2006年ミンダナオ会展示会を見てきました。
と言いつつ食べ歩き、飲み歩きの旅でした。
2月10日、雪の降りしきる札幌を後にして、到着したのは食の町「横浜中華街」。
ホテルに入った後とりあえず町を散策。
夕食を摂ろうとしたのですが、一人だったため重厚な作りのなんたら飯店は予算と胃袋の都合でパス。
何しろ基本が4人前ですからして、とてもじゃ有りません。
小路の奥に有った小体なお店で、上海焼きそばなる物を頂きました。(まずまずなお味でした)
明けて翌日。
国親父殿の黒塗りのクラウン(怖い!)のお迎えを頂きまして、まずはお登りさん観光です。
ホテルのすぐそばの港みらいに向かいます。
係留されている日本丸は折り悪くお化粧直しの真っ最中で、上部は無粋なブルーシートで覆われていました。
鋼板のつなぎ目がよくわかります。

夫婦ともバカの気が有るのでランドマークタワーに1000円払って登ります。
ピーカンの上天気でしたが何となく春霞かなという視界です。
建造物の上と言うよりも、ほとんど航空機からの眺めですな。

横浜出身の国親父殿が、結構はしゃいでいたのが印象的でした。
米海軍のブースにはこれと言った軍艦はいませんでしたが、グレーに塗られた貨物船らしき物が1隻。
案外秘密工作艦だったりして。
真上から見た日本丸。
ブルーシートが困りものですね。

国親父殿お勧めの中華料理を頂き(小さな店でしたが、お味は絶品)今回の旅のお目当ての一つ、横須賀の「三笠」に140kmの爆走で!向かいます。
写真は途中の高速道路から写した海自の護衛艦。
シュガーさん、艦名教えてください。
途中カーナビに騙されながらも(無理矢理高速を降ろされた)、横須賀の三笠公園に到着。
詳しくはこちらを。↓

http://www7a.biglobe.ne.jp/~senkan/mikasa02.htm
国親父殿のご自宅に向かう車中から、むらさき参謀が「あの空に光ってるのって何?」と言います。
飛行機じゃないかいと答えましたが、なんか怪しい飛行物体にも見えましたね。
翌日、いよいよお楽しみの「ミンダナオ会」展示会にお出かけです。
場所はお台場、「船の博物館」です。
まずは南極観測船「宗谷」が出迎えてくれました。
この船、私の出身地室蘭ともゆかりのある船です。
ナヒモフの主砲を見ながら羊蹄丸に乗船。
中学の修学旅行以来の羊蹄丸ですね。
国親父殿にK又会長さんを紹介して頂き、まずはご挨拶。

三脚檣の志郎さん、ヤマパンスキーさんとお会いする約束をしていたので探そうとしましたら、向こうから先に見つけて頂き、まずはめでたしです。
志郎さんからは貴重な自費出版の書籍をたくさん頂き、身に余る光栄でした。
(家宝にさせて頂きますね。)

昼食に行った船の科学館上の中華レストラン(毎日中華!)では、フォーサイトのN田社長さんが飛び入りをしてくれまして、抱腹絶倒の模型話を聞かせて頂きました
ここからは作品をご紹介させて頂きますが、制作者様名はネット上のため割愛をさせて頂きます。
露西亜海軍 装甲巡洋艦バヤーン。
旅巡艦隊の高速艦。
白い船体と黄色の構造物が大変きれいですね。
露西亜海軍 装甲巡洋艦リューリック。
ご存じウラジオ艦隊の暴れん坊。
彦之丞さんの天敵!でも沈没時の乗組員は救助されましたね。

なんか帆走できそうですね。
露西亜海軍戦艦 ツェザレヴィッチ。
明るいグレーが帰ってドッシリと感じます
露西亜海軍戦艦 ポルタワ。
こちらも旅巡組ですね。

ミリタリーマストが力強さを感じさせます。
日本海軍戦艦各種。
この辺はちょっと不得意ですいません・・・・・・・
日本海軍 二等戦艦 扶桑。
「夢祭工房」猫野さんの製品。
とっても可愛いサイズです。
清国海軍戦艦 鎮遠。
なにかモニター艦の様に見えますね。

英国海軍戦艦 ロイヤル・ソブリン。
露砲塔が珍しい戦艦です。
これは何だったでしょうか?
誰か教えてください。
露西亜海軍戦艦 スラヴァ。
最後のボロディノ級戦艦。
第一次大戦で独逸新鋭戦艦群と正面から殴り合ったのは有名です。
英国海軍砲塔艦 デヴァステーション。
モニター艦ですね。
アメリカ南部同盟 ヴァージニア(メリマック)
史上初めて装甲艦同士、鉄の固まりの砲弾を撃ち合ったハンプトンローズの戦いが有名。

英国海軍装甲艦 ウォーリア。
英国初の装甲艦ですね。
現在もポーツマスに行くと見られます。
 ??
英国海軍戦艦 ロード・ネルソン。
この辺に来ると安定した艦影になってきますね。
仏蘭西海軍海防戦艦 アンリ4世。
さすが仏蘭西、おしゃれというか何というか・・・・
個人的には大好きですが。
露西亜海軍戦艦 ポチョムキン。
革命の火を噴いた事で、超有名。
黒海艦隊に所属して1次大戦で、土耳古海軍の巡洋戦艦ゲーベンと死闘を繰り広げました。
仏蘭西海軍戦艦 ジョーレギベリ。
これも 「夢祭工房」猫野さんのところの製品。

まさに浮かぶ城ですな。
こんな素晴らしい製品を出してくれる猫野さんに乾杯!