創刊号
5年生では,日記を毎日書いていきます。
それも,
[今日,何々をした。]
で終わるような,ただのメモ日記ではなく,
[今日,何を考えたのか。]
を記していく,心の成長の記録になる日記をめざします。
日記のために,日記を書くのでなく,
日記を書くことをふみ台にして,
自分の「心」と「思考力」を豊かにしていきます。
この「ふれあい」は,そんな5年生の姿を記録し,応援していく一枚文集です。


      まず取り組む3つのこと

ひらがな
1,2年ではていねいで,きれいに書いていた字も,3,4年になると,雑になり,くずれてくるものです。
そこで,5年生の4月は,まず「ひらがな」に取り組みます。
もう一度一字ずつ,形に気をつけながら練習していきます。
宿題でしますから,家の方も,
「何で5年生にもなって・・・。」
なんて言わずに,いっしょにやってみるなりして,励ましてあげて下さい。
学校でも,ノートや連絡帳の字について気をつけていきたいと思っています。

漢字
学力の基礎の1つに,漢字力があります。
高学年になると,抽象的な思考を必要とする教材が増えてきます。
それらの言葉には,きまって漢字が使われています。
漢字の読み書きがおろそかでは,熟語がたくさん使われている文は,まるで外国語のように感じてしまいます。
そして,よけいに勉強がつらいものになっていくのです。
そこで,まず今まで1年から3年までに習った漢字約400字を使った短文200問の漢字練習をしていきます。
これは,1学期間取り組むことになりそうです。

計算
算数の苦手な子は,計算力のついてない子です。
計算にあまりにも時間がかかるために,途中でいやになってしまうのです。
計算力不足は,今までの練習不足が主な原因です。
この4月には,まず基本的な九九を始めとする計算から,その時間を計りながら取り組んでいきます。
今からじっくりやっていけば,一番嫌いな算数が,一番好きになっていくかもしれません。


(通信枠外の一言)
今日から時々こういうプリントを出していきます。学級通信というより,子どもたちの心の記録をしていくものにしたいと思っています。家の方々の声もお寄せ下さい。




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