灰ケ峰について
呉市中心市街地の北側にひときわ高くそびえる山で標高は737メートル。市街地に近いこともあって昔から親しまれており、訪れる人も多い。山頂まで車道があり、車で自由に行くことができる。
山頂の展望台は呉市内が一望でき、さらに広島市内も見渡せられる有名な場所で、夜景スポットとして有名である。
灰ケ峰の南斜面ではサクラが植えられ、春には呉市内からでも花が遠望できる。
一方、灰ケ峰の北斜面では永らく伐採等の手入れは行われてなく、荒れ放題であるが、反面古い森となっており、自然が豊かになっている。北斜面と大積山の間には、現在建設中の「灰ケ峰公園」があり、将来的には自然環境教育の場として平成17年4月にオープンの予定である。
「灰ケ峰公園」をいかに活用するか、いかにすばらしい公園にするかということで、
ひろしま自然の会の有志メンバーによる「大積塾」は平成16年3月に発足した。
雪化粧の灰ケ峰南車道(2008年2月)
灰ヶ峰山塊
灰ヶ峰山塊には主峰、灰ヶ峰(737m)のほかに江ノ藤山(664m)、土山(607m)、大積山(570m)、揚山(500m)、一ノ松光山(437m)がある。
灰ヶ峰公園上空から
呉市市街地から見た灰ケ峰頂上(2004年12月)
グリンヒル郷原(呉市郷原町)から見た灰ケ峰頂上(右奥)と土山(左)(2005年1月)
休山トンネル東から見た灰ケ峰頂上(2005年1月)
野呂山から見た灰ケ峰頂上(左)と江ノ藤山(右)(2005年1月)
西側(神山)から見た灰ケ峰(2007年1月)
灰ケ峰中腹から見た大積山(2007年1月)