重要注意: 日本の医師免許取得希望の方は、日本の医学部進学が推奨されます。 2023年以降段階的に、海外医学部卒業生を含め日本の医師定員数が削減されます。 2026年から日本の医師国家試験制度が変わります。 海外医学部卒業生の日本の医師国家試験合格率が5割程度までに下がっており、 国試浪人となる方も増えております。日本では、2025年医師国家試験内容改訂、 2026年共用試験(CBT&OSCE)の事前合格義務化などにより海外医学部を卒業して、 日本の医師免許を取得するのは、今後、難しくなって行きますので、ご注意下さい。 2023年(令和5年)から日本の医学部4年生を対象に法定共用試験が開始されます。 共用試験に関しては、下記の公益社団法人医療系大学間共用試験評価実施機構 ホームページをご参照下さい。 https://www.cato.or.jp/cbt/establish/index.html [東欧医学部卒業後の厚生労働省での医師国家試験受験資格認定に関して] 東欧医学部卒業者は、一般的に厚生労働省医師国家試験受験資格認定で本試験認定出願を 行いますが、書類審査後認定前に日本語診療能力調査を受ける必要があります。 日本語診療能力調査における日本人の合格率は、8割程度なので、本試験認定出願をしても 本試験認定を受けられない場合がありますので、ご注意下さい。また、近年、本試験認定者の 本試験合格率も5割程度まで低下しておりますので、ご注意下さい。 【海外医学部卒業生の日本の医師国家試験受験資格認定に関して】 2024年7月の医師国家試験受験資格認定から電子申請による事前審査が行われております。 2024年7月から審査が一部厳格化されております。本試認定の方は、ご注意下さい。 所定の様式に合わせた書類の収集、作成、翻訳、認証などが必要になります。 卒業後、日本の医師国家試験受験資格認定を受ける予定の方に、厚生労働省医政局医事課 では、下記サイトを通した登録を推奨しております。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000204006_00011.html 【日本の医師国家試験受験資格認定に関する個人申請サポート】 2024年から電子申請による事前審査制度の導入により、東欧医学部卒業(6月中旬〜下旬)から 申請までの期間が短くなっております。また、近年、中国人医師の申請数の顕著な増加による 申請数の大幅な増加もあり厚生労働省担当部署での対応に時間を要する場合があります。 当所では、留学会社などのサポートを受けられない方を対象に個人で受験資格認定申請を される方の書類作成、認証、PDF化などの業務を補助的にサポートさせて頂きます。 希望される方は、中学から現在までの学歴詳細(具体的な学校名)を4月末日までにお知らせ 下さい。当所所手数料は、19万8千円となります。なお、一条認定以外のバカロレア・インター 及び海外中高卒業生は、申込み前に日本語検定N1合格が必要です。 |
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厚生労働省注意喚起 海外医学部留学に関して、日本の厚生労働省から注意喚起がなされておりますので、 下記サイトを必ずご参照の上、海外医学部留学をご検討下さい。 http://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html 海外の病院で医師として働くには、現地医師免許以外に現地就労ビザも 必要となりますので、現地就労ビザの取得状況もよくご確認・検討下さい。 海外医学部を卒業しても医師となれる保証はありませんので、よくご検討の上、 お申込みをお願い致します。 欧米では外国人医師の就労を厳しく制限する傾向にありますので、ご注意下さい。 ※EU諸国で外国人(含:日本人)が医師として働く就労ビザ取得はドイツを除き現状困難です。 (EU諸国二重国籍の方、国際結婚・移住などで現地国籍または永住権を取得した方を除きます。) ※研修や研究は期間制限のある一時滞在許可の場合が多いのでご注意下さい。 ※勤務医にはなれても、その国の国籍が無いと開業医ににはなれない国もあります。 ※英国は、2020年にEU離脱して、EU医師免許は使用できません。 ※英国で医師になるには、原則、英国医学部卒業が必要です。 ※米国の場合、米国医師免許試験(USMLE)合格だけでは、米国医師免許を取得できません。 ※卒業後米国・欧州での医師活動を希望される方は、本ホームページ下欄をご参照下さい。 |
