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★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★お帰りなさい ! つるつるピカピカのホンダS800M 車検付 | |
ホンダスポーツ S800M クーペ ホンダのDNA |
◆車検証記載事項 ・車名ホンダ ・年式 昭和42年5月 ・シリアル番号1001*** ・車検25年7月 ・長さ 330cm 幅 140cm 高さ 120cm ・重量 780` ・排気量 0,79g ◆どんな車 京浜精機製作所製の4連CV型キャブレターと、等長エキゾーストマニホールドを装備し、縦置きに水冷エンジン直列4気筒DOHCエンジンをフロントに積み、排気量は791cc、圧縮比は9.2:1、最高出力は70馬力/8,000rpm、最大トルクは6.7kg・m/6,000rpmまで向上、0 - 400m加速は16.9秒、最高速度は160km/hと発表された。 S800エンジンフードの右側にはパワーバルジがあるが、これは機械式インジェクションの搭載計画の名残とされる。 ボディータイプはオープンとシューティングブレーク風のクーペ2種類が用意された。 S800も当初はチェーンドライブであったが、1966年4月に一般的なコイルスプリングとリンク式サスペンション+リジッドアクスルの組み合わせと進化し1968年5月にS800Mが発売された。 フロントディスクブレーキや13インチラジアルタイヤ、ヒーター、サブマフラー、さらにフロントフェンダーには方向指示器が標準装備されている。 S800Mの国内向けはオープンのみでクーペは未発売であった。 総生産台数は1万1,406台。 (wikipedia参照) ◆現車の特徴と状態 ・平成22年7月にドイツから日本に帰化し、新たに3年車検で登録。 ・内外装ともにオリジナル度が高く、外装はつるつるピカピカである。 ・エンジンは国内登録時に分解整備を受け、圧縮・バルブ・キャブなど調整。 ・駆動系・サスペンション周り共に好調で、ギクシャク感は有りません。 ◆試乗記 今回は、ホンダが最もホンダらしく輝いていた時代のS800、しかも最終型のMタイプのクーペで国内未発売モデルとの事、楽しみと期待を抱きつつ車と対面。 第一印象は、なんとかわいらしい車である事にビックリ! しかし状態は素晴らしく新車より綺麗ではと感じた位である。 最も45年の経年は事実で、よく見ると品よく年を重ねている箇所も見られ、是からのドライブが一層楽しみである。 先ずはポジション調整、身長167cm・70`の私だとシートレール位置は中間位であり、西欧人も乗れていたのだと妙に感心した。 エンジンはセルの半回転程であっけなく始動! 聞けば一年ほど前に輸入した時にエンジンの性能評価整備を受けたとの事、その記録を見て納得しました。 水温も上がり始めたのでいよいよスタート! ギヤは確りした手応えを伴い一速でクラッチをリリース、この手の車にしては優しいと感じた、二速へはブリッピングで回転を合わせた所、吸い込まれるようにシフト、後は軽快に車速を伸ばしワイディングへと連れ出した。 ハンドリングは結構クイックでスポーツカーらしい、 ブレーキは当時としては先進的なディスクの恩恵から実用の範疇と感じた。 サスペンションはS800Mから大きく改善された事もあり跳ねるような事もなく、楽しくドライブ出来た。 試乗を終え改めてS800Mを見ると可愛らしさから頼もしさへと印象が変化しており、日本人としてホンダのDNAを誇らしく感じた印象的な体験でした。 ★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★ ◆お問合せのメールは此方から、電話は080―3222―4401永里迄! |
◆オーナーからのメッセージ 本田宗一郎を敬愛し、S800を欲しいと思いつつも様々な事情から 手に入らず、Zに始まりシビックRS、アコードHBへと、 かつて乗り継いだ方も居るかと思います。 発売当時、トヨタスポーツ800と熾烈なレースを繰り返し 世界的にもその名声は響き、欧米にも熱心なファンが多く その甲斐あって、素晴らしい状態の固体です。 かつての青春の情熱を取り戻してみませんか? ★また一つ、大切な思い出が、新たな趣味人の方へ、受け継がれて行きました★ ◆お問合せのメールは此方から、電話は080―3222―4401永里迄! |
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