃ、バウリンガル、あれはいかんゾ。ワンワンいうワンコのもんじゃ。リラチンのブォ〜ォには反応せんらしいのじゃ。ハッハッハッ。なになに、ほぉ〜、ファンヒーターにホットカーペットにコタツにハロゲンヒーターに布団乾燥機とな。変わったものを欲しがるワンコよのぉ〜。まっよかろっ。ワシも庶民の暮らしを見てみたい。お忍びで電気屋へ参るゾ。籠の仕度をいたせい。」

と、少しぐらい日本人の懐の深いところをバセンジーに見せてやってもバチは当たらないのではなかろうか?と、考えている。↑topへ

2007/8/1

【トーチャンの思うワンコについて3】トーチャンは星一徹が嫌いだ。金も無いくせにちゃぶ台をひっくり返して物を粗末にするし、娘の明子姉さんは泣かすし、飛雄馬に変な金具(大リーグボール養成ギブス)なんかくっ付けたくらいにして虐待をする。しかも、無理クリ左利きに改造までしている。トーチャンは左利きだけど、箸と鉛筆は右である。親にずいぶん左手を引っ叩かれたので当時のことは未だ根に持っている。時々、那須の山から人里へ下りて、辺りを見回すと、結構、この星一徹型ガンコオヤジを見かける。ここで注意していただきたいのは’星一徹型ガンコオヤジ’と’トーチャン’というキャラクターは全く別物である!と、いうことである。トーチャンというのはいつでもわが子の成長を喜び、頭をクリクリとナデナデして、同時に、やがてやって来る子離れの時を想い、人前ではジッと耐え、夜中に独りコタツの足を握り締めながら背中でむせび泣く生き物なのだ。星一徹型ガンコオヤジなんかと一緒にされちゃ困る。で、やっと本文に入るわけだが、他犬種のオーナーさんとバセンジーの話しをすると、バセンジーというのはガウガウで一緒に遊ぶことは出来ない、と、思っている人が多いようだ。いわゆる’危険な犬’であるらしい。どうも家でリラチンと暮らしている印象と違う。リラチンは本当に犬なのか?と、疑いたくなるヤツだけど’あぶないヤツ’ではない。確かにバセンジーは利かん坊の要素はたくさん持っている。忍耐力はほとんどないし、我慢してるとゴセ焼けちゃう。言うことをきかせようと締め上げれば、服従心の気薄なバセンジーはどんどん凶暴になる。どんな相手にも勇敢に立ち向かって行く。それが例え飼い主であったとしてもだ。これを野性味と見る向きもあるが、原産国のバセンジーが年中ガウガウやっている、なんていうのはトーチャンには???だらけの疑問である。なぜならガウガウやって怪我ばかりしていては何千年もの間、厳しい環境を生き抜いて種を守り続けることなんか出来やしないからだ。野生動物は安易に戦ったりはしない。グループの引き締めを図る時はディスプレーであったり、たてがみや容姿で威嚇してみたりと擬似的行為で済ませ、種の中で傷つけあうことはほとんど無い。戦うのは食する時であり、繁殖期のみである。バセンジーというのは、本来人懐こく、友達と遊び上手で、服従心も無いけど警戒心も薄い社交的なワンコであるはずだ。勝負事には向かないワンコだと思う。勝負事や駆け引きなんていうのは軍隊だら核ミサイルだらとハシャいでいる世界の政治屋にでもやらせておけばいいのだ。バセンジーはそこまでヒネてない。バセンジーと暮らすのに星一徹型ガンコオヤジも外務大臣時代の田中真紀子さんみたいなヒステリーカァ〜チャンも必要ない。ガウガウのバセンジーというのは日本の星一徹型ガンコオヤジが作り上げた日本のオリジナルなのかもしれない。バセンジーにはデコのシワをナデてくれるレロレロトーチャンと、齧られてもアハハハハッ!と笑っている肝っ玉母ぁ〜さんがいればそれでいいのだ。そういう信念を持って毎日リラチンと向き合っている。↑topへ

2007/7/31

【トーチャンの思うワンコについて2】西洋の犬に対する考え方と、日本人のそれとは根本的なところがまるで別物だと思っている。確かに動物愛護団体は熱心であるが、相変わらずドッグレースは盛んであるし、犬の順応性、という、特徴を使ってたくさんの犬種を’作出’してきた。人間のための’犬’であってパートナーシップではない。ブルドッグやブルテリアなどの闘犬も愛玩犬も考え方は一緒だ。以前テレビで颯爽と駆け抜けるグレーハウンドのレースを見た。まさに走る芸術品だ。とあるホームページを観るまではカッコいいとさえ思っていた。ホームページを閉じた後、むなしさを感じた。あいにく当時見たサイトを見つけられずここにリンクを貼れないが、故障して走れなくなったグレーハウンドの保護施設のものであった。最近は保護活動も盛んになってきたらしいが、やはり、日本人とは違うのだ。奄美や山古志の闘牛だって土佐の闘犬だって神に奉納する行事、と、トーチャンは認識しているが、ヤツラのは娯楽だ。世の中、娯楽がウジャウジャしているのに、なぜ?あえて犬なのか?トーチャンの脳ミソには理解する回路は付いていない。ただし、食事と繁殖のコントロールは日本の愛犬家が一番苦手とするところではなかろうか?人間と犬の体の構造は違う。持っているウィルスも違う。愛犬と一日でも長く付き合いたければ、食事は情緒よりも科学的に物事を捉えなければならない。また、日本の法律上、野犬は存在しないことになっている。保護され、処分される野犬たちは皆人間がコントロールを怠ったために世に送り出してしまった命である。一時’崖っぷち犬’というのが話題になったが、崖っぷち犬の里親は抽選で、その姉妹達は応募0だったという。抽選に当たった人は是非最後まで可愛がってやって欲しい。抽選に外れた人達は、頼むからもう二度と犬が欲しいなどと思わないで欲しい。動機が不純だ。日本人が西洋の犬に対する考え方から学び、日本の風土に合ったアレンジを考えなければいけない事はまだまだたくさんある。↑topへ

2007/7/30

【トーチャンの思うワンコについて1】これから何日間かに亘って書くことはトーチャンの個人的な主観に基づきます。悪しからず。犬と人間の付き合いは実に長い歴史を持つ。日本でも縄文時代の遺跡から丁重に葬られた柴犬と思われる骨が出土している。あきらかに人間と共に暮らし、亡くなった時に人間が家族として埋葬したものである。個人的には柴犬とバセンジーというのはぜんぜん違う地域で似たような過程を得て現在に至っていると考えている。半ば放し飼いでなんとなく人間の近くから離れず、狩りの仕事に出て行く人間に嬉しそうに着いて行き、人間に誉められるとニヤニヤしながら目を細める。つい、100年前までは柴犬もバセンジーも彼らの性分を理解する人間と、人里離れた山の中や砂漠の中で静かに種を守りながら暮らしていたのだ。西洋文化のあおりを受けて今ではアメリカで暮らす柴犬もいるし、日本で暮らすバセンジーもいる。昔と取り巻く環境が違うので、散歩にはリードが必要であったり、公共性を覚えることは必要だ。しかし、昼間は人間と仕事をして、夜は人間の傍の土間で安心して寝ていられる環境をいかに再現してやれるかが日本人と犬のかかわり方で大切なところだと思っている。↑topへ

2007/7/29
朝から蒸し暑く、午前10時頃からガラガラビッチャン!ドッカァ〜ン!の雷雨である。アイチンはすっかり耳が遠くなったようでゴロゴロが聞こえないらしい。トーチャンの90歳近い祖母が15年ぐらい前に「耳がぜんぜん聞こえなくなっちゃった、悪口もなぁ〜んにも聞こえない。何も考えなくて済むので、オレは長生きすっとぉ〜!あははははっ!」と、言っていたが、アイチンも同じみたいだ。アイチン25歳もまんざら夢ではなくなってきた。午後にゴロゴロ〜ズゥ〜ンといいのが一発落ちた。これはさすがに聞こえたらしい。リラチンと二人仲良くブルブルである。今日はアイチンの夏バテ対策にひんやりマットを買ってきた。乗ってくれると嬉しいのだが。↑topへ

2007/7/28

朝から蒸し暑い。いくら那須のリラチンでもランではほとんど遊ばず、店の中でゴロゴロである。お昼頃、大きな黒ラブちゃんとダックスちゃんが来店した。リラチンと黒ラブちゃんでランに出てみた。リラチンは背中をモヒりながらも黒ラブちゃんにチョッカイを出し誘っていた。黒ラブちゃんはおとなしい良い子で、暑さのせいもあり、リラチンの挑発には乗らなかった。焦らず、ゆっくり大きい子と遊べるようになろうナ。お別れした後、またゴロゴロである。その後、まだオコチャマのイタグレ君が来店した。現在7ヶ月だそうでヤンチャ真っ盛りである。店内をリラチンとワーッと駆けっこである。元気いっぱいである。「お姉さん達に世間の厳しさを教えてもらいなさい。」と、オーナーさんがイタグレ君に言っているので、アイチンも出動してみた。クンクンするイタグレ君にアイチンは鼻の頭にシワを寄せてガウッ!である。ムチャクチャ器量が悪い。しかし、オーナーさんに「ありがとう。」と、ナデナデされてニヤニヤしているアイチンである。アイチンのトーチャンとしては複雑な心境である。イタグレ君が帰ってしまうとまたゴロゴロである。アイチン達バァ〜チャン連中はゴロゴロでちょうど良いペースみたいだが、リラチンはかなり退屈みたいだ。ヒマでゴロゴロ寝てるより、アハハハハッ!と駆け回って、クタびれて寝た方がリラチンだって気持ちいいよな。なんか良い遊び思いつかないかなァ〜。↑topへ

2007/7/27

アイチンはリラチンの教育係を退任したせいかたいへん元気が良い。不思議なもので、辞令を交付してみたら、ワンコ達にはそんなもん’へ’みてぇ〜なもんだ、と、思っていたのだが、アイチンは開放感いっぱいのバラ色で、リラチンはチョイイバり状態である。アイチンの籐の籠を二人で取り合っている。王様の椅子らしい。アイチンが水を飲みに行くとリラチンがチャッと入り、アイチンにニラミを利かされてリラチンが退場する、夕べはそんなことの繰り返しだった。なんだぁ〜かんだぁ〜と言ってもやっぱりアイチンが親分なんだネェ〜。リラチン、アンタぁ〜リーダーってガラじゃねぇ〜よ。ワンコはみんなA型だっていうけれど、間違いない、キライなことは一切やらない、興味が無ければ見向きもしないでゴロンゴロン。リラチン、アンタは立派なB型だ。トーチャンと同じだ。↑topへ

2007/7/26

よく、さくらプラザにご来店いただいたお客様から「犬と暮らすには最高の環境ですね。」と、言われることがある。確かに、周囲は辺り一面牧草畑で那須の山の見晴らしもいい。電線と電話線はさくらプラザに入る分とその奥のヨロズヤサトウさんちに行く線だけである。それでもさくらプラザでは叶えられない事がある。以前、盲導犬のパピーワーカーを申し出たことがあった。いい環境だ、と、自負もあった。しかし、「社会性を身に付けるには、少しばかり山の中過ぎる。」との理由から断られてしまった。そりゃそうだ。最寄りの信号までは8kmの距離があり、人通りもない。出会うのはホルスタインばかりである。盲導犬候補生が牧草畑に堆肥を運んで歩く大型トラクターに見慣れても仕方がないのだ。犬もいろいろだ。↑topへ


2007/7/25

今日はリンリンの命日だ。もう1年も経った。早いものである。「ちょっと待ってくれ!」と、言ってみた所で、時間だけは勝手にトットコトットコと過ぎていく。気付けば若手だったアイチンやサキちゃん達も老犬である。アイチンの前庭疾患が再発してからトーチャンはずっと考えていた。アイチンは大変良くリラチンの教育係をやってくれた。もうお仕事は十分だ。これからは自分の人(犬)生をわがまま三昧で精一杯楽しんで欲しい。トーチャンはこれからも縁あって目が合っちゃったワンコは可能な限り引き取りたい。佳代ちゃんも異存は無いと思う。どんな子がやって来るか予想もつかないが、いつか必ず、リラチンもおネェ〜ちゃんになる時が来るのだ。新しい時代に備え、今は畑を耕し、種を蒔き、ひょっこりとやって来る未来に備えたい。本日付でさくらプラザの一部犬(人)事異動を発令する。

辞令

一、アイチンをリラチンの教育係勇退とする。並びに、さくらプラザ相談役を任命する。・・・アイチンのおかげでリラチンは大変良い子に育ちました。これからの時間は趣味の範囲で治安維持と店番を楽しんでください。ご苦労様でした。そして、これからもご指導の程宜しくお願い致します。

一、リラチンを介護係セラピー担当に任命する。また、さくらプラザにオコチャマワンコがやって来た際には新教育係を任命するものとする。・・・これからはリラチンがニューリーダーです。アイチンの路線を継承する必要はありません。思う存分手腕を揮ってください。ベテランに可愛がられ、若者に慕われる良いリーダーになってください。

一、佳代ちゃんを介護係、トリミング洋服担当留任とする。

一、トーチャンを設備係、給食当番兼任、ワンコ達の金庫係留任とする。

一、サキちゃんとキリンちゃんは何係だかよく分からないけど留任とする。↑topへ

2007/7/24

いったい何日ぶりなのだろう?雲ひとつ無い見事なまでの快晴である。アイチンとリラチンと外に出てみたら目が痛い。穴から出てきたモグラってこんな感じなのかなぁ〜。日光アレルギーの佳代ちゃんは早速目出し帽状態で、不審おばちゃんごっこである。梅雨というのは’必ず空ける!今は耐えて待つのだ!’と、トーチャンの感覚では冬と同じである。青い空のおかげでアイチンも調子が良さそうだ。リラチンもホッとしたのか遊ぶのに忙しくなかなかチッコをしない。久しぶりに青い空と出会い、すっかりブッ弛んでいるトーチャンはあれやこれやと言い訳の創作である。今日はアイチンとリラチンと遊びたい。しかし、結論が出る前に時間切れとなり、あえなく出勤である。理不尽だ。↑topへ

2007/7/23

先週の出来事。家に帰り着き、車をしまっていると、学校帰りの小学校3年生ぐらいの女の子が二人でキャピキャピしていた。家に入りリラチンのリードを着けて出動準備をしていてもまだキャピキャピ聞こえた。靴を履いてガラッと玄関を開けると、トーチャンとリラチンにビックリしたキャピキャピの片割れがランドセルをクッションにしてひっくり返ってた。ピンポンダッシュ、志半ばで失敗である。いつの時代でも小学生はおバカな遊びが好きなんだねぇ〜。助けてやって「オレみたいに良いオッサンバッカシじゃネェ〜んだから、気を付けないといかんヨ。」と、言うと、「ハ〜イ。」と返事をした。もっとコマシャクレているかと思ったら、結構素直じゃネェ〜か。ヤツらはまたキャピキャピしながら帰って行った。それにしてもオレって良いヤツだな、と、ニヤニヤしながらリラチンと夕方の散歩に繰り出したのであった。今朝は子供達が歩いていないな。みんなサボりか?あっ、そうか。夏休みになったんだ。↑topへ

2007/7/22

夕べは不覚にもコロッと気を失ってしまった。目が覚めたらサンデーモーニングで毎日新聞の岸井さんが琴光喜のお話をしていた。嬉しそうに話す岸井さんの相撲のお話しは好きだ。佳代ちゃんが「夕べはリラちゃんがなかなかオシッコをしなかった。大変だった。」と、言っていた。しまった!借りを作ってしまった。トーチャンの係りだ。「お昼ご飯を買ってお店に出頭するように。ビールを買っておくように。空瓶は必ず持って行くように。」ハイ、ハイ、と、トーチャンはメモを取った。書いておかないとみんな忘れてしまうのである。佳代ちゃんとアイチンが出勤していった後、トーチャンとリラチンも行動開始である。上げ底の天丼なんぞ買ってみてさくらプラザへ行った。どうやら佳代ちゃんのご機嫌は傾かずに済んだみたいだ。少しランで遊んでみたが、蒸し暑くてアイチンはキツそうだ。早々と店内に撤退である。丸太のベンチに座り、リラチンと語った。今夜はトーチャンも頑張るゾ。リラチンもチャッとチッコしちゃおうナ。夕立が来そうな空の色である。↑topへ


2007/7/21

ど〜も最近のリラ日記が悪かぁ〜無いんけどダラダラと長い。よし!初心に戻ろう、と、初期の日記を読み返すと短くて簡潔で断然面白い。おバカなトーチャンとオコチャマのリラチンがプロレスばかりやっていて、アイチンも若々しくて元気にリラチンをやっつけている。あの頃の文章はリラチンに噛まれた痛みが伝わってくるね。躍動感が有って気合いが違う。リラチンも大人になり、悪いことをしなくなった、と、ばかり思っていたが、コッチもコッチでリラチンのペースを覚えてしまい、見ているようで見てなかったなぁ〜。すっかりファイティングスピリッツを忘れちまってた。と、いうわけで、今日は久しぶりに’あしたのジョー’を観て士気を高めてるトーチャンである。リラ日記も全力で駆け抜けるのだ。ほんの一瞬にせよ真っ赤に燃え上がるんだ。燃えカスなんか残リャァ〜しない。最後に残るのは真っ白な灰だけだ。↑topへ

2007/7/20

アイチンの前庭疾患は気圧の影響もあるのか、調子の良い日と悪い日がはっきりしている。10日間のお薬も終わり、少しずつ調子を戻してあげたいところだけど、やっぱり再発というのは病状がもう一段進んだ、と、見るべきだ。2月に発症した時は完治を目指したが、今回は再発させないことを心がけたい。ただ、バランスが取れないことというのはアイチンにも怖いことのようで、玄関を駆け上がったり、飛び降りたりするのを躊躇するようになった。特に暗いと良く見えないようで、ジッと踏ん張ったまま動かなくなる。無理はさせないように今のところ人間が手を貸しているが、アイチンが自信を失くしてしまうのが一番怖い。ゴロンと転がりアイチンをナデナデしていたらリラチンが「アタチモナデテ。」と、やって来た。親のひいき目だけど、リラチンはやさしいワンコだ。アイチンの調子があまり良くないのが分かっている。トーチャンにはそう見える。リラチンは心臓肥大の末期症状を迎えてゼロゼロしていたリンリンにへばり付いて離れなかったのだ。「リラチン、アイチンはね、おばぁ〜ちゃんになったんだよ。」と、話しかけながらナデナデした。アイチンの目も衰えてきたか、と、思い、昨日、ワンコの病気を検索していたら失明後の対処、というコーナーを見つけた。いろいろ読んでみて、「見えなくとも自分のテリトリーに自信を持っている子は元気に飼い主さんと散歩をしている、逆に見えないことによって自身を失ってしまった子は引きこもりがちになる。飼い主さんとの信頼関係がウンジャララ・・・」と、いう一文に共感した。人間も犬もあまり違いは無いのだ。さくらプラザのマーヤだって’また、右手が動くようになる!’と、信じて毎日せっかちなリハビリを続けている。元気すぎて転んだりしやしないか、そっちの方が心配なぐらいだ。アイチン、ちょっとぐらいヨロヨロしたってアイチンはアイチンだよ。アイチンをいぢめるヤツはトーチャンが噛み付き返してやる!差し歯だけど。↑topへ

2007/7/19

リラチンのお宅拝見。

お留守番はハウスでするお約束になっております。リラチンがやってきた当初から、よく縦にビョ〜ンとノビているし、出たいとなったら、器用に足をかけ、よじ登って脱走を試みるため、リラチンのサークルは背の高い天井付きの猫用となりました。トーチャン、なかなか良い所に目をつけたなっ、フッ、と、自画自賛でございます。

寝室兼リビングは中二階となっております。断熱マットとヒーターで暖を取っております。屋根付きカドラーもあったのですが、ある日、帰宅してみるとリラチンちに雪が降ったかのように粉々になって降り積もっておりました。3回ほどこういった怪奇現象に遭遇しております。ヒーターの電線もガジガジ攻撃の餌食になりましたが、一度感電したみたいでリラチンもおネェ〜ちゃんになりました。次の冬はどうなることやら。

普段はほとんど使っておりませんが、体調が悪い時のための非常用トイレ。トイレシーツもブリブリできるストレス解消器具だそうです。(使い方を間違えております。)

給水器。2階で寝ながらでも、1階からビョ〜ンと伸びても飲める場所に付けました。時々、カリカリと音がしているので結構お気に入りみたいです。

破いた障子。外が見えないのは面白くないそうでサークルの中から手を伸ばして破いてみました。お仕事にも精が出てゴクローさんです。冬はすきま風が冷たいですが、自業自得なのでトーチャンの知ったこっちゃありません。ただ、国道に面しているので恥ずかしいです。

屋根の上にはトイレシーツやら洋服やらリラチンセットを収納。以前は2階から一生懸命引っ張ってましたが、最近は上を向いて遊ぶことに飽きちゃったみたいです。

ご飯はこの中で食べるルールになってます。ご飯の気配を感じると鍵を開けておけば自分でハウスしてブォ〜と催促してます。

アイチン用のサークルはありません。お家とお店の中は全部アイチンちなのだそうです。10年以上使い込んだ籐の籠が一番のお気に入りで、宝物が隠してあります。トーチャンがイヂるとソワソワします。リラチンが近付くと怒ります。でも、時々リラチンに貸してやる太っ腹なネェ〜ちゃんです。アイチンのカドラーは現在4個で、お店とお家にそれぞれ2個ずつ置いてます。アイチンとリラチンにカドラーを買ってあげると、リラチンのカドラーは産業廃棄物みたいになり、アイチンはカドラーを大切に使うので増殖します。↑topへ

2007/7/18

アイチンにはちょっと複雑な過去がある。生まれてから1歳頃までは他所のお家で暮らしていたのだ。このお宅は里親探しをさくらプラザに託して引っ越して行ったそうで、アイチンの里親になったのが当時独身でカッコいいアンちゃんだったトーチャン、と、いう仕組みである。従ってトーチャンはアイチンがパピーだった姿を知らない。アイチンは人間のご飯を食べていたらしく、トーチャンがカップラーメンをススッているといつも欲しそぉ〜な目で見つめていた。あの頃のトーチャンとアイチンの二人暮しは、’ディスカウントの山積みカップ麺対サイエンスダイエット’という構図であり、カップラーメンをジッと見つめるアイチンに対し、「いよいよの時はアイチンのサイエンスダイエットを分けてもらおう。」と、企むトーチャンの妙なねじれ現象を起こしたサバイバルであった。半ば強制的にサイエンスダイエットに切り替えて不満げなアイチンであったが、お腹が空くと諦めてシブシブ食べていた。幸い、アイチンもリラチンも今のところ肥満も栄養失調も経験したことが無い。相変わらず人間の食べ物は一切あげない。手作りフードもカロリーと栄養価の算数がビシッと出来ればいいが、トーチャンの脳ミソは’だいたいこんなもん’と、いう答えしか出さないロクでもないヤツだし、佳代ちゃんも似たようなもんだし、毎日違うものを食べるとウンチャンの格好が変わってしまいワンコ達の体の調子が分からなくなってしまうのであげない。的確にコントロールしている、と、いう訳でもなく、用はトーチャンがケチなのである。ベテランアイチンは悟りの極致であるが、時々リラチンがウルウル光線を発射する。しかし、トーチャンのケチは微動だにしない。アイチンのシニアか豚のあばら骨をあげるだけである。リラチンは嬉しそうにフセをする。アイチンもリラチンのスキンケアーで満足している。お年玉システムを知らない小学生のような素朴なワンコ達である。たまに佳代ちゃんに高級オヤツをおねだりしているようだ。あまりケチ教育ばかりでアイチンとリラチンがお友達にいぢめられるといけないのでトーチャンは見えぬフリである。超法規的措置である。時折、ノーマルガムをポイポイし、アイチンとリラチンが結託して「トーチャンのケチ!」と、スネてる事がある。「つまんねぇ〜事覚えたナァ。」と、アイチンのシニアの空き缶にお湯を入れてガムをふやかしてやる。トーチャンはリラチンが破いた障子の前に正座し、「うちは障子が破けてるお家に住んでるぐらいビンボーなんです!」と、胸を張ってイバる。ミルクガムをあげると、特にアイチンなどはリラチンに取られないように一晩中見張り番である。しかし、たまに考えるのだけれど、体重9.1kgのリラチンに1kgのお肉が付くということを、トーチャンに置き換えると、現在63kgの体が70kgに増える勘定になるわけで、仮にリラチンが11kgになったとするとトーチャン比では77kgである。その分心臓が大きくなったり、関節が丈夫になったりすることはないのだ。こりゃぁ〜非常事態だ。先日、千葉小動物クリニックでM子先生に「アイちゃんはずっとベストな体重を維持している。」と、お褒めの言葉をいただいたそうだ。ビンボーとケチもなんかの役に立つんだナァ〜、と、あらためて実感した。これからも揺るぎなくケチでビンボーなトーチャンに磨きをかけよう。↑topへ

2007/7/17

会社にアホなオジサンがいる。家で奥さんに冷たくされるのかなんだかは良く知らないけど、若者達にグズグズと八つ当たりをするのだ。「この程度のアホだ、まじめに取り合うな。」と、若者達には言い聞かせている。こんなアホの本格派も基本的人権を主張したりするので、やっぱり人間が生きるためにはガンコオヤヂなり梅干拳固なり適当にガウガウは必要だと思う。しかし、エサを捕獲する必要の無い、野生ではない飼い犬がガウガウする必要はないとトーチャンは考えている。以前、大型犬のオーナーさんが自分ちのワンコを「いつだって大きい子の方が悪いんやで!」と、〆てるところを見たが、そのぐらいの覚悟を持って細心の注意を払いランに繰り出すのだ。世の中、犬の苦手な人もいる。子供の頃から怖くて犬に触れない、写真を見てる分には平気だけど・・・と、言う人も知っている。マルチーズですら近付いて来ると怖いのだそうだ。もちろん、バセンジーだからと特別扱いはしてもらえない。トーチャンはもしもアイチンやリラチンが重大な事故を起こした際、二人を保健所に置いて来る事が出来ない。きっと入り口の前でピィ〜ピィ〜泣いてダダをコネまくっちゃうと思う。覚悟ができない。遊びのじゃれ合いハミハミとガウガウは別物である。犬の一生は短い。ケンカをしてる暇があるのならお友達とたくさん走った方がいい。だからガウガウになっちゃったら迅速に引き離す。ガウガウをさせちゃうのは飼い主の責任だと思う。ガウガウは闘犬のプロにお任せして、温厚な家庭犬を育て、ニヤニヤと仲良く暮らせるよう、トーチャンも佳代ちゃんも日々勉強である。↑topへ

2007/7/16

強風が吹いているが、晴れ間の見えるさくらプラザ地方である。アイチンとリラチンをランに出してあげた。リラチンはピュ〜と走りストレス解消である。アイチンもゆっくり歩き運動不足解消である。二人とも、きっと夕飯が美味いゾ。店のベランダにガーデンテーブルを広げ、リラ日記を書き始まったらゆらゆらと揺れ始まった。店に入り、出口を確保してマーヤの居場所を確認したらキッチンでお煎餅を盗み食いしていた。冷蔵庫や背の高い食器棚があり、火の気がある店の中で一番危険な場所である。「盗み食いがバレても、揺れてる時は広い場所に出てください。」と、言ったら、素直に「ハイ。」と、返事した。ラジオでは新潟中越地方で震度6強と速報していた。さくらプラザ付近は震度3だそうである。さくらプラザは何事も無かったが、それにしても台風が通過したと思ったらまた日本海側で大きな地震、夕方にまた余震、天災とはいえ神も仏もいねぇ〜なぁ〜。↑topへ

2007/7/15

あぁ〜、昨日は楽しかったァ〜、と、余韻に浸る間も無く、台風である。皆さんが無事に帰宅できることを祈りつつ、店の中で台風情報を聞いている。アイチンもリラチンもマッタリと寝ている。外で遊ぼうにもどうにもならない。アイチンは良くも無く悪くも無く、ゴロンと寝ている。疲れている時は寝るのが一番!ナッ。リラチンも昨日は良い子の毛皮を被っていたので、オーバーヒートである。耳から煙が出そうだ。椅子の上でマッタリである。高速道路も規制が出ているし、さくらプラザも開店休業状態である。パソコンのデーターを整理したり、リラチンとアイチンをナデナデしたりしながらポワッとしていた。この雨と風ではどうにもならない。お昼ごはんを食べてトーチャンとアイチンとリラチンは撤退である。今日は早仕舞いだ。家に帰ってゴロンとしてよう。↑topへ

2007/7/14

今日は那須方面にバセちゃん数世帯が遊びにやって来た。朝から無念の天候である。しかし、どんな結末を迎えようともトーチャンは万全を期す!と、言うわけでミニドッグランの草刈作業である。こりゃ、泥んこの畑みたいだ。ブィ〜ン、ブィ〜ンと刈り終わったらグッタリくたびれた。ノビたり縮んだりしているうちに、午後の1時頃、ベリーちゃんが一番乗りでやって来た・・・

ベリーちゃん
やや、緊張気味か?ガウガウである。早速店内でリラチンと1ラウンドやってみた。今日はガウガウのままもう一つ調子が出せなかった。みんな台風のせいだ。また、いつでも遊びに来てね。トーチャンは待てるよ。

あるくちゃん(MIX)
アイチンとよく似た可愛いお姉さんである。ランの中でリラチンをツッ転がしていた。リラチン、どこんちもネェ〜ちゃんは怖いのよ。勉強になるだろう?ナァ〜。

にほちゃん
貫禄のにほちゃん。でも、あるくおネェ〜ちゃん大好き!どっかで見たことのある風景だなぁ〜、と、思ったら、アイチンとリラチンみたいである。やっぱりおネェ〜ちゃんの存在は偉大である。

ゆうくん
本日、唯一の男の子。妻帯者。リラチンと仲良くクンクンしていたが、やっぱりななちゃんの目が・・・トーチャンは大変だのぉ〜。

ななちゃん
母は強し。家内安全のためならみんな叱ってやる。しかし、最後にはミクタンとハミハミするリラチンを容認してくれていっしょにハミハミである。母性本能解放の瞬間であった!

ミクタン
オコチャマだのぉ〜。童顔で可愛いのぅ〜。リラチンと遊んでくれてありがと!

