さんぽりんぐ川を自転車で走る
堀川千年プロムナード 熱田
堀川沿いに千年【ちとせ】から散歩コースが続いています。白鳥庭園を越え国際会議場あたりまでの静かなコースです。散歩やジョギングを楽しんでいる人も多くすれ違うコースです。川沿いの歩道は中区南部まで延びています。
庄内用水 惣兵衛川 北~西~中村
西区名塚から中村区にかけて、幹線道路から一本西側の脇の道沿いに流れている川で、比較的、車も少なく、歩道の段差もありませんから、自転車にうってつけの道路です。
川沿いの道路のありがたいことは、起伏がほとんどないことです。
矢田川 守山~北
私が走りだす前の準備体操に欠かせないところです。まず、ここのサイクリングコースを軽く10分ほど走ってからスタートです。
堤の中のコースですから車の心配もなく気楽に走れます。ジョギングを楽しんでいる人と結構すれ違いますから、道は譲り合いましょう。
東へ走れば香流川。西へ向かえば庄内川。自由自在です。同じコースを時間を変えて繰り返し走ることで、環境のかすかな変化を感じ取れるのも、自転車ならではの楽しみのひとつです。
大江川 南
かつては運河だったのでしょうか?勝手な推測ではありますが。いわゆる【川】とはいえちょっと違った様子、雰囲気を持っています。
名古屋港へ注ぎ込むこの川、名鉄常滑線を越えると大江川緑地となります。この緑地、工場が周りにたくさんある中で、細長い憩いの場となっています。3000メートルにも及ぶジョギングコースは木陰がたっぷりあって、2~3周回っても飽きない環境です。
ここの周辺には大型トラックが多く走りますから注意が必要です。
黒川御用水から堀川 北~西~中
ここの春は、桜が見事です。桜、さくら、サクラ、SAKURAと満開になります。川沿いに少々細めですが歩道が整備されています。市内にいくつもの同じような散歩コースがありますが、利用度という点では、ここは上位になると思います。
途中、何カ所か迂回が必要なところもありますが、名城公園西側から筋違橋あたりにくるとちょっと違った角度からの名古屋城が楽しめます。
庄内川 & 矢田川 守山~北~西
庄内川と矢田川とがひとつにまとまる少し手前の堤防です。それぞれの堤防が重なり合うため、3本の堤防が並ぶという不思議な場所でもあります。
この真ん中の堤防は途中で消えてしまいます。舗装もされていませんから、自転車では走りにくい道ですが、ちょっとおもしろいスペースです。
庄内川 守山~春日井
矢田川と別れて、庄内川の守山側をそのまま登っていくと、松川戸橋で対岸の春日井側に渡って走ることになります。この堤防は車も少なく、大きな木などもないため、道路の痛みや変形がなく、走りやすいコースでした。
天満緑道 水の小径 千種
長さとしてはそれほどではないものの、ぶらり歩いてみるには、凝った小径です。なんでも木曽川が伊勢湾にそそぐまでの様子が再現されているとのこと。北に鍋屋上野浄水場、南には東山給水塔がひかえ、中ほどには上野天満宮と、散歩にはうってつけのコースとなりそうです。
天白川 日進~天白~瑞穂~緑~南
天白区、緑区に沿うあたりに天白川緑地が続いています。ジョギングコースが設けられていますが、利用される方が少ないのか荒れた様子が残念です。なぜか脇の芝生には車のわだちが続いていました。
ここのハトは人からいじめられていないのか、おにぎりを食べていると近づいてきて、食べさせろとばかりに要求してきました。
香流川 長久手~名東~千種
矢田川のサイクリングロードを東へと進んでいくと、千代田橋あたりから香流川サイクリングロードへと乗り替わります。川の両岸に舗装された道が設けられていて、車の心配もなく、定期的にトレーニングのために走ったり、歩いたり、散歩したりするには非常に良い環境です。りっぱな緑ゆえに、その桜の木の根っこで路面に凸凹ができているのが、自転車のわが身としては、ちょっと残念です。
荒子川 中川~港
河口近くまでくると両岸に、緑につつまれて、いろいろなパターンの公園が設けられています。ひとつひとつ楽しんでみるのも、家族で訪れてみるのも良いかもしれません。風向きによっては、強い汐の香りが届きます。自転車で走れるコースもちゃんとあります。
山崎川 千種~瑞穂~南
市内でも一番おすすめの川沿いのコースです。春、夏、秋、冬、それぞれにもってこいの眺めを楽しめます。所どころで一般道と交差しますから、その点は注意が必要です。