ここに12冊の詩集があります。 6年生19名のクラスを持った年に,毎月1冊ずつ製本していったものです。 毎月全員が一人平均3,4編の詩を書き,第2集からはその全ての作品に教師のコメントをつけています。 これは,「書かされる」詩からの脱皮を願ってのささやかな支援です。 子どもたちにどうにかして,「生々しい言葉」にこだわり「自分の心と生活」を正面から見つめるような取り組みをさせたいと思いました。 第1集は4月15日に出版しています。 この時,果たして毎月詩集を発行しようと思っていたかどうかはよく覚えていませんが,その詩集の最初は,後に引けなくなるような巻頭言風の自分の言葉から始めています。 |
詩集「瞳の奥に」 (第1集) |
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