アイチン(MIX)
病み上がりにつき、ランは不参加。しかし、店番はアイチンのライフワークである。店内ではトーチャンの足元でくつろいでいた。みんなにナデナデしてもらってそれなりに満足げなアイチンであった。

リラチン
ガウッてやろうと企んでみたが、先にガウられてしまってただひたすら人間にヘバり付くリラチンである。それでも、ミクタンと遊ぶのは上手で、ひっくり返ってお腹を出してミクタンとハミハミである。家では当たり前の光景だったので、アハハハハと見ていたが、バセオーナーさん達は「お腹を出すバセちゃんを見たことがない」と、ビックリしていた。最後の頃にはミクタンのお母さん、ななちゃんとハミハミである。ななちゃんとリラチンは同級生である。女の友情である。

今日はリラチンのいいところを見つけた。リラチンはオコチャマと遊ぶのが上手だ。トーチャンは鼻高々だったゾ!。親バカな結末で恐縮です。↑topへ


2007/7/13

昨日から湿度が高く、雲の中で暮らしているようなトーチャンち地方である。明日はさくらプラザにバセちゃんが集まる予定になっている。晴れて欲しい、などと欲張ったことは言わないから、どうにか連休も、せめて明日だけでも降らないで持ちこたえてもらいたいものである。テレビの天気予報を見ながら「どうだ、台風君。気晴らしにハワイにでも行ってみないか?」と、説得を試みている次第である。今朝はアイチンの調子も比較的安定していて、アイチンが落ち着いているとリラチンも安心するのか良い子である。玄関でリラチンに見送ってもらい出勤である。会社に着くと共働きの先輩んちの奥さんが「除湿機直してぇ〜っ!」と、トーチャンのところに持ってきた。高校生の息子を二人抱え、毎日洗濯の雨あられである。この季節、除湿機の故障は主婦としては非常に痛いところであろう。職場をキョロキョロと見回し、「辺り人の気配なし!」と、指差し点呼を執り、仕事をオッポラかして除湿機の分解である。予想通り、埃が詰まってうまくタンクに水が落ちていなかった。修理というより分解清掃である。作業後、先輩んちの奥さんからビール券と共に「助かるわぁ〜、家のオヤヂより便利!佳代ちゃんがうらやましい。」との、高い評価を頂いた。横に先輩がいたので「そんなこと無いっスよぉ〜。」と、一応言ってはみたが、先輩は二十代後半から既に頑固一徹ブリブリオヤヂなので、奥さんの言わんとしている事は分からんでもない。まぁ〜人んちの役に立てて何よりだ。今夜あたりはいつもの散歩コースに蛍が出そうだ。暗くなったらみんなでチット歩いてみるか。↑topへ

2007/7/12

昨日の夕飯は忙しかった。佳代ちゃんの不在はワンコ達にも微妙な影響を与え、キリンちゃんなどは態度を豹変させてトーチャンをガウッたりするし、アイチンも安静にしていてくれるとありがたいのだが、傾きながらリラチンとケンカしてひっくり返っちゃうぐらい元気であった。そのたびにトーチャンは「ブリブリ!」と、治安維持活動である。事件の多発する夕飯であったがどうにか一段落である。大変よくガンバってエラかったのでトーチャンにもご褒美のお肉をあげた。このお肉は佳代ちゃん出動!の情報を事前にキャッチ出来た為、自腹を切り、コソコソと一晩冷蔵庫の隅に忍ばせておいたものである。’お留守番にはご褒美ありき’の確信犯的トーチャンである。いつもはお父さん達が集いやすいヒマそうなスーパーなのだけれど、’火曜市’の影響か駐車場からして怪しげな混み具合であった。夕飯の食材を買い込む仕事帰りのお母さん達は迫力が違う。精肉コーナーの前で隙間家具みたいになりながらもやっとこ手を伸ばし、ホッとして油断していたらレジの前でオバサンに先にチャッと入り込まれたり、これぞまさしくプロフェッショナルだ。レジを通過して無事にお肉の所有権確定である。トーチャンなりに根性を見せた一品であった。鼻歌フンフン、コソコソとお肉をジュ〜と焼いて大変満足である。やっぱり隠れてコソコソは楽しい。しかし、満足しただけで終わってはいけない。佳代ちゃんが帰って来る前に証拠の隠滅も謀らねばならない。台所でゴミの分別をしたり洗い物をしたり隠蔽工作に追われるトーチャンである。ミッチリ食べてみたら毛穴から牛の匂いが漂いそうな気配だ。まっ、こりゃぁ〜加齢臭だ!と、言ってごまかそう。バレた時のために言い訳も考えておかねばならぬ。台所に立ち思った。アイチン、リラチン、サキちゃん、キリンちゃん、トーチャンの背中を良く見ておくのだ。ご褒美をもらうというのも、結構苦労が多いものなのだ。働くオヤジの背中、尊敬に値しないか?↑topへ

2007/7/11

昨日の夕方からサキちゃんとキリンちゃんがお泊りにやって来ている。さくらプラザの定休日である。アイチンの調子は良くもなく悪くもなくである。朝のチッコに出動してウロウロしていたら自転車通学の中学生が通過した。何を思ったか、アイチンはこの中学生をガウろうとした。振り向きざまガウるつもりだったらしいが、振り向いたらバランスを崩して転んでしまった。もしかするとアイチンの前庭疾患というのは「いちいちガウッてんじゃない!」と、いう、神様からのメッセージなのかもしれない。アイチンも意固地なバァ〜サンごっこはやめて、可愛いバァ〜チャンを目指そうよ、ナッ!佳代ちゃんは新幹線に乗ってセミナー少々とおデートの予定である。いつもと違う気配を感じているアイチンとリラチンはソワソワしている。大江戸線で迷子にならないかどうか気になるところではあるが、そんなことはトーチャンの知ったこっちゃない。夕方からはワンコシッターオヤヂである。帰宅したら、雨は降ってるし、トーチャン対ワンコ軍団の厳しい戦いになった。キリン子ちゃんなどはずっとワンワン!で、トーチャンが触ると怒るのだ。アイチンの状態は一進一退である。リラチンは違う気配を感じてか、少しばかりたそがれている。サキちゃんは寝ぼけてサークルに突撃である。夕飯が済んでみんな一段落である。それぞれの場所でやっとこ落ち着いた。キリン子ちゃんはイビキをかいて寝ている。トーチャン、よくガンバったゾ!エライ!↑topへ

2007/7/10

昨日の夕方、いつも通り帰宅して、リラチンと散歩に出かけた。いつも通り歩き、家の中で二人でマッタリである。しかし、リラチンの体内時計ではそろそろアイチンの帰宅時間であるにもかかわらず、アイチンと佳代ちゃんが帰ってくる気配が無い。玄関や破いた障子の穴をジッと見つめ、アイチン達の帰宅を待つリラチンである。そうか、やっぱり千葉小動物クリニックへ行ったのか・・・そう思いながらリラチンと二人で夕飯である。父子家庭である。「リラチン、逃げたカァ〜チャンを恨むんじゃないよ。」いや、そういう展開ではない。ご飯も半分ぐらいしか食べない。車の駐車場方面をジッと見つめる忠犬リラチンである。オゥッ!トーチャンは泣けてくるゼ!外で鈴の音がチャリチャリンと鳴った。リラチンはソワソワである。小窓を開けてソッと見てみると向かいのロクに挨拶もしたことがネェ〜ヤローがビーグルの散歩に出かけるとこだった。紛らわしいヤローだ。家の前にウンコ置いて行くんじゃネェ〜ぞ、このヤロー!である。8時を回ってアイチンと佳代ちゃんが帰ってきた。河又先生とM子先生の診察により軽い前庭疾患再発と診断されたとの事だ。10日間薬を飲んで安静である。命に別状は無い。ヨロヨロしてはいるが、帰宅早々元気にリラチンを叱っている。玄関でアイチンの帰りを待ち焦がれていたリラチンであったが、背中をモヒモヒにしてガルルである。アイチンに盗られる前に残りのご飯を食べて・・・アタチ!アイチンなんか待ってなかったモン!だそうである。↑topへ

2007/7/9

昨日のお昼頃からアイチンの前庭疾患が再発の兆候を見せている。M子先生に再発の目安として’眼球振とうを起こしていないかどうか’と、教わっているので、アイチンの調子が思わしくないときはすぐに目を見るようにしている。7月7日の晩に夕飯を食べず、8日のお昼頃にランで遊んでいたら足元がヨロヨロしていた。倒れそうになり、アイチンのところへ駆け寄った。佳代ちゃんとナデナデしながら目を良く見てみたが、眼球振とうの気配は無かった。店の中で休ませることにした。落ち着くと何事も無かったかのようにいつも通りのアイチンに戻る。痛いとか自覚症状は無いようだ。夕方の散歩もリラチンと普通に歩けた。夕飯を食べ終わった頃、またアイチンがヨロけた。目を見たら微妙に揺れていた。今朝は比較的落ち着いている。今日の佳代ちゃんの日程次第なのだけれど、千葉小動物クリニックまで行ってもらうことになるかも知れない。何はともあれ朝一番に電話で状況を説明してM子先生の判断を仰ぐことにした。アイチン、病気なんかリラチンを叱るみたいにガウッてガブしてオチッコチィ〜だ!トーチャンと佳代ちゃんとリラチンはどこまでだって着いて行くゾ。↑topへ

2007/7/8

来週、さくらプラザにバセちゃんがたくさん集まる予定になっている。山の中だし広いランではないが、遊びに来てくれるオーナーさんとバセちゃん達に満面の笑みで遊んでもらえるよう、トーチャンと佳代ちゃんは下準備である。アイチンは片っ端からガウッてしまうし、果たしてリラチン一人にホスト役(女の子だからホステス?)が務まるのか少々不安である。午後になってヨロズ屋サトウさんがデンちゃんとアンちゃんを連れて遊びに来た。二人ともやや大きめの中型犬である。トーチャンはデンとアンに会うのは初めてで、デンちゃんはデン君(♂)だった。ビビりリラチンは遊ぼうと誘ってくれるアンちゃんにガルルといっていたが、トーチャンがアンちゃんと仲良ししていると何となく至近距離を保ち、恐る恐るアンちゃんの点検である。だんだん状況が飲み込めてきたリラチンとアンちゃんはその後怒濤の駆けっこに発展した。走り終わってアンちゃんは水を飲んだりマッタリしたりヘ〜ヘ〜である。リラチンがヨロズ屋サトウさんをクンクンと点検していると「やっぱり、デッカイのは怖いよな。オレだってアメリカで2mぐらいあるヤツと話したときはドキドキしたもの。いくら友好的でもさっ。」と、声をかけていた。ヨロズ屋サトウさんは日本人の平均を上回り、仕事用の軽トラックが小さく見える方である。リラチン、大きい子に会うとビビッちゃうの、アンちゃんといっぱい仲良しして克服しようナ。↑topへ

2007/7/7

車の一ヶ月点検である。リラチンをさくらプラザに降ろして整備工場へ行ったら、なんだか話しが咲いてしまって、脱出に失敗した。「昼飯を食いっパグれてしまう。」と、工場に車を預けて徒歩でさくらプラザへ戻った。食後、店の駐車場付近をブィ〜ン、ブィ〜ンと草刈りである。約束の時間なので工場に車を拾いに行った。またペラペラしてしまい、脱出の機会を失った。佳代ちゃんから電話がかかってきて店に戻れた。夕方、佳代ちゃんとホームセンターへ買い出しに行った。ついウッカリペット館に入ってしまった。隅っこに以前見かけた12月生まれのイタグレの男の子がいた。「なぜだ!なぜまだここにいるのだ!」とっくに里親の下へ行ったものだとばかり思っていた。トーチャンが連れて帰るわけには行かないのだ!尊敬する杉原千畝外交官のように脱出ビザを発給してあげたい。しかし、リラチンのトーチャンであるトーチャンに、リラチンの子分を連れて帰る権限は与えられていないのだ。ご幸運を・・・トーチャンは目を伏せてその場を離れた。↑topへ

2007/7/6

夕べは良く寝た。体調というのは性根として外側に滲み出る。根性曲がりのトーチャンではアイチンもリラチンもトーチャンと遊んではくれない。昨日、チッコをしないリラチンに八つ当たりをしそうになり、まだまだ修行が足らん、と、反省したトーチャンである。いつでもモヘモヘと笑っているにも努力と忍耐が必要なのだ。最近、朝でも夕方でもリラチンは破いた障子の穴から外の景色を眺めていることが多い。動く車や揺れる葉っぱが面白いそうだ。でも、やっぱり独り遊びは寂しげな姿にみえる。ナデナデスリスリレロレロ、と、しつこいトーチャンの復活に向けて、今日は作戦を検討しているっプリでもしながら会社でゆっくり体を休めよう。こういうサラリーマンは・・・当然出世しない。まぁ〜あまり興味も無いが。↑topへ

2007/7/5

夕べ、布団を蹴飛ばして寝てしまったせいか、明け方から非常に頭が痛い。コッチの調子が狂っていてムクレた顔をしているせいか、リラチンが朝のチッコをしてくれない。頭も痛いし、だんだん短気を起こしたくなった。これはイカン!と、思い、家に戻った。リラチンは人間の様子を良く見ているのだ。コッチがいつもと違うのでリラチンも調子が狂ってしまったのだ。短気を起こしてみてもチッコが出るわけではない。平常心が大切だ。今日は会社でチョコッと大事な用がある。短気はソッチで起こすことにしよう。リラチン、佳代ちゃんにもう一回朝チッコに連れてってもらいナ。よく言うこと聞くんだゾ。カァ〜チャンの短気はトーチャンより強烈だぞ。↑topへ

2007/7/4

さくらプラザの定休日で昨日の夕方からサキちゃんとキリン子ちゃんがお泊りに来ている。家の中はワンコ渋滞である。湿度が高く蒸し蒸しなのでアイチンとサキちゃんの毛皮組みはへ〜へ〜である。はっきり言って酸素が薄い。ガラガラスッポンの木造住宅なので事なきを得ているが、気密の高い最新鋭の家だったらトーチャンは酸欠でひっくり返っているところだ。エアコンを使うとリラチンがかわいそうだが、アイチンとサキちゃんのヘ〜ヘ〜もどうにかせんとならん。トーチャンは「リラチン、許せ。」と、スイッチを入れる決断を下した。トーチャンも湿度には勝てん。エアコンが動き出すとリラチンは「アタチ、サブイ。」と、ウルウル光線である。今は冷たい風が吹くが、寝る頃にはきっとカラッと快適な室内になる!リラチン、今は耐えるのだ。サキちゃんにドカン!と、ピップアタックなどしてはイカン。と、いうわけで、これからの時期も洋服を手放せないリラチンなのであった。↑topへ

2007/7/3

昨日の夕方、久しぶりにリュックちゃんに会った。ねずみ色の梅雨空のせいでなかなかウンチャンの出ないリュックちゃんは、散歩コースを変えてリラチンち方面へやって来た、との事であった。姿を見かけたトーチャンは、小さなカエルをパクパクと追いかけては逃げられているリラチンに「行くぞ!」と、声をかけてダッシュした。リュックちゃんちのお母さんとそんなに面識が有る訳ではないけれど、「リュックちゃぁ〜ん!」と、手を振って走る怪しいオヤジである。後から考えれば、ウッカリ変質者になってしまうところであった。リラチンを見てニコッとしてくれた。危なかった。助かった。リラチンとリュックちゃんは背中をモヒモヒにして久々の姉妹スパーリングである。リュックちゃんちも、他所のワンコに遊んでもらえない、と、いう悩みがあるようで、やっぱりどこもバセちゃんも同じだな、と、思った。やっぱり、バセンジーにはバセンジーの遊び方がある。一度ミニドッグランで遊んでみては?と、お誘いしてみた。来てみてくれるとトーチャンも草刈冥利に尽きる!、と、いうものだ。まだ、大仕事の残っているリュックちゃんとお別れして家に向かった。それにしても、オイッ!青い空!サッサと帰って来やがれ。↑topへ

2007/7/2

7月に突入した最初の月曜日である。湿度が高く曇り空のトーチャンち地方である。今朝は何が面白くないのか、ちっともシッコをしてくれないリラチンであった。佳代ちゃんとアイチンが用事を済ませて帰って行く後姿を見ながら、シ〜シ〜とトーチャンもガンバってみたが、シッコをするのはリラチンなのでトーチャンがガンバってみても出ないものは出ない。仕方がないので植え込みの陰にしゃがみこんでリラチンのご機嫌伺いである。持久戦を覚悟してリラチンとゆっくり話し込むことにした。テーマは久間防衛大臣の原爆発言について、である。「日本の防衛の責任者が、他国に原爆を落とされて、’しょうがない’とは何事だ!バカモン!」と、ひとりで力んでいたら、バス通学の高校生が歩道を歩いて行った。リラチンはトトトと着いて行こうとしている。リードを持つ手にもグイッと力が入った。リラチン、ナンボ下らない話しでもまじめに聞け。オレがかわいそうじゃないか。クンクンしてやっとこコトが済んだ。家に戻り、出社の準備をしていると、リラチンはトーチャンの足の親指と戦い始めた。遊んでいたいのはトーチャンだって同じだ。誘惑するんじゃない。玄関でお別れをして定刻通りの出勤である。

お友達のらんちゃんが緑内障と戦っている。らんちゃんのご家族も非常に献身的で頭が下がる思いだ。もし、病に姿形があるのならブン殴ってやりたい。らんちゃん、病気なんかに負けんじゃないゾ。↑topへ

2007/7/1

今日は朝から地域の一斉清掃があった。草を毟ったり空き缶を拾ったり、と、まっそんなトコである。毎年同じところを同じ人がやるので、だいたい無言のうちに配置が決まっている。それでも中にはジィ〜サンが現役を引退し、お嫁さんが参戦してきたりするので、ベテランの中には顔が分からずにニヤニヤしていて、コソコソと「あれ誰だ?」と、他の古株に聞き、「どこそこの誰兵衛オンツァんトコの嫁だっぺ。」と、貴重な情報交換の場ともなる。トーチャンも顔を見せるようになってからかれこれ14年目であるが、中間管理職はおろか、未だハナタレ小僧の域に留まる。大変ローカルな話しで恐縮だが、この付近の方言というか敬称というか、男性の呼び名に’オンツァ(オジサン)’と’アンニャ(兄さん)’の2種類が存在する。どの時点でアンニャがオンツァに昇格するか不明で、50代で’なんたらオンツァ’と呼ばれる人もいれば、75歳になっても’なんたらアンニャ’のままの人もいる。トーチャンはハナタレ小僧のまま出世していないので’君’である。トーチャンの分析では仕切るタイプがオンツァで、ちっと頼りないタイプがアンニャと推測した。どっちで呼ばれるかは、その当事者のキャラクターが重要な要素になるようだ。それじゃぁ〜、ど〜も、ど〜も、と、解散して家に戻り、アイチンとリラチンを連れて、きれいになった植え込みでチッコした。一斉清掃か、面倒くせぇ〜ナァ〜と、毎年思いつつも、やっぱりゴミやウンチャンが落ちていないと爽やかだ。今日はこの後、ミニドッグランのお手入れだ。気合いを入れなおして第2ラウンドもガンバるか。ワンコのためならエンヤコラだ。↑topへ

2007/6/30

今、さくらプラザのミニドッグランのベンチに座っている。どうにか晴れ間が見えてはいるが、蒸し蒸しである。遠くの景色を虚ろにポォ〜ッと見ているトーチャンである。お休みの日にリラチンと出動する際には、いつも’お出かけバッグ’を携帯する。サントリーの缶ビール350ml*6缶を買った時のおまけバッグである。ここに財布やら電話やら犬笛やらを放り込んでリラチンと車に乗り込むわけだ。本日の出動前、お出かけバッグの中身がさっぱりしているように見えたが、いつもとどこがどう違うのか分からなかった。まっいいか、と、さくらプラザに到着して、リラチンをランに放牧した。トーチャンはベンチに座り、どれ、写真でも撮ってやるか、と、お出かけバッグをゴソゴソと漁ってみたが、デジ亀はいなかった。そうか、バッグの中がサッパリしているように見えたのはデジ亀君を入れ忘れていたからなのか。脳細胞も毎日数十万個単位で死滅して行く。困ったモンだ。↑topへ

2007/6/29

昨日の夕方の出来事である。散歩から戻り、リラチンと二人でアイチンと佳代ちゃんの帰りを待っていた。佳代ちゃんは帰ってくるとメールをチェックするのが毎日の日課である。パソコンを見ながらニヤニヤし始まった。「トーチャン、見てみぃ〜。」と、言うのでのぞき込むと・・・

発信、佳代「予約お願いします。に会いに行くので素敵にしてください。」

返信、パーマ屋さん「ご予約ありがとうございます。にオォ〜ッ!と、言われれるように気合いを入れて綺麗にしますね!」

トーチャンはオロロ、オロロとリラチンに追い掛け回されたニワトリ状態である。グレてやる。ディスカウントで買えば安く済む物もみんなコンビニで買って無駄遣いしちゃう。通販で木久蔵ラーメンの50食セット買って独りで食って気持ち悪くなってやる。ウ〜ン、こうやって書き並べてみるとトーチャンって本当に小さい男だな。よしっ!車を新しくした時にナビも新しくしたかったけど、家族思いのトーチャンはBMWから外して来た古いので我慢してるのだ。グレたついでだ、ジャパネットたかたで金利手数料ジャパネット負担でワンセグの映るやつ買っちゃうゾ。どうだ!
アイチンはミルクガムに忙しいらしく、リラチンにニラミを利かせながら歯茎から血をブン流してグチャグチャやっている。人間のやることなどどうでもいいらしい。リラチン、カァ〜チャンを恨むんじゃないヨ。トーチャンと仲良く暮らしていこうナッ。ちなみにとは東京のB君である。さて、朝ズバッ!でみのもんたさんを見ながら会社にでも行くか。それにしてもヒデェ〜雨だな。↑topへ

2007/6/28

朝のシッコから戻ってきて、トーチャンは独りブツブツ新聞に目を通している。公的年金の問題も、税源移譲と定率減税廃止のセットも、ムカッ腹の立つことばかりだ。外交政策もうまく行っている、とは言いがたい。アメリカもロシアも中国もそれぞれ互いの国に核ミサイルを向けて、「どれ、話し合いましょうか。」と、言っているのだ。核を持たない日本(この先、どうしたいのかは知らないが、満足に後始末も出来ん様な道具に頼るのはトーチャンは嫌いだ。)の強硬政策には限りがある。相手は借金であれ核であれエネルギー政策であれ日本の弱点をきちんと分析している。どれも安部内閣誕生のずっと前からクスブッていた事なので、安部さんも気の毒だとは思うが、時の政府に責任があるので有権者の怒りを買ってしまうのも仕方のないところだ。やっぱり、安部さんのお話も良く分からないことが多いし、自民党の現執行部も説明や手口が陰険だ。陰湿な空気はみんな画面を通して肌で感じているのではないか。最近、’安部内閣も参院選までの短命内閣だったなァ〜’と、勝手に決め込んでいたら、昨日、久しぶりにテレビに小泉前総理が映っていた。安部さんにエールを送っていたが、安部さんが小泉さんぐらい’鈍感’になれるのかなぁ〜。まじめそうだしなぁ〜。今にして思えば、小泉総理、塩ジィ〜財務大臣、福田官房長官、細田官房長官、武部幹事長、川口外務大臣、みんな、もう少し薄めたほうが美味しいんじゃないか?という濃縮ジュースぐらいキャラクターが濃かったよ。そういえば最近麻生外務大臣がおとなしいな。安部内閣と距離を置いて’算数’でも始めたか。今日のリラ日記にはワンコがちっとも出てこない。でも、アイチンやリラチン達のご飯代や医療費に、微妙に、密接に、非常に重大な関係がある!と、いうコジツケた結論でご勘弁を・・・↑topへ

2007/6/27

3年前の今日、リラチンが家にやって来た。早いものである。どうなることやら、と、思っていたガジガジ娘も3歳半である。今やすっかり我が家の顔となり、トーチャンより幅を利かせて隣近所を闊歩している。話しをしたことのなかった近所のシャイなジィ〜チャンもリラチンに会うとニッとする。みんな元気で何よりである。昨日の夕方空気が入れ替わったらしく、昨日までとはコロッと変わって快晴である。アイチンもお泊りに来ているサキちゃんもヘ〜ヘ〜と大変そうである。この季節に毛皮を着ている、と、いうのも難儀だが、もって生まれたものだ。仕方がない。夕方は外で少しばかりアンダーコートをヒン毟ってやろう。最近、キリンちゃんが夕飯を食べない。フードを変えてみても食べない。そのくせ、手渡しなら食べるのである。オヤツと勘違いしているのでこの際「トーチャンでもいいや。」と、喜んで食べる。複雑な心境であるが、キリン子ちゃんと親睦を深めるいいチャンスである。キリン子ちゃんと仲良ししていると背中に視線を感じる。ヤキモチリラチンである。アイチンのカドラーを占領して、みんなが暑かろうが6月だろうが、「アタチハサブイ!」のだそうである。リラチンはチラチラと気にしていないで、毛布かぶって寝てなっ!↑topへ

2007/6/26

曇り時々雨のトーチャンち地方である。空を見上げながら帰宅である。リラチンの散歩はなかなか難しいものになると予想される。夕方の散歩に出動しようとリラチンもアキレス腱を伸ばしていたら新聞屋さんが集金にやって来た。ついでに契約の更新をお願いしたい、と、いう。更新に異存はないが、出来れば散歩の後にして欲しかった。リラチンのチッコが漏れちゃったりしていないか、キョロキョロと挙動不審のトーチャンである。新聞屋さんと話しどころではない。ツルツルッと契約を済ませ、新聞屋さんは洗剤を置いて帰って行った。玄関を出ると「アタチハヌレテルトコアルキタクナイノヨ!」と、動いてくれない。そのくせ近所のオバサンが歩いてくると、トトトと近寄りブォ〜である。リラっていうヤツは本当にお調子者である。走ったり、止まったり、バックしたり、コースアウトしたり、しながらどうにか家の近くまで帰って来たが、リラチンはクンクンに忙しく、すっかりウンチャンをし忘れている。仕方がないので近所をもうひと回りである。無事仕事を済ませ、家に向かうと、今度は家の前で「カエラナイ!」と、座り込みである。これ以上は付き合ってられん、と、トーチャンはリラチンを小脇に抱えて玄関に向かった。部活帰りの中学生がコッチを見ながら自転車で走り去った。ワンコを抱っこしてニヤニヤしている怪しいオヤジ状態である。しかし、オレはリラのトーチャンだ。中学生の視線ぐらいどうって事はない。だって慣れちゃったもん。↑topへ

2007/6/25

昨日の午後は3匹でマッタリと過ごした。アイチンはトイレの前のフローリングにボテッと倒れ、リラチンはアイチンのいないスキにアイチンのカドラーを占領し、耳を真っ赤っかにして寝ていた。トーチャンもノンビリと映画鑑賞である。いつでもそうだけど、映画を観るときも例外ではなく、手の届く範囲にリモコンを並べ、インスタントコーヒーをレンジでチンしてきたり、ゴロゴロと向きを変えながらポテトチップスをポリポリである。久しぶりに’カサブランカ’を観た。やっぱりハンフリーボガードはカッコいい。シブさにシビれ、引き続き’スティング’の上映である。ポールニューマンもこれまたカッコいい。初めて’スティング’を観た時は、FBIの登場でハラハラしたものだ。トーチャンの頭の中はすっかり古き良きアメリカ映画祭りとなり、スクリーンの中のシブいオジサン達に感化されて結構その気になっていた。しかし、アイチンが立ち上がりプルンプルンしてアキレス腱を伸ばすと、気配を察したリラチンがチャカチャカと走り始め、現実の世界に引き戻されたトーチャンはプレーヤーの停止ボタンを押してリードを片手に玄関へ向かうのであった。↑topへ

2007/6/24

那須の山が霞んで見える。涼しい風が吹いていて昨日よりも過ごしやすいさくらプラザ地方である。リラチンと少しランに出た。昨日刈ったばかりなのにもう伸び始まっているハッパがいる。せっかく気持ちのいい風が吹いていて、ウグイスもピロピロ鳴いている那須高原なのだから景色や雰囲気を楽しめばいいものを、地面のハッパとニラメッコばかりしている。トーチャンも小さい男だ。パソコンを開いて少しばかりサイトの整理をしてお昼ご飯を食べた。食後にまたランに出た。佳代ちゃんがハーブの種を撒くと、アイチンがクンクンである。リラチンと走り回ってトーチャンは「よっこいしょっ!」と、ベンチに腰を下ろした。さて、今日はもう引き上げるか。マッタリモッタリ時間が過ぎる完全クローズのトーチャンである。↑topへ


2007/6/23

快晴である。洗濯機も直ったところで、トーチャンは自分の寝具を一斉清掃である。この快晴のチャンスを逃してはならない。リラチンにはアイチンと一緒にさくらプラザへ出勤してもらう事にした。今日は結構用事が詰まってる。リラチンに洗濯を手伝ってもらうようなロスタイムは許されないのだ。3回ゴロンゴロンと回し、爆発することもなく無事、洗濯作業を終了した。洗濯機も完全復旧である。戸締りの確認をしてトーチャンもさくらプラザへ向かった。今日はミニドッグラン周辺のの草刈作業である。炎天下厳しい作業であった。普通の農家は朝晩の涼しい時間帯に行う。しかし!涼しい時間帯はワンコが走り回るのがドッグランなのである!トーチャンはガンバッた。夕方、アイチンとリラチンをランに放してやると、お互いに、それなりに楽しそうだ。アイチンは先に店に戻り、トーチャンは草刈機を片付けたり、後片しである。戻ってくると、ランで独りぼっちのリラチンが格子の間に挟まっていた。どっかで見たことがあるなァ〜、と、思ったら、らんちゃんも同じ事をしていたのを思い出した。リラチンをナデナデして家に帰って来た。シャワーを浴びる前にヘルスメーターの乗ったら夕べより2kg減っていた。「今日は利いたなぁ〜。」と、ビールを飲みのみリラ日記を書いている。本当に利いた。コロッ・・・・zzzzz↑topへ

2007/6/22

昨日、会社の帰りにホームセンターに立ち寄った。洗濯機の故障はトーチャンに対する挑戦だ。決起せねばなるまい。部品になりそうな材料を手に取りクルクルと算数(妄想)しながらトーチャンは触診開始である。固定してしまうだけなら簡単だが、頑丈ならいい、ってもんじゃない。きっと折れちゃった板バネも重要な仕事をしていたはずなのだ。ある程度の動きを考えた結果、あえて薄めの素材で勝負である。トーチャンのヨロズテクノロジー全開である。計\256の出費である。家に帰りリラチンと夕方の散歩に出かけた。変な陽気のせいか、お腹の調子が面白くないようだ。それでもアイチン達が帰ってくると飛び跳ねていた。早速トーチャンは洗濯機と格闘である。穴ポコの位置調整やらなかなかしぶといヤツだ。茶の間からアイチンのガーガー怒る声が聞こえた。どうやら夕べのミルクガムをまだカドラーの中に隠し持っていたらしい。こういう時のアイチンは何もしていないリラチンのことを「リラはコッチ見るな!」と、怒るのである。ガムを持ったアイチンは意地悪バァ〜サンである。リラチン、待ってろ!修理が終わったら味方してやる。作業が終わり試運転してみた。水が溜まってくると洗濯槽が重量に応じて沈み込んでくる。動き出すと左右に揺れる。モーターはこれにフレキシブルに対応するのだ。一応、動きには追従できているようだ。フニャ、フニャと動くモーターを見ながら「なかなかいい仕事をしたなっ、フッ」と、自分で自分を誉めておいた。誰も誉めてくれないので致し方ない。さて、撤退してリラチンをナデナデするか。↑topへ

2007/6/21

昨日、いわきを拠点とする義理の姉からカツオ君が届いた。おねぇ〜たまぁ〜!ありがとぉ〜!と、トーチャンと佳代ちゃんはゴロゴロニャンゴロである。カツオ君に目が無いのである。「カツオ祭りだ!」と、佳代ちゃんは忙しく包丁を振り回し、トーチャンは戦力外なのでカツオ君を見ながら「オイ、磯野。」と、親友の中村君ごっこの独り小芝居である。むなしい。昨年、カツオ君に初めて会ったリラチンは尖がったカツオ君にビビッていた。今回はミルクガムに夢中になっていて、ちっとも台所に近寄って来なかった。リラチンを’たらちゃん’の役にしようと思っていたのだが無念である。カツオ君を喰って満足していたら佳代ちゃんから悲しいお知らせがあった。洗濯機がまた壊れたらしい。やっぱり応急処置では耐えられなかったか。どうやらアイツはトーチャンを本気にさせてしまったらしいな。フフフッ↑topへ

2007/6/20

昨日、洗濯機がブッ壊れた。「ガラガラガラッ!バッチャァ〜ン!と、凄い音がした。リラちゃんがビックリしてた。」と、佳代ちゃんが言っていた。ミニドッグランも作っちゃったし、車も買っちゃったし、ここで洗濯機とはなかなかいいボディーブローをもらってしまった。ちなみに92年製の真ん中に棒の生えている全自動である。トーチャンは工具を持ってきて洗濯機をひっくり返した。リラチンと現場検証である。老朽化でモーターを固定するスプリングが折れていた。ウ〜ン、判定に持ち込まれちゃうと勝ち目はない。今のトーチャンの財布では桶と洗濯板を買ったところでTKO負けである。後が無いトーチャンは必死であった。起死回生のセコい小技でとりあえず機能する程度に応急処置である。テストしてみるとあまり振動を吸収しないせいか音がデカくなった。まっ、動けば何でもいい。ビンボートーチャン執念の逆転勝利である。朝目を覚まし、昨夜の勝利に酔いしれながらアイチンとリラチンのシッコから戻り、トーチャンはやっとこさ、靴下を履きながら畳の上に新聞を広げる。「晋三さん、ちゃんとやろうよ。」などと独り言をブツブツである。不思議なもので、新聞を広げるとなぜかアイチンは新聞の上に座るのだ。ページがめくれない。「アイチン、どいちょくれ。」と、言ってもアイチンは新聞の上で、佳代ちゃんの動きに重大な関心を寄せている。そうか、今日はさくらプラザの定休日か。置いて行かれやしないか、アイチンも微妙なところなのだな。理解を示し、諦めて新聞を読むのをやめると、アイチンはスクッと立ち上がり佳代ちゃんのストーキングを開始する。絶対わざとやっているに違いない。リラチンはアイチンのカドラーを占領してアクビをしながらウルウルとトーチャンを見ている。気温20℃は肌寒いらしい。今日は蒸すらしいゾ。夕べ、家計の危機を救ったトーチャンではあったが、ヒーローへの道のりはそう甘くはない。リラチンの見送りもなく、いつも通り定刻に出勤である。↑topへ


2007/6/19

アイチンは連続点検魔である。バァ〜チャンだけど足を上げてマーキングもする。よその家やランに行くと必ずウンチャンをして、それから活動を開始する。精神統一の手段であるようである。’そこらのオス犬に負けちゃいられねぇ〜’と、縄張り意識が強いようだ。ドッグランに遊びに行ってもクンクンクン、ジャァ〜’と、マーキングばかりしているので、結局トーチャンにリードを着けられて隅でたそがれていることになる。アイチンを教育係に持つリラチンもやはり点検魔である。しかし、意味もわからずアイチンの見よう見まねで形からこの世界に入ったので、散歩の時はウンチャンを見つけてはクンクンしている。マーキングはしない。いつでもそうなのだけれど、不思議なもので、遊びに来たワンチャンと走る前や、他所のドッグランに行くとこれまた必ずウンチャンをする。それからワーッと走り出すのである。出発前にウンチャンしたのに・・・せっかく遊びに来たのに調子が悪いのか?と、心配性のレロレロトーチャンであったが、何回も見ているうちに、こりゃ〜アイチンを見て覚えた’不安になりそうな時、精神を統一するおまじない’だと、確信を得た。やっとこ搾り出すので切ないウンチャンである。だけどね、アイチン、リラチン、トーチャンも佳代ちゃんも「すみません!すみません!すみません!」と、ソッチコッチで結構恥ずかしい目に合ってるのよ。かわいそうだと思わない?↑topへ