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ポーランド・ワルシャワ(Warsaw)6年制医学部本科英語コース留学個人申請サポート 入学審査:書類審査とオンライン入学試験(生物・化学) 入学(始業)時期:2025年10月 申込み期限:2025年入学のお問合せ・申込み受付は終了致しました。 ※来年2026年入学に関するお問合せ・申込み受付は、2025年11月頃開始予定です。 当所手数料:59万6千円 1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い39万8千円(審査合格時)、 ※個人で大学事務局に直接申請される方の出願入学書類・査証の作成・認証などを補助します。 ※翻訳代、大学・公証役場・大使館等各種手数料、国際宅急便、交通費など作業実費別途要 ※本科入学には、B型肝炎ワクチン接種が入学前に法律上必要です。 ※当所でのワクチン接種は、1回目1月〜2月、2回目2月〜3月、3回目7月〜8月 ※入学許可は、授業料納付を伴います。(2025年現在授業料15,100ユーロ) ※査証取得は、都内にあるポーランド大使館に本人が出向いて行う必要があります。 ※入学保証はありません。キャンセル・返金はできません。 ※現地渡航に関して、現地ガイド(英語、日本語)が必要な場合、別途手配を承ります [出願手続き] パスポートコピー、英語の卒業・成績証明書、英語能力証明を電子申請して書類審査と受験して、 合格者には、暫定入学許可が交付され、交付後、指定日までに授業料納付と所定書類提出。 ※卒業・成績証明などは、認証してポーランド公証翻訳士によるポーランド語翻訳要。 ※ポーランド語翻訳は、ポーランドへの翻訳書類送付が必要となります。 ※公認ポーランド語翻訳、査証取得に時間がかかりますので、出願は4月に行う必要があります。 [申込み条件] @日本に居住する成人の方 A心身ともに健康で、前科・前歴の無い日本のパスポート所有者 B英語の高校の卒業証明書または卒業見込み証明書取得できる方 ※成績証明書が無い方は、予科コース入学が必要です。 C高校生物・化学が5段階評価でそれぞれ3以上を示す英語成績証明書 DIELTS6.5(Academic)以上の英語能力証明書 ※英語能力証明書は、入学年の前年または当年に受けた試験結果が必要です。 E(査証申請時)保証人のパスポート写し・在職証明・預金残高証明(500万円以上)など F留学全期間を保証するポーランド外務省指定海外旅行傷害保険への加入 ※英語の卒業・成績証明書が必要です。(成績不在証明不可) ※本科では、生活費を含め最低年間400万円、6年間2,400万円以上の費用がかかります。 ※留学ビザ取得に保証人の預金残高証明・在職証明などの証明が必要です。 ※VISAまたはMastercardの付いたクレジットカードが必要です。 ※入学までに、在東京ポーランド大使館で留学ビザの取得が必要となります。 ※留学ビザ取得には、3万ユーロ以上の海外留学医療保険(留学全期間)が必要です。 ※保険会社は、ポーランド外務省指定の保険会社に限ります。 ※コロナ等感染症対応の海外留学医療保険加入が必要です。 ※申請必要書類は、当所指示に従いご準備頂きます。 ※入学許可・留学ビザサポートのみで、現地サポートはありません。 ※未成年の方は、お申し込みになれません。 ※留学費用の安い医学部を希望される場合は、下記ルーマニア医学部をご検討下さい。 ルーマニア医学部留学:オラディア・GTポパ大学医学部入学:入学試験免除 |
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ポーランド・ワルシャワ(Warsaw)2年制医学部予科英語コース留学個人申請サポート ※2年制予科コースとなります。1年次英語、2年次生物・化学など学科を学習します。 ※2年次入学希望者は、IELTS6.5以上の英語能力証明が必要です。 ※1年次定員60名、2年次定員40名で定員に達すると募集は終了となります。 入学審査:書類審査と出願順位 入学(始業)時期:2025年10月 申込み期限:2025年入学のお問合せ・申込み受付は終了致しました。 ※来年2026年入学に関するお問合せ・申込み受付は、2025年11月頃開始予定です。 当所手数料:39万6千円 1回目支払い19万8千円(申込時)、2回目支払い19万8千円(審査合格時) ※個人で大学事務局に直接申請される方の出願入学書類・査証の作成・認証などを補助します。 ※翻訳代、大学・公証役場・大使館等各種手数料、国際宅急便、交通費など作業実費別途要 ※予科入学では、B型肝炎ワクチン接種は必要ありません。 ※入学許可は、授業料納付を伴います。(2024年現在授業料1年次6,500ユーロ、2年次7,500ユーロ) ※査証取得は、都内にあるポーランド大使館に本人が出向いて行う必要があります。 ※入学保証はありません。