エピローグ


子供が親から受け継ぐ才能は、子供によってかなり違うであろう。
その違いは子供の個性として現れてくる。
子供の個性は親の力で変えることは出来ない。

子供が受け取った才能は、多くの人が考えているよりも桁違いに大きくすばらしいものであり、 同時に、脆く、壊れやすく、傷付き易いものである。

親が子供にしてやれること。
それは、子供が自分の才能を十分に発揮できる環境を整えてやること。

どの子も育つ。育て方次第。(「愛に生きる」鈴木鎮一、講談社現代新書86)

子供の才能を信じ、愛情と忍耐力を持って、根気よく育てていこう。



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2008年4月4日 Herr Geige