2007/6/18

すっかり昔話しだけど、家は’もののけ姫’にすっぽりとハマり、セリフを覚えちゃうぐらいビデオを観た。当時の若かりしアイチンは、他のワンコがサークルから脱走する際の踏み台になっていたり、夜のお散歩では自動車のヘッドライトが怖くてトーチャンを盾にして後ろに隠れちゃうような奥ゆかしい内気な子で、到底’モロ’には程遠いキャラクターであった。あれから約10年の時を経て・・・白髪も増え、口もパカッと裂けて「黙れ小僧!」と、毎日リラチンに気合いをかけ続けるスーパーバァ〜チャンに大変身である。’モロ’の貫禄十分である。全てはリラチンのおかげ?いや、リラチンのフライングボディーアタックのせいだ、と、トーチャンは思う。それにしても美輪明宏さんが「お母さん」と、言われてもまったく違和感を感じなかったのはトーチャンだけだったんだろうか?↑topへ

2007/6/17

アイチンと佳代ちゃんに少しばかり遅れをとり、リラチンとトーチャンもさくらプラザへ出勤である。昨日の強風にはまいった。今日は涼しい穏やかな那須高原である。寒いのか、お腹の調子が面白くないのか、車内でリラチンがガチャガチャと落ちつかない。無理クリ前と後部座席を行ったり来たり、運転席の後ろからトーチャンの耳たぶにふぅ〜ぅん、と鼻息を浴びせる。背中がキュッとなってハンドル操作を誤り、田んぼに墜落しそうなので、車を停めてリラチンにブリブリである。リラチンを叱るとなんだか後味が悪い。リラチン、アンタ、昨日走っり回って今日は筋肉痛でグズッてんだろう?今日はチット遊んだら後はおとなしく寝てな。↑topへ

2007/6/16

強風である。そのおかげかすっきり爽やかの快晴である。先週刈ったばかりなのにもうポヨポヨと草が伸びている。ミニドッグランを作ってから草の伸び具合ばかり気になるトーチャンである。風が強いとアイチンもリラチンも集中できないようで、アイチンもリラチンもあまりハジけなかった。明日は少しは風が治まるかな、と、ションボリしていると、お昼頃にお客さんがやって来た。車を見るとバセちゃんが乗っている。条件反射でトーチャンはニヤニヤである。sakura-plaza.comでバセ服を買って下さったお客さんであった。現在1歳のメルちゃんと初のご対面である。夕べまでの赤ちゃんリラチンはいったい何処へ行ったら、リラチンはお姉ぇ〜さんの貫禄を見せようとお店の中で背中をモヒモヒにしてイバッている。バセちゃんを見ると怒りたくなっちゃうアイチンはトリミング室に緊急退避である。早速メルちゃんにはランで走ってもらうことにした。生々と走り回るリラチンとメルちゃんを見て「バセンジーにはバセンジーの遊び方がある!」と、再認識した次第である。メルちゃんのパパさん、ママさん、メルちゃん、今日はリラと遊んでいただき、ありがとうございました。走るバセンジー!動画はこちら。


2007/6/15

昨日の夕方、雨が降り始まった。関東地方は梅雨入りしたらしい。トーチャンち地方がどうなったのかは知らない。おかげさまで夕方の散歩はリラチンのオケツを見ながらウンチャンの歌を歌って、「アタチ、歩キタクナイ」と、いうリラチンを抱えて歩いてきたトーチャンである。世間のスーパーサラリーマンはそんなことは無いと思うが、トーチャンははっきり言って木曜日がムチャクチャきつい。ゴングに救われて、家までヘロヘロと帰ってきて、「オッツァンよぉ〜」と、段平オヤジに話しかけている気分だ。リラ日記の算段もしなければならない。しかし、寝ているリラチンを見ていてもなぁ〜んにも浮かばない。トーチャンの頭がトーチャンに「お前が考えろ。」と、言っている。今日の写真はリンリンが心臓肥大で酸素吸入をしなければならなかった時にトーチャンが買ってきたナショナル酸素チャージャーである。結果としてこの機械でリンリンの病気を治してあげることは出来なかったが、今はリラ日記に行き詰ったトーチャンの脳ミソをヨチヨチとなだめるのに使っている。時々佳代ちゃんも使っている。最近、エアコンにも内蔵されているらしいし、こりゃぁ〜クタびれた脳ミソをリフレッシュするにはいい道具だと思う。↑topへ

2007/6/14

蒸し暑い日が続いたせいか、アイチンの調子が出ない。若い頃から梅雨から夏にかけての時期が苦手なのである。家の中の涼しそうなところを探し、さまよい続けている。トイレの前のフローリングがお腹を冷やすのに良いらしいが、体温で温くなってしまうとまた次の場所へ移動である。リラチンは絶好調である。ブォ〜ォ警報が一段落すると、「来たゼ!アタチの季節!」と、ばかりに、階段を上がったり降りたり忙しい。行動は意味不明だが嬉しいらしい。キリンちゃんはトーチャンの帰宅を察知するとサークルへ引っ込んでしまう。相変わらずトーチャンとは他人行儀である。トーチャンもあまりしつこくすると本格的に嫌われてしまうので、ナデナデしたい気持ちをグッと堪えて見えぬフリである。辛抱が大切だ。さて、昨日のサキちゃんは怪しかった。暑いのかお腹が空いているのか、ヘーヘーしながら家の中をウロウロである。なぜか足元にまとわり付く。それじゃぁ〜とナデナデしてあげるとカプッと噛むのである。ナデナデをやめるとまたこっちをジッと見つめる。こんなことを続けているうちにヤキモチリラチンが横からフライングボディーアタックである。食事の済んだサキちゃんはなぜかサークルにドカン!ドカン!と体当たりである。サキちゃんが怪しいとアイチンもリラチンも落ち着かない。治安維持の血が騒ぐようだ。サキちゃん、もう少しみんなにも分かるよう、トーチャンは説明を求める次第である。↑topへ

2007/6/13

昨日は暑かった。さすがに寒がりのリラチンも夕方の散歩はスッポンポンで出かけた。田んぼの土手をアッチにチョロチョロ、コッチにチョロチョロと歩きながら、田んぼの状況を点検である。もちろん人んちの田んぼである。リラチンも水面をジッと見つめている。リラチンには苗などどうでも良く、スイスイと泳いでいるチンこいカエルが気になっているのだ。カエルを見続けていると家に帰るのを忘れてしまいそうなので、座り込みを決め込むリラチンをなだめながら家に向かった。また一昨日のニャン猫に会った。今回は背中を丸めて’カァ〜!’と、言っていた。アイツはリラチンが嫌いみたいだ。でも、そういうのを「火に油」と、言うのではないか。嬉しくなったリラチンはフライングボディーアタックの体勢である。そんなことをしているうちに佳代ちゃんが帰って来た。近所のデブチンのラブちゃんがちょうど家の前を通過するとこだった。佳代ちゃんの車からアイチンとキリンちゃんが降りてくるとラブちゃんちのオバサンがびっくりしていた。「全部お宅の犬?」と、言うので、「もう一匹降ります。」と、とどめのサキちゃんも見せてあげた。アイチンは車から降りるなりラブちゃんにガガガガガッ!ウガッ!である。よく分からないけどとりあえず怒っておこう、そんな感じに見える。いつもはラブちゃんにビビッているリラチンだが、今日はブォ〜ォ!と、なかなか好調である。全てはアイチンの先制パンチが効いたおかげである。↑topへ

2007/6/12

昨日の夕方もブォ〜アォ〜とご機嫌で散歩に出動である。トーチャンは近所の売地になっている広場でベテランのノラ猫を発見した。相手も気付いた。いきなり逃げたりはせず、リラチンの出方をうかがっているようだ。なぜかリラチンはニャン猫が分からないのか関係の無いところをクンクンである。その距離1.5mまで接近したらリラチンとニャン猫の目線が合った。リラチンはトーチャンを見上げ「ニャン猫ガナニヨ、ハヤクチッコニイコウヨ!」と、ニャン猫には見向きもせずグイグイと引っ張って歩き始めた。なんだ、猫には興味ないのか、と、ひと回り歩いてきたら、さっき、ニャン猫のいた場所の点検を始めた。本体には興味が無いが、気配は気になるようである。寝る前に夜のシッコに出た。アイチンはチャッチャと済ませて帰って行った。トーチャンとリラチンはアッチにチョロチョロ、コッチにチョロチョロである。隣の駐車場に真新しいヴィッツが停まっていて、その下に夕方のニャン猫がいた。今度は不意を衝かれたせいか、ニャン猫は走って逃げて行った。不思議なモンで走るニャン猫は追うのである。アイチンは正義感からニャン猫を追うが、リラチンは走っているから追うのである。本能なのか、条件反射なのか、分かったつもりになってはみても、バセンジーの不思議は奥が深い。↑topへ

2007/6/11

昨日、家に帰って来たらアイチンもリラチンもグーグー寝ていた。雨が断続的に降っていた。少し早めの時間だったが、雨が上がったスキに散歩に出かけることにした。モタモタと寝ぼけている二人にリードを着けて玄関の戸を開くとまた雨が降ってきた。仕方が無いので部屋に撤収した。リードを着けたまま待機である。コーヒーでも飲もうかとウロウロしていたら雨が上がった。この機を逃してはならない。どのくらい天気がもつのか分からないのでショートコースの予定で出動である。アイチンのペースで歩き、リラチンはフレキシでチョロチョロである。目的のポイントでUターンしようと思ったら「アタチカエラナイ!」と、リラチンの座り込みである。那須の山の雲行きを見ながら、結局、アイチンとトーチャンは一回り付き合って歩いた。雨の中だってこのぐらい率先して歩いて下さい。↑topへ

2007/6/10

朝からミニドッグランの草刈り作業である。ワンコが走り回ることを考えれば2週間おきに刈り込んでおかないと走りにくい。この季節、本当に緑の葉っぱが良く伸びる。美しく言えばたくましく、トーチャンの思うところ、しぶとい。作業の前にアイチンとリラチンを放牧した。連日雷が鳴り、ブルブル疲れのアイチンである。気圧の影響か、首を傾けている事が多く心配であったが、アイチンはウンチャンが終わるとランの中をトップスピードで走り出した。リラチンが追いかけた。リラチンもアイチンを追うのは初めてのことである。アイチンがエサでリラチンが追う展開である。10秒程度の出来事だったが、アイチンのトップスピードを見るのは何年ぶりだろう?若い頃は猫のように背中を丸めて土煙をあげて走り回っていたのだ。嬉しくなったトーチャンはアイチンにジャーキーをあげて宴会をしたくなった。草刈り作業の前に、気合いの入ったトーチャンである。2時間ぐらいブィ〜ン、ブィ〜ンと作業をしたら手がプルプルとシビれてしまった。刈り込みの終わったランにアイチンとリラチンを出してやるとリラチンはピュ〜ピュ〜と走っていた。二人とも1日分たっぷり走れたようだ。雨が降ってきたので店の中に撤収である。ラジオを聴いていると午後は雷ゴロゴロになるようだ。毎日ゴロゴロと可愛くない雷である。↑topへ


2007/6/9

雨である。リラチンも佳代ちゃんとアイチンとさくらプラザへ出勤して行った。この間、トーチャンの車が新しくなった。BMWとは十数年ほぼ毎日付き合ったので、スイッチのある場所やフィーリングは体に染み込んでいた。今度の車を買う前に立てた計画では、6気筒エンジンのような巡航性能はバッサリと切り捨て、もっぱら独りかリラチンと二人でチョロチョロしていることから、通勤快速と道草を最重要視して零戦のような過酷な性能を求めた。コンパクトでも剛性が高く、普通にストレス無く加速して、交差点はコロコロ転がるように曲がるフットワークを持ち、600km走って\5000札1枚持って’満タン’と言える燃費性能である。荷物がたくさん入るホイルベースの長い車や、パワフルなエンジンの車や4WDは候補から脱落した。結局、トーチャンと目が合ったのはスズキのSWIFTであった。なんだぁ〜かんだぁ〜と言っても、毎日眺めることになるインパネが決め手になった。なかなか男前だ。それにしてもチョロQみたいに見える車である。最近の小さな日本車は巧いこと作ってある。前を見て運転している分には雰囲気もなかなか立派なもんだ。でも、後ろを振り返ると「なんだか短けぇ〜な。」である。トーチャンはまだこの新しい若い小僧に人見知り中で他人行儀である。何日か付き合ってみて、「お前、なかなかやるじゃねぇ〜か。」と、内心ニヤニヤし始めたところである。カラーリングの選択は納車時期などに大きく影響した。案の定、人気のある売れ筋を勧められ、それもいい色であった。しかし、那須、白河の冬は風が冷たく寒い。冬に暖かそうに見える色がいい。冬はやっぱりコタツにミカン、コタツやハロゲンヒーターの嫌いなバセンジーはいないでしょ。と、トーチャンは絶対に譲れやしない妄想を抱いていたのだ。この想い、分かる人だけが分かってくれればいい。で、だいだい色である。納車が済み、この色を何色と呼ぶかが未だ分からない。↑topへ


2007/6/8

最近、リラ日記の夢を見る。なぜか追われているのである。ウ〜ン、ウ〜ンと、うなされて目を覚ますと、布団からはみ出していて、リラチンが真ん中の良いところでグーグー寝ているのだ。トーチャンとリラチンは一晩中寝床のポジション争いに明け暮れているらしい。時々ゴゴッゴゴッとリラチンの鼻が鳴る。空気穴が確保できないでいるらしい。それでも寝ている。トーチャンはいいヤツなので、穴ぼこを空けてやる。音がスースーに変わるとトーチャンも気を失う。明け方は至福の時である。目を覚ましたリラチンとスリスリおはようの挨拶をするのだ。挨拶が済むとリラチンは寝床から出て行き、水をカポカポ飲んで佳代ちゃんの枕元へ行く。アイチンの地響きが聞こえる時もある。諦めて寝床から這い出て、朝のシッコ出動でまた一日が始まる。↑topへ


2007/6/7

昨日はさくらプラザの定休日で佳代ちゃんは家に一日転がっていたそうである。家内安全のため、たまにはムチャクチャ時間の無駄遣いをするのも良いことだ、と、トーチャンは思っている。以前はお休みの出来ない忙しい人であった。夕方、帰宅中にゴロゴロと雷が鳴り出した。トーチャンち地方は局地的な大雨警報発令である。家に帰り着くとアイチンとリラチンが佳代ちゃんにヘバり付いてブルブルしながらガルル!ガルル!と、佳代ちゃんの取り合いをしていた。昨年リラチンも’雷怖いよぉ〜’のブルブルデビューをしてしまったので、このブルブルガルル!は雷が鳴った日の恒例行事となっている。夕方の散歩にはまだ行っていない、という。ジッと外の状況を監視し、雨足が弱まった一瞬のスキをついて、トーチャンと佳代ちゃんはアイチンとリラチンを引きずりながら近所のウンチャン現場まで急行するのであった。↑topへ


2007/6/6

昨日の佳代ちゃんは自宅のそばに住んでいるハナちゃんのトリミングの予約が入っていた。ハナちゃんは長いお付き合いのシーズーで、朝の通勤ついでにお迎えに行って、帰宅するときに一緒に帰って来るのである。夕方、ヤボ用でトーチャンもさくらプラザの佳代ちゃんにリラチンを預けたのだが、何かと大変だったようだ。と、いうのも、水曜定休日に備えてサキちゃんとキリンちゃんが自宅にお泊まりにやって来るためで、昨日はリラチンとランで遊んだあと、車にアイチンとリラチンとキリンちゃんとサキちゃんを詰め込んで、ハナちゃんも乗せて、ワンコ5匹の送迎運転手になったらしい。ヘーヘーとやるワンコ達を相手に車内酸素不足でご苦労である。それにしても夕方のランは気持ちが良さそうだ。今度はトーチャンも混ぜてもらおう。↑topへ

2007/6/5

今日は新しい車の納車予定日である。日中引き取りに行きたいが、先月、調子コイて2日も有休を使ったので動くに動けない。夕方までは会社でジッとおとなしくリラ日記でも書いて時間をつぶしながら潜伏している次第である。次の車はこれからの車の使い方を考えて、思い切って排気量を半分にした。同じ距離ならガソリン代は半分になる予定である。色については「オッサン、脳ミソは大丈夫か?」と、心配していただけるカラーリングを選択した。カタログしか見ていないので実物が何色に見えるのか?これも会ってからのお楽しみである。これで将来満足するか飽きてしまうのかは使ってみないと分からない。

思えば、BMWのタイミングベルトが切れてからの1ヶ月間は長かった。弟からもらったセカンドカー、三菱ブラボーはフルタイム4WDの3ATと、雪に埋もれたさくらプラザまで辿り着くには重要な戦力となるが、忙しい通勤の時間帯ではなかなか手ごわい車だ。信号からの発信ではアッという間にビリになり、気づけば先頭に立っていて、バックミラーに目をやると後ろは大喪の礼のように並んでいるのである。トーチャンだって爆音を響かせながら一生懸命走っているのだ。少しは努力も買って欲しいものである。バックミラーなんか付いているからいけないのだ!無ければ見ない。見なければ気にならない。そんなわけでいつもアクセルをペコンと踏んでいるので、燃費性能だけはBMW並という、なかなかシビれるマシーンである。朝ブラボーの暖気運転を始めると、アイチンとリラチンがアキレス腱を伸ばして遊びに行く準備を始めたりもする。やっぱりコイツはお休みの日にリラチンと近所をチョロチョロして、さくらプラザにアイチンを迎えに行くぐらいがちょうど良い。夕方はリラチンを車に乗せてさくらプラザのランにオッ放して、佳代ちゃんに任せたあと、整備工場までダッシュである。やっぱり納車確認、特に外観は明るい時間に見ておきたい。何かと忙しい夕方だ。車が変わるだけでも結構用事が出来るものである。リラチン、もうチョットの辛抱だ。ゴチョゴチョ用事が済んだらたっぷりあそボー。↑topへ

2007/6/4

週末は早めの時間にさくらプラザへ行ってリラチンとミニドッグランの中で作業をしていた。そのせいか、今朝も出勤の準備をしているとリラチンがトーチャンの後ろをチョコチョコと後追いである。アイチンも様子をうかがいにカドラーから出てきた。今日も遊んでいたいのは山々だが、そうもいかない。玄関でリラチンと涙のお別れである。毎日休日の暮らしになったら、きっとトーチャンはこの世の物とは思えぬほどダラけきって、ワンコの世話など思いもつかない’ヘ’でもない生き物になるんだろうなぁ〜。月曜の朝は生きる為の試練なのだ。それにしても朝っぱらから大げさなお別れだ。↑topへ

2007/6/3

今朝起きようと思ったら体が重くて動かなかった。昨日のテストピースが効いているのだ。それでも体に鞭を入れてさくらプラザへ出勤である。噴水を撤去するのはやめて、周りをきれいに掃除した。ポンプや電源ケーブルは無くしてただのお飾りとなった。腐っていた丸太も交換した。合計三箇所イジッたが、なんだか歯医者になった気分であった。ヨロズヤサトウさんが丸太のベンチをプレゼントしてくれた。ありがたいことである。佳代ちゃんと審議した結果、午前中日陰に入る場所に設置した。一通りランの中が見渡せる場所である。トーチャンのライバル、硬い根っこをヤッツけてミニドッグラン整備作業に一区切りつけることにした。これからのトーチャンはここでアイチンとリラチンと遊び、お友達が来た時のためにせっせとメンテナンスに精を出すのだ。梅雨に入ったら佳代ちゃんがランのハゲてる所にハーブの種を撒くそうだ。草刈機を手入れしながら今後の成り行きに注目するトーチャンである。あ、そうだ、嬉しい年でもないが今日は弟の誕生日だ。お誕生日おめでとう。
ヨロズヤサトウさんがプレゼントしてくれた丸太のベンチ、トーチャンのお気に入りになりそうです。
撤去する予定だったけど、お掃除して残すことになった噴水。水は出ないのでこれからはただの置物。
トーチャンが仕事をサボっていないか見張り番中のリラチン。実はリラチンの方が飽きちゃってます。
ミニドッグランの動画はLYRAMOVIEにまとめました。
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2007/6/2

今日も朝からミニドッグランの整備作業である。ハーブガーデンだった頃、通路に使っていたコンクリートの固まり’テストピース’の全ての移動作業が終わり、第二の使命を与えた。小さくても斜面に作ったランなのでヒザがガクガクだ。こんなトーチャンと佳代ちゃんの努力もむなしく、リラチンはクンクンばかりで走り回る気配を見せない。そのくせ、ヨロズヤサトウサンの軽トラックが通過するとピュ〜ッと追いかけて行く。やっぱり囲ってしまうと自分のテリトリー内、と、いう解釈になるのだろうか?でも、考えてみりゃぁ〜用も無いのに独りで走り回っていたらコリャ〜アンポンタンだ。仕方がないのでリラチンと犬笛の練習である。聞こえているくせに「トーチャンガピィ〜ヒャラヤッテラァ〜」と、なかなか走って来ない。トーチャンも忍耐である。リラチン、遠慮しないでトーチャンにフライングボディーアタック、喰らわして来い!↑topへ


2007/6/1

6月である。雨の季節に突入である。リラチンの散歩やチッコも困難な状況になることが予想される。トーチャンも短気を起こさず、リラチンと気長に付き合いたいと思う。辛抱の季節である。リラチンの趣味なのか仕事なのか、走り去る車が気になるのか、破いた障子の穴から外を眺めていることが多い。いったい何を思い何を見ているものか。ペラペラとお話が出来るものならば聞いてみたいところである。アイチンはカドラーでグーグー寝ている。リラチンがチョッカイを出すとウガッ!と怒るが、すぐに寝てしまう。年齢的にもリラチンのお守りは面倒くさいようだ。佳代ちゃんは本気でリラチンの妹の検討に入ったらしい。↑topへ

2007/5/31

昨日、M子先生とお話をしていて、ひとつ興味深い話しを聞いた。ワンコの原産国というものである。先生はシーズーの例で話しを聞かせてくれた。シーズーは皮膚病になる子が非常に多い。しかも乾燥カサカサより、ベタベタになってしまう子が多いのだ。これはシーズーの体は日本の湿気に適応できないのではないか?と、いう、あくまでも仮説である。原産国では日本ほど雨も降らず、湿度も低い。将来の子孫達の中で日本の環境に適応できる遺伝子を持った子が現れることもあるかもしれないが、現時点ではまだまだ厳しい。聞いてみて「なるほど」である。バセンジーのリラチンにもまったく同じ事が言えるのではないか?原産国では雨はほとんど降らず、乾燥した砂漠が多い。アイチン達日本の環境に適応出来る犬種とは水を飲む量も違うし、体温調節だって正反対だ。昨日だってアイチンもキリンちゃんもサキちゃんも車の中で暑がっていたのでずいぶんエアコンを使ったが、リラチンは寒そうに丸まってしまう。アイチン達とドライブをするには、リラチンには洋服が必需品なのである。マサイ族の人々が視力7.0や8.0であるようにリラチンもワンコらしからず遠くがよく見えている。活動範囲も当然変わってくるはずだ。トーチャンも少しはリラチンのご先祖様がいる原産国を意識してリラチンを見てみよう、と、思った。↑topへ


2007/5/30

今日は計画的な有給休暇である。うちのワンコ達のワクチンとフィラリアの検査をする予定を立てたのだが、あいにく千葉小動物クリニックが渋滞していて、トーチャンがヒマでゴロゴロしている土曜日の予約が取れなかったのだ。さすがに兵隊4匹をまとめて佳代ちゃんに任せるのは酷なのでトーチャンもお休みを取った。せっかく平日に時間を作ったのだから、何やら磁気がおかしくなって記帳できない通帳を更新しようと近所の信金に出かけた。「磁気が壊れて記帳できなくなっちゃった。」と、言ったら「少しお待ち下さい。」と、若い窓口のお姉ぇ〜さんが答えた。待っていると名前を呼ばれ、「磁気が壊れてました。だいぶ記帳されてなかったので、これからはマメに記帳してください。」と、ヌカしやがった。だから、記帳出来ねぇって言ってんだろう、小娘めっ!と、思ったが、ヘイ!と、答え信金を後にした。やっぱり金融機関とお役所は嫌いである。佳代ちゃんとチョロチョロと買い物をして歩き、「まるじん食堂」でラーメンの大盛りをおごってもらった。この味は高校生の時からのお気に入りで、いつも変わらぬ幸せのラーメンである。すっかり満足したトーチャンと佳代ちゃんは留守番をしていてガーガー怒っているアイチンと、淋しくてドカン!ドカン!と、扉にフライングボディーアタックを喰らわせているリラチン、それからサキちゃんとキリンちゃんをケージに積め込み、車に乗せて福島市の千葉小動物クリニックへ向かった。高速道路で片道1時間程度の道のりである。現場に着くとワンコちゃんがたくさんいた。本当に忙しそうである。河又先生には会えず仕舞いで、待合室は混み入っているので外のベンチに腰かけていると、先生のおベンツがポロポロと出動して行った。トーチャンが河又先生とお話出来なかったのは初めてだ。その代わり、鬼の居ぬ間に若いスタッフさん達とゆっくりお話が出来た。銀行員から転身した、というテクニシャンのIさんはバセンジーのリラチンに大変優しい。福島市のホームセンターでもバセンジーを見かけた、と、言っていた。診察室にM子先生がやってきた。キリンちゃんから診察が始まり、全員フィラリアはマイナス、大きな異常は見られない、と、いう結果になった。アイチンは肝機能の値が少し外れていたが、年齢を考えると異常というほどの値ではない、ということだ。前庭疾患の経過は完治ではないけど、よくぞここまで戻った、というレベルだそうである。ギャロップにしろジャンプにしろ出来るかどうかはリハビリで体が慣れるかどうかだそうである。アイチンも大きな病気が出てこなくてホッと一安心である。リラチンも3歳になったので尿検査もしてもらった。数値で見る限り腎機能に異常は見られなかったがPhがアルカリと出た。アルカリに傾いているとオシッコが濃くなり結石が出来やすいとのことである。食事が肉中心ではなくてアルカリになるのは水を飲み足りない、もっと水を飲んでたくさんオシッコをするように、との指示が出た。リラチンも首を傾げながら聞いていた。大所帯でプツプツと注射を打つとトーチャンの酒代が危ない。全員ワクチンは5種で勘弁してくれ。

本日の計量結果

アイチン、体重9.38kg

リラチン、体重9.12kg

サキちゃん、体重6.87kg

キリンちゃん、体重2.00kg↑topへ


2007/5/29

アイチンとリラチンの散歩コースの中で、家からそう離れていない所に神社が2つある。それぞれ管理しているグループが違うらしい。トーチャンは先祖代々ここに住んでいるわけではないのでそういった類のグループには所属していない。詳しいことは分からない。毎朝、アイチンとリラチンの朝ションは近い方の神社の参道を歩き、隅を拝借してチャッと済ませている。佳代ちゃんと寝ぼけながら玄関から出ると、まずは家の横で小型ウンチャンのお出迎えである。これは昨夜21時頃の犯行と推定した。トーチャンは寝ぼけていて足下がおぼつかないので発見が遅れると重大なピンチに陥る。アイチンとリラチンのウンチャン探査は大変重要である。二人ともシッコタローを忘れてクンクンとウンチャンの分析作業である。参道の入り口にコンモリと細かい砕石の山が出来ている。子供が遊んだ跡ではなく、ここにもブツが隠れている。さらに奥に入ると人間の食べ物を食べていると思われるブツにも遭遇した。残念ながらこの落とし主達は遊びに来てもミニドッグランに入れてあげるわけにはいかない。遊びに来た都会のワンコオーナーさん達は、「埋めちゃっていいですよ。」と、言っても持ち帰っているのだ。このギャップは当分埋まりそうにもない。ワンコと暮らす、ということの覚悟がやっぱり全然違うと思う。↑topへ

2007/5/28

書き始まると面倒くさい説明から始めなければならないのだが、昨日やって来た同級生Yは、最近さくらプラザでやっている’メダカの学校’の生徒、ハルミちゃんの父親である。そしてトーチャンと佳代ちゃんの共通の同級生なのである。不思議なもので、佳代ちゃんが那須に転校してきた時クラスメイトになったのがYで、Yは県境を越えて福島県の中学校にやって来たので中学校はトーチャンと同級生ということになる。トーチャンと佳代ちゃんは大人になるまで面識がなかったのだが、話してみたらかなり共通の友達がいることが判明した。このYはその代表みたいなものである。
Yがミニドッグランを見て
「何だこれ?牛でも飼うのか?」と、言った。彼は乳牛の酪農家である。朝早い時間から働いて日中は比較的時間が取れるようである。
「ワンコが走る場所だよ。ドッグランだよ。」と、トーチャンが答えると、
「ドッグラン、っていうのか。へぇ〜」だそうである。ハルミちゃんをさくらプラザまでバイクに乗っけてきて、佳代ちゃんには聞きづらいのか「本当に授業料いらないのか?」と、気にしていた。「俺達じゃミシンの話しなんかワカランし、話の通じる子分を育成したいんじゃないの?」と、言ったら「確かにな。」と、納得したようだった。Yはサラッと流して後で迎えに来るわ、と、ドドドドド!と帰って行った。相変わらず乗り物の好きな人である。ずいぶんトーチャンに「ミニ買わねぇ〜か?」と、勧めていたが、今はミニを買ってイジッているより、アイチンやリラチンと遊んでいる方が楽しい。さくらプラザのミニドッグランを維持して行くためにはプロの農家の知恵も拝借しなければならない。Yはトーチャンと佳代ちゃんの良い相談相手であり続けている。↑topへ

2007/5/27

本当にこの季節は腹が立つぐらい緑の葉っぱが良く伸びる。そんなわけで今日も朝からミニドッグランの草刈り作業である。草刈り機もオトッツァンがコキ使ったボロをお下がりでもらった機械なので、その日の調子で機嫌が良くなったり、ご立腹なされていてヘソがななめに付いていたりしている。まあしかし、トーチャンは買うのも惜しいし「爆発するまで使う。」を信条としているので、ヨチヨチ、と、なだめながらの作業である。作業が終わってアイチンとリラチンをランに出してやった。アイチンはお腹の調子があまり良くないし、アイチンには少し暑い陽気なので、先にお店の中に引き上げた。アイチンが店に入ってしまうとリラチンは寂しくなってしまった。少しトーチャンと遊んでみたがあまり面白くなかったようだ。トーチャンはリラチンのペースで走るガッツはない。なにか新しい遊びを考えんとイカン。ワンコのためならエンヤコラ、と、今日もミニドッグランの整備作業である。午後の3時を回って作業もイヤになって来た頃、バイクに乗って同級生がやって来た。この同級生のことを書き始めると長くなるので、明日の日記に掲載、と、いうことでご了承を・・・↑topへ

2007/5/26

昨日は帰宅が遅くなった。佳代ちゃんが帰って来ている気配はなく、暗がりでリラチンが留守番をしていた。電話の留守電を聞くと、アイチンの調子が悪く、福島市の千葉小動物クリニックに来ている、と、言う。とりあえず雨の中、リラチンのシッコとウンチャンタロサンのショートコース散歩を済ませてアイチン達の帰宅を待った。アイチンも14歳である。アイチンが生きたい!と、思えば気力も湧いてくるし、もういいや、と、思えば自然に心臓が止まる。どちらにしても人間はその手助けをすることしか出来ないのだ。選択するのはアイチンである。帰宅した佳代ちゃんに様子を聞くと、2回ほど吐いて少し血痰のようなものが混ざっていた、とのことだ。病院では血液検査をしたらしく、詳しいデーターは後日、ということになっている。トーチャンがオロオロしても仕方がない。検査結果をジッと待つのみである。リラチンはアイチンが帰って来ると歓喜のフライングボディーアタックである。アイチンはガガガッ!とリラチンをツッ飛ばしてカドラーで寝てしまった。病院で疲れたようだ。元気は元気で相変わらずマイペースのアイチンでちょっと安心した。↑topへ


2007/5/25

夕べ’フラガール’をレンタルした。炭坑の町が変わって行く話しだ。トーチャンの死んだ父親も旧磐城郡の生まれで、幼い頃は炭坑街で育ったそうなので、観ていたら泣いちゃったんだろうなぁ〜、と、思いながら観た。トーチャンち地方はこの磐城と渡部恒三さんの会津地方の中間ぐらいにあるのだけど、岸部さんが方言でまくしたてるシーンは上手かった。トーチャンにも何を言っているのか分からないところがあった。役者さん達もよく勉強したものだ。欲を言えばもう少し修飾されるのが特徴である。「うぅ〜、うちのリラ、メンケェ〜べ、なぁ〜メンケェ〜べ。ンだべぇ〜。」アクセントはここではうまいこと表現できない。父親が好きだったのでいわき市にはよく連れて行かれた。夏の海水浴は恒例行事であった。天気が悪いと’常磐ハワイアンセンター’である。佳代ちゃんは日焼けするとイボイボになる日光アレルギーだそうだし休みも合わない。久しく海を見に行っていない。那須の山遊びも面白いけど、一回ぐらいはリラチンにも海を見せてやろうかな。↑topへ