キャンセル・返金はできません。 ※学費、寮生計費、受験料、渡航費、公的手数料などは、別途必要となります。 ※現地渡航に関して、現地ガイド(英語、日本語)が必要な場合、別途手配を承ります [出願手続き] パスポートコピー、英語能力証明(2年次入学希望者のみ)などを電子申請して書類審査と受験して、 合格者には、暫定入学許可が交付され、交付後、指定日までに授業料納付と所定書類提出。 ※ポーランド語翻訳は、ポーランドへの翻訳書類送付が必要となります。 [申込み条件] @日本に居住する成人の方 A心身ともに健康で、前科・前歴の無い日本のパスポート所有者 B英語の高校の卒業証明書または卒業見込み証明書取得できる方 C英語の成績証明書または成績不在証明書取得できる方 DIELTS6.5(Academic)以上の英語能力証明書(2年次入学の方) ※英語能力証明書は、入学年の前年または当年に受けた試験結果が必要です。 E(査証申請時)保証人のパスポート写し・在職証明・預金残高証明(500万円以上)など F留学全期間を保証するポーランド外務省指定海外旅行傷害保険への加入 ※留学ビザ取得に保証人の預金残高証明・在職証明などの証明が必要です。 ※VISAまたはMastercardの付いたクレジットカードが必要です。 ※入学までに、都内にあるポーランド大使館で留学ビザの取得が必要となります。 ※留学ビザ取得には、3万ユーロ以上の海外留学医療保険(留学全期間)が必要です。 ※保険会社は、ポーランド外務省指定の保険会社に限ります。 ※コロナ等感染症対応の海外留学医療保険加入が必要です。 ※申請必要書類は、当所指示に従いご準備頂きます。 ※入学許可・留学ビザサポートのみで、現地サポートはありません。 ※未成年の方は、お申し込みになれません。 |
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成績証明書に関する注意: 近年、日本では文部科学省指導により高校卒業後5年を過ぎると成績証明書を交付しない 高校が増えておりますので、高校卒業後5年を過ぎる方は、当所お問い合わせ・お申込み前に 卒業高校の成績証明書交付の有無を事前によくご確認下さい。 |
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お問い合わせ・お申込み先: 〒178-0064 東京都練馬区南大泉1-51-4 本橋行政書士事務所 行政書士本橋 博志 【2008年4月設立:行政書士会登録番号:08080395号】 電話:090-4623-6345 【年中無休:午前9時から午後8時まで】 ※情報取得目的・未成年・身元年齢不詳・不審な方のお問い合わせは、固くお断り致します。 ※お問い合わせ時、年齢・英語成績・生物化学履修確認を行っておりますので、予めご了承下さい。 ※高校成績証明書は、高卒後5年を過ぎると交付しない高校が多いので、ご注意下さい。 メール:mail585※keh.biglobe.ne.jp 【※を@に変えてメールをご利用下さい。】 ※当所申込者・申込希望者以外の方は、大学事務局にお問い合わせ下さい。 ※未成年・申込み要件を満たさない方のお問い合わせは、固くお断り致します。 ※情報取得目的・未成年・身元年齢不詳・不審な方のお問い合わせは、固くお断り致します。 ※当所ホームページ表記以外の医学部のお問い合わせはお断りしております ※お問い合わせ・お申込みは、日本国内居住の方に限ります。 ※料金・仕様・日程などは、予告なく変更となる場合があります。 ※当所お問い合わせは、下記必須事項をメールでお知らせ下さい。 ※高校は、私立・公立・バカロレア・インター・海外校(国名)など詳細明記下さい。 @お名前A性別B年齢C居住都道府県名D職業E電話番号 F中学以降の学歴 ※在学生は、在籍年次を明記下さい。 ※中高の私立・公立・バカロレア・インター・海外校(国名)など詳細明記下さい。 ※大学・大学院は、学部・学科明記下さい。 G英語検定スコアH高校での生物化学履修・成績Iお問い合わせ内容 ※当所ホームページ表記以外の医学部のお問い合わせはお断りしております ※お問い合わせは、当所お申込みに関係する内容のみ対応しております。 ※当所お申込みは、下記必須事項をメールでお知らせ下さい。 @お名前A性別B年齢C住所D職業E電話番号 F学歴[中学以降の学歴(高校以降学部・学科明記)] ※在学生は、在籍年次を明記下さい。 ※私立・公立・バカロレア・インター・海外校(国名)など詳細明記下さい。 ※大学・大学院は、学部・学科明記下さい。 G英語検定スコアH高校での生物化学履修・成績I保証人続柄 ※必須事項記載の無いメールは、迷惑メールとして処分します。 ※学歴は、卒業中退された学校(専攻を含む)も、全てお知らせ下さい。 ※医師免許に関するお問い合わせは、受付ておりません。 ※経費を自己支弁される場合でも、身元保証人は必要です。 ※授業料・寮費など現地費用は、為替レートにより変動します。 ※入学保証はありません。 ※申込み後のキャンセル・返金はできません。 ※当所登録確認は、下記行政書士会サイトで可能です。 ※名前で検索する場合、姓名の間に全角スペースが必要です。 https://www.gyosei.or.jp/members-search/ |
