佐々木昭一郎作品(抄)
1962年
ラジオドラマ
「終点です」
(20分)
有馬頼義・原作、福田善之・作。
AD修行時代の処女作。
1963年
ラジオドラマ
「手は手、足は足」
10月放送(30分)。宮本研のラジオドラマ処女作。 山本学・出演。
湯浅譲二・音楽
ラジオドラマ
「都会の二つの顔」
12月放送(30分)。福田善之・作。音楽・林光。宮本信子出演。 ※1963年度ラジオテレビ記者会年間最優秀作品賞。
※1964年度芸術祭・奨励賞
1965年
ラジオドラマ
「二十歳」
1月放送(20分)。
寺山修司・詩。
出演:吉永小百合
湯浅譲二:音楽
吉永小百合の20歳の記念に制作した朗読劇。1歳から20歳までを寺山修司の詩によって1分ごとにたどっていく。テープ現存せず。
ラジオドラマ
「おはよう、インディア」
(45分版) イラ・メータ、横倉健児
1966年
ラジオドラマ
「コメット・イケヤ」
9月放送(60分版) ※1966年度イタリア賞グランプリ受賞
ラジオドラマ
「おはよう、インディア」
11月放送(60分版) ※1966年度芸術祭大賞
1969年
「おはようぼくの海」(マザー)放送。12月28日PM10〜10.50
1970年
「マザー」(「おはようぼくの海」を改作・改題)。8月8日PM10.10〜PM11.10 放送
1971年
「マザー」 2月放送(60分) ※モンテカルロTV祭・金賞、最優秀脚本賞。
「さすらい」 11月放送(90分) ※芸術祭大賞。
「マザー」「さすらい」により芸術選奨新人賞、ギャラクシー賞。
1974年
「夢の島少女」 (75分?)
1976年
「紅い花」 つげ義春原作。沢井桃子(青年座)主演。 ※芸術祭大賞(2度目)
※国際エミー賞優秀作品賞。
※テレビ大賞ほか。BBC、全米ネットで放送。
1980年
「四季・ユートピアノ」 (100分版) ※イタリア賞グランプリ(賞金1200万リラ)。
※放送文化基金・金賞。
※テレビ大賞新人賞(中尾幸世)
※国際エミー賞優秀作品賞
全米ネット放送(日本のドラマで全米放送はこの作品以降なし)
1981年
「川の流れはバイオリンの音〜イタリア・ポー川」 5月1日放送
(80分)
A子(栄子):中尾幸世
白馬のルイジ:ルイジ・チゴーリ アントニオ :グイド・スポッティ
マリオ :マリオ・ザニボーニ
ルーカ少年:ジャンルーカ
酒場の主人:ビッジョ・スポッティ ポー川の人々
クレモナの人々
ロンバルディアの人々
ドナウ川の人々
ほか

翻訳・コーディネーター:石井 高
制作:勅使河原平八
撮影:葛城哲郎
録音:渡辺秀男
音響効果:織田晃之祐
技術:鈴木洋
タイミング:笠原征洋
編集:松本哲夫
NHKローマ支局:佐藤公一
※芸術祭大賞(3度目)
1983年
「アンダルシアの虹〜川(リバー)スペイン編」 3月19日放送
※プラハ国際TV祭・監督賞
1984年
「春・音の光〜川(リバー) スロバキア編」」 3月25日放送
※芸術祭優秀賞。
1985年
「川3部作」で毎日芸術賞(映像部門・個人)、芸術選奨文部大臣賞、放送文化基金・個人賞。
1986年
「東京・オン・ザ・シティー」 1月放送(60分) チェコ・プラハテレビとの合作。
「夏のアルバム」 (90分) フィンランドTVとの合作。
1987年
「鐘のひびき」 プラハテレビとの合作。
1988年
「クーリバの木の下で」 (90分) オーストラリアとの合作
1990年
「七色村」

脚本:オルガ・ストルスコバ
演出:佐々木昭一郎
音楽:池辺普一郎
制作:高橋康夫
美術:稲葉寿一
技術:戸村義男
撮影:小高文夫

(90分)
※バンフTV祭・特別賞。一郎:津田充博
一郎(指揮者):吉村俊作
マリエ:マルタ・バンチュロバ
母・文子:三田佳子
叔父:金内吉男
叔母:八木昌子
一郎の父:広瀬昌助
郵便配達人:草野大悟
ボーイング:冷泉公裕
七井村の先生:咽原省三
けい子:平吉佐千子
役人:江藤漢
巡査:真実一路
出光元
声:若林彰
相川浩アナ
秩父・大滝村の人々
1991年
「ヤン・レツル物語〜広島ドームを建てた男」 (90分) プラハテレビとの合作。
1993年
「パラダイス・オブ・パラダイス」 ハイビジョンドラマ」(60分)
1995年
「八月の叫び」 (90分)
1996年
「八月の叫び」 (110分)
以上は佐々木昭一郎氏の自筆年譜をもとに作成しました