2007/5/24

昨日、肉を買って家に戻った。質より量が欲しかったのだが、ちょうど良いところは無かった。作戦変更を余儀なくされ、モヤシでかさ増しすることにした。レジにて\200円引きのシールが貼ってある牛ヒレ肉で妥協である。冷蔵庫に放り込み、ガガガガガッ!と、怒っているアイチンとリラチンの散歩に出かけた。久しぶりに夕方の散歩に出たアイチンはとうとう土手を駆け上がることが出来なかった。病気の影響でバランスがとれていないのか、筋力が衰えているのか見極めないといけない。トーチャンの宿題である。平らなところを歩く分には快調である。家に戻り、サキちゃんと外に出た。一日寝ていたらしく、足取りが重い。シッコだけジョロジョロとして家に戻った。その間にキリンちゃんもウンチャンである。リラチン以外は暑がりなので給水タイムである。サキちゃんがお水を飲みに近づくとリラチンがフライングボディーアタックである。リラチンのケチッ!お水ぐらい分けてやれ!さて、トーチャンの夕飯である。なんでもコソコソとやることは楽しいものである。フライパンに肉を乗せてジュ〜といい感じである。しかし、予想外の展開で佳代ちゃんが帰って来てしまった。セミナーがお粗末なので「付き合いきれん!」と、帰って来たそうである。主催者もしっかりしろ!トーチャンの楽しみを奪うんじゃない。新幹線の中でお弁当食べた、と、いう佳代ちゃんの横で「そんなもんバッカシ喰ってると血管詰まるどっ!」と、脅されつつ、ンまかった。燃料補給出来たかな。↑topへ

2007/5/23

今日は暑い。こんな日にはワァ〜ッと遊びたいところであるが、トーチャンは会社だし、佳代ちゃんは新幹線で出動して行ったため、ワンコ達はみんな留守番である。アイチン、障子破くなよ。サキちゃん、寝ぼけて変な行動すんナよ。キリンちゃん、ウンチャンこぼすなよ。夕方みんなで散歩に行こう・・・リラチンはそれなりに留守番慣れしているがちょこっと心配だ。ところで、どうでもいい話しだけど、今日、トーチャンは佳代ちゃんのいないスキにステーキ用の肉を300gはやっつけてやりたい!と企んでいる。佳代ちゃんはほとんど牛肉を食べない。トーチャンも本来、魚と葉っぱ人間なのだが、数年に一回ぐらい肉食獣の血が騒ぐ。仕事だってワンコのしつけだってここ一番って時には、やっぱり’喰っちゃうゾ!’と、いう気迫というかエネルギーが必要なのだ。’気’はもらったりあげたりするものだと思うのだけど、あげっぱなしの絞りカスでもいけないし、もらいっぱなし人間でもいけない。喰って元気の燃料補給である。ウン!いい言い訳だ。↑topへ

2007/5/22

最近、トーチャンとリラチンは非常に仲が良い。ヘバりついてナデナデとスリスリの間柄である。ケンカもしない。3歳にして落ち着きが出てきたのか、それとも調子が悪いのか、トーチャンもジッとリラチンを見ていることが多い。不思議なもので、リードを持つと散歩の気配を感じたリラチンはかなり嬉しいらしく飛び跳ねている。こんなに嬉しいのならば、と、ミニドッグランでリードフリーにしてやるとグイグイと引っ張っていた勢いが無くなり、クンクンと点検ばかりしている。前庭疾患を患った後のアイチンは、走るのがつらそうだし、気候のせいか穴掘りばかりやっている。やっぱり独り遊びもアイチンとの穴掘りもリラチンにはつまらないよな。ノンビリ次の手でも考えよう。考えている時間もなかなか楽しいトーチャンである。↑topへ

2007/5/21

夜中に何発かリラチンに蹴飛ばされたが、それでもグーグーとよく寝た。快晴の朝である。寝ぼけトーチャンもシブシブ出勤の準備である。本当に腹立たしいぐらいだが、なんでお休みの日の時計はいとも簡単にクルクルと回っちゃうの?なんで会社に行くとなるとカラッ!と、晴れてやがるの?リラチンはトーチャンの足の親指を獲物にしてチョロチョロと遊んでいる。アイチンはその存在を忘れてしまうほどカドラーの中で朝寝坊中である。刻々と出勤時間はやって来る。リラチンと玄関で涙のお別れである。やっぱり週末は月曜の朝、後悔しないようにミッチリ遊び倒さなければいけない、と、思った。↑topへ


2007/5/20

今日は整備工場に行って車の整理整頓をしてきた。工場ではこれからオーバーホールが始まるスバル360とトーチャンのBMWが並んで埃をかぶっていた。これから蘇生する車、そして去り行く車である。3時間ぐらいかかり、はずすものは全てはずして買った時の状態に戻した。サラバ戦友!これでお別れである。新しい車の納車までは三菱ブラボー暮らしで頑張るしかない。お別れが淋しい、と、言うより、「イジり倒した、やるべき事はやった、満足だ!」の、感謝である。この車で車の仕組みを覚えた。エンジン、トランスミッション、この工場で降ろして修理した。トーチャンはインパネの交換もショックアブソーバーの交換もガラスの交換もこの場所を借りて自分でやったのである。お店に戻るとアイチンもリラチンも退屈そうである。いつも通り遊んでいたいが、たまにはトーチャンだって忙しいこともある。そう何べんもある事じゃないが。ヒマでないとトーチャンがトーチャンでは無いようだ。↑topへ


2007/5/19

今日は朝から忙しかった。リラチンにはアイチンと共にさくらプラザへ出勤してもらった。車の契約を完了するため、整備工場に出向いた。いろいろと分け有りでBMWは確実に解体処分にするため、次の車は整備工場を挟んで業販で話をすることにしていたのだが、整備工場ではオプションで利益を出す作戦に出ていて交渉は難航した。外はジトジトと雨である。お昼過ぎにはらんちゃんが遊びに来るのだ。モタモタと交渉している場合ではない。ミニドッグランの草を刈り込んでおかなければならない。トーチャンはオプションは妥協しないことにして金額は泣いた。その分、整備工場には働いてもらおう。はんこをポンポンポン!と契約を完了して「後はヨロシク!」と、整備工場を後にした。車どころではないのである。6月上旬の納車である。さくらプラザに戻り、ミニドッグランの草刈りである。雨は降っていたが、らんちゃんが来たらすぐに使えるようにしておかねばならない。刈り終わる頃には空が少し明るくなってきた。お昼ご飯を食べながららんちゃんを待っていると、サルーキーのアンジュちゃんという子がやって来た。洋服のオーダーである。車の中ではボーダーコリーちゃんが二人控えていた。採寸している間、雨が上がったのでアイチンとリラチンは外で遊んでいることにした。外でクンクンしているうちにらんちゃんちがやって来た。らんちゃんはリラチンみたいにパパさんと運転席に乗っている。佳代ちゃんがまだ仕事中で、店の中はワンコ渋滞だったので、らんちゃんにはミニドッグランに入ってもらうことにした。にわかに蒸し暑くなってきた。らんちゃんは晴れ女だ。佳代ちゃんのお仕事も終わり、ボーダーちゃん達とサルーキーちゃんと即席バセ軍団で駆けっこである。トーチャンはムチャクチャ満足である。やっぱりムキになってミニドッグランを作っておいて良かった。はるばる山の中までさくらプラザを探してやって来てくれる方々がいるのだ。らんちゃんの病気も順調に回復しているようで、トーチャンも嬉しい。ステロイドでドーピングしたせいか、今日の駆けっこはリラチンがエサの係りになったようだ。予想外の展開だったが、リラチンもビックリしたようで追いかけられてスッ転んでいた。パパさんがリラチンを抱っこするとヤキモチらんちゃんが怒っていた。元気ならんちゃんに会えて良かった。楽しい一時であった。夏までにはもっと走りやすくなるようにガーデンの手入れをしておこう。走るワンコ達を見て、また、気合いの入ったトーチャンである。↑topへ


2007/5/18

何事も問題が起こらないと佳代ちゃんの帰宅よりトーチャンの帰宅の方が早い。朝の出勤はナメクジのようであり、帰りはマッハGO!GO!GO!である。1分でも早く帰宅してリラチンとお散歩をしなければならない。家の子がいちばん可愛い。連休中に洋服の注文をいただいたニューファンちゃんのオーナーさんが、「家の子がいちばん可愛い、親バカです。」と、言っておられたが、トーチャンもまったく同感である。チンタラチンタラ、あっちにチョロチョロこっちにチョロチョロと歩いて来て、まだ遊び足りない、と、ゴネるリラチンの足を拭いてお家の中でアイチン達の帰宅を待つ。アイチンが帰ってくると相変わらずフライングボディーアタックである。トーチャンとアイチンが「お帰り、ただいま。」の、スリスリ挨拶をしているとリラチンが「トーチャンハアタチノオモチャヨ!」と、ガルルである。アイチンは犬が出来ているのでリラチンにトーチャンを譲ってやり、カドラーで一段落である。アイチン、エラいゾ。やっぱり家の子がいちばん可愛い。親バカトーチャン炸裂である。↑topへ

2007/5/17

雨である。先日、母の日だ、と、いうことで佳代ちゃんに耳を引っ張られながら自分の親の所に行ってきた。アイチンとリラチンはお家で留守番である。面倒くさいし心苦しい。トーチャンは自分の産みの母親との関係がよろしくない。話しを聞いていると、眉間にしわが寄ってきて心臓が痛くなる。親だと思って話しをするとムカッ腹が立って事件に発展してしまいそうなので、知り合いの変なバァ〜サンと思うことにしている。いわゆる’腐れ縁’である。会う時はいつでも忍耐を要し、ダメージ覚悟なのである。物心付いてからこの顔を見ているが、日本語が通じた!と、いう記憶がほとんどない。アイチンやリラチンと「チョォ〜デチュカ、チョォ〜デチュカ。」と、お話ししている方が何倍も意思の疎通がとれる。真面目にそう思っている。兄弟の中でトーチャンだけが意思の疎通がとれないのかと思ったら、兄弟達も、いかりや長介さんのように「だめだこりゃ。」と、言っていた。幸い、佳代ちゃんとは結構仲良くやっているようで、これは不幸中の幸いである。家内安全のため、変なバァ〜サンは佳代ちゃんにでもオッ付けておこう。ガンバれヨッ!と。↑topへ

2007/5/16

そもそもリラ日記は育児記録みたいなものだった。食べ物がどうしたぁ〜の、ウンチャンの調子がこうしたぁ〜の、アイチンと仲良くしれぇ〜の、と、いう性質の日記であった。ところが毎日リラチンの事を日記に付け始まってみると、いつの間にか日々冗談のような中身に変貌してしまった。今となっては懐かしい昔話である。最近はすっかりリラネタに行き詰まり、毎日捻り出して絞りカスのようになっているトーチャンである。写真などをペッペコペッペコと多用して辛うじて凌いでいる次第である。昔懐かしいリラチンの武勇伝でも写真付きで書いてみようかとも思ったが、番組制作会社がパクッちゃった事例もあることだし、やたらにバセンジーの面白いところを公開するのも考えどころである。バセオーナーさんは笑ってくれても、「バセンジーってやっぱり××なんだぁ〜。」と、間違ったメッセージを発信してしまうことにもなりかねない。まだまだ絞りカスの日々は続きそうである。↑topへ


2007/5/15

相変わらずアイチンはよそのワンコや小学生、そしてトーチャンちの母親が嫌いである。それでもリラチンが家にやって来てから諦めることも覚え、いくらかは丸くなったのだ。叱られてもめげないリラチンのおかげでアイチンも成長した。しかし、ドッグランで楽しむことはどうあってもアイチンには出来ないようである。穴掘りはともかく、取り締まりの血が騒ぐのはもって生まれた性分らしい。若い時から忠実な番犬で、よそのワンコと遊ぶような社交性は無く、どうしてもガウッてしまう。今さら覚えるにも年を取りすぎた。余生は元気にリラチンの取り締まり少々と、トーチャンちの母親でもガウッていてもらいたい。トーチャンのアイチンへの願いである。↑topへ


2007/5/14

朽ち果てて墜落していたさくらプラザの看板もミニドッグランついでに作り直してもらった。慣れた人にはあまり関係がなかったのだが、観光で訪れる人達には「こんな山の中に本当に店があるのか?」と、道中不安になるらしい。連休中も何度か「さくらプラザというお店はここですか?」と、聞かれた。ヨロズヤサトウさんも工事中に同じ事を聞かれたようで、ベンチでも作ろうと丸太を割っておいた材料を分けてくれて、早急に工事をしてくれた。ありがとうございます。そうだ、ヨロズヤサトウさんちのバンとケンはむちゃくちゃ仲が良くて、2頭で5頭ぐらいの野良犬の群れを追い払う最強タッグであった。さすがはバンケンである。バンとケンは二人揃って17歳ぐらいで大往生したそうで、現在は2代目となり、トーチャンも佳代ちゃんも名前を聞いたことがなかったので’2代目バンケン’と呼んでいた。名前はデンとアンだそうである。ここでお詫びと訂正いたします。ヨロズヤサトウさんは鬼瓦権造さんといった風貌で、仕事用の軽トラックが小さく見える方だが、ワンコには非常に優しく、アイちゃんはヨロズヤサトウさんが大好きである。連休中のさくらプラザミニドッグランの工事に若い助手を連れて来ていて、ヨロズヤサトウさんに「テコ雇ったんですか?」と、聞いたら、口の悪いサトウさんは「かまってやったら慣ついちゃってさっ」と、言っていた。しかし、よく聞いてみると少しばかり人見知りをする子で、不登校気味だという。この子もヨロズヤサトウさんが大好きみたいで、ニコニコといい汗を流していた。昨日はリラチンもヨロズヤサトウさんが気になり後を着いてチョロチョロと仕事の邪魔をしていた。リラチンもだいぶクタびれた様子である。デンとアンはインターネットで募集していた里親を捜しているワンコを引き取ったのだそうである。デンちゃんアンちゃん、またミニドッグランに遊びにおいで。うちのワンコとケンカすんなヨ。↑topへ

2007/5/13

今日もトーチャンはミニドッグランの作業である。柵は完成したのでアイチンとリラチンを放牧しながらの作業である。アイチンはただひたすらココ掘れワンワンで、それじゃダメじゃん!と、思っていたらアイチンが楽しそうに見えるのかリラチンが邪魔しに行った。アイチンとリラチンは穴ポコの取り合いである。リラチンは格子の間から顔を出すことを覚え、まだ塗り立てのホヤホヤの防腐剤を顔と服に塗りつけていた。固い木の切り株でワンコ達が怪我をするといけないので根を掘り返したら手の皮はズル剥けるわ、午後の4時に力尽きた。トーチャンもミッチリクタびれてもう眠い。

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2007/5/12

さくらプラザミニドッグランも防腐剤を塗り込めば一応完成である。ヨロズヤサトウさん、いろいろとありがとうございました。時々バンとケンを連れて遊びに来て下さい。トーチャンも心地よい疲労感である。出来上がったランを眺めながら・・・やっぱり着工の決め手になったらんちゃんと遊びたい、さくらちゃんとの’さくらプラザ決戦’は次回は屋外だな、まだ見ぬベリーちゃん来てくれるかな、クレアファミリーも次回は屋外でバトルロイヤルだな、そうだ、モデルさんのブレス君も貸し切りで走れる!などなど、妄想ニタニタオヤジである。それにしてもアイチンはドッグランには不向きなワンコで、正義感が強いのは結構なのだが、走っているワンコを片っ端からガガガガガッ!ウガッ!と、怒っている。これで青切符、赤切符を切っていたらまるで白バイである。堅物アイチンがミニドッグランに出ているときはドッグウォークになってしまう。従って自動的にリラチンは独り遊びである。誰かお友達が遊びに来るといいな。↑topへ

2007/5/11

昨日の夜は雷がゴロゴロでアイチンもリラチンもブルブルになっていた。アイチンも耳が遠くなって聞こえないのかと思ったら、雷の気配は感じたらしい。ブルブルのアイチンを見て、聞こえてる、と、ホッと一安心のトーチャンであった。今日は朝から強風が吹き荒れている。やっぱり、昨日会社をサボってミニドッグランの整備をやってしまっておいて良かった。渋々出勤するトーチャンの足の親指にガジガジするリラチンである。毎日遊んでいたいところだが、そうも行くまい。玄関で涙のお別れである。それにしても、筋肉痛でガタガタだ。↑topへ

2007/5/10

有給休暇である。目覚めも非常に良い。朝からミニドッグランの草刈である。草刈機でブィーンブィーンと大変快調である。少し植え込みが多いように思うので、また木を切らねばならない。整備工場にBMWを預けたままなので、様子を見に行ってきた。「平日に珍しいなぁ〜。」と、声をかけられ、「ヌヘヘヘヘ、サボッた。」と、ご機嫌のトーチャンである。次の車をどうするか、井戸端会議をして今日は希望事項だけを陳列して帰って来た。なんせ、自分の車を買うのは十数年ぶりなので、トーチャンは浦島太郎なのである。カッコ良く仕上げて佳代ちゃんが欲しそうな顔をする車にしたい。なんせ山の中の田舎なので、車は一人一台持っていないと身動きが取れないのだ。トーチャン用、佳代ちゃん用、それぞれマイルームなのである。店に戻り、夕方、何となくミニドッグランらしくなったスペースにアイチンとリラチンを放牧した。ワンコ達が怪我をしないよう、アイチンのオチッコでお清めである。アイチンは早速、日陰で穴掘りである。あまりランの意味がない。リラチンはクンクンばかりである。もう少し足元が良くなるよう、次の休みも働こう。↑topへ


2007/5/9

さくらプラザのミニドッグランも順調に作業が進んでいるようである。細かい作業はコチョコチョあるが、梅雨の前までには完成させたい。昨日は連休後初めてリラチンとマッタリ散歩が出来た。トーチャンは犬笛を持っての出動である。たくさん練習をするとリラチンがゴセ焼けちゃうので毎日ちょっとずつチョボチョボである。とにかくトーチャンの所にやって来ると良いことがある、そう信じてもらいたい。本当は何もなくとも、そう思ってもらいたい。頼む。早くミニドッグランを使えるようにしてリラチン達と遊びたい。血が騒ぐ。明日は会社サボッちゃおう。↑topへ


2007/5/8

トーチャンも含めて、さくらプラザ関係者がtonarini wankoでメチャクチャ褒められてしまった。「こんなに褒められちゃったらオレ増長しちゃうゾ。」と、車を運転しながらニヤニヤと思い出し笑いをしていたら、タイミングベルトが切れた。ウンともツンともどうにもならないので、お世話になっている整備工場に電話をして、帰宅する車で込み合う時間帯に牽引してもらって整備工場まで運んだ。今度タイミングベルトを交換したら2度目である。齢18歳、20万キロのBMWである。さすがに今回は修理する気力もなく、脳ミソは真っ白な灰である。’燃えたゼ、燃え尽きたヨ、真っ白にな。’の矢吹丈である。昭和の車も遠くになりにけり。しかし、トーチャンの人生には必ずオチが付いてくるなぁ〜。どうせならグリコのオマケの方がいい。↑topへ


2007/5/7

夕べの寝る前のシッコは雨の中の出動であった。トーチャンはアイチンと楽ちんシッコでチャッと終わったが、雨嫌いのリラチンは固まったまま動かなくなり、佳代ちゃんはブリブリピィ〜!である。見かねたトーチャンは選手交代である。佳代ちゃんとアイチンは家へ戻って行った。しばらく我慢比べをしていたが、リラチンが動き出したので後を着いて行くと玄関の前に到着した。リラチンはトーチャンを見上げながらウルウル光線である。しかし、任務はまだ完了していない。トーチャンはリラチンを抱っこしてシッコの現場に向かった。時としてリラチンは3歳になった現在もトーチャン抱っこでシッコに行く。いつまでもオコチャマである。ずっとこのままでいて欲しい気もするし、もう少し聞き分けて欲しい時もある。トーチャンもわがままな生き物である。↑topへ

2007/5/6

連休も最終日である。今日もミニドッグランを作る作業の予定だったが、あいにくの雨である。一応リラチンとさくらプラザまで行ってみたが、雨足は強くなる一方なので、お昼を食べてお店番をしていたアイチンと共に撤収である。結局、いつもと変わりない店番の連休だったが、充実していて楽しかった。本当に何年ぶりだろう?午後は雨模様を見ながらリラチンはファンヒーターを背負ってグーグー、アイチンもカドラーでグーグー、トーチャンはゴロンゴロンと明日からの仕事の準備である。それにしてもお休みと仕事の準備と、コリャまったく別物だ。イヤに自分の動きがモタッチィ〜。そうだ!木久蔵さんの新しい名前が木久扇さんと決まった。新しい名前を襲名する前に木久蔵ラーメンを食ってみたい。旨かろうが不味かろうがラーメンさえ食っていれば幸せなトーチャンなのである。↑topへ

2007/5/5

今日は午後からミニドッグランの中の整理整頓で、肉体労働である。元々ハーブガーデンだった場所なので、通路の縁石などが埋まっていて、これはワンコが走り回るのに邪魔になるので撤去作業である。明日は噴水を片づけよう。店の中で留守番していたアイチンとリラチンであったが、リラチンはお店にやって来たチワワちゃんと戦いたくなってしまい、チワワちゃんも負けてはいないらしく、仕方がないのでトーチャンの肉体労働につき合うリラチンであった。いったいいつになったらアイチンのように店番が出来るようになるのだろう?犬笛は反応してやって来たらアイチンのシニアをあげるところから始めた。まだまだ耳をクリクリと動かしてポォ〜ッと見ていることが多い。気長に覚えようナ。それにしても帰って来てシャワーを浴びてビールを飲んだらムチャクチャ美味い。ビールは肉体労働に限る。↑topへ


2007/5/4

あぁ〜昨日は楽しかったぁ〜と、余韻に浸っているトーチャンである。アイチンはここ何日か前庭疾患の状態が良くないようで首を傾げていることが多い。まもなく、さくらプラザミニドッグランが完成するので、アイチンもノンビリと点検作業が出来るようになると思う。病気後の保護と運動を高い次元で両立させたいものである。今日はアイチンもリラチンもグッスリとお昼寝の一日である。昨日、犬笛の威力にすっかり魅せられてしまったトーチャンは早速犬笛を探して買って来た。ちょいと吹いてみたらリラチンは反応したが、アイチンは良く聞こえないらしい。特に病気をした後、耳が遠くなったようだ。あまり無理はさせないようにしないと。しかし、さくらプラザのような山の中でピィ〜!と犬笛を吹いたりして森の熊さんまで「オッサン、なんか用か?」と、起きて出てきたらどうしよう?↑topへ


2007/5/3

着々とミニドッグランの工事が進んでいる。囲ってみると思っていたより圧迫感がある。まぁ〜しかし、ビンボートーチャンの小遣いには限りがあるのでこんなもんだろう。午後に遠路はるばるあずきちゃんちご一行様がさくらプラザに到着した。トーチャンと佳代ちゃんには憧れのドベチャンマンあずきちゃんとシェルティーのテー吉姉さんである。早速、リラチンはあずきちゃんにビビリモードである。感動の対面、世間話少々、そして、宿泊予定のペンションオリーブさんまで道案内をさせていただいた。オリーブさんでは1000坪のドッグランとお利口さんのゴールデンレトリバーのランちゃん、ボーダーコリーのサスケ君、ブリタニースパニエルのチャチャちゃん、そして、現在6ヶ月のバセ子ちゃん、チョコちゃんがお出迎えしてくれた。すっかりビビッて’エサ’にならないリラチンの代わりにサスケ君があずきちゃんと遊んでくれた。リラチンはお泊りのお客さんたちが部屋に引き上げてしまうと調子に乗り出して、最後にやって来た柴ちゃんと捕り物帳である。トーチャンの顔を見て逃げて走り回り、マッタリと遊んでいたフォックステリアのオーナーさんに逮捕してもらった。恥ずかしい限りである。今夜はリラチンの耳にタコが出来るくらいグズラムズラと説教をしてやろうと思ったが、雷が鳴り出してブルブルしていてかわいそうなのでやめた。しかし、今日はトーチャンにも刺激のある一日だった。オリーブさんちのワンコはみんな犬笛でピュ〜ッと飛んでくる。チョコちゃんもやって来る。バセンジーだから、と、いって諦めてはいけない。トーチャンもミニドッグランが完成したアカツキにはリラチンと犬笛の練習するゾ。リラチン、今日はそのぐらい恥ずかしい目にあったゾ。いっぱい走って練習して、あずきちゃんに猫パンチできるぐらいのバセンジーになろうナ。なんと言っても、あずきちゃん、テー吉姉さん、今日はトーチャンと仲良くしてくれてありがとう。↑topへ

2007/5/2

とあるブログを見ていたら、女子高生がワンコと遊んでいたら知らないオヂサンにグズグズと文句を言われた、リードも着けていて誰にも迷惑はかけていないのに・・・、と、いう書き込みがあった。なんとも陰険なオッサンがいたもんだ。’大したもんだよカエルのションベン、見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ’だ。犬が嫌いなら近づかなければいいのだ。この子にグズラムズラ言う問題ではない。地域性なのかも知れないけど、家の辺りにも「犬は嫌いだ!」と、言いながら近づいて来て文句を言うオヤジもいる。ありゃ、なんなんだろう?友達がいなくて寂しいのかね?挨拶代わりに「家の犬はバカで〜バカで〜」と、言うおじさんに近いものがある。「飼い主に似たんだよ。」としか答えられないので、返事に苦労している。一度心情を聞いてみたいものだ。面白い答えが返ってこなかったら、ペラペラ喋らんようにす巻きにして、近所の牧草畑に八墓村の祟りみたいに頭から逆さまに埋めてしまいたい。堆肥撒きたてなのでちょうど良い。トーチャンはオッサンと女子高生のどっちの片を持つのだ?と、聞かれれば当然、胸を張って女子高生、と、答える。犬の好きな若い人と、犬に好かれないオッサンとを比べるまでもない。トーチャンなんか高校生のメル友が二人もいるもんネ。まっ、しかし、どうせ、家で奥さんにでも冷たくされたか、モタモタとヘのろい仕事をしていて上司に嫌味でも言われたか、まっ、そんなんでこの子に八つ当たりをしたに過ぎないのだ。だいたい、黙って座っていたって自動的に嫌われるのがオッサンなのに、いったい何をやッてんだか、である。この手は、なぜか文句を言いやすそうな人を見つける嗅覚だけは優れていて、シェパードやドベちゃんやロットワイラーのオーナーに文句を言ったりすることはない。そのくせ、本気で良い事をしているつもりでいるので始末に負えん。世の中、気にくわないヤツを相手にし始めると有象無象とキリが無いので、日本中にたくさんいる愉快な人と遊ボー。↑topへ


2007/5/1

昨日はさくらプラザにミニドッグランを作るために作業しに行ったら、オトッツァンとマーヤがケンカをしたらしく、非常に険悪であった。夫婦喧嘩は犬も食わぬ、と、言うとおり、アイチンもリラチンもポワッとアクビをしていたが、マスオさんであるトーチャンはそういうわけには行かない。波平さんと舟さんが険悪になるといろいろと難しい立場に追い込まれるのがマスオさんなのである。「キャァ〜、ステキィ〜!」と、黄色い声援を飛ばしながらオトッツァンのご機嫌伺いである。作業が終わると内側から消耗した疲労感である。夕べは9時ごろ寝てしまった。ついでに肉体労働の成果があり、本日は筋肉痛である。オッサンになったら反応が鈍くなり、筋肉痛のピークは明日と予想される。自宅では親切なおじさんに家の庭の草を刈ってもらったら、草刈り機が石を飛ばして三菱ブラボーのガラスを割ってしまい、ヘナヘナとへたり込みそうだったが、刈ってもらっておいてガラス代を請求するわけにも行かず、これは悲しい出来事であった。こんな時、’集めた年金も使い込んじゃったこったし、姥捨て山法案の審議’なぁ〜んていうのを国会でやっていたら、トーチャンはついウッカリ賛成してしまいそうである。暑くなったり寒くなったり、アイチンもリラチンもややお疲れ気味である。今日はトーチャンも会社で年寄りの顔は忘れて脳ミソの休憩である。連休を利用して一生懸命働いたわりには不幸になったような気がする。背中に魔除けの御札でも貼っておくか。↑topへ

2007/4/30

昨日の夕方、チョコちゃんがご主人さんの元へ帰って行った。ワンワンと久しぶりに賑やかなワンコであったが、帰ってしまうと静かな家の中で淋しいぐらいある。昨日はさくらプラザにたくさんお客さんが来たせいか、田舎者のアイチンもリラチンもグテッとノビている一日である。さくらプラザミニドッグランを作るために、トーチャンも肉体労働をしてみたらグッタリくたびれた。まだ明るいうちからシャワーを浴びて、国道の渋滞している車を見ながらビールを飲んで、アイチンとリラチンとゴロンゴロンと寅さんを観ているトーチャンである。↑topへ

2007/4/29

今日はさくらプラザ周辺をドライブである。この連休中に渋滞しそうな道路の偵察である。リラチンと県境の山の中をクルクルと走ってみた。リラチンは知らない景色のせいか、不安でいっぱいである。午後はミニドッグランを作るために木の枝をはらったりと庭師オヤジである。今日はずいぶん観光のお客さんがさくらプラザに遊びに来てくれた。それにしてもさくらプラザというのは、初めてやって来るお客さんの不安を煽る人気スポットみたいで、なにしろ最寄りの自動販売機まで片道4kmである。走れど走れど山の中のまんまで、たまに見かける顔はホルスタインであったり、すれ違う車は巨大なトラクターであったりするのである。本当に良くゾ見つけてくれた!と、嬉しくなってしまう。さくらプラザの近くには千振という地区があり、ここは戦後、満州から引き上げてきた人々が新たに開いた土地なのだが、いつも見ている牧場と防風林の景色が、戦後の開拓民の手によって作られた景色なのだな、と、思うと、トーチャンは深い尊敬の念を抱くのである。↑topへ

2007/4/28

日程に追われて土曜出勤である。昨日の夕方、再びチョコちゃんがさくらプラザから帰ってきた。ご主人さんの都合で帰宅予定が日曜日に変更になったらしい。やっぱり、感動の涙のお別れをしなくて良かった。リラチンはチョコちゃんにお帰りの挨拶がてらパンチして、チョコちゃんもガガガガガッ!と、反撃である。にぎやかな夕食時であった。世間では大型連休に突入したようで、今朝の通勤は都会のナンバーに囲まれての出社であった。道路も一週間のお祭り騒ぎである。この連休中に名古屋からドベチャンマンあずきちゃんちご一行様がやって来る。今から楽しみで仕事どころではないトーチャンである。↑topへ

2007/4/27

チョコちゃんは本日帰宅になるかも知れない、と、佳代ちゃんが言っていた。今朝は一応お別れをして出社して来た。チョコちゃんはチョコちゃんで賑やかだったが、だいぶリラチンも慣れてきてチョコちゃんに猫パンチをするようになっていたので、帰ってしまうと少しばかり部屋が広くなってしまう。一ヶ月のトーチャンち暮らしで、ダイエットにも成功したようで、トーチャンも任務終了である。ご主人さんに可愛がられていつまでも長生きして欲しいものである。夕べパソコンをいじりながらリラチンのオケツをナデナデしていたら、リラチンがトットットッとどこかへ歩いて行った。戻ってきたとばかり思ってまたナデナデしていたら、それは佳代ちゃんの丸い膝ッカブだった。どうりで尻尾が生えていないはずだ。一回損コイた気分である。↑topへ

2007/4/26

朝のチッコが終わってもクンクンと点検に忙しく、アイチンとリラチン、二人揃って’帰らない’と、踏ん張っている。こういう時は仲が良い。幸い、家のすぐ近くにゴミの収集箱があるのだが、近所のおばさんがゴミ袋を抱えて家の方へ走って行った。走っているものを見ると追いかけたくなるのがリラチンなので、自動的に家の方に向かって走り出した。近所のおばさん、ありがとう。それにしてもアイチンがもう一つハジけていない。ここ何日か首を傾げているように見える。やっぱり耳の中の病気なので、気圧の影響ってあるのかな?変な天気が続いたしなぁ〜。↑topへ