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ポーランド6年制医学部本科英語コース |
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入学資格 | 高校卒業以上 |
医学部予科または相当の学部卒業 | 不要 |
年齢制限 | 入学先により有り |
物理・化学・生物単位履修 | 高校での履修要 |
入学試験 | 各大学審査 |
TOEIC等国際英語検定スコア | 必要 |
入学後必要な言語 | 英語と現地語2カ国語 |
入学時英語能力 | TOEIC750以上(必須) |
入学時英語能力要件又は試験 | 有り |
卒業大学・高校推薦状 | 不要 |
留年 | 不可(一部可) |
進級時成績下位者の足切り | 有り |
入学者の卒業率 | 30%前後 |
授業料(年間) | 11,000ユーロから |
居住 | 学生寮/賃貸物件 |
EU医師免許取得 | EU域内医師免許可能 |
米国医師免許取得 | 困難(受入先・ビザ問題) |
日本医師免許取得(認定要) | 困難(2023年以降段階的に) |
※大学ごとの差異や例外などがあるので、上記は、参考データになります。 ※入学許可が取得できても、留学ビザが取得できるとは限りませんので、注意が必要です。 ※東欧医学部は、留年禁止または留年回数制限、下位成績者強制退学制度があります。 |
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上記は、厚生労働省公表日本医師国家試験受験資格者別試験合格率(2020年第114回〜2024年第118回) 2024年第118回試験には、日本の医学部卒業生(国立、公立、私立)合格率が表記されております。 数値には、中国、韓国などの外国人、既卒(浪人生)も含まれます。 第115回、第116回出願者数は、コロナ禍の渡航制限の影響があります。 近年、海外医学部卒業生の合格率低下により、国試浪人生が増加しております。 また、日本語診療能力調査で本試験認定されない方もおり、海外医学部卒業生向けに 事前対策を行う予備校も増えております。 ※下記は参考です。当所とは関係ありません。利用は自己責任でお願いします。 https://coach-medical.jp/ https://www.gomec.co.jp/course/kaigai/ |
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日本医師国家試験受験資格認定厚生労働省公表参考データ(2018年度海外医学部卒業生) 本試験認定(卒業学校所在地別): 中国30名、韓国28名、ハンガリー21名、その他(米国、西欧、東欧、南米等)16名 合計95名 本試験認定(国籍別):中国27名、韓国30名、日本32名、その他6名 合計95名 予備試験認定(卒業学校所在地別):中国24名、フィリピン4名 合計28名 予備試験認定(国籍別):中国20名、日本6名、その他2名 合計28名 ※東欧の内、ポーランド、ルーマニア各1名となっています。 |
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日本の医師国家試験: 2024年2月に行われた医師国家試験の合格者数は、前年より100名ほど増えて9,547名と 過去最高でした。海外医学部卒業生の合格者数も本試験認定の合格者数が、中国籍、韓国籍など 外国籍者を含め124名と過去最高でした。 全体の合格率は、92%と高い合格率でしたが、海外医学部卒業生の合格率は、52%と低い値 となりました。来年2025年2月から試験内容の変更、再来年2026年2月から共用試験(CBT&OSCE) の事前合格が必要となる為、海外医学部卒業生の合格率は5割を切るものと見込まれます。 今後、海外医学部に入学される方で、日本で医師となることを希望される方は、海外医学部卒業後、 国試予備校などに通い国試対策などが必要となる可能性が高くなりますので、ご注意下さい。 なお、海外医学部を卒業して日本の医師免許取得には、世界医学教育連盟WFMEが認定し、 世界保健機関WHOに登録された大学医学部を卒業する必要があります。 WHO登録に関しては、右記WHOサイトをご参照下さい。 https://search.wdoms.org/ |
