アクションを
(2001年4月10日)

 本年度5,6年の担任をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 4月6日,出会いの日に話したことは,2つあります。
 1つ目は,「先生はどんな時に叱るか」ということで,次の2点の注意をしました。

  「なまける」・・・自分にできることをたいぎがってしない。
  「傷つける」・・・人の体や心を傷つける。

 具体的には,掃除をサボったり,人の悪口を言ったりすることには厳しく注意するという話をしました。
 
 2つ目は,「5年生,6年生になっていくんだ」という話です。
 6日に教室で聞かれた声に,
「何か,5年生になったァという感じがせんなァ。」
というのがありました。その話をして,
「5年生とか,6年生になったという実感は,時間がたてば自然にわいてくるものではないし,誰かが与えてくれるものでもない。自分から,『5年生らしくなろう』とか,『6年生らしくなろう』と強く思い,行動していくことで,少しずつ感じていけるものである。高学年としての実感は,自分でつくり出していくものだ。」
という話をしました。

 そして,9日には学級目標について話しました。
 5,6年の学級目標は

   「自 覚 実 行」

です。高学年としての役割を自覚し,学校全体を動かす仕事を実行していこうということと,小学校のまとめとしての勉強もしっかりしなければならないと自覚し,主体的な学習を実行していこうという思いをこめています。

 そして,今日から5,6年の学級の様子を 学級記録「Action(アクション)」で伝えていこうと思います。「Action」には英語で,「働き」「行動」「活動」「実行」という意味があります。



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