2007/4/25

今日はさくらプラザの定休日なので、夕べからキリンとサキちゃんもお泊まりにやって来ている。チョコちゃんも含め、5匹のワンコが家の中をウロウロしており、人間は隅っこに追いやられてゴチョゴチョとパソコンをいじったり、膝を抱えて寅さんを観たりしていた。アイチンは夕飯も食べずにガムの見張りに忙しく、栄養失調に陥っても仕方がないので、夕べアイチンのカドラーからガムを撤去した。天候だか気圧の影響もあるのか、アイチンの調子が今ひとつで不機嫌なご様子である。今朝は雨である。リラチンは玄関から出ようとはせず、朝のチッコは緊張をはらんだものとなっている。トーチャンの車の周囲でサキちゃんとチョコちゃんが歩きながらウンチャンをして、出勤前に機雷封鎖された印象である。雨の中、佳代ちゃんが掃海作業に当たった。みんなを連れて部屋に戻ると、キリンちゃんも独り生々とウンチャン爆弾を投下していた。何かと忙しい朝である。↑topへ

2007/4/24

嬉しいのかなんだかはよく分からないがリラチンはご機嫌で夕方のお散歩に出動である。リラチンちの周りの田んぼも水を張り始めた。冬の間、走り回っていた田んぼが、嫌いな池になってしまったのが不思議なようで土手でオロオロしていたが、調子が出てくるとウンチャンをするのを忘れて走り回っていた。トーチャンがよそ見をしているうちに、リラチンは意を決して「エイッ!」と、田んぼに飛び込んだ。泥んこリラチンの出来上がりである。帰り道は帰宅途中の人が振り返り、トーチャンも恥ずかしいので下を向いてコソコソと家に帰って来た。外の水道でジャブジャブとリラチンの足を洗った。水道管にカンガルーキックを繰り出していた。田植えが終わるまではこんな散歩の繰り返しになりそうだ。↑topへ

2007/4/23

昨日、弟の家に男の子が産まれた。母子共に健康で何よりである。トーチャンとしては面白い子に育ってくれると嬉しい。やっぱり、世渡りは大切だ。普段は’バァ〜サン’と、言っていても、小遣いに困った時には’オバァ〜チャァ〜ン’と、言ってスリスリするぐらいでないと財布の口は開かない。良い子にはこれが難しい。もし、トーチャンちに遊びに来てリラチンを’お姉ぇ〜ちゃん’と、点数稼ぎに奔走するようであれば、トーチャンはバカなので誘拐犯のように車の乗せて連れ去り、ホイホイのホイ!と、トイザラスに行ってしまう。生意気なことをペラペラするようなら梅干ゲンコである。なんしても動物の好きな子になるといいなぁ〜。↑topへ

2007/4/22

アイチンはガムのお城でご機嫌である。ガーガーと独りで怒っている。アイチンがご機嫌だとリラチンも嬉しいらしく、家の中を飛び跳ねている。お泊りのチョコちゃんもまもなく一ヶ月になり、だいぶ家のルールを覚えてきた。ガムのお城の争奪戦が始まるとチョコちゃんはカヨチャンの陰に隠れて避難している。パワー勝負になれば若いリラチンの方が断然有利だが、アイチンには眼力があり、気合いでリラチンを追い払っている。ベテランの貫禄はさすがである。午後に少しばかり雷の気配があった。二人ともブルブルしながらガムの見張り番をしていた。ご苦労さんな事である。天候がコロコロと変わるせいかリラチンのお腹の調子もコロコロと一進一退である。気を抜かずトーチャンはウンチャンの見張り番である。↑topへ

2007/4/21

明日は選挙の投票日である。最終日なので選挙カーに取り付けた拡声器で地鳴って走り回っている。リラチンのウンチャンをしに外に出たら、家の前に選挙カーを停車させ、マイクとスピーカーが近すぎてハンマリングを起こしてキンキンさせながら、最後のお願いをしてやがる候補者までいた。これは嫌がらせの域に達しているように思うのだが、迷惑防止条例か何かで取り締まれないものか。リラチンのウンチャンもハンマリングのたびに引っ込んでしまう。この状況が夜の7時頃まで続くのだな、と、思うと気が遠くなるので、リラチンと選挙のない那須町のさくらプラザへ脱出した。少しばかり遊んで、昼寝してから家に戻ろうっと。↑topへ


2007/4/20

春のせいか、アイチンもリラチンも朝のシッコが実にモタッちい。クンクンと点検ばかりしていてリラチンなんかはハッパをムシッたりしていて、ちっともシッコの気配を見せない。出社時間は刻々と迫り、焦りながらチーチー言っているトーチャンを楽しんでいるようにも見える。こういう時、アイチンとリラチンは実に仲がいい。ほのぼのとしたいい光景だが、状況が状況だけにノンビリと眺めている場合ではない。焦りが頂点に達し、ブリブリブリと短気を起こす直前で二人ともチッコタローである。時間がない!と、クンクンしているアイチンを引きずり、帰らない!と踏ん張っているリラチンを抱えて玄関に飛び込むトーチャンなのであった。↑topへ

2007/4/19

トーチャンちは素朴ではない田舎にあるので、信じられない光景にお目にかかれる。この文章に目を通しているワンコのオーナーさんには恥ずかしくてお見せできない代物である。アイチンもリラチンも農道が散歩コースで、園芸用のスコップを持って散歩に出かける。田んぼの土手にウンチャンを埋めてくる。さくらプラザでも隅に寄せるか、やっぱり埋める程度である。そもそも田んぼや畑に堆肥を撒く農家が多い地域なので、この程度の処理でも公共のマナーは守れるのだ。しかし、それすらしない飼い主が圧倒的に多い。さくらプラザでも工夫を凝らした’うんちバッグ’を売っているが、ほとんど売れない。家の周りは歩道の植え込みやアスファルトの道路に当たり前のように犬のウンコが転がっている。大中小揃い踏みである。数年前に歩道と街灯がきれいに整備されたが、トーチャンは玄関を出て目の前にある住宅地を「ウンコ銀座」と、呼んでいる。野良犬の仕業ではない。ウンコをする犬のせいでもない。みんな、飼い主が故意、あるいは無知でやらかしていることである。当然、’飼い主の責任です。’と、いう看板も立っている。昨日は、近所の公民館で狂犬病の予防接種があった。毎年のことだが、他のワンコや注射にビビッてウンコを漏らしちゃうワンコもいる。’おいてけぼり’にされるウンコも多い。法的義務なので仕方なく予防接種を受けているが、日本国内では飼い犬による人間の狂犬病発症例は昭和31年以来確認されていない、と、認識している。強烈な薬なので、問診はキッチリやって欲しいところだが、なにしろウンコを置いて行くような人間を相手にしているので、獣医師もロクな診察はせず、プツプツと注射だけを打つ。中には混合ワクチン接種と勘違いしている飼い主もいる。やっぱり来年からは手続きは面倒になるが、病院に行って予防接種を受けるようにしよう。この地域は散歩する場所には恵まれているが、人間の公共に対する意識が気薄なので環境は悲しいぐらい良くない。飼う資格のないヤツが多すぎる。4/22日は参院選の補選と議会改選の投票日になっている。突然知り合いが増えてしまう時期であり、馬鹿みたいにボリュームを上げて走り去る選挙カーにイライラしている。トーチャンちの地域も例に漏れず借金にシビれている地方自治体で、新しく造成したニュータウンが売れずに困っているらしいが、犬のウンコが当たり前に転がっている土地を都会の人が買うのか買わないのか、考えたことは無いのだろうか?候補者が本気で地域の未来を思うのなら、この地域の公共意識の問題、犬のウンコ問題を公約にあげて欲しいものだ。選挙に熱くなっている人は多いが、さっぱり中身は変わらない。無意味な選挙である。ずいぶん迷って書くだけ書いてみたら、やっぱり恥ずかしい。

きれい事や笑い話で済ませる内容ではなかったので、そのまま「ウンコ」と表記しました。表記に対し不快に思われた方、お詫びいたします。↑topへ

2007/4/18

慣れとは恐ろしいものである。トーチャンと呼ばれて「ハイ!」と、返事をしてしまうのである。思えば、親父が苦手でロクに口も利かない小僧であったが、久しぶりにマジマジと自分の手を見たら親父のと同じものが付いていた。これは悲しい出来事である。DNA鑑定なんかしたら間違いなく血縁を証明されてしまう。親戚に会ったりすると「オ〜ゥ、お前、親父に似てきたな。」と、必ず言われるので、よほどの事がないかぎり会わない。ショッピングセンターなんかでも親類を見かけたらコソコソと逃げて歩く。かなり怪しい。警備員さんも是非大目に見て欲しい。どうせトーチャンの手ならリラチンと同じハート型の肉球か、アイチンの黒豆みたいな肉球がいい。結構マジメにそう思う。今日は頭痛がひどい。風邪でも引いたか?佳代ちゃんにショッピングセンターのファミレスの辛い味噌ラーメンでもおごってもらって早く寝よう。↑topへ

2007/4/17

昨日の午後から急激に肌寒い陽気である。お店に遠方からダックスのプリティー姉妹が遊びに来てくれる日だったので、リラチンもお店に出勤していた。夕方、アイチンとリラチンとチョコちゃんが帰って来た。首を長くして待っていたトーチャンはリラチンと遊ぼうと張り切ってみたが、リラチンはクタびれてしまったらしく、ファンヒーターの前でご飯も忘れてクークー寝ていた。やっぱりリラチンにとってお店は遊びに行くところで、いつもいる所ではないようだ。アイチンもアイチンでいつもは居ないハズのリラチンがお店にいたので面白くなかったらしい。ご機嫌斜めである。チョコちゃんだけがいつも通りご飯の催促をしていた夜であった。ワンコ達もワンコ達でいろいろ大変らしい。↑topへ

2007/4/16

悩むほどの問題ではないが、悩み事がある。確か、アイチンと二人でいた頃はトーチャンではなかった。リラチンを家に連れて来るに当たって、便宜上’トーチャン’と称していた。当時は漢字の’父ちゃん’であった。別に深い意味はない。クレヨンしんちゃんが「ト〜チャァ〜ン」と、いうのでそのまま真似をしただけであった。昔のリラ日記を読むと「このままハンドルネームもトーチャンにしちゃおうか?」などとたわけたことを書いているが、事実上HNはトーチャンになってしまった。全ては自分で蒔いた種なのであるが、どうしてこんな事になっちゃったんだろう?細かいところに拘るとHNは’トー’で、’チャン’は敬称ではなかろうか?’トーチャンさん’と、言ってくれる方もおられるが、これは敬称が二つカブッた事になりゃしないか?それとも’トーチャン’が固有名詞なのだろうか?自分で言い出しておきながらサッパリ分からないのである。なんでこんな事を書いているかというと、夕方帰宅してみたが、今日はリラチンもさくらプラザに出勤していて、トーチャンは独りぼっちでヒマを持て余しているためである。↑topへ


2007/4/15

なんとなく、今日の散歩はカメラを持って行こう、と思った。アイチンとリラチンと風に吹かれてノンビリ歩きたい、と、朝からモ〜ッとしているトーチャンである。午前中は快調だった天気も午後になったら曇ってきた。午後の3時半頃、薄暗くなってきたので慌てて散歩に出掛けた。ノンビリ歩くどころか、空を見ながら駆け足である。牛君に会い、写真を撮っていたら、とうとう雨が振りだした。また駆け足で家に戻った。トーチャンが何か企んだ時はだいたいこんなモンである。↑topへ


2007/4/14

暑くなったり寒くなったり、忙しい天気である。極端なことを言ってしまえば、アイチンはこれから夏の準備に入り、リラチンは一冬越えてホッと一安心、と、いうことになる。今日は二人とも土手のハッパばかり食べていて、お腹の調子を整えている。アイチン達も体調維持に忙しいようだ。リラチンの寒さ対策はそれなりに気を遣うが、アイチン達アンダーコートを着たワンコ達の夏も、これまた見るに忍びないものがある。毛皮が着ぐるみならば脱がせてやりたいぐらいだ。リラチンは那須ぐらいの気候ではほとんど舌を出してヘーヘーと体温調節をする事がない。むしろ日向で体をあぶっているくらいである。走り回って息が上がったときに、少しばかりあの’バセンジーの笑う顔’をやるぐらいである。アイチン達アンダーコートを着たワンコ達がいつもやっているように見える舌を出してのヘーヘーは、当たり前のことではなくて、リラチンが寒くてブルブルしているのに近いものがあるな、と、思うようになったトーチャンである。バセンジーのリラチンがやって来てずいぶん勉強になった。中には水で濡らして体温の上昇を防ぐワンコ服なんていうものも有るのだそうで、打ち水の効果を狙っての事だろうが、細菌の巣になっちゃったりして皮膚炎の原因になっちゃたりしないのだろうか?今、頭の中に顕微鏡の絵が出てきたが、恐ろしいので考えないことにしよう。まっ、夏は何にしてもアイチンはもちろん、アスファルトの照り返しは禁物なので、リラチンの散歩も涼しい朝晩の出動である。ただでさえお肌が弱いのに肉球が黒こげになっちゃう。アイチンと一緒だとリラチンもご機嫌だしね。↑topへ


2007/4/13

ここ一月ぐらいDVDのスライドショーにハマッている。そもそもスライドショーにはまったく興味がなかったのだが、さくらプラザのお客さんが保育園の卒園式後の謝恩会を企画する実行委員になっていたそうで、「子供達の写真を使って小田和正の日生安田みたいなスライドを作りたい!」と、ウ〜ン、ウ〜ンと唸っていたのである。「そんなもん、わけねぇ〜ヨ」と、大口を叩いてみたらトーチャンがドツボにはまりウ〜ン、ウ〜ンともがいていた。まっ、しかし、追いつめられないとピシッと出来ないのは子供の頃からの性分で、作り始まってみるとなかなか奥が深い。お客さんのスライドショーはお客さんのイメージで作れば良かったが、スライドショーは選曲によって大まかなイメージが決まってしまう。ここがムチャクチャ難しい。やっぱり天才ではないトーチャンは、数をこなさねばならない、とアイチンやリラチンの写真を集めてはDVDを焼く作業ばかりやって今日に至っている。それでも、ちょうど良い写真の整理が出来た。生後半年のリラチンはやっぱりオコチャマの顔だった。日付順に写真を並べていたら、いつの間にかリラチンが家の家族にとけ込んでいた。↑topへ

2007/4/12

最近アイチンが「ナンダヨ、トーチャン!リラバッカシ、」と、スネているフシがある。スネると玄関で足を拭く前に上がってしまったり、わざと悪子ぶって見せるので、自動的にきちんと約束事を守ったリラチンばかりをナデナデすることになる。それにしてもチョコちゃんが一人混ざっただけで、ずいぶんみんなの心理状況が変わるものである。微妙なバランスにオロオロし、アッチでゴマスリ、コッチでブリブリと、調整疲れのトーチャンである。↑topへ


2007/4/11

つい先日遊んでもらったばかりのらんちゃんが網膜剥離だという。早い発見だったそうで少し安心した。リラチンが家に来た頃、さんざんバセンジーの病気について調べ、河又先生にいろいろと職質をかけたのだが、やっぱりトーチャンはアホであった。FANCONIにばかり気を取られ、目の病気のことはすっかり忘れていた。FANCONIと同様、早い子は3歳ぐらいから発症するPRA(網膜萎縮症)というバセンジーが持つ病気もあったのだ。後から考えれば、さくらプラザに来た日もらんちゃんは時々目を細めていた。あれは別にトーチャンにニラミを利かしていたわけでもなく、カッコ良く決めているわけでもなかったのだ。トーチャンの洞察力も本当にチョロクでない。反省である。今日は佳代ちゃんが河又先生にいろいろと電話攻撃をしていることだろう。らんちゃん、さくらプラザのミニドッグランも「だって作っちゃったもん。」で、着工することにしたよ。またリラチンと遊ボー、待ってるよ。病気なんかポイポイのポイ!だ。↑topへ

2007/4/10

春の交通安全週間である。春休みも終わって子供達が学校へ行く時間帯に近所の大人達が交代で交差点に立っている。毎年思うのだけれど、トーチャンち地方は玄関の前からお店の真ん前まで車で移動する習慣なので、この場合も例に漏れず車で交差点に集合して路上駐車し、黄色い旗を振っている。トーチャンには不思議な光景に見えるが、地元の人もリラ日記を見ているとトーチャンがピンチに陥るのでこれ以上は書かない。家の前にも小学生が渡る押しボタンの信号機があり、今朝はずいぶん早い時間から集合していた。自分たちが交差点の反対側に渡るためにボタンを押してトラックを止めたりするので大変賑やかな朝である。人が集まっているのが気になるアイチンとリラチンは、オチッコチィ〜を忘れてしまうようで今朝の作業は難航を極めた。今週一週間は辛抱週間である。↑topへ


2007/4/9

居候のチョコちゃんが非常に食欲旺盛で、誰のご飯でも欲しくなってしまい、リラチンも取られまいと必死によく食べる。これはいい事だ。アイチンは相変わらずマイペースである。食べ物で苦労がないと人間は楽チンである。最近は食べ物で喧嘩にならないよう、厳重にニラミを利かすトーチャンである。昔、一度だけアイチンとリラチンが本気の喧嘩になってしまったことがある。それはお知り合いからブタ耳を頂いた時の事だった。さっさと食べてしまったリラチンが大事に持っていたアイチンのブタ耳を奪いに行ったのだ。アイチンは腕を噛まれて痛めたらしく、リラチンも何カ所か噛まれてハゲになっていた。仲裁に入ったトーチャンは興奮の治まらないリラチンに噛みつかれ流血である。「バカモン!」と、リラチンに尻っパタキを喰らわし、ハウスでクールダウンさせた。マキュロンで消毒しながら家庭内秩序についてコンコンと説教をたれるトーチャンであった。あれから2年、リラチンもよく家のルールを覚えたもんだ。毎日ガルルガルルとやってはいるが、マジ切れにはしばらくお目にかかっていない。↑topへ

2007/4/8

今日は福島県議会選挙の投票日である。この一週間は、県政の心配などしている場合ではなく、ボリュームを生々と上げて走り去る春の交通安全週間の宣伝カーと、選挙カーの襲撃にジッと耐える日々であった。何がうれしい、って、そりゃぁ〜静かになったことが一番嬉しいトーチャンですよ。しかし、残念ながら今月はあと2回地方選挙がある。だいたひかるさんに「どうでもいいですよ。」と、憎まれ口の一つも叩いてもらいたいところである。お昼頃、ホームページを見たというお客さんがさくらプラザへやって来た。バセンジーのリラチンに会いたくて那須の山の中までやって来てくれたのだ。ありがたい事である。昨日たっぷりと走ったのが効いているのか、リラチンは大変いい子にナデナデしてもらっていた。トーチャンはずいぶんリラチンにカジられながら頑張ってきたので、リラチンもここらで’鶴の恩返しごっこ’がんばってください。先週に引き続き、河川敷の歩道までプラプラと出かけるトーチャンとリラチンである。今週はアイチンもいっしょである。牛舎の牛君たちが減ったような気がするが、もうステーキになっちゃったのだろうか?アイチンもギャロップが出来るほど良くなったが、まだ、距離が長くなると疲れるみたいだ。病み上がりなので慎重に見ていかないといけない。前庭疾患の前庭器官とは三半器官などといっしょに耳の奥の方にあるものだそうだが、でっかい耳クソがポロッと出てきて「なんだ、これが詰まってたのか!アイチン完全復活!」なんてことになんないかなぁ〜、と、子供じみた妄想を抱くトーチャンとリラチンであった。↑topへ

2007/4/7

やっとこ重い腰を上げて車のタイヤ交換である。この冬はほとんどスタッドレスタイヤが必要なかった。以前はパンダジャッキとクロスレンチでやっていた作業も今ではさくらプラザの奥の倉庫で油圧ジャッキとインパクトレンチでチャチャッと終わってしまう。しかし、それすら面倒くさいトーチャンなのである。放っておくとナンボでも横着になるのである。昔、Dr.スランプアラレちゃんで千兵衛博士がオーチャー君というのを発明して乗っていたが、売っているのならぜひほしい一台である。やっとこモタモタと車2台の交換を済ませ、リラチンのお友達を待ちかまえた。今日はらんちゃんと遊ぶお約束なのだ。「那須にいいドッグランはないものか?」と、いろいろ考えたが’いい’のは思い浮かばず、普段リラチンが遊んでいるさくらプラザの隣の牧草畑で遊んでもらうことにした。よその畑だが、らんちゃんとリラチンに貸し切りのにわかドッグランである。らんちゃんはボールを追いかけて走っているはずなのだが、リラチンが追いかけてくるのでボールのことは忘れてしまうらしい。リラチンもらんちゃんが走っているので訳も分からず追いかけて行くのである。友達がいると本当に良く走る。らんちゃんにミッチリ遊んでもらって涙のお別れである。らんちゃんちが帰って間もなくトラクターがやって来てドドドドドッと牧草畑に堆肥を撒きやがった。いつもは大した手入れもしていない畑なのだが、今年は何かを蒔くらしい。無料ドッグランもクローズである。無念だが仕方がない。やっぱりさくらプラザのミニドッグランを作りたくなったトーチャンである。アイチンとリラチンと家に戻ったら、急に冷えてきて雷が鳴り始まった。アイチンはカドラーでブルブル、リラチンは疲れて眠いのと雷が怖いのとでトーチャンのオマタで寝ぼけブルブルの夕方である。↑topへ


2007/4/6

以前、職場の近くに’三味堂’と、いううどん屋さんがあった。うどんの玉数を決め、生卵やかき揚げをトッピングして精算する仕組みになっていて、’スペシャル’と、注文すると確か¥600で、うどん3玉に3種類の揚げ物と生卵、店に並んでるもの全部が乗ってくるのである。バ〜チャンがどんぶりに親指を突っ込んで運んできそうな勢いのある店である。
「アイヨ、お待ち。」
「バァ〜チャン!今、親指入ってたゾ。」
「汁には触ってネェ〜ヨ。」と、いうお店である。
夕方は、中学生や高校生が多い。孫守が忙しいと臨時休業である。近所には赤い自転車で出前もやっていた。食べているお客に「出前に行って来っから。」と、言って店を空けてしまうのである。キコキコした旨いうどんで、このバァ〜チャンの味が恋しくてずいぶん通ったが、バァ〜チャンが引退した現在は営業していない。心に残る数少ない食堂である。小綺麗だったけど記憶にはさっぱり残っとらん、と、いうお店は多い。三味堂の変わらない空気と味はトーチャン達常連を裏切ることがなかった。
昔、まじめにサラリーマンをやっていた頃、雨の中、岐阜と長野の境目辺りで、やっているのか、やっていないのか分からない食堂の暖簾をくぐった。囲炉裏端で温かい味噌ラーメンを食っていたら、店のバァ〜チャンに「どっから来たの?」と、聞かれ、ラーメンをズルズルとすすりながら「東京です。」と、答えた。「そんな遠い所行ったことがない、ここから出たことが無いんだもん。イヒャヒャヒャヒャ。」と、笑っていた。その日まで日程やら上司の顔やらが頭の中に居座っていて追いつめられた気分でいたが、ヤッパ慣れない事はするもんでないなぁ〜、故郷にでも帰るか、と、ス〜っと肩の力が抜けたものである。トーチャンはこういうお店に足が向いちゃうんだよね。↑topへ

2007/4/5

長期滞在のチョコちゃんもだいぶ家の暮らしに慣れてきてチョイイバり状態である。まぁ〜よその家で緊張のあまりお腹を壊してしまったりするよりはマシだが、トーチャンの可愛いリラチンを相手にイバるのは解せない。アイチンもアイチンでリラチンばかり叱る。ちょっとヒップアタックをやってみただけではないか。現在、家の中は大御所の年寄りバーチャンワンコがゾロッと集っていて、数はいてもなかなかリラチンの遊び相手にはならない。みんなそれぞれマイペースなのである。結局、リラチンはファンヒーターの前で寝ている事が多い。時々思い出したようにチョコちゃんを相手に、アタチンチヨ!と、トーチャンや佳代ちゃんにヘバり付いて猛烈なスリスリアピールタイムである。大丈夫だよ、トーチャンはリラチンのトーチャンだよ、と、トーチャンのリラチンえこひいきはどんどん加速するばかりである。↑topへ

2007/4/4

以前、家のお向かいに三笠宮殿下似のモンモンのおぢさんが住んでいた。うちの親父が死んだ時、真っ先にやって来て「いいか、これからは俺のことを親父だと思え。」と、まじめな顔をして言うので、「結構です。」と、お断りした間柄である。このおぢさんは、山の幸、川の幸、で生きる、いわば猟師である。「おぅ〜、遊びに来い。」と、誘われるとなかなか断れず、一杯飲みに行っていた。それでも、ここんちのイングリッシュセターのマークはなかなかいいヤツで、ワンコの話しにはずいぶん花が咲いた。おかげで天然のいろんなものを食わせてもらった。カエルも食ったし、スズメバチの幼虫もバター炒めで食った。好きな人は生で食べるらしい。トーチャンには出来ない。今にして思えば反則だと思うのだけど、闘鶏のシャモが半ば放し飼いになっていて、マークはヨダレをたらしながらポイントの体勢にてジッと忍の一文字である。おぢさんのゴーの合図と共に飛び出す訓練だったようだ。まだアイチンが家に来たばかりの頃、車をピカピカに洗ってニコニコしていたら、道路を渡ってこのおぢさんちのシャモのヤローがコッコッコッコッと歩いて来た。トーチャンの車を見て首を傾げていたが、そのうちにコツコツと突っつき出した。自分の顔が映っていたので戦うことにしたらしい。トーチャンは頭に来て棒を持って来て追い払った。トーチャンを敵と見なしたこのヤローは次の対戦相手をトーチャンに決めたらしい。突っつかれると穴が開きそうで非常に痛い。なりふり構わぬ格闘の末、どうにかお向かいに追い返した。その後、何度かシャモ肉というのをごちそうになったが、この日のことを思い出し、実に美味かった。ある日、このおぢさんちに空き巣が入った。現場は見ていないが、護身用のパターを持っていたおぢさんが勝利していた。警察に通報しないおぢさんは、「前科者にしないでやったんだ。オレは優しいんだぞ、ウハウハウハ!」と、笑いながらひっ叩いてパシリにしていた。おぢさんは’うぅ〜’とか’おぉ〜’とか言うたびにこの人を小突いているのである。警察の方が優しいかも知れない、きっとカツ丼ぐらいは食わせてもらえるだろう、と思ったものだ。無茶苦茶なおぢさんだったが、このおぢさん、もし、貨幣価値が下がっちゃった時のサラリーマンに比べたら、その自活能力は圧倒的だった。リラチンが家に来た時、おぢさんが「なんだ?このサラブレットみてぇなの?」と、聞くので「アフリカの猟犬だそうです。」と答えたのが、おそらく最後の世間話となった。まもなくおじさんはマークと共に遠い山の中へ引っ越して行った。↑topへ

2007/4/3

ゴチョゴチョと下らない落書きに4日間も費やしてしまった。と、いうわけで今日は4/1日曜日の日記。

小春日和である。那須、白河でも日中の気温が15℃で強風が吹き荒れる日である。トーチャンの髪の毛がバッ!抜けて飛んで行く心配をしながら、暑いな、と、思っていたら静岡では30℃を越えた、という。日本も広いね。日向でポワッとアクビをしているリラチンをゴムのタワシみたいなブラシでゴリゴリしているトーチャンである。実はこのブラシ、こっちにはあまり短毛種がいないせいか、さくらプラザの過去の売れ残りを棚卸しのついでにトーチャンがパクったものである。考えてみれば、アイチンが前庭疾患を患ってからリラチンは主役ではなくなってしまったらしく、満ちあふれていた根拠のない自信も、やや、失いかけている感がある。きっと今は不安でいっぱいなのだろう。最近、リラチンは尻尾を垂らしていることも多く、具合でも悪いのではないか?と、心配ばかりしているトーチャンである。夕方、リラチンと川沿いの歩道をテクテクと歩いてきた。トーチャンち付近は源流に近く流れも速い。広い河川敷、と、いう分けにはいかないが、適当に藪もありリラチンにはちょうど良い散歩道である。途中に近所の農家の牛舎があり、黒和牛達、何頭かがこちらをジッと見ていた。牛の瞳は優しいせいか、リラチンもビビッたりすることはない。「オマエらももうすぐ喰われちまうんだな」と、呟き、牛と遊びたそうなリラチンを引きずりながらバイバイをした。田んぼの土手に腰掛けて、リラチンをもっと遊ばせてやりたい、と、那須の山を見ながら物思いに耽った。以前から練っていた’さくらプラザのハーブガーデンだった300坪のスペースをフェンスで囲って、リラチン専用ミニドッグランに改造しちゃおう!作戦’をマジメに考えねばならない。その為には’さくらプラザの地主であるオトッツァンを、どう、丸め込むか!’ここが最重要課題である。オトッツァンはジャーマンシェパードオヤジである。ワンコというのは人間に忠誠を誓い、当然、’呼び’が利くようしつけるものだ、と、考えている。従ってフェンスという概念が無い。ジジィ〜なので「リラチンを理解してくれ」と、言ってみても「そうなのか?」とは言うが、すぐに忘れてしまう。お役所の得意技、「だって作っちゃったもん。」の、箱物行政でも参考にするか?しかし、マスオさんであるトーチャンが強行にコトに及べばイジけが入る。イジけたオトッツァンは始末に負えない。作戦計画は早くも行動を起こす前から波乱含みである。↑topへ


2007/4/2

【バセ服4】Upload完了後、らんちゃんちやお師匠のブレス君ちのおかげでポツポツとバセ服屋を覗いてくれる人が増えた。いざ、バセ服が世の中に出てみると、佳代ちゃんのアイデアにも広がりを見せ、日々、新作の開発に打ち込んでいて楽しそうだ。リラチンの洋服に’あ〜たらだ、こ〜たらだ’と、注文をつけては「ヤカマシィ〜ナ、オヤヂ」と、怒られていたトーチャンだったが、「このラインがあ〜たらだ、ど〜たらだ、トーチャンどう思う?」と、聞かれても「そ〜いう難しい話はアタシニャ〜よく分からないんですが。」と、しか答えられないこの頃である。しばらくはアイチンを見ていて覚えた’聞こえないフリ’の技でどうにか凌いでいた次第である。7,8年前、うちの玄関の横で少しばかりトボけたヒヨドリが4羽の雛の子育てを始めた。このお母さんは出動のたびに日差しにドン!と、当たってから餌を取りに行く慌て者だった。雨の日には傘を差しておいてやった。回覧板を持ってくる隣のおばさんにも「取り込んでます。ソッと来てください。」と、お願いをした。巣をのぞき込んだおばさんは快く状況を理解してくれた。朝からカラッと晴れたトーチャンの休日に、巣立ちの時はやって来た。佳代ちゃんが出勤して行った後、巣から這い出た雛達は不器用に羽ばたき、うまく飛べない雛は日光消毒中のアイチンの前に墜落してピーピー鳴いていた。「アイチン!いぢめてはイカン!」と、トーチャンが助けてやると、上空で母親がビビビビビビッ!ビー!と、鳴いていた。さくらプラザの佳代ちゃんに電話をして「みんな、行ったよ。」と、言うと、少しばかり涙腺が緩んでいるようだった。
リラチンの洋服も今やさくらプラザとバセオーナーさんのバセ服である。お客さんから送っていただいた写真やメールに感激しながら「バセ服もたくさんのバセオーナーさんのところに羽ばたいて行ったんだなぁ〜、それにしても’がわいいなぁ〜’」と、たくさんのバセンジーと出会えてニタニタしている今日この頃である。カジられた穴ポコもご愛敬、バセママさんが作ってあげるも良し、買ってあげるも良し、たっぷりと愛息子、愛娘に愛情を注いでやって下さい。・・・どうにか無事にケツロンに辿り着くことが出来て、ホッと一安心でございます。内心、4日目でも完結出来なかったら、「やたらにまとめに入るわけにも行かない!もう一日引っ張るしかないか!どぉ〜しよう?」と、ヒヤヒヤものの4日間でございました。↑topへ


2007/4/1

【バセ服3】リラチンとお誕生日が1日違いのらんちゃんとお知り合いになった頃、お昼にソバをズルズルと食いながら「それにしてもリラチンの服は苦労したなぁ〜。よそのバセオーナーさん達はどうしてんだろうなぁ〜。」と、初めに気付けよ!と、いうような素朴な疑問にやっとこ辿り着いた。アイチンやサキちゃんはゴージャスな毛皮を着ているし、リンリンやキリンコちゃんとリラチンはさくらプラザの洋服を当たり前に着ていたので、トーチャンの素敵な脳ミソには、例えばリラチンに洋服を買って着せてあげる、と、いう発想が米粒ほども無かったのである。あっなるほど、と、ポンと手を叩いたところを見ると佳代ちゃんの脳ミソも素敵だったみたいだ。「リラチンとお揃いの服を着た子が歩いていたら愉快だな。あはははは!」と、他愛もない話しから始まったさくらプラザのバセ服屋だった。さくらプラザ近辺ではリュックちゃんしかバセンジーを見かけないので、自動的に店頭に並べることは無く、sakura-plaza.comにブースを設けることにした。佳代ちゃんのバセ服屋のページ作りは凄まじいものがあり、時々’写真の加工方法が分からない!’等の呼び出しを食らったりしたが、それも納得がいくと「用はネェ〜、消えナ」と、またムキになってパソコンに向かっていた。横から口を挟むとブッ飛ばされそうな勢いがあった。トーチャンとリラチンは’触らぬ神に祟りなし’と、いい子にして静かにダンベル遊びをしていたが、それもチラチラとうっとうしい様なのでリラチンと布団に潜って寝ていた。夜中に目を覚ますとモニターの明かりでボォ〜と映し出される佳代ちゃんの顔は、それは鬼気迫るものだった。カァ〜チャンの祟りはコワい。・・・またまた続く。↑topへ