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共用試験(CBT&OSCE): 日本の医学部では、2023年度に4年次となる医学生を対象に法定共用試験の第一回目 が行われます。2026年医師国家試験から受験資格として共用試験の合格が必要となります。 海外医学部卒業生に関しても共用試験の合格が必要となるため、今後、海外医学部卒業を 対象とした共用試験も実施される見込みですので、厚生労働省からの発表にはご注意下さい。 なお、共用試験に関しては、下記の公益社団法人医療系大学間共用試験評価実施機構 ホームページをご参照下さい。 https://www.cato.or.jp/ |
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東欧医学部に関する注意: 東欧医学部は、外国人留学生からの資金で医学部の運営を行っているため、日本人を含め、 毎年、多くの外国人留学生を入学させておりますが、入学後、進級毎に成績下位者や留年生 などをふるい落す強制退学制度を導入しておりますので、日本に比べ、入学は容易でも卒業は 難しいので、事前によくご検討下さい。 |
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東欧医学部英語コース卒業時取得EU共通医師免許に関する注意 東欧医学部英語コース修了後取得するEU共通医師免許では、EU加盟国での医師活動はできません。 EU加盟国での医師活動を希望される場合は、希望する国の規定に基づき当該国言語能力試験 (通訳レベル)、臨床研修、医師国家試験などを受け合格し、当該国の医師免許を取得する必要が あります。国により切り替え要件・手続きなどが異なりますので、希望先国にご確認下さい。 なお、医師活動には、就労ビザの取得も必要となります。EU域内での移民規制の影響で、 就労ビザの取得は困難となっております。移民に寛容なドイツでも、2020年から移民規制が 実施され、ドイツで医師として就労する場合は、通訳レベルのドイツ語と優秀な臨床技能が 最低必要となります。 (参考情報:2015年時点)http://jmaeseinenbu.seesaa.net/article/426549467.html |
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米国医師免許: 米国医師免許取得には、米国医師免許試験(USMLE)Step1&Step2に合格してECFMG証明を取得し、 米国ECFMG認定臨床研修プログラムへの参加が必要ですが、プログラム参加に必要な臨床留学 ビザ取得に必要な日本の厚生労働省発行政府保証書は、日本の医師免許取得が必要な為、 海外医学部を卒業しても、直接、米国ECFMG認定臨床研修プログラムに参加できませんので、 米国医師免許の取得はすぐにはできません。なお、米国永住権または米国籍保持者は、臨床留学 ビザは不要ですので、海外医学部を卒業して米国医師免許取得は可能です。 |
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海外医師免許と就労ビザ: 海外で医師として活動を行うには、現地医師免許以外に現地就労ビザの取得か 永住権などが必要となります。現地医師免許を取得しても、適切な現地ビザ が取得できない場合、医師として診療や治療を行うことはできません。また、 現地国籍が無いと医師活動ができない国籍条項がある国もあります。 近年、移民問題により比較的就労が許可されていた欧米諸国でも医師を含め 外国人の就労を規制する動きが強まっております。医学部卒業後、海外での 医師活動を希望される場合、現地ビザや国籍による規制などをよくご確認下さい。 なお、海外在住日本人医師の中には、現地で国際結婚したり企業駐在・移住などで、 配偶者ビザや永住ビザを取得して現地で医師活動をされている方が多くおります。 また、外国人と日本人の間の子供で二重国籍の方も少なからずおりますので、 海外在住日本人医師のブログなどを参照する場合、ビザや国籍などに注意が必要です。 |
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4年制大学卒業者で、4年制医学部を志望される方は、下記フィリピン・セブ島の サウスウエスタン大学4年制医学部留学を、ご参照下さい。 フィリピンサウスウエスタン大学院4年制医学部留学:NMAT受験入学 |