★★おまけ★★2001年7月8日の駒止湿原

3年前の2001年にも駒止湿原へ行ったことがありました。
(山行記には入ってませんでしたね・・・)

この時は7月だったので、ワタスゲからニッコウキスゲへと
湿原の主役が入れ替わる時期でした。

約半月で湿原の様相がドラマチックに変化するのを
楽しんでください。

 

当時は真夏のような暑さでした。
湿原では遮るものが何もなくて、
半分熱射病になりそうだった記憶があります。

奥の黄色い帯がニッコウキスゲ。
手前にポツポツ咲いているのがワタスゲですね。

ニッコウキスゲは大群落をなし、
ボリュームある黄色で
私たちを圧倒してきます。

心静まるというより、
心揺さぶられる色です。

トキソウ
この色が鳥のトキににているとか。

 

アサヒラン。サワランとも言います。
小さいけれど鮮やかな紅色が目立ちます。

 

シャクナゲも咲いています。

 

場所によってはアヤメも群生していました。

 

これはオニノヤガラといいます。
これでもランの一種です。

別名はヌスビトノアシ(盗人の足)。
地下の根茎を盗賊の足に見立てたそうです。

 

これは、う〜ん。よく分かりませんが、
カタクリの花に似ていて、湿原に生えてる、
ということは・・・
ツルコケモモの花でしょうか?


この日、湿原散策を終えて、あの「峠の茶屋」で遅い昼飯を取ったのでした。
その時に感じた暖かいもてなしと、味わいのある建築が印象にのこりました。

そうした縁もあって、今回の山行は「峠の茶屋」さんに泊まる計画を立てたわけです。

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