2007/3/31

【バセ服2】リラチンが家にやって来て、自分たちはワンコのベテラン、と、高をくくっていたトーチャンと佳代ちゃんはその寒がりぶりを思い知ることとなった。リラチンがやって来たのは6月の終わりで、除湿運転やら冷房やらとエアコンを使い始める季節だったのだが、冷風から逃げて歩き、ブルブルしたり、ストレスなのかガジガジしていたのである。聞いたことがないので佳代ちゃんがどうしたかは知らないが、トーチャンはリラチンとの出会いによって’バセンジーは一筋縄ではいかない!’と、培った過去を捨てることにした。これはいい判断であった。いい気になっていたら不幸なバセンジーにしてしまうところであった(リラチン!今は幸せだろっ!オゥッ!)。リラチンの洋服は夏場の冷房対策でTシャツを着ることから始まった。当初、体重4.2kgのリラチンに小型犬用の2号を着せていた。胸囲はぴったりだったが、着丈が半分ぐらいしかなく、おまけにお腹もゴロゴロ出ているのであまり意味がないように思えた。裁断中の佳代ちゃんは裁ちばさみを持っていて、トーチャンも我が身が可愛い。はさみを置いて昼飯を食っているときに思い切ってお願いをした。「リラチンの洋服は、まずは暖かくないと・・・幸いリラチンにはポコ○ンが付いてないので、ポンポコポンが冷えない洋服を作ってちょうだい。」で、着丈の長い女の子用が誕生した。ここにさくらプラザのバセ服が始まる。形は試行錯誤であった。バセンジーはヤンチャボーズで良く動き回るし、ファンヒーターの前でクネッと丸まってしまうのですぐに襟がノビてしまう。佳代ちゃんの一番苦労していたところである。ウ〜ン、ウ〜ンと、年中うなっていた。これも初めての経験だったが、ミニバセか?と、心配しながらフィラリアの検査などで採血を行うと、「リンの値を見る限り成長中。」との、M子先生の判断もあり、結局の所、リラチンは2歳まで成長を続けていた。1歳から2歳の1年間に体重は1.2kgの増加だったが、胸がグッと深くなり首も太くなった。この時期も型紙の修正は続いた。話しは脱線してしまうが、よく「1歳で体が決まったので洋服を・・・」と、いう話しを耳にする。もちろん他の中型犬種ならその通りなのだが、バセンジーは少し様子が違う。この時期に行う’幼犬用の高カロリーフードから成犬用のフードに切り替える’などの操作は様子を見ながら慎重にお願いしたい。バセンジーは2歳頃までは成長を続ける。後から知ったのだが、超大型犬のグレートデンちゃんなんかもやはり2歳ぐらいまで成長を続けるらしく、古代のバセンジーはもっと大型だった、と、いう根拠のひとつになるのかも知れない。・・・話しが在らぬ方へ行ってしまった!続く。↑topへ


2007/3/30

【バセ服1】初めてリラを見た時、周りのケージにワタアメみたいなプードルやコーギーチャンの子供達がいたせいか、ツルッパゲでフケだらけのバセンジーがみすぼらしく見えた。それがトーチャンの第一印象だった。デコにしわを寄せてジッとこちらを見る目が寂しげに見えた。人はオッサン、アホか?と、いうが、トーチャンには’目が合う’感覚がある。どんなに可愛いワンコでもニャン猫でも目が合わないものは合わない。リラチンとはバチッと目が合った。「佳代ちゃん、コイツがオレに連れて帰れ!と、言っている。」と、佳代ちゃんに言ってみたが、「オッサン、アホか。今、家と店に何頭いると思ってんのヨ!」と、取り合ってもらえなかった。あえなく撃沈したトーチャンはバセンジーの勉強を始めた。「フムフム、吠えねぇ〜犬か。寒さには弱いのか、なるほどなぁ〜。ホォ〜、しつけは利かねぇ〜か、面白れぇ〜じゃねぇ〜か。で、なんでこんな難しい犬がホームセンターにいるんだ?」と、トーチャンはリラチンの救出を決意した。佳代ちゃんさえ落とせば、どうにかなる!。さくらプラザを当てこんだ、シャンプーOK!洋服OK!主治医さんOK!と、’たんたんタヌタヌの皮算用’の方針をうち立てて、佳代ちゃんにゴニョゴニョと念仏を唱え始めた。交渉は難航を極めたが、対話と圧力とヒネクレオヤヂでネバリ強く交渉に当たったトーチャンが外交的勝利を収めた。ついでだから書いちゃうと、リラチンがやって来た翌年、イタリアングレーハウンドの可愛い女の子とも目が合った。「欲しい。」と、言ってみたら佳代ちゃんもまんざらではなかったようだが、「これ以上ワンコを増やさない!」と、いう佳代ちゃんの決意はガンコ親父のように固く、リラチンの’妹’は実現しなかった。外交的敗北である。今となってはリラチンがやきもち焼きのトーチャン子に成長したことから、トーチャンが新しい家族を連れてくるわけには行かない。ホームセンターのペット館なんかウロウロしていても、目が合っちゃったら大変なのでワンコもニャン猫も見ない。目をつぶってアイチン達のオヤツを買ってくる。リラチンの子分については、今後の佳代ちゃんの動向に注目せざるを得ない。佳代ちゃんはトリマーという職業柄の影響か、古くからトイプードルやミニチュアシュナウザーも大好きである。トーチャンも佳代ちゃんも’来るワンコ拒まず、ただしオチッコの都合から女の子に限る’のスタンスではあるが、ハウンド系の筋肉美にシビれてしまったトーチャンとしては予断を許さない状況である。・・・なんだか長いわりにはなかなかバセ服まで話が進まない。続く。↑topへ


2007/3/29

夕べ、サキとキリンがお泊まりにやって来た。サキは相変わらず隅の方でバランスを取っている。チョコちゃんがお泊まりしているせいかキリンの様子が違う。最近、やっとこトーチャンの顔を見ながらウロウロするようになってきて、トーチャンもシメシメと、思っていたが、知らないヨーキーが佳代ちゃんにヘバりついているせいか、ケージから出てこない。ご飯も残してしまった。一番ちんこいくせに一番喰い地の張っていた、あのキリンが!である。犬の気持ちって、難しい。リンリンの時、さんざん見てきた心臓肥大の症状も出てきた。マルチーズは多いよ、と、河又先生が言っていて、キリンの乳腺種のオペをしてもらった時に、この子もやや肥大の兆候がある、と、言われていたのだ。当面、緊張させたり興奮させないことを心がけたい。早めに千葉小動物クリニックまで行かねばならない。ところで、佳代ちゃんは毎日パソコンにヘバり付いてゴチョゴチョやっていて、ワンコ達もみんな寝ていて、リラチンすら遊んでくれないヒマなトーチャンは一人でペラペラしている。「mixiってすごいね。ドンドン人が集まってくるね。それにしても不思議だね。一番最初の人はいったい誰に紹介してもらったのかね。考えちゃうと地下鉄の漫才みたいに夜も眠れなくなっちゃうヨ。」・・・返事もないので、やっぱ考えないで寝る。

今日は2月にご来店いただいた’さくらちゃん’ちの’虎ちゃん’がお誕生日だそうでおめでとうございます。さくらちゃんのお兄ちゃんの虎ちゃん、と、いうことだけでもトーチャンはヒジョォ〜に尊敬の念を抱いておりますです、ハイ。あまり寅さんみたいでも旅暮らしになってしまいますが、いいお兄ちゃんに育って下さい。↑topへ


2007/3/28

先日、お正月にお泊まりしたダックスのハナ君とヨーキーのチョコちゃんがまたまたお泊まりにやって来た。ハナ君は知らないトーチャンちで、まだ緊張した面もちである。チョコちゃんはリラチンが家に来る前からのお泊まりのベテランである。今回は長期滞在になるそうである。ハナ君は相変わらず夜のオチッコに出かけて来て、玄関で肉球を拭くとガルル!ガルル!と怒っていた。やっぱり肉球につらい思い出があるようだ。ハナ君のガルルの仕組みが見えてきた。不安が極限まで達するとパニック症候群みたいになってしまうのだ。ニラミを利かしたり噛み付くようなガッツは無さそうである。夜中にサイレンを鳴らした消防車とパトカーが数台通過して行った。ハナ君はアォ〜!アォ〜!の遠吠えのついでにワンワンワンワンワンワン!と言っていた。アイチンもサイレンには興味がないし、リラチンを叱ってなければあまり吠えない。アイチンとリラチンと暮らしていてすっかり忘れていた。ワンコって吠えるんだった。こりゃうっかりだ。チョコちゃんと遊びたいリラチンがチョイチョイとやっていてチョコちゃんはブルブルだが、仕方がない。体で覚えてもらうしかない。↑topへ


2007/3/27

春である。春眠をむさぼる季節である。寝てろ!と、言われればナンボでも寝ていられるのである。最近、テレビの筑紫哲也さんにお会いできない。カエルは土の中から出てくる季節だが、トーチャンは布団の中に潜り込む季節なのである。ウツラウツラとしていると、リラチンが潜り込んでくる。前は牙をムキ出しにして布団をピッペがし、ドカン!とやって来るフライングボディーアタックに殺気を感じていたものだが、最近では自動的にオケツをトーチャンの顔の方に向けて密着型湯たんぽである。つむじがグリンとなったオケツをナデナデしながらご就寝である。目が覚めると目の前に、先っぽの白い筆みたいなものが有ったり、丸いドーナツみたいなものがいたりする。上に乗っかってしまうとキックが飛んでくることもある。佳代ちゃんはsakura-plaza.comの作業をやっていて、パソコンとにらめっこである。動き出したのならもう出る幕はない。トーチャンの知ったこっちゃない。ただひたすら寝るトーチャンである。寝る子は育つ。食っちゃ寝、食っちゃ寝、のトーチャンも成長しているみたいだ。メタボリック注意報発令である。↑topへ


2007/3/26

昨日、久しぶりに2t積みのトラックを運転した。教員の兄貴が転勤で引越しをすることになったのだ。優秀な男なので出世街道まっしぐらである。調べたわけじゃないけど、恐らく県内最年少の教頭の誕生ではなかろうか?堅物だけど甥達には自慢の父親である。ちなみに甥達はトーチャンの事を’遊び相手のヒマな叔父さん’と、考えているようで、もう少し大きくなったらトーチャンに「人生について考えたことはあるのか?」と、説教をするようになるかも知れない。積荷を降ろし、兄貴を新幹線の駅まで送って「お互いにオッツァンだからな。仕事しすぎんなよ。体壊しても誰も誉めてくれネェ〜ゾ。」と、言って別れた。教頭職は精神的にもきついポジションだろうけど、兄貴とトーチャンの立場を変えるって訳にもいかないし、頑張っている人に’ガンバれよ!’なんてさらに尻を引っ叩くみたいで言えない。慣れないトラックの運転席に座ってモヤモヤしながら、薄暗い国道を走り、1月に亡くなった同級生を思った。夜中に20tトレーラーを運転していて横転したのだ。道路になぜか落ちていた落下物に乗り上げたらしい。過失は無いと思うが、ニュースでは’運転操作を誤ったと見て・・・・’と、言っていた。寅さんの第39作で「お兄ちゃん、働いて大丈夫なの?」と、聞くさくらに、「働くってぇ〜のはな、博みてぇ〜に女房の為、子供の為、額に汗して真っ黒な手して働く人達の事をいうのよ。俺達のは口からでまかせ。」と、寅さんが答えるところで、トーチャンは深くうなずく。言いたいことを言って、会社でツルツルっと趣味みたいに図面を起こして小遣い銭を稼ぐ。トーチャンは自分の作業を働くとは呼ばない。リラチンと毎日歩く、’風の吹くまま気の向くまま、いつか家に着くでしょう。’と、ジグザグ道草散歩をしているみたいなものだと思うからだ。働くっていうのは、兄貴みたいに、亡くなった同級生みたいに、家族を想い、胃を擦ったりしながら意地を張って頑張ることをいうんだよね。↑topへ


2007/3/27

動物愛護法の改正で業者は届出制から登録制になった。平たく言えば法がヤカマしくなった。さくらプラザもペット業界の隅っこに居るので3万ナンボだか役所にフンだくられて、動物保管業で登録した。しかし、審査基準が厳しく、今までの設備で出来ていたブリーディングや生体の販売は出来ない事となっている。登録後のさくらプラザでは、例えばキリンちゃんに子供が生まれて、欲しいという人に販売したりすると、さくらプラザのオーナー、マーヤがお縄を頂戴することになる。だからと言ってワンコを山に捨てていい、と、いうことにはならないが、明らかにプロによる捨て犬や、廃業するブリーダーさんの事情とはそんなことのようである。悪いことをするヤツがいる以上、法を厳しくするしかないのだが、法って難しいね。煙が出そうだ。アイチンもリラチンも法的にはトーチャンちがある福島県で愛犬登録している個人所有のワンコで、栃木県のさくらプラザへ通勤している、と、いうことになる。そのうち、役所から「アイチンの所得税未納につき・・・」なんて督促状が来たりしないだろうな。↑topへ


2007/3/24

至って冷静である。トーチャンもクレアファミリーにお会いしたかったが、仕方がない。大人ってぇ〜のはいろいろと事情があるのだ。昨夜から「Tierraチャンがリラちゃんと遊んでくれた!Taro君は男前だった!Kuroちゃんはスリスリしてくれて、ン〜も〜可愛い!♪」と、鼻の穴を広げて息吹き、メートルの上がりまくっている佳代ちゃんを横目に、「そちが楽しかったのなら、それで良いではないか。ハッハッハッ」と、まったくを以って平常心である。悟りの極致である。さて、今日はどんな日記を書こうか、と、半眼で瞑想に入るトーチャンである。内に秘めた’無’の表現である。自動的に体が動き、気付けばクレアファミリーの写真をペタペタと、こんな感じの仕上りを見せるリラ日記である。ほぉ〜、トーチャンの’無’の表現とは即ちバセンジーだったのか。これを世間では未練とも言うらしい。

昨日は那須の山奥まで足を運んでいただきありがとうございました。
クレアファミリーはこちら
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2007/3/23

昨年、バセ服屋を立ち上げた頃、あるバセオーナーさんから人間のTシャツからバセTシャツへリメイクについて問い合わせをいただいた。このバセオーナーさんちは3世代6バセ軍団だそうである。生地が足りるかどうか見てみたい、と、佳代ちゃんが返事をしたところ、春になったら来店したい、と、いうことになったらしい。さくらプラザから仕入れた情報によると、本日がその’春’らしい。ファンヒーターの前でアクビをしているリラチンも今日はさくらプラザに緊急出動である。アイチンはまだこの非常事態を知らない。6バセ+リラチンを見たらひっくり返っちゃったりしないだろうか?トーチャンは会社に行かねばならない。本音を言えばバセ軍団に会いたい。葛藤である。緊急事態である。「トーチャンは小中学校9年間無欠席である!(その後はサボッたけど。)今日は腹が痛い。本当に痛い。たぶん痛い。会社を休みたい。」と、佳代ちゃんに欠席を申し出たが、ツッ飛ばされてあえなく出勤である。だけど、会社に行ったって頭の中は’バセ軍団!バセだらけ、バセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセバセ’で、どうせろくでもない仕事しかしない。う〜ん、こういう時、サラリーマンってぇ〜のは辛れぇ〜な。↑topへ


2007/3/22

トーチャンの悲痛な叫び!それはデジタルカメラに端を発す。最初に使ったデジタルカメラは30万画素のオモチャみたいなカメラだった。でも、現像代は取られないし、失敗写真は消去できるし、PhotoShopで加工もできる!トーチャンには夢の機械だった。この有り難さを理解した佳代ちゃんが「新しいカメラが欲しい!」と、言い出し、トーチャンは家の使い方にベストマッチの機種を見つけた。Panasonic D-snapシリーズ SV-AS10である。解像度は200万画素だが、小さくて片手で撮れるし、2カ所あるシャッターボタンのおかげで縦横自由自在である。レンズをひっくり返すと対面も撮れる。ちょっとした動画も撮れる。ワンコの撮影にはピッタンコの一品である。トーチャンが使うことはないが、iPodみたいに使うこともできる。パッチラパッチラと使い込んだ後、佳代ちゃんは「カメラの性能が悪いのでいい写真が撮れない。新しいのを買う!」と、とっとと’ジャパネットたかた’で自分の気に入ったNikonのカメラを買った。(本当は腕が悪い!と、トーチャンの口からは言えないのでここに書いちゃう。)最近はCyber-Shotと二刀流でいやがる。「用は無ぇ〜、消えナ」と、Panasonic SV-AS10はトーチャンの所にお下がりでやって来た。時々お散歩にも持って行くようになった。そんなある日の出来事である。ニヤケながら田んぼの土手でリラチンの写真を撮っていたら、女子高生にキッとニラまれたのである。何のこったかさっぱり分からなかったが、すぐに状況が理解できた(お前の大根足なんか撮るもんか!)。都会の電車じゃあるまいし、こんな田舎のたんぼ道でまで中年オヤジはカメラのレンズに絆創膏を貼っておいたり、人差し指でレンズを隠したりせねばならぬのか。この一件がトラウマとなり、屋外でPanasonic SV-AS10を出しずらくなってしまった。コソコソ出したり引っ込めたりしていると、なお怪しい。結局出せない。今となってはサイトの管理には欠かす事の出来ない小道具である。教授、アンタの手鏡事件やその他モロモロが本当なのかえん罪なのかトーチャンに知る由もない。しかし、少なくともトーチャンと開発したPanasonicの技術スタッフは可哀相である。’中年オヤジとPanasonic SV-AS10’の組合せを名誉回復出来るのはアンタしかいない。頼む!得意のペラペラで何とかしてくれ!ホラみろ!D-snapシリーズがオーディオ専用になっちゃってカメラ機能が無くなっちゃったじゃないか。↑topへ


2007/3/21

今日はトーチャンもお休みである、と、いうことで、大型犬のモデルさん撮影会にトーチャンもリラチンを連れてノコノコと着いて行った。ピュ〜ピュ〜と風の冷たい那須の山から那須塩原市の郊外まで下りると天気予報通り暖かかった。朝からアイチンのご飯を横取りしたりして車の中までは威勢の良かったリラチンであったが、ゴールデンレトリバーのおうじ君に会うなりシッポを垂らしてしまい、ペッタリとトーチャン子である。おうじ君にクンクンと点検されると、追いつめられたリラチンはガルルである。おうじ君はたいへん社交的なのでガルルというようなヤツにはかかわらない。お利口さんである。次々と洋服を着替え、仕事が終わると庭で遊ばしてもらうことが出来た。おうじ君はリラチンよりお気に入りのボールの方が楽しいようで、ちょっと調子に乗ってきたリラチンではあったが、あまり遊んでもらえなかった。ブォ〜ォも不発に終わった。結局、心を許してくれたゴールデンレトリバーのひよちゃんと初めて仲良しになり、トイプードルのコマツ君とスリスリして、リラチンはトーチャンっ子である!とのアピールに成功したトーチャンだけが楽しかった。良い一日であった。↑topへ


2007/3/20

第2幕である。新たなる旅立ちである。ポンポン船のエンジンを調整しつつ、リラチンの成長期から青年期へ切り替え中のトーチャンである。オッサンになるとこの切り替えが実にヘノロい。ポンポン船は黒い煙を上げたり、点灯してはいけないハズのインジケーターが点滅していたりするのである。シビれの切れた佳代ちゃんにツッ飛ばされないうちに出航しなければならない。それにしても淡々と毎日の日課を繰り返すというのは実に難しい。リラ日記で骨身にしみた。意外に脆いものである。以前、「こちらがいい子にしていても、相手が勝手に土足で踏み込んで来る世の中である。」と、エラそうに書いたことがある。やっぱりその通りである。リラ日記の休憩中にいろいろ考えた。「考えても良く分がらん。」と、いうことしか分からなかった。小学校4年生の時に頭を3針縫ったことがある。あの時に脳ミソが少しトロトロとコボレちゃってたかも知れない。どうりでトーチャンの兄貴も弟も公立校の教員で、トーチャンは教員ではないのか、核心に触れたような気がする。結局、リラチンをクリクリとナデながら、クレヨンしんちゃんの45巻を読んでゴロゴロしていた。あまり建設的ではないので、とりあえず行ける所までは行こう。 ※サイトのリニューアルはチョボチョボとやって行こうと思います。悲しいかな、B型トーチャンの仕事です。↑topへ


2007/3/19 充電中!↑topへ

2007/3/18 充電中!↑topへ

2007/3/17 充電中!↑topへ

2007/3/16 充電中!↑topへ

2007/3/15リラチンも3歳を突破して家の中では非常に元気が良く、可愛い良い子である。悪いことをしないのが寂しいぐらいである。散歩は相変わらずで、あっちにチョロチョロ、こっちにチョロチョロ、トーチャンと行きたい方向が合わないとグイッと踏ん張り座り込みである。バセンジーのリラチンが家にやって来てトーチャンを決定的に変えた事、それは屋外でしつけや訓練の話しができなくなった事である。何とも説得力がない。近所の子供達から見れば、’いつもワンコとケンカしながら歩いている変なオヤジ’である。リラチンをアホ呼ばわりされようがものならば「ブリブリロロレレラ〜!ダァ〜!」と、頑固一徹ブリブリ親父である。一転、お店の中ではお客さんにスリスリしてみたりと大変外面がいい。バセンジーって犬じゃないみたいで、ずっと2歳児か3歳児と遊んでいる感覚である・・・移動はほとんど駆け足だし。バセンジーに興味のある方、バセンジーと暮らしてみたい、と、思っている方、どうかわんぱく坊主バセンジ−という性分を理解してやってください。きっといいパートナーになってくれますよ。 さて、’コボちゃん’みたいに毎日書き続けたい、と、鼻息を荒くして約2年9ヶ月続けたリラ日記ですが、最近、脂汗を垂らしながら長時間ネバッて書いているわりには新鮮味も失せて’ヘ’でもない話ししか書けてません。このあたりで古今亭志ん生さんの落語でも聴いて「アハハハハ!あぁ〜あっ」と、一息入れたいと思います。クレヨンしんちゃんとDr.スランプアラレちゃんもしっかり読み直して勉強して参ります。充電後、このサイトのリニューアルが出来たらいいなぁ〜と、漠然とモヤモヤしております。ここまで辛抱強くお付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました。リラチンの成長期、第一幕の終了でございます。じゃぁ〜ね、またお会いしましょう。↑topへ

2007/3/14

寒い日が続いている。昨日の晩からサキちゃんとキリンコちゃんがお泊まりに来ている。暖房費節約のため部屋を狭く仕切っているので密度が高い。不思議なもので、ある程度ウロウロするとみんな自分の居場所を見つけて落ち着く。キリンコちゃんはいつものサークルに入りご飯以外は寝ている。サキちゃんはご飯を食べるとなぜか自分のサークルには戻らず、リラチンのサークルに入って寝ている。なんとなく居心地がいいみたいだ。リラチンはファンヒーターの前にいるが、茹で上がってくるとアイチンのサークルを借りる。カドラーは部屋の隅に2カ所あるのだが、時々アイチンとリラチンが入れ替わっている。何で場所を交代するのだろう?と、ボォ〜と見ているトーチャンである。一家総出でやや酸欠である。↑topへ


2007/3/13

久しぶりにアイチンとリラチンの二人を連れて夕方の散歩に出かけた。アイチンはトップスピードに乗る事はないが50m程度ならギャロップが出来るまでに戻った。しかし、たくさん歩くとクタびれるのか、足取りが悪くなる。今はあまり無理をせずショートコースでリハビリに専念したい。ショートコースで不完全燃焼のリラチンはトーチャンと古典プロレスごっこである。関節技は「アタチ、オモチロクナイ」のだそうである。リラチンも良く心得ていてロープの反動のように戻って来る。リラチンのヘッドバッドは不意打ちを喰らうとなかなか痛い。だいたいはガジガジ攻撃を始めたリラチンの反則負けとなるが、ファンサービスも忘れてはいない。「アタチノカチヨ!」と、ブォ〜!アォ〜!とマイクパフォーマンスのおまけ付きである。リラチン、トーチャンがチョップしたらコケる技術も身につけてみないか?↑topへ


2007/3/12

今さらながら雪が深々と降る冬らしい一日である。今日は日中の気温が上がらず寒そうなので、佳代ちゃんにリラチンの防寒対策を頼んで出勤して来た。考えてみたらこの冬はスパイク付きの長靴を履いて散歩に出かけていない。テカテカに凍った道では、スパイクが付いていないとリラチンに引っ張られたトーチャンはあえなくスリップダウンであり、運悪く近所の小学生なんかが見ていたら、ムチャクチャ痛いのをグッと堪え、ヤセ我慢をして聞こえるように大きな声で言い訳をしなければならない。凍った道では4足駆動のアイチンやリラチンの方が断然有利なのである。それにしても凍結が一度も無い冬というのは異例といえば異例で、今季はさくらプラザ除雪隊を編成することもなく、まもなく春がやって来る。↑topへ


2007/3/11

今日はさくらプラザに早出した。先週、依頼を受けたスライドショーのDVDを完成させるためである。「そんなもん、わけネェ〜よ。」と、大口をたたいた手前、頭の隅でシュミレーションを続けていた。今日が集大成である。早めに行ったはずなのにお客さんも同じぐらいの時刻に到着した。時間いっぱいの気合十分である。あれやこれやと作業している間、リラチンはお客さんの椅子に陣取り、いい子のっプリである。スライドが無事完成し、卒園式での運用方法などを考えながらお客さんは帰って行った。一週間がかりの宿題が終わった。ときどき見せる晴れ間のおかげで日向のカドラーでうつらうつらと眠りこけるリラチンである。それにしても一仕事終わって一安心のトーチャンである。広げた風呂敷をどうにか収集した次第である。↑topへ


2007/3/10

今日のトーチャンとリラチンは完全クローズである。出勤して行くアイチンと佳代ちゃんを見送って、ハスラー('61 米)の編集作業である。やっぱりポールニューマンはカッコ良く、朝っぱらからシビれているトーチャンである。窓辺で日向ぼっこしているリラチンと庭の椿を見ていたら、何個かポコンと咲いていた。今年は早いなぁ〜と思ったらボトッと落ちた。なんだか面白くないのでさくらプラザに行った。佳代ちゃんの提案でリラチンをさくらプラザの横でオッ放してみた。リラチン逮捕の捕り物帖を想定して、アイチンを店の中に入れようと「リラチン、バイバイ」と、アイチンと店の中に入ってしまうと、リラチンは寂しくなってしまい、デコにしわを寄せて硬直していた。あまりにも可愛そうなので、回収してナデナデして家に帰ってきた。相変わらず繊細な娘である。↑topへ


2007/3/9

佳代ちゃんがまたまたフリフリスカートを試作してきた。リラチンを女の子らしく・・・と、思っていたトーチャンだが、フリフリスカートのリラチンを見るとフリフリの後ろからムキムキの足がニョキッと生えていて、やることは以前と変わらずガジガジである。トーチャンの目には昔の’ビューティーペア’のように見えてしまい、トーチャンの’リラチンをお淑やかな女の子に作戦’は見事に頓挫した。それどころか、強い女の子に輪をかけてしまったように思う。リングの上でドカン!ドカン!と戦って、戦い終わったらブォ〜!と歌う。仕方がない。この路線で相方募集でもしてみるか。でも、リングサイドで仲間割れの戦いになっちゃってタッグマッチにはならないだろうな。↑topへ


2007/3/8

昨日、家に帰り着くと、玄関でアイチンとリラチンがお出迎えしてくれた。アイチンはトーチャンの顔を見ると部屋に戻って行き、リラチンはブォ〜に引き続き、トーチャンの足の親指をガジガジである。たいへんいい子でトーチャンは嬉しいが、あまりいい子だとリラ日記のネタにも困ってしまい、日記の冒頭でおわびの入る’リラチンのやらせ日記’に変質してしまう危機感がある。いい子のリラチンと目が合うたびに追いつめられた心境の今日この頃である。しかし、なんぼスチャラカでもトーチャンはサラリーマンである。やるべき事はキッチリやる!仕事師である、と、職場の仕事をホドホドにしてリラ日記に集中している最中である。トーチャンは人生の根本的なところを勘違いしているかもしれない、と、最近薄々感じるようになった。↑topへ


2007/3/7

アイチンがそろそろ推定14歳である。調子に波が有るようで、足下がヨロヨロする時もあるが、病気以前と変わりなく元気にリラチンを叱っている。今朝は逆転現象が起こり、トーチャンとファンヒーターの前でくつろいでいたリラチンの前を通過する際にアイチンがヨロけてしまい、リラチンの足を踏んだ。キャン!と言った後にリラチンは’アタチ悪クナイノニアイチンガイヂメタ!’ガルルガルルと大騒ぎである。トーチャンにヘバり付いてたいへん強気なのである。都合の悪いアイチンはカドラーに入り、グーと瞑想である。アイチンの聞こえないフリの技、見事である。↑topへ


2007/3/6

昨日の夕方は小雨のうちに散歩を済ますことが出来て、任務完了のトーチャンはホッと一息である。しかし、外は温めの良い風が吹いていて家の中もファンヒーターの景気は下り坂である。バブル崩壊である。トーチャンとしてはありがたいが、崩壊の余波でリラチンはオロオロしたりスネたりしていた。ファンヒーターはリラチンのお友達なのだ。景気の悪いファンヒーターのチョロチョロ運転は、ファンヒーターに冷たくされたのに等しい。そういうわけで額にしわを寄せて愛おしそうにファンヒーターを見つめるリラチンである。でもな、リラチン、3月は転勤や卒業式でお別れの季節なのだ。仰げば尊し・・・いざサラバ、なのである。↑topへ


2007/3/5

雨である。朝からシッコに行きたくない不機嫌のリラチンである。昨日の夕方、リラチンと散歩に出かけて、家まで戻ってくるとリラチンは「まだ遊び足りない」と、ゴネるので家の周りを歩いた。家を眺めながら歩いていると、2階のトタン屋根がめくれ上がっているのを発見した。強烈な風のせいか、カラスの仕業か、まっ何にしてもトーチャンは緊急修理である。リラチンを2階の部屋に残して屋根に上がると、カラス達もトーチャンちでやりたい放題で、太陽熱温水器の電線を引っぱり出していたり、いったい何の勉強をしているのか鉛筆が転がっていたりしている。怒るより、このカラス達をトーチャンの子分にする方法はないものか?と、2階の屋根の上で物思いに耽るトーチャンであった。雨が降る前に修理できて良かった。危ないところであった。↑topへ


2007/3/4

リラチンとさくらプラザに行く途中にガソリンスタンドに立ち寄った。以前リラチンをナデナデしてくれたお姉さんが「久しぶりでちゅねぇ〜。」と、リラチンに声を掛けてくれた。こういう時のリラチンは非常に外面が良い。給油している間、リラチンはこのお姉さんと仲良ししたかったみたいだが、急に混み入って来て無念のリラチンである。いい天気なので店の隣に広がる牧草畑を走り回った。近くの畑で作業しているデカいトラクターと戦いたそうだった。トーチャンの膝はヘラヘラと笑っていた。もう少し暖かくなったらリラチンもスッポンポンポコポンになって走り回ろうな。蓋をかぶったような曇り空の暖かい休日である。↑topへ


2007/3/3

ひな祭りの日である。リラチンの初節句は折り紙で雛人形を折ってみたが、頭をカジられてトーチャンはあえなく撃沈した。それ以来、トーチャンとリラチンにはあまり関係のない日となっている。今日はお店のお客さんの相談を受け、トーチャンはDVDでスライドショーの制作である。保育園の卒園式の演出に使いたいらしい。この企画はトーチャンの趣味とお客さんの思いが一致したものなので、さくらプラザの料金は発生しない。「作りたい思いばかりでパソコンが何を言っているのか良くわからない。」と、言うが、まずは作りたい、形にしたい、という人がいないと作品は世に出ないのである。今日のところは手持ちのソフトウェアーで何が出来るのかを洗い出し、構想を練って来週までに素材を揃えることにして終わりにした。作戦会議の間、お客さんの足下にアイチンがくつろぎ、リラチンは一緒に椅子に乗ってお客さんの湯たんぽである。頭の中にイメージとして持っているスライドショーのDVDを作れそうである、と、いう感触を得たお客さんは安心したようであった。トーチャンも何か世の中の役に立っている、と、いうことを確認できて満足の一日である。↑topへ


