推薦図書(サッカー本)

正月休みに小学生向けのサッカー本を読んでみました。「たのしいサッカー教室」シリーズ全5巻のうちの3冊です。

入門編の「サッカーはともだち」は中学年くらいから読めると思われます。技術編の「ボールテクニックをみがこう」と戦術編の「頭をつかってゲームを楽しもう」は高学年向けでしょうか。特に戦術編は、著者独特の表現もありちょっと難しいかもしれません。小学校高学年から中学時代に読んでみるとよいと思います。理解の助けとなる、わかりやすい絵(マンガ)もふんだんに使われています。

田舎のサッカー少年だった私がこれらの本に書かれていること、特に戦術編の「頭をつかってゲームを楽しもう」に書かれていることを、知識としてきちんと習得したのは恥ずかしながら高校時代でした。

だからというわけではありませんが、大人でもサッカーをやってみようという方、サッカーコーチを目指してみようという方、サッカーを少し知ったかぶりして観戦したい方、などにはお勧めです。小学生向けの本ですから直ぐに読めますし。

私の下手な読書感想文よりは、目次を見ていただくと大体の内容が分かるのではないかと思います。以下に記載した本のタイトルをクリックするとそれぞれの目次にリンクしています。ご参考にどうぞ。



たのしいサッカー教室 「入門」
「サッカーはともだち」
著 千葉幹夫  監修 湯浅健二  出版社 小峰書店(1,500円)

たのしいサッカー教室 「技術」
「ボールテクニックをみがこう」
著 戸谷龍明  監修 湯浅健二  出版社 小峰書店(1,500円)

たのしいサッカー教室 「戦術」
「頭をつかってゲームをたのしもう」
著・監修 湯浅健二  出版社 小峰書店(1,500円)


ちなみに4巻と5巻は次の内容となっています。

たのしいサッカー教室 「ルールと用語」
「これできみもサッカー博士」
著 滝本 茂  監修 湯浅健二  出版社 小峰書店(1,500円)
(ルールと用語編。ルールの根本にあるフェアプレーの精神を理解しよう。サッカーことばをおぼえてプレーに活用しよう。)小峰書店HPより

たのしいサッカー教室 「ワールドカップ」
「日本から世界へとびだそう」
著 滝本 茂  監修 湯浅健二  出版社 小峰書店(1,500円)
(世界のお祭り,ワールドカップ。その歴史とたのしいエピソード。歴代の名選手の紹介。2002年ワールドカップの展望を解説。)小峰書店HPより


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