2007/3/2

家の中には二大勢力の派閥がある。トーチャン派と佳代ちゃん派である。頭数はそれぞれ2名ずつで拮抗しているが、佳代ちゃん派は、サキちゃんとキリンちゃんのさくらグループと政策面で一致しているので侮れない。トーチャン派を構成するリラチンには武部前幹事長のような絶対的忠誠心がないのでトーチャン派は時折危機に見舞われる。アイチンも以前はトーチャン派を構成する主要メンバーだったが、リラチンとプロレスばかりやっているトーチャンに愛想を尽かし佳代ちゃん派に転んだ。政局で見れば仕方のないところだが、痛いダメージであった。挽回の機会をうかがっているトーチャンは、最近、佳代ちゃんとアイチンの間に不協和音が漂っているのを見逃さなかった。アイチンは昨日もお店に置いて行かれてしまったらしい。佳代ちゃんが歯医者さんに行く日だったのである。2日連続お店でお留守番である。トーチャンは佳代ちゃん派分裂を狙い、水面下でアイチンに’見舞い’と称し、Hill'sのトリーツで攻勢をかけた。アイチンをトーチャン派に取り込み、アイチンの影響力でコトを有利に運ぶ寸法である。あわよくば家の中でのトーチャンの発言力も増す。ヒマなトーチャンの自民党ごっこである。↑topへ


2007/3/1

3月になった。今朝もモォ〜ッとファンヒーターの前でアクビをしているトーチャンとリラチンである。仕事熱心なアイチンは佳代ちゃんの動きに重大な関心を寄せていて、ピクッ、ピクッと反応している。昨日はマーヤが病院に行く日だったので、アイチンはお店に置いて行かれてしまったのだ。アイチンは’昨日の二の舞は踏まない!’と、いうことらしく、ストキング行為を開始した。でも、病院には連れていけない。ダメなものはダメである。実はリラチンも今朝は早番で一仕事を終えたところなのだ。明け方目を覚ましたサキちゃんがゴツン!とサークルを突破して出てきた。素早く反応して布団から飛び出たリラチンはサキちゃんにドカンとヒップアタックである。不意をつかれたサキちゃんはフローリングの上でジョロジョロである。用の済んだサキちゃんはまた寝てしまった。みんな、なかなかいい仕事してるな。トーチャンもグーに力が入るゾ。キリンコちゃんもそろそろ起きないか?↑topへ


2007/2/28

2月も終わりである。暖冬傾向のおかげでリラチンにはありがたい陽気であった。昨日の夕方、リラチンのジグザグ歩きに付き合っていると、南の空から低空(高度100m未満ぐらい)で未確認飛行物体が進入して来た。リラチンをさらいに来たUFOか?と、身構えていたら自衛隊機らしい飛行機だった。上空を2回旋回して北の空に消えていった。不安をかき立てられたのはトーチャンだけだろうか?トーチャンはスティンガーミサイルを背負ってリラチンの散歩に行くような世の中に興味はないゾ。安部さん!久間さん!頼むゾ!ちゃんとやろうよ。今朝、朝のシッコに出かけたらお向かいのビーグルちゃんに会った。リラチンとガウリあいをしたかったようだが、人間同士のコミュニケーションが無いので、そのままチャリンコで引きずられて行った。名字も知らない。もちろんビーグルちゃんの名前も性別も聞いたことがない。アイチンはガウガウと怒っていた。近所のニャン猫並みの扱いと決めているようである。犬に罪はないが仕方がない。夕方歩いているとリラチンを物珍しそうに見る人がいる。洋服を着ているのが珍しいらしい。「寒がりなもんでね。」と、説明してやると、そんな馬鹿な、犬が寒がりなんて、と、失笑する。まぁ〜どう思おうが人の勝手だが、アンタはワンコに手出すなよ、オモチャじゃねぇんだゾ、と、思う。不幸なワンコが増えてしまう。トーチャンとコイツに接点はない。リラチンが家に来た頃、散歩で出くわす黒のラブラドールがいた。まだ若い子みたいでリラチンと遊びたそうにヘーヘーしていた。堅物そうなオヂサンがリードをグイッと引いて’どっ’と、しつけ?ていた。こういう人の部下は職場で苦労してんだろうなぁ。’待て’が出来たら「チョウデチュカ!デキマチタカ!エライデチュネェ〜!」と、赤ちゃん言葉で誉めてやれ、と、言いたかったが、まぁ〜リードの使い方を覚える気も無さそうだし、期待する方が無理であろう。あれから2年、同じ道を歩き続けているが、この子に会ったことがない。人間に飽きられちゃって不幸な犬になった、と見て間違いない。さて、なんだかネットリした日記なので、これで終わり。↑topへ


2007/2/27

リラチンの身体的特徴についてトーチャンなりに思うところがある。2歳の頃、病院に行ったら河又先生が「コイツは♂に生まれるはずだった!」と、衝撃の発言をしたのである。(2006/3/12の日記参照)。リラチンのオカマ疑惑である。遺憾の意である。それ以来、トーチャンはリラチンの傘となり、破れた障子の隙間風にジッと身を潜めながら「トーチャンがついてるゾ。」と、リラチンをナデナデである。もっとも障子を破いたのもリラチンである。きっといつかはスカートの似合う女の子になってくれるだろうと、トーチャンもガジガジ攻撃を大きな心で受け止めてきたのだ。しかし、リラチンのヤンチャボーズぶりはますます磨きをかけ、青ッ鼻を垂らしながら田んぼを駆け回る小僧みたいになってしまった(最近こういう子見かけないなぁ〜)。トーチャンは意を決して佳代ちゃんに「リラチンのスカートを作ってケレ!」と、お願いをした。何回かの試作の後、必見!フリフリスカート、リラチンスペシャルエディションが完成した。着せてみたらなぜかファンヒーターの前で放心状態になり、ハッと我に返ったリラチンは出来たてのホヤホヤのフリフリスカートをガジガジし始めた。リラチン曰く、「これじゃ、あたち女の子みたいじゃない!」だそうである。立て!立つんだ!じょぉ〜!泪橋を逆に渡るのだ!あしたはぁ〜どぉ〜おっちだぁ〜。↑topへ


2007/2/26

月曜日の朝である。アイチンもリラチンもマッタリとした朝である。NHKのニュースで円楽師匠が引退、というニュースを見ながらリラチンをナデナでしていた。リラチンは今日からまたお留守番生活を感じたのかトーチャンにウルウル光線である。トーチャンも遊んでいたいところではある。なぜお休みの日は時計の針がクルクルと高速回転してしまい、月曜日になってしまうのか。この感覚は小学生の時から変わらない。車のエンジンをかけたり出社準備をしていたらリラチンに足の親指を齧られた。これはもしかしたら後追いか?トーチャンはリラチンをナデナデして、「夜にミッチリアソボー!」と、指切りゲンマンは出来ないが固く約束をして家を後にした。月曜日の朝である。↑topへ


2007/2/25

快晴である。電気屋さんでチョビヒゲトリマーを買ってきた。これでチョン切っている途中にリラチンの体当たりを喰らっても流血の惨事を回避できる。ご機嫌のトーチャンはリラチンとさくらプラザの横の牧草畑で泥んこになって走り回った。そのうちに長いロングリードも必要になりそうだ。牧草畑は花粉のせいなのか餌になるものがいるのか、とにかく牧草畑を荒らすとカラスと鳶が集まってくる。リラチンは闘志満々だが相手が遊んでくれない。仕方がないので集団でビィ〜ビィ〜世間話をしている雀をいぢめてリラチンのストレス解消である。走っているリラチンを見て思った。とにかく走ろう。走って昼寝してナデナデして、飽きたらまた走ろう。トーチャンも初心に戻った一日である。↑topへ


2007/2/24

よ〜し!リラチン!一週間良くお留守番ガンバった!エラいゾ〜。トーチャンのお休みだ、なにして遊ぶ?と、トーチャンは気合い十分である。「アタチィ〜、足濡レルノ嫌イダチィ〜、今日ハマッタリッテカァ〜ンジィ〜」だそうである。お腹の調子もチョボチョボである。外は強風がグォ〜とイバっていて、時々雪が舞っている。することのないヒマなトーチャンは佳代ちゃんに「バイトしてみないか?」と、誘われ、お店の水槽のフィルター掃除である。無情である。↑topへ


2007/2/23

一日降っていた雨は夕方にはスゥ〜と引き上げて行った。那須の山は頭に雲を乗せて、その上には雲に反射した夕焼けが広がっていた。おそらく千歳に向かっているのだろう、と、思われる飛行機も赤く反射して飛行機雲を引いていた。フレキシリードで散歩に出かけたリラチンは雨上がりの散歩コースをピュ〜ピュ〜と走っていたが、その後農閑期の田んぼに入り込み、トーチャンが「イカン!」と、リードを引いたら、リラチンは2歳ごろ習得した胴輪潜り抜けの術で身軽になり、泥んこの田んぼを「アハハハハ!アハハハハ!」と駆け回りウンチャンである。今回の事態はウンチャン中のリラチンを逮捕して事なきを得たが、自宅付近でやられたら国道のトラックにペッチャンコである。トーチャン村の村議会は今回の事態を重く見て’夕方のお散歩でフレキシリード使用禁止条例案’の審議に入り、さくらプラザ内での使用に限定、など、活発な議論の結果、ノーマルリードで初心に戻る、時期が来たら復活する、との、条件付で3対1の賛成多数で可決された。↑topへ


2007/2/22

前庭疾患発症後のアイチンは順調に回復しているようで、やはり右に傾いている事は多いが日常生活での不都合はだいぶ無くなったように見える。発病後、ずいぶんアイチンをナデナデしたせいか、猫のようだったアイチンもすっかりスリスリと甘えるようになった。佳代ちゃんは「チョ〜デチュカ!甘ッタレデチュカ!」と、嬉しいらしくナデナデである。面白くないのはリラチンである。今まで人間とベテランアイチンに囲まれてひとりオコチャマでいたものが、アイチンもオコチャマになってしまったのである。ライバル出現である。目に見える現象として現れたのが、ハウスが嫌いになった事である。リラチンは食事とお留守番はハウスでしているのだが、最近、リラチンがハウスするとアイチンがパフォーマンスを開始する。わざわざリラチンの見えるところでアイチンが佳代ちゃんにスリスリしたり、ひっくり返ってお腹を出していたりする。夕べもリラチンは短気を起こしてアイチンのカドラーをブレンバスターの餌食にしていたが、それでは佳代ちゃんの怒りに火に油だ。辛抱だ!耐えて機会を待つのだ!週末のお休みにはトーチャンが額のシワがすり減るぐらいナデナデしてあげるゾ。↑topへ


2007/2/21

昨日、さくらプラザからサキちゃんとキリンコちゃんを連れて子連れ帰宅した佳代ちゃんは熱を出してノビていた。「うぅ〜、頭痛デェ〜」と、布団にもぐり込んだら枕元にアイチンが陣取り、リラチンが出たり入ったりトンネルごっこで、イィ〜!とにらみ合いになったり、横でボォ〜とサキちゃんがバランスを取っていたりしていた。キリンはサークルから出たり入ったり忙しい。心配して駆け付けた娘達の’佳代ちゃんを囲む会’で、少しは休む事が出来たのだろうか。今朝はいくらか楽になった、と、言っていた。佳代ちゃんの様子がいつもと違うせいか、リラチンがお休みの日と勘違いしているようで、トーチャン!アソボ〜、と、ご機嫌で体当たりである。残念ながらトーチャンは会社に行かねばならない。玄関で「たっしゃでなっ!また夕方会おうゼ!」と、お別れである。まぁ〜さくらプラザの定休日なので、’佳代ちゃんを囲む会’の続きでもやっていて下さい。↑topへ


2007/2/20

だいぶ日も延びてきて仕事をオッポラかしてスッ飛んで家に帰るといくらか明るいうちにリラチンと散歩ができる。日の沈んだ那須の山を見ながら「明日は晴れそうだ、ナッ」と、リラチンにブツブツいいながらトボトボと歩いた。今朝はガッチリ冷え込んだ放射冷却である。車も真っ白でパリパリである。テレビの気象情報では朝6時の気温は氷点下4.9℃と言っている。ロボットのように硬直したトーチャンとアイチン組、佳代ちゃんとリラチン組で朝のシッコタローに出かけた。シ〜シ〜言いながら真っ白な落ち葉の上をパリパリと歩いた。日中は暖かくなりそうだ。氷点下4.9℃でこういうのも変だが、何となく春の気配である。放射冷却の季節到来である。部屋に戻りリラチンをファンヒーターの前でナデナデしていたら、めずらしくアイチンが混ざりに来た。トーチャンと3匹で戯れた。こうなってしまうと会社に行きたくない。できればお休みの日にTake2、お願いします。車のエンジンを暖めて渋々出社する朝である。↑topへ


2007/2/19

雪や雨に濡れたせいかリラチンのお腹の調子がもう一つである。リラチンの場合、寒さの他、つらい出来事(遊ぼうと思ったら他所のワンコに叱られた、とか、知らない人ばかりでトーチャンも佳代ちゃんもアイチンもいない、アタチは非常に不安、などなど)が有るとすぐにお腹の調子が狂ってしまう。しつけに関してもアイチンと根気よく半日ぐらいやっていた事も、リラチンとは1日5回程度の繰り返しを限度に気長にやっていた。詰め込み過ぎるとゴセ焼けちゃって短気起こしてイジけが入ってお腹を壊していたからである。早速、バセオ−ナ−さんから教えていただいた新ビオフェルミンSを買って来てリラチンに1錠あげてみた。おやつ代わりにならんものか?と、佳代ちゃんがフセをさせていたが、いくら甘味のある薬でもリラチンはクンクンクンと首を傾げていた。オヤツがもらえるらしい、と、気配を感じたアイチンも隣で座って待っていた。今週のトーチャンはリラチンのウンチャンと天気予報に注目の一週間になりそうだ。↑topへ


2007/2/18

朝からみぞれの降っている一日である。外は寒いので室内での遊びを考えた。トーチャンも反省がてら今日はアイチンをお手本にリラチンのお嬢様教室である。リラチンは豹柄フリースにビシッとネックウォーマーで決め込んでセレブごっこである。初心者なのでまずは形から入ろう、と、いう魂胆である。トーチャンがさくらプラザへ行くとアイチンは椅子の横に腰を下ろし、静かに外の景色を見る。忠誠心溢れる姿に見えるが、実はトーチャンに置いて行かれないように見張り番をしているのである。一方リラチンは、と、いうと、外のカラスが気になりトトトト、トトトトと歩き回り、本日お泊まり予定のダックスのペグチャンにカラみ、ガルルと怒られている。ゴミ箱を点検し、ドカンとサキちゃんに八つ当たりをしていた。リラチンのお嬢様への道のりは長く険しい。ペグチャンと共に家に帰って来ると、いつもの体育会系の遊びよりクタびれたのかファンヒーターの前でコロっと寝入っていた。このままこの遊びを続けてもリラチンの耳から煙が出てきそうである。夕方、リラチンと散歩に出かけようとしたら、ケージの中で寝ていたはずのペグチャンがうれしそうに飛び出してきた。リラチンとペグチャンの捕物帖である。ペグチャンにも胴輪を着けて一緒に出動である。外が氷点下のせいか、ペグチャンに主導権を握られてしまったせいかリラチンは「お家に帰る!」と座り込みである。仕方がないので二人のシッコタローが終わったところで引き返すことにした。帰るとなったら今度は「帰らない!」と座り込みである。困ったへそ曲がり娘である。まぁ〜しかし、蛙の子は蛙、トーチャンの子はリラチンだよな、と、ファンヒーターの前で寝ているリラチンにフェイクファーのマットをソッと掛けてやる過保護トーチャンであった。↑topへ


2007/2/17

すっかり忘れていたが、以前、アイチンがセレブなMIXと言われた事がある。車に乗ってさくらプラザに行って佳代ちゃんにシャンプーをしてもらい、耳のお掃除をしてもらってすっかりトリミングサロンを満喫し、佳代ちゃんと知り合いのお店にお出かけして、チワワのプッチ君と遊びアイチン好みのカドラーを買って帰って来る。アイチンはカドラー大臣である。現在、さくらプラザに通って来るワンチャンにMIXはいない。言われてみればなるほど、である。アイチンはうちのお嬢様だったわけであるが、どうもリラチンをお嬢様、と呼ぶのはピンと来ない。シャンプーは大っっっっ嫌いだし、カドラーはコッパミジンでプロレス大好きである。トーチャンもトーチャンで車のBGMは古今亭志ん生さんの落語で’ヌヘヘヘヘ、アハッ、’と、ニヤケながら運転している。対向車の運転手はいったい何を思うものか?う〜ん、パパには程遠い。リラチンと出逢ってから何の違和感もなくトーチャンで育てて来てはみたが、もしかしたら最初からパパで接する事が出来たならもう少しお淑やかな女の子になっていたかも知れない。忘れがちだがリラチンは女の子だった。リラチンもセレブと言われてみたいか?セレブとトーチャンじゃ同じカタカナでもエライ違いだな。↑topへ


2007/2/16

雪が降った。風がピュ〜ピュ〜と吹きかけて今朝はギュッと冷え込んでいる。佳代ちゃんが「アイチン!リラチン!オチッコに行くよ!」と、号令をかけてもアイチンは聞こえないフリをし、リラチンはファンヒーターの前で「アタチ、サブイノキライ。」と、ウルウル光線である。怒怒怒怒怒!ブリブリッ!と、気合をかけられてシブシブ出動である。1、2の3で外に出てしまえば案外あきらめも早く、チャッと済ませて駆け足で家の中に転がり込む。アイチンは定位置のカドラーに戻って丸まり、リラチンとモタモタと出勤準備をしているトーチャンはファンヒーターの前で仲良しごっこである。通勤途中で滑って落ちてしまってもたいして面白くないので、4WDの三菱ブラボーで出勤することにした。雪を下ろして暖機運転を始めて部屋に戻ると、アイチンとリラチンは何を勘違いしているのかアキレス腱を伸ばして出動準備である。トーチャンが三菱ブラボーのエンジンをかける時は’遊びに行く時’と、ルールを決めているようである。うちのワンコ達は別にトーチャンの言うことを聞いているわけではなく、ルールに合わせてトーチャンが命令するので、一応トーチャンがエバっているように見えて辛うじて面子を保っている、そういう仕組みになっている。それにしても、朝のオチッコもこのぐらいピッピッと動けんものか。↑topへ


2007/2/15

またまた大荒れの爆弾低気圧である。そういう天気予報を耳にすると夕方のリラチンとの散歩が気になるトーチャンである。家を出て50m程行ったところに農耕馬のお墓がある。明治期から昭和の中頃にかけてのものらしい。お地蔵さんと墓石が数体立っていて、いつも近所のおばぁ〜ちゃんが毛糸の帽子を編んでは被せてくれている。暗くなってから行くと、目玉オヤヂに’オィ!キタロ〜’と、声をかけられそうな雰囲気を持っている場所である。トーチャンとリラチンはここに立ち寄り、リラチンは隅の方でオチッコをする。ニャン猫がミャァ〜と言っている事も多く、アイチンは重点警戒地域に指定している。リラチンがクンクンしたりしている間、その昔、この辺りを耕していた動物達は毎日の生活のパートナーで、人々に手厚く葬られていたのだな、と、思いながらリラチンの仕事が終わるのを待っている。数千年前からリラチンの御先祖様も人間と共に生き、そしてアイチンやリラチンもまたトーチャンや佳代ちゃんと共に生きるパートナーだ、と、いう事を再認識できる場所である。↑topへ


2007/2/14

今日はさくらプラザの定休日でサキちゃんとキリンがお泊まりに来ている。朝晩のプチ散歩は人間2匹とワンコ3匹で出動である。アイチンもだいぶ体調が戻ってきて、トーチャンがアイチンとリラチンのリードを持っていても転んだりする事もなくシッコタローを済ませる事ができるようになった。それにしてもリラチンがツッパラかったまま動かず、今朝は一体どうしたんだ?と、思っていたら、ふと、気付いた。小雨が降っている。リラチンは雨嫌いだった事を忘れてた。しかも、寝ぼけたトーチャンは雨が降っている事にさえ気がつかなかった。リラチンのシッコタローが済み、まだウンチャンタロチャンの大仕事が残っているサキちゃんと佳代ちゃんを残して先に撤収である。玄関で足を拭き、部屋に戻るとチャチャチャチャチャとキリンがハウスに戻って行った。部屋のまん中に小さなウンチャンがコロコロである。ブツブツ文句をいいながらトーチャンは撤去作業である。キリンコちゃん、ウンチャンはハミ出さないよう御注意願います。↑topへ


2007/2/13

少し冬らしく冷え込んでいる朝である。休日にミッチリ遊ぶ事ができたリラチンは、朝のシッコから戻って来るとファンヒーターの前でボッ〜としている。お休みボケはトーチャンもリラチンも同じでシブシブ出勤準備をしているトーチャンと「今日は何して遊ぶの?」と、トーチャンを見つめるリラチンである。トーチャンが靴下を履いていると久々のモーニングガジガジで足の親指をキュッキュッとヒネられた。痛いけど懐かしい感触である。リラチンの1歳のお誕生日の頃には毎朝ヒネられていた。足の親指も無事で何よりである。リラチン、今週も御留守番よろしくお願いします。↑topへ


2007/2/12

夕べのリラチンはポックリと良く寝ていた。今朝も静かな目覚めである。モーニングガジガジもないし、さすが、リラチンも3歳のお姉ちゃんになったのだなぁ〜、と、新聞を広げているトーチャンである。少し早めにさくらプラザに向かい、リラチンとポクポクとお散歩である。8mのフレキシリードの範囲でチョロチョロとしていたが、鳩ポッポを見つけたリラチンは俄然猛チャージである。フレキシリードはアッという間にノビきってしまい、それでもリラチンは落ち葉の中をラッセル状態で突き進む。進路変更も有りである。セッセと後を着いて走ったがトーチャンはいっぱいいっぱいである。リラチンに泣きを入れて立ち止まった。リラチンは「トーチャン、しっかり着いて来い!」と、気合いの入った顔をしていた。バセンジーの瞬発力、スタミナ、恐るべし。お店に入るとアイチンがお出迎えをしてくれた。アイチンはいつもこんなヤツとプロレスごっこをしてるんだね。いやぁ〜ゴクローサン、ゴクローサン。家に戻ってくるとリラチンはファンヒーターを背負ってグーグー爆睡である。トーチャンもパソコンのファイルを整理してリラチンと一緒にポックリとお昼寝するのであった。↑topへ


2007/2/11

お昼を食べにさくらプラザへ行った。リラチンは店内を駆けずり回り、トーチャンもこれといった用事はないので家に帰ってきた。今夜は冷え込みそうである。リラチンはファンヒーターを背負ってお昼寝である。電話がポロポロとなり出動命令が下った。さくらプラザに東京からさくらちゃんというバセンジーが遊びに来ている、という。「オゥッ!さくらかい?お兄ちゃんだよ。」と、寅さんと勘違いしたトーチャンは寝ぼけ眼のリラチンを車に乗せて再びさくらプラザへ行った。ご機嫌でブォ〜と挨拶をしたリラチンはさくらちゃんを見るなり背中の毛がモヒモヒになり本日の第2ラウンド開始である。お互いにほとんど無言のしつこいスパーリングが続いた。リラチンの顎が上がってくるとさくらちゃんがチョッカイを出し、さくらちゃんが飽きてくるとリラチンがパンチを繰り出す。バセンジーとは器用にパンチを繰り出すワンコである。アイチンはどちらを怒って良いのか迷ってしまい、面倒くさくなったのか両方怒っていた。夕方、家に戻るとリラチンはグッスリとご就寝でアイチンもカラまれることもなく平和な夜である。今日の模様は静止画に収まらなかったので佳代ちゃんが動画で収録しました。準備が出来次第UPする予定です。↑topへ


2007/2/10

週末のアイチンはトーチャンとリラチンをおいてそそくさとさくらプラザへ出勤して行く。午前中はトーチャンとゴロゴロしているリラチンである。さくらプラザへお昼ご飯を食べに行ってみるとリラチンはトーチャンを出迎えたアイチンに猛然とフライングボディーアタックである。アイチンも果敢に抗戦するがまだ本調子ではなく空振りが多い。空振りしてしまうと逆にリラチンが恐縮してしまい左前足を差し出したまま硬直している。アイチンもよしゃ〜いいのに、とも思うし、リラチンも嬉しいのなら他の表現が何か出来ないものか。ボッ〜と見ているトーチャンには理解しようと思って見ていないとそのまま通過していってしまう時間帯である。アイチンにもリラチンにもやっぱり人間みたいに’これだけは譲れねぇ〜’と、いうものが有るようだ。トーチャンは噛まれた所をレロレロと舐めているリラチンと、噛み損なってスッ転んだアイチンを二人ナデしながら’どうって事ないぜ、まるで気にしない、君が僕を知ってる!’と、口ずさむのであった。清志郎さん、必ずステージに戻って下さい。いつまでも待ってます。↑topへ


2007/2/9

昨日は家内安全、アイチンも安定、リラチンも落ち着きを取り戻し、何も事件の起こらない平和な夜であった。事件が起こらないとリラ日記のネタにも行き詰ってしまい、トーチャンは非常に困ってしまうのである。なにか面白いネタはないものかと新聞を広げたり、biglobeの動画ニュースを見たりしてみたが、トーチャンの脳ミソにピピピッとくるものはなく、困った困ったとソワソワしてみてもネタが沸いてくるわけではないので結局ジッとしていた。することがないので募集中の林家木久蔵師匠の新しい名前を考えてみたが、林家黄色以外の名前が思いつかないので、やっぱりきくおさんと名前を交換する、ということでいかがなものか。退屈だとアイデアにもキレがない。↑topへ


2007/2/8

夕べはお店からサキジョロとキリンがお泊まりに来ていた。夕方の散歩でアイチンは3歩ほどギャロップする事が出来て、夜はアイチンの快気祝である。トーチャンちはワンコ達と異様な盛り上がりを見せていた。みんなにはミルクガムがふるまわれ、佳代ちゃんは封印していたシソの香りの焼酎をウキャキャウキャキャと解禁である。キリンとサキジョロのミルクガムはどうやらリラチンに取られてしまったらしく、満足してファンヒーターの前でノビているリラチンに対し、部屋の隅でボォ〜ッとバランスをとっているサキちゃんと、ケージから顔を見せずに気配すら感じないキリンである。アイチンのお薬は一ヶ月ぐらい続ける事になっているので、トーチャンもここで油断せず、引き続きアイチンの様子とリラチンの焼きもち具合を見守ろうと誓いを新たにした夜だった。↑topへ


2007/2/7

アイチンも首を右に傾けてはいるが、このままギャロップも復活してしまうのではないか?と、思えるぐらい調子が戻ってきた。リラチンのイジ毛虫も一段落したようでこれもめでたい事である。先週からワーワーと過ごしていたが、昨日、リラチンのヒーターの電線が切れてしまって、ビラビラッ!バチッとなって家のブレーカーが落ちた以外はこれといった問題も起こらず、局地的な紛争もなく、外もホニャラララと小春日和で頭も体もワンコ達もホッと一息週の中休みである。そうだ、小春日和という表現は正しくない。まだ2月の冬の真っ最中だった。森の熊さん達にはもうしばらく冬眠していてもらいたい。↑topへ


2007/2/6

リラチンのイジけ焼きもち焼きは昨日峠を越えた。「ご飯だヨホォ〜〜」と、夕飯を促す佳代ちゃんに対し、ガルル!と、反抗したのである。「ぬぁに〜ぃ!」と、一触即発である。トーチャンは軍事境界線に割って入り、リラチンを抱えてハウスに行った。イジけリラチンはとうとうご飯を食べずにずっとガリガリやっていた。食事の済んだトーチャンはリラチンに手渡しでご飯をあげた。手渡しなら食べるのである。バブバブ赤ちゃんリラチンである。食事の済んだリラチンは佳代ちゃんと仲直りをして’だってさぁ〜アタチさぁ〜タビチクナッチャッテさぁ〜でもさぁ〜アイチンがさぁ〜だけどさぁ〜’と、スリスリハミハミしていた。カドラーの中で久しぶりにミルクガムを噛んでいるアイチンはガガガガガッ!と怒っていて、いつものトーチャンちに戻りつつあるようである。↑topへ


2007/2/5

夕べはアイチンとリラチンが戦っていた。夜中に2ケ所あるカドラーをアイチンが行ったり来たりしているのが面白くなかったらしい。トーチャンが目を覚ました時は、リラチンは佳代ちゃんを踏んづけながらガルル!とイバり、アイチンも傾きながらイィ〜ッ!と応戦の真っ最中である。アイチンが前庭疾患を患ってからの佳代ちゃんは介護的配慮からジュネーブ条約に基づきアイチンびいきの立場を鮮明にし、戦闘中にあってもリラチンを突ッ飛ばしアイチンをナデナデである。焼きもち焼きのリラチンはそれを見ているだけでガリュリュ〜ンギュ〜、ンギョロギョロ〜と文句タレゾーである。仕方がないのでアリ地獄のようにリラチンをトーチャンの布団の中に引っ張り込み、脱出を謀ろうとするリラチンの関節をキメて強制ナデナデである。観念したリラチンはトーチャンと一緒にイジけフテ寝に戻った。トーチャンはリラチンを抱えたまま意識不明に舞い戻った。いったい何時頃の出来事だったんだろう?↑topへ


2007/2/4

おぉ〜、やっと雪が降ったぁ〜、と、思っていたら那須の山からピュ〜ピュ〜と風速ウン十メートルの風が吹き荒れて晴れ間が見えてきた。変な天気である。軽1BOXの三菱ブラボーで強風の中ヨロヨロとさくらプラザに向かっていたら、なにも四角い広い室内なのだから好きなところにいればいいものをリラチンはトーチャンからなかなか離れてくれない。風で車がヨロッとするのが怖いらしい。とうとう右隅の運転席に二人で固まったままさくらプラザに到着した。リラチンは横の牧草畑を全力で駆け回り、ブッシュドッグを満喫した。泥んこの足を洗って家に帰ってきたらグーグーよく寝ている。久しぶりに良い運動になったみたいだ。アイチンは首を右に傾げながら足下が悪いと少しよろけるが、平らなところならだいぶ調子よく歩けるようになった。食欲も戻ってきてお店番は完全復活である。リラチンとの散歩はハードだから、と、アイチンを置いて行くとやっぱり面白くなさそうだし、おやつの時は傾きながら伏せようとする。本人(本犬)に病気の自覚が無いので、トーチャンはできるだけ今までと変わらずに暮らせるよう陰ながら支える程度で見守りたい。リラチン退治の治安維持活動はもうしばらく控えていてもらいたいものである。↑topへ


2007/2/3

アイチンは眼球振とうが治まったようで、食べても戻さなくなった。相変わらずバランスは取りにくいようで右を向いていることが多い。これはゆっくりと体が慣れるのを待つしかないと思う。困ったのはアイチンに病犬の自覚がないことで、リラチンの挑発に乗って反撃に出ることである。夕べもやっとこ水を飲みに行ったアイチンに、いつものようにリラチンがパンチをして左前足を差し出した。その足を噛もうとしたアイチンは空振りをして転んでしまった。アイチンが転ぶと佳代ちゃんが「リラちゃん!ブリブリブリ!ピィ〜!」と、怒っていて、案外ケロッとしているアイチンに対してややイジけの入ったリラチンである。ハウスでご飯も食べないし、アイチンのカドラーに入ってフテ寝である。リラチンなりに思うところも有るようである。トーチャンは次男坊なのでリラチンの気持ちは分かるゾ。アニキが熱を出して大人がワーワーしていた時、トーチャンも腹の痛いップリをして大人の気を惹いていたもんだ。分かるゾ。アイチン、家内安全の為、腹は立つだろうけど、そこをグッと堪えて静養に専念していただけませんか?↑topへ


2007/2/2

アイチンの容態は昨日あたりがピークのようで、今朝は比較的落ち着いたように見える。昨日までご飯を食べても戻してしまていたので、トーチャンはポカリスウェットの粉末を5Lぶん買い込んできた。少しトーチャンの酔い覚ましに取っといてネ。佳代ちゃんはアイチンの調子が戻るまで大好きなシソの香りの焼酎を封印するという。ビールは続投だそうである。アイチン、トーチャンと結託して調子が良くなっても佳代ちゃんが見ている時は傾いているフリをして、一体いつまでガマンできるのか見ててみっか。それにしてもアイチンに注目が集まるのでリラチンが面白くないらしい。ヤブれているうちはまだ良いが、夕べはとうとうハウスでご飯に口を付けず、仕方がないのでトーチャンとご飯を食べた。自分だけハウスに隔離されて家族を見ているのは拷問に近いものらしく、「アタチハタビチィ〜」のだそうである。トーチャンはアイチンとリラチンに気を使いまくりである。回復の兆しか小康状態か、今日の見きわめが何かと肝心だ。この状態が長く続くとリラチンのお腹も心配だ。↑topへ


2007/2/1

夕べは前庭疾患について調べた。体の平衡感覚をつかさどるこの器官に異常をきたす事で発症する。24時間から48時間かけて進行し、数週間かけて回復する症例が多い。目が小刻みに左右に動く状態が3、4日続く。この時期は平衡感覚が取り難く、クルクルと回ったりヨロヨロしたりする。車酔いしている状態なので、食べても吐いてしまったりする。恐らく良く眠れないでいる、と、推測される。回復後軽い斜頸などの後遺症が残る場合が多い。再発する子もいる。との事である。今のアイチンはフラついて立てなかったり歩きながら曲がって行ってしまったりという状態である。伏せる事が出来ないので食器はちょうど良い高さのテーブルに乗せて下を向くだけで食べられるようにした。意識はハッキリしていてリラチンの顔を見るとイィ〜ィッ!とやっている。夕べ、夜のオシッコから戻るといつものようにリラチンはアイチンにドッカ〜ンとフライングボディーアタックである。ガガガガガッ!と怒っていたアイチンだが、カドラーごと後ろにひっくり返ってしまった。リラチンは佳代ちゃんに「アイチンは今病気なんだよ!リラのバカッ!」と、泣き泣き叱られてしまった。トーチャンも佳代ちゃんもアイチン、アイチン、と、声をかけるもんで面白くなかったらしい。まっ、アイチン、リラチンなりの愛情表現だと思って勘弁して下さい。ゆっくり体を治してまたリラチンと散歩に行けるようになろうな。↑topへ


2007/1/31

今にして思えば月曜の晩にアイチンが少し元気がないような気がしてた。昨日の夜は足取りがヨロヨロしていて本格的におかしい、と、いうことになり、今日は佳代ちゃんがアイチンと福島市の河又先生の所まで高速道路をスッ飛ばして診察してもらってきた。結果、アイチンは中枢神経なのか末梢神経なのかCTスキャンみたいなもので調べないとわからないが、前庭疾患と診断され、目がクルクル回って気持ち悪りぃ〜という状態であることが判明した。年齢的なものかも知れないし、腫瘍などの影響かも知れない。もっと精密検査をやってみないことにはわからない。食欲はあり、リラチンの事も叱るぐらいの元気はあるので、抗生剤を与えてしばらく様子をみることにした。治る事例も有るのだそうである。トーチャンと佳代ちゃんにとって大変ショッキングな日になってしまった。最近のニュースを見ているとつまらないニュースが多い。大臣の不適切発言なんていうのは論外で、今日はリラ日記でブリブリロロレレラー!ダァー!と思っていたのだが、トーチャンはそんなモン相手にしている場合ではない。その辺は安部総理、ここらでピリッと一発短気起こして頑固一徹ブリブリブリと気合いかけチョくれ。↑topへ


2007/1/30

昨日、年末のコンビニ強盗が逮捕された。二十歳の若いアンチャンだった。思い詰める前に「ヌヘヘヘヘッ!アハッ!」と、笑っていればなんとかなる、と、いう事も覚えていてもらいたいものだ。勝負根性は別の機会に見せてほしい。夕べもいい気になってリラチンを抱えてニヤニヤしながら寝ていたら、夜中に本気でグーグー寝ているリラチンに数発蹴飛ばされた。痛いのと悔しいので頭の中は複雑である。’コノヤロー’と、思ったけど、反撃する前に眠気に襲われた。今朝はなんだか眠い朝である。リラチン、今夜はカァ〜チャンに突ッ飛ばされながら寝な。↑topへ


2007/1/29

風邪を引く手前である。ギリギリの所で踏ん張っている。夕べは寒気がするんで寅さんのアンコール放送の投票をプチッと済ませてサッサと寝てしまった。最近、佳代ちゃんとアイチンとリラチンの女達は3匹で固まっている事が多いのだが、夕べはトーチャンの事が気になるのか、久しぶりにリラチンが布団にもぐり込んで来た。なかなか気が利く愛娘である。リラチンは布団にもぐり込むとオケツをトーチャンの顔の方に向けて背中をくっつける。普段は何かと複雑なものを感じるトーチャンも、夕べはそのままリラチンのオケツをナデナデしながら意識不明である。今朝起きたら’昨日よりはマシ’程度である。今朝は久しぶりに冬らしい寒い朝である。今夜は濃厚な味噌ラーメンにテンコ盛りのモヤシを乗せて七味唐辛子で真っ赤ッかにしてジワッと汗が滲んだらコロッと寝てしまおう。↑topへ


2007/1/28

リラチンとプチ散歩をして、お昼ご飯を買ってさくらプラザへ行った。リラチンはシャンプーをしてもらい、モデルさんのお仕事をした。その後、サキジョロにドカンと体当たりをして意地悪をした。壊れてしまって転がるように走り回っていた。ブレーキが利かず、あちらこちらにぶつかっていたのだが痛くないのだろうか?家に帰ってきて昼寝をして夕方散歩に出かけた。家の前まで戻ってくるとリラチンは「まだ遊んでいたい、」と、道路に座り込んでいた。仕方がないのでアイチンとピュ〜ピュ〜と風に吹かれながらリラチンが納得するまで外に突っ立ていた。地球規模で異常気象みたいだが、家の辺りは記録的な暖冬でリラチンにはありがたい限りである。家にはいるとリラチンはファンヒーターを背負ってグーグー寝ている。今日は良い運動になったみたいである。夕べ寅さんの第48作が放送された。スタジオではゲストで山田洋次監督がお話を聞かせてくれた。分かってはいても渥美清さんの遺作かと思うとグッとこみ上げてくるものがある。夕べはトーチャンはこれからもしつこく寅さんを観続けていく覚悟を決めた夜だった。↑topへ


2007/1/27

良く晴れた日が続き、穏やかな冬である。しかし、晴れると朝晩は放射冷却なので、散歩はなかなか厳しいものである。昨日の夕方、リラチンと散歩に出かけた。だいぶ日はのびたけど暗いし寒いのでショートコースでシッコタローとウンチャンを済ませてしまう作戦だったのだが、リラチンがまだ帰りたくない、と、言っているので近所の小さな公園で遊んだ。迷彩柄を着たリラチンは植え込みに溶け込んでいた。今やすっかり8mのフレキシリードを覚えてしまって「アタチハコッチニイキタイ!」と、8m向こうでデコにシワを寄せてツッパらかっている。近代兵器戦もイタチごっこなのである。トーチャンもまた研究の日々を送らなければならない。家に帰ると「トーチャァ〜ン、アタチサブイ」と、ファンヒーターの前でブルブルである。久しぶりに寒いのを忘れて遊んでしまったようだ。ナデナデしていたらアイチン達が帰って来た。寒いのを忘れてアイチンにフライングボディーアタックである。軽快なフットワークで家の中を駆け回り、アイチンにガガガガガッ!と叱られて、一段落したらファンヒーターの前で丸まっていた。まっ、いろいろ問題はあるけど元気で何より。↑topへ


2007/1/26

昨日帰りが少し遅くなったら玄関でアイチンとリラチンとサキジョロが待ち構えていた。玄関をカラカラと開けると’ブォ〜ォ!’の多発警報発令である。他所のバセンジーの声を聞いた事がないので、リラチンはペラバセではないか?と疑っている。アイチンはトーチャンの顔を見ると任務完了なのか部屋へ戻って行く。サキジョロは何を勘違いしているのかトーチャンが玄関を開けるなり外へ突撃である。荷物で両手が塞がっているトーチャンは仕方がないので蹴飛ばしながらサキジョロを室内へ誘導した。苦渋の決断だ、サキジョロ、許せ。部屋に入るとキリンがチャチャチャチャチャとサークルへ戻って行く。みんなご飯が欲しくてトーチャンはいっせいに注目を浴びた。みんなをナデナデしようかと思ったら、リラチンがトーチャンにオケツを着けてガルル!とイバりだした。’トーチャンはアタチのオモチャよ!’と、いうことらしい。みんな、お出迎えゴクローであった。そろそろ座らせてくれ。↑topへ


2007/1/25

若い頃に理解出来なかった同級生の趣味も、オッサンになったら「なるほど」と、寛容になれた。当人達も説明が大変上手になっていた事も一因である。とある郵政公社職員は「プライベートはB級タレントの追っかけに忙しい、新幹線で上京して行く田舎者は秋葉オタクにポジション取りで負けてしまう、悔しい。」と、言い、とあるリストラで現在無職、と、いう者は相変わらず迷彩服を着てエアーガンを背中に担ぎ、山の中でサバイバルゲームをやっていると言う。「玉が当って死んじゃうわけじゃないけど、カサカサと足音を聞きながら、隠れて敵を待ってるあのドキドキ感がたまらない。」のだそうである。触発されて、佳代ちゃんにリラチン用の迷彩柄の服を作ってもらった。是非見せてあげたいものである。昨年あたりから熊の目撃情報が多発しているので山の中は気をつけて下さい。工務店をやっている者は「娘にサックスを買ってやったら、あのメカニカルな仕組みと曲線美に惚れ惚れした、でも、娘みたいに音が出せない。」だとか。みんな子供の頃と見ている目線ややっている事が変わんないんだね。「良く見かけるけど、トーチャンは毎日ワンコの散歩してんのか?大変だな。」と、聞かれた。これもみんなの趣味と同じで、好きな事は止められないのである。アイチンやリラチンのウンチャンを見て’オッ!今日も調子いいじゃねぇ〜か!’と、ニヤニヤするトーチャンのマニアックな趣味である。↑topへ


2007/1/24

先日、とある同級生から「某同級生がパン屋さんになったよ。」と、教えてもらったので、リラチン達に留守番をさせて佳代ちゃんと偵察に行って来た。久しぶりの再会だったもんで’おぉ〜!’ばかりであまり話しが出てこない。お互いにオッサンになってはいたが、相変わらずと言えば相変わらずである。夕方でお腹も空いているのであれやこれやと買って来た。トーチャンは欲張って数個食べたら苦しくなってしまった。無茶苦茶お腹に溜まるパンである。天然酵母のパンでモッチリ感が佳代ちゃんのお気に入りになったみたいだ。食べちゃったら美味しかった事しか覚えていないので、もう少し整理して説明できるようになったら「さくら日記」等で紹介したいと思います。トーチャンの仕事はこんなもんです。↑topへ


2007/1/23

去年の暮れぐらいからアイチンとリラチンのおやつに乾燥させたチーズをあげている。頂き物である。トーチャンはケチなので、今まで世の中の美味しいものは教えなかったのである。初めは鼻先でコロコロと転がして点検していた二人だが、今ではチーズの袋をガサガサさせるだけでピッと伏せて待っている。トーチャンもおつまみチーズを食べる。トーチャンがキャンディー状のおつまみチーズを持って来ると、リラチンは接近戦を挑んで来る。トーチャンがいくら近視でもこんなに近くてはピントが合わない、と、いうところまで顔を近付けてクンクンする。「こりゃ、リラチンには毒だ。やんねぇ〜よ。」と、言っても「トーチャン、アタチのと同じ匂いがするゾ。」と、離れてくれない。ウ〜ン、次の一手は無いものか。子供騙しが通用しない。↑topへ


2007/1/22

最近、リラチンが8mのフレキシリードを覚えてしまった。使い始めた当初はフリーにしておいて「じゃぁ〜ネ、バイバイ。」というと「トォ〜チャァ〜ン!ナンデオイテイクノ?」と、追い掛けて来ていたのに、今ではその長さを覚えてしまって8m向こうでツッパラカっている。それにしてもワンコとはよく勉強をする動物だと思う。毎日同じことを繰り返していると少しずつ様子を覚え、先に手を打とうとするようになる。アイチンは散歩や食事の気配を感じるとアキレス腱を伸ばし人間の後を追って歩く。人間が’座れ’と指令するのを待っているのだ。ガムに夢中になったりしていて都合の悪いときは聞こえないフリをする。リラチンは何となく一週間のリズムを覚え、トーチャンのお休みの日はトーチャンと一緒にダラけきっている。不思議なもので、平日にはハウスに入り朝ご飯を食べるリラチンも、お休みの日はトーチャンと一緒にファンヒーターの前でノビていてハウスする気配を見せない。佳代ちゃんとアイチンがお店に行く準備を始めるとソワソワしだす。いつもいる居間から玄関へは2カ所の出入り口があるのだが、リラチンには両方インプットされていて、そのどちらで待てば連れて行ってもらえるのか行ったり来たりしているのである。座って待っているのに人間が何もしないと嘘つきになってしまい、リラチンも混乱してしまう。人間がお約束事を壊さないようにトーチャンはリラチンにリードを着けてお見送りに外に出る。外に出るとリラチンは真っ先に車に向かう。しかし、車に乗る前はオシッコをするお約束になっていて、モタモタとオシッコをしているうちに佳代ちゃんとアイチンに逃げられてしまう。車の後ろ姿を見送るとリラチンとトーチャンはまた家に戻り、ファンヒーターの見張り番をする仕組みになっている。サキジョロもキリンもケージに入る=トーチャンちにお泊まり、と、解釈しているようで、ケージに入るのは嬉しいことらしい。つくづく思うが、ワンコ達は人間を喜ばせたくて、一生懸命勉強して、褒められると嬉しくてニヤニヤする生き物なんだねぇ〜。トーチャンは尊敬してしまうよ。時々調子に乗りすぎちゃうヤツもいるけど・・・リラチンのことだよ。↑topへ


2007/1/21

午前中に用事があったのでリラチンはアイチンとさくらプラザに出勤してもらった。何かと所用の多い週末である。用事を済ませてさくらプラザに迎えに行った。アイチンとリラチンに歓迎された。午前中に少しばかりガマンをさせてしまったので、夕方はノンビリと散歩をしようと早めに出動した。ノンビリ歩いているとリラチンは、アッチにチョロチョロ、コッチにチョロチョロとオフシーズンの田んぼの中を駆けずり回っていた。土ぼこりでネズミ色のリラチンである。そろそろさくらプラザにシャンプーの予約を入れねばならぬ。↑topへ


2007/1/20

「お前、変だゾ。」と、言われるのだが、トーチャンは子供の頃の思い出話しが好きではない。嫌な思い出というのではなく、当時の背景を思い出すとなぜか重い気分になるのである。懐かしい昔話より明日の話しをしたい。そんな性分なので滅多に顔を出すことはないのだが、昨日はちょいとヤボ用が出来て同級生の集まりに参加した。同級生が集まるとやっぱり当時の話しになり、みんな共通の体験を持っているせいかどんどんプレイバックである。リラチンは淋しくなってイジけているんだろうな、と、頭の隅に残っているトーチャンはあまりハジることはない。ワンコが俺を待っている、と、言って抜け出せる状況でもないので結局最後まで混ざっていた。幸いメンバーの中にリュックちゃんの叔父さんが来ていたのでリュックちゃんの近況を聞くことが出来た。「あの犬、吠えないのにうるさいよな、なんであんなに噛むんだ?」と、言っていた。だいたいリラチンと同じような行動を取っているようである。夜中にコソコソと家に戻ったら、リラチンはブォ〜ォ!アォ〜ォ!と、深夜の遠吠えである。アイチンとリラチンをシィ〜シィ〜と制しながらただいまの挨拶をした。今朝起きたら頭に棒が刺さったようである。ムチャクチャガンガンする。リラチン、ひとつ今日はお手柔らかに。↑topへ


2007/1/19

佳代ちゃんがカバーオールの試作版をリラチンに着せていた。難しいことはトーチャンには良くわからないけど、一筋縄ではいかないようだ。夕べ、リラチンとグーグー寝ていたのだが、冷たい汗をかいて目が覚めた。寝なきゃいけないと思うと眠れないので起きていることにした。することがないので、ルービックキューブをガチャガチャやっていたら本格的に目が覚めた。リラチンは、付き合い切れネェ〜とばかりに佳代ちゃんの所に引っ越して行った。ちっとも眠れる気配を感じないので台所に行き、夜食と言うべきか、明け方食と言うべきか、インスタントカレーうどんをグツグツとやってみた。このぐらいゴソゴソとやっているとさすがに佳代ちゃんも目を覚まし、「何やってんの?」と、寝ぼけながら言っていた。カレーうどんを食いながら、仕事でもないのに活動しているトーチャンは、キリンはいつもこんなふうに夜中にチョロチョロしているのだな、と、思った。↑topへ


2007/1/18

寒いには寒いが雪の降らない冬である。雪かきの道具も倉庫に入ったまま出番がない。雪かきをしないで済むと肉体労働から解放されて楽チンなのである。雪かきをしないで済むとなるとヒマなもんで、アイチンとリラチンに遊んでもらいたい、と、思うわけだが、アイチンはガムの見張り番に忙しく、寝ているリラチンにガルル!と怒っていて、アイチンがガルル!と言っているのでリラチンがアイチンのカドラーをクンクンと点検し、事態は収集がつかずに拡大して行く。トーチャン以外はみんななにかと忙しいのだ。仕方がないのでトーチャンはルービックキューブをガチャガチャである。そうだ、去年の冬もトーチャンはルービックキューブで独り遊びをしていた。ちっとは頭良くなったかなぁ〜。↑topへ


2007/1/17

フレキシリードで夕方のお散歩に出かけた。リラチンはあっちにチョロチョロ、こっちにチョロチョロと忙しく歩き回っている。しかし、トーチャンは「じゃ〜ネ、バイバイ。」とスタスタと歩き続けた。リラチンの独りぼっちになると淋しくて追いかけてくる習性を悪用した作戦である。どっちにしても’着け!’の’待て’のと言ってみてもリラチンには通用しないのでこれは便利な道具である。家の近くでアイチンと佳代ちゃんが待っていた。フレキシリードはビュ〜ッと伸びてリラチンはアイチンにフライングボディーアタックである。最後は二人のリードがグリングリンに絡まってしまった。夜、アイチンとリラチンがミルクガムをめぐり戦っていた横で、鏡を見ながらヒゲをチョン切っていたら頭に白髪が見えた。佳代ちゃんに抜いちょくれ!と頼んだ。佳代ちゃんはウキャッキャッ!と喜んで黒い毛まで抜いてくれた。野生の猿の毛繕い状態である。カタカナだとグルーミングと言うのだろうか。このまま抜き続けるとつむじが無くなってしまいそうなので作業を終了した。↑topへ


2007/1/16

ここ2、3年、Macintoshを使う機会もめっきり少なくなり、NECのLavieCばかり使っている。この機械は数年前に「お兄さん、使って下さい。」と、弟のお嫁さんからいただいたのである。感謝感謝!の泣き泣きである。インターネットの世界でも動画配信などではMac非対応のものもあり、MicroSoftのインターネットエクスプローラーもMac版のサポートは終わってしまった。Mac歴十数年で引っ込みのつかないトーチャンはなにかにつけ苦戦を強いられていたのである。ガラクタを合体したボロMac達は勢力範囲をどんどん狭め、ある者はDVD製作専用、ある者はOS8.6でほとんど佳代ちゃんのイラストレター8専用、またある者は職場の隅でCAD専用、と、それぞれイジけて部屋の隅に転がっている。昨日、職場でトーチャンがLavieCを関数電卓代わりに使っているとトラックパッドの反応が悪くなり、あれ?と思い再起動した。今度はトラックパッドがウンともツンとも言わなくなった。なんだ?トーチャンのお誕生日にこの仕打ちか、そうか、お前そういう主義か?と、LavieCとケンカしてみたが解決もしないし、仕事も終わらない。仕方がないのでCAD専用の古いMacを起動した。すっかり忘れていたのだが、OS8.6までのMacOSは起動中に、お正月の三ヶ日ならば’謹賀新年’とか’明けましておめでとうございます’と挨拶をして、自分の誕生日を設定しておくと’ハッピーバースデー’と表示される。おぉ〜!Macはオレの誕生日を覚えていてくれたのか、ドカンと爆発するまで使い込んでやるからな、と、トーチャンは感無量である。時代のものだから仕方がないけど、やっぱり古いMacはイジっていておもしろかったなぁ〜。分解してみた結果、LavieCのトラックパッドは物理的にお亡くなりになっていた。このままでも仕方がない。久しぶりにリラチンを車に乗せてジャンク屋さん通いでもするか。それともいい加減新しい機械を買うか。考えどころである。↑topへ


2007/1/15

今日はリラチンとトーチャンの誕生日である。リラチンも満3歳である。昨日、お誕生日のプレゼントにフンパツしてフレキシブルリードを買って来た。長いヤツを探したらコードタイプで8mであった。早速夕方の散歩で使ってみた。外で使うと8mって意外に短いなぁ〜、と、いう印象だが、思わぬ効能を発見した。トーチャンはアイチンのペースで歩けばいいのだ。あとは半径8mで勝手にリラチンがチョロチョロしている。縮める時ももっとマグロの一本釣りのような勝負になるのかと思っていたのだけれど、トーチャンとアイチンが離れて行ってしまうと淋しくなって結構追い掛けて来るのだ。しばらくはいいオモチャになりそうだ。アイチンには歯のお手入れ用にミルクガムである。二人とも仲良くガム噛めよ。さもないと没収だゾ。↑topへ


2007/1/14

今日はリラチンと三菱ブラボーでお買い物である。車の中で留守番中にウンチャンをされては困るので、朝からトーチャンはリラチンとプチ散歩に出かけ、オケツに集中である。出動前にも再びウロウロしてウンチャンをして車に乗り込んだ。ホームセンターのペット館でリラチンとアイチンにプレゼントを買い、駆け足で車に戻り、ガソリンスタンド、お酒のディスカウントストアー、と、渡り歩いた。ウンチャンの被害は0件である。無事治安は維持され、走って買い物をしたかいが有った、というものだ。さくらプラザに行くと、店の中を走り回って階段を駆け上がって行った。バタンと音がした後、リラチンの気配が無くなった。さくらプラザには屋根裏の点検用に’点検部屋’が有るのだが、リラチンは扉をフライングボディーアタックで突破して点検部屋に入り、勝手に扉が閉まってしまって脱出不能に陥ったらしい。時々ドカンと音がするので、トーチャンは階段を登ってリラチンを回収して来た。リラチン、明日から3歳だヨ。↑topへ


2007/1/13

昨日、仕事を終えて家に帰り、リラチンと散歩をしてパソコンのメールをチェックした。トーチャンのメールボックスには安部晋三さんからのメールマガジンだけがマメにやって来て、あとは大抵閑古鳥なのであるが、なにやらロシアのバセオーナーという方からメールが入っていた。ずいぶん日本語の勉強したんだなぁ〜と、その方の日本語を読みながら、解読した。田舎者のトーチャンは栃木県県北地方と福島県県南地方の言葉と標準日本語しか解せないのでとうとう主旨が理解出来ないで???のままである。日本に大変興味を持っている、ロシアではあまりバセンジーは流行っていない、日本と同じぐらいの状況だ、と、いうことだそうだ。そりゃそうだ、ロシアについてはスルツカヤさんのスケートぐらいしか知らないトーチャンでも’寒い!’と、いう事ぐらいは知っている。ロシアのバセンジーはどう冬を過ごしているのか知りたいところである。それにしても、返事を書こうにも母国語の日本語もちょろくでないし、もちろんロシア語なんてわからない。トーチャンは硬直したまま反応が出来ないでいる。若者達よ、頭がパンクするぐらい勉強しろよ。トーチャンみたいになっちまうゾ。↑topへ


2007/1/12

朝晩氷点下の冷え込みである。ボロ屋でガラガラスッポンなもんで夜に冷え込み出すと外と一緒に家の中も冷え込んで来る。寒いせいか夜になるとリラチンがヤブれ出す。なぜかここ数日、決まった時間になるとパソコンに向かっている佳代ちゃんの袖を引っ張り戦っているのである。ここしばらくずっといい子にしていたので、なんだかリラチンが家に来た年の冬を思い出した。あの頃、毎日毎日リラチンと戦って、プチンと切れて、リラチンもギャギャギャギャギャ!と、わけもわからず反撃してきてトーチャンも引っ掻き傷やら内出血の軽傷の日々だった。「勝手にしなっ!プン!」と、言ってはみても、夜中にブルブルしながらデコにシワを寄せているリラチンを布団に入れてやり、ナデナデしたりレロレロしてもらったりしながらトーチャンはリラチンと仲良しになった。今にして思えば、なんであんなに毎日戦っていたのだろう?トーチャンも懲りずに良く戦い抜いた。エライ!↑topへ


2007/1/11

昨日は、家に戻ると案の定、アイチンがガガガガガッ!ウガッ!と、怒っていた。アイチンとリラチンのギャロップダッシュを済ませ、サキジョロのシッコタローを済ませ、キリンのトイレを掃除して、一段落したつもりでメールチェックやらと自分の用事を済ませていると、なぜかみんなはゾロゾロとトーチャンの周りに集まってきた。畳1畳ぐらいのスペースにトーチャン一匹とワンコ4匹である。まあ〜悪い気はしないが、どちらかというと囲まれてスゴまれている印象の方が強い。合計8つの瞳がジッとトーチャンを見つめ、これをご飯が出るまで続けているのである。なんだか息苦しくなってきてこのまま酸欠に陥っても仕方がない、と、判断したトーチャンはみんなの夕飯の準備である。トーチャンが動き出すとワンワンとブォ〜の大合唱である。お腹の満ちたヤツラは、アイチンはカドラー、リラチンはファンヒーターの前、サキジョロは自分のサークル、キリンも自分のサークルへ、それぞれ持ち場に帰って行った。喰ったからもうトーチャンに用はねぇ〜、そういうことらしい。↑topへ


2007/1/10

今日は佳代ちゃんが新幹線で出動している。いつもはもっと早くに日程を教えてもらい、トーチャンはニヤニヤと宴会の準備をしておくのだが、どうやら手口を見破られたらしく、ギリギリまで情報漏れはなく1月8日に聞かされた。残念ながら準備が整わない。無念である。新たな課題として、速やかにさくらプラザのステルス技術に対抗できるレーダー網を構築して情報収集能力を鮮麗しておかなければならない。技術は日進月歩で、ライバルは切磋琢磨なのである。アイチン、リラチン、サキジョロ、キリン・・・みんないい子でトーチャンの言うことを聞く気があるか?なんだかトーチャンは不幸になりそうな予感である。だいたいこういうパターンの時は、家に帰り着くと、置いて行かれてユデダコみたいになって怒っているアイチンにバウッ!と、気合いをかけられ、キリンなどはトーチャンが嫌いなくせにご飯だけはトーチャンに催促したりして、トーチャンはエグエグしながら冷蔵庫を開けたり閉めたりしているのだ。もし、最終に乗り遅れたりして佳代ちゃんが帰って来なかったら、トーチャンは変声機で声を変え、モザイクの陰に隠れて、オンブ紐で背中にリラチンを括り付けて’カ〜チャ〜ァン!早く帰ってケロォ〜!’と、人捜しの番組に出演するしかない。なりふり構っちゃいられない。みのもんたさんなら相談に乗ってくれるかなぁ〜。↑topへ


2007/1/9

夜中にサァ〜ッと雪が吹きかけて、テカテカに凍った道路はスケートリンクのようである。実はこの状態が一番始末に負えない。降るなら降ってしまった方が却って道路は動きやすい。そんなわけで今朝はワサワサと出社準備である。最近は寒くて朝のシッコから戻ってきたリラチンは大抵ファンヒーターの前で丸まっているのだが、今朝は久しぶりにトーチャンの足の親指を引っ捕らえようとモーニングガジガジである。一発ヒットしてキュッキュッとヒネられた。ムチャクチャ痛いがなんだか懐かしい感触である。イデデと足の親指をさすりながらニヤニヤしている怪しいオヤジである。朝から何をやっているんだか・・・↑topへ


2007/1/8

成人の日である。夕べは風速40m/sの風が吹き荒れて家がミシミシと揺れた。家の周りを点検した。家の前のU字溝がゴミの吹き溜まりになって詰まっていたが、その他の異常は見あたらなかった。アンテナが曲がったりせず、雨どいが外れてプラプラしたりせず、良くもちこたえたもんだ。リラチンは風の音でだいぶ緊張したようで、今日はグーグーとお昼寝三昧である。それにしても雪が降らない冬である。↑topへ


2007/1/7

梅雨と間違えそうな雨が降り続いている。またまた爆弾低気圧である。雲の上に高木ブーさんのような雷様が居られるのであれば、行って文句の一つも言ってきたいところである。それにしてもさくらプラザ周辺は強風と雨で雪が降らない。降らないのはありがたいが、なんとも不気味である。少し風邪気味で体調もパッとしないのでリラチンとゴロゴロと映画ばかり見ていた。少しは雨の嫌いなリラ姫の都合も考えろ!バカモン!という状況であるが、このリラチンとゴロゴロも結構好きなトーチャンであった。↑topへ


2007/1/6

霙である。それにしても雪の降らない冬である。トーチャンとしてはありがたい事だが、このまま地球がコッパミジンになってしまうのではないか?などといらない心配までしてしまう。年末に近所のコンビニ2軒に押し入った強盗はまだ捕まっていない。田舎の事件なもんで噂が噂を呼び、尾ヒレだら羽ヒレだらとメダカみたいな話しがクジラぐらいになるまで膨らんでいる。アンタは刑事ドラマの見過ぎだ!というオバさんなどは、さも警察官と捜査しているような口ぶりで「中肉中背、左利き」と、容疑者の絞り込みに余念がない。それではまるでトーチャンではないか。しかし、コンビニを襲うヒマがあるぐらいならリラチンとファンヒーターの前でナマコごっこでもしていた方がいい。噂話しを聞いているのも飽きてきたので、会社の人相の悪いオジサンに「もう、諦めろ。年は越したからいいではないか。」と、濡れ衣を着せて、警察に連れて行って金一封でももらおうか?と考えたりしている。’落としのトーチャン’である。↑topへ


2007/1/5

今日は快晴である。さくらプラザも仕事が始まり、サキジョロもキリンも店に帰って行った。ハナ君もチョコちゃんもお家に帰って行き静かな家の中である。アイチンもリラチンも気疲れなのかお休み疲れなのかカドラーの中でコロッと充電中である。トーチャンもまだ頭の上に門松が乗っかった状態である。いい加減脳ミソを平時の状態に戻さねばならない。↑topへ


2007/1/4

ハナ君は不思議で普段はいい子にしているのだが、なぜかオシッコをして玄関に入り足を拭くとヤブれだす。ガルル!ガルル!と、威勢はいいがトーチャンと目を合わせようとしない。ガルル!ガルル!と、やっているとリラチンは嬉しくなってしまい、サークルにドカン!とフライングボディーアタックである。2回ぐらいやると飽きてしまいファンヒーターの前で行き倒れゴッコである。それにしてもハナ君は肉球ナデナデに弱いのかい?それとも肉球に辛い思い出でもあるのかい?↑topへ


2007/1/3

夕べからヨーキーのチョコちゃんとダックスのハナ君がお泊まりに来ている。昔、誰かがお泊まりに来ると気になって気になってしょうがなかったアイチンも、すっかり慣れっこになり、誰が歩いていようともグゥ〜と寝ている。チョコちゃんにカドラーを貸してあげる太っ腹なところも見せる。アイチンのカドラーにチョコちゃんが入るとリラチンが穏やかではなく、ソワソワしているのだが、アイチンはリラチンにヴゥ〜とニラミを利かす。夜中にハナ君が寂しくなってしまうのか、少し吠えていたで、チョコちゃんとハナ君のサークルを隣り合わせに並べて寝かせた。もっと修羅場になるのかと思ったら、ワンコ6匹のわりには比較的静かな室内である。↑topへ


2007/1/2

リラチンもまもなく3才である。家にやって来てからアイチンを師匠に持ち、トーチャンをストーキングする技を身につけた。アイチンは狸寝入りも出来る。なんだか寒いナァ〜、と、靴下を履いていたりするとアイチンとリラチンはアキレス腱をノバして出動準備である。寝ているフリをしながらトーチャンの動きを良く見ているのである。リラチンが来た頃、やたらに階段を駆け上がってしまい、一日に何往復も上がったり降りたりしていたもんでトーチャンは階段を封鎖して開かずの扉にしていた。リラチンもだいぶお姉ちゃんになった事だし、今日は階段をリラチンの運動場用に解放した。リラチンは上ったり降りたり忙しく走り回っている。それにしても上手に四つ足を使うものだ。これでリラチンのお誕生日のプレゼントということにならないものか・・・なりそうもないな。↑topへ


2007/1/1

あけましておめでとうございます。今年もしぶとくリラ日記を続けたいと思います。どうか可愛がってやってください。今日はマーヤが松戸のおばさんちに出動する予定になっていて、矢祭町の佳代ちゃんの妹の家までマーヤを送り届けてきた。二泊ばかりよろしくお願いいたします。那須町のオトッツアンに「行って参ります。」と、新年の挨拶をし、矢祭町で「よろしくお願いいたします。」と、マーヤを託し、新年早々気分としては那須と矢祭の乳母捨て山にジジババを置いて家に帰ってきた気分である。アイチンとリラチンも一緒に出動して神社で初詣してみた。リラチンは道の駅で知らない家の家族に’ブォ〜ォ!’と、年頭のご挨拶をして、帰ってきたらポックリとお昼寝である。それにしても元旦から営業するお店が増えたせいか、車がたくさん出ていた。子供は特にそうだけど、元旦ってやっぱりすることがないんだよねぇ。トーチャンは高校生とメールで新年のご挨拶をして、相変わらずリラチンとゴロゴロである↑topへ


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