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梨沢 ・ 嵯峨山 ・ スイセンピークなしざわ ・ さがやま ・ すいせんぴーく- ・ 315.5m ・ 300m |
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登山日 | 2011年 2月 27日 | パーティ | 2人(H氏) | 参考書籍 | 新 分県登山ガイド 千葉の山 |
工程 | 郷蔵最深(出合)[9:05]〜梨沢〜大滝[9:35]〜七つ釜〜大日如来(尾根)[12:05]〜嵯峨山[13:40]〜水仙ピーク[14:05]〜小保田バス停[15:25] | ||||
梨沢へは、内房線の上総湊駅からタクシーを利用し、梨沢橋まで行きそこから1kmほど歩くと考えていたが 運転手が「出合近くまで行くことできます」ということなのでお願いした。 出合まで100m地点の車道終点でタクシーを降りると、目の前に富津市役所の案内板があった。 時間やルートなどの説明もあり、沢登りといよりハイキングコースのようだ。 出合で沢支度を整えた後、沢と言うより河原のような沢を歩き始めた。 少し進むと最初のゴルジュ(狭く切り立った岩壁に挟まれた谷)にたどり着いた。 左右の岩壁が高くそびえた沢の中に上部から落ちたと思われる猪の死体があった。 自分もあの高さから落ちたら間違いなくこうなるだろうなと考えながら、ゴルジュの中を進む。 ゴルジュをぬけると河原歩きとなり、大滝の巻道を示す看板を見送ると、大滝入口のゴルジェとなる。 ゴルジュを進むと、目の前に黒光りをした綺麗な滝が現れた。 これが梨沢大滝だ。 規模としては、8m程度の滝だが、右岸にステップが刻んであるので容易に登ることができた。 |
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梨沢 出合から15分程度の場所 | 大滝入口のゴルジェ | ||||
大滝全景 | 右岸のステップを利用して登る | ||||
大滝後は、河原になったり、ゴルジュになったりするが、ナメ床は途中で途切れながらも延々と続く。 このナメ床は、房総の沢らしくやわらかい砂岩や泥岩で構成された地層で弾力を楽しみながら歩くことができた。 大滝後、1時間ほど歩くと七ツ釜に到着した。 ただし、2004年の豪雨の影響でほとんどど埋まっていたが、1箇所だけ深い場所があった。 今回は防水対策をほとんどしていないので、釜の中を進まず倒木を利用して突破した。 七ツ釜から1時間ほど歩くと目の前に堰堤が現れ、沢登は終了となる。 尾根へは、張られたロープを使用し簡単に行くことができた。 |
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大滝上部の様子 | 綺麗なナメ床が続く | ||||
尾根上に大日如来石仏がある | |||||
ここから時期は遅いがスイセンを楽しみに嵯峨山・スイセンピークを目指したがここで突然体調が悪化した… 原因は大量のスギ花粉で、花粉症の自分としては致命的でこの日から花粉症で苦しむ日々が始まった… スイセンピークのスイセンは、ピークは過ぎていたがまだ咲いているのもあったので楽しむことができた。 恐らくあと1ヶ月ぐらい早くくれば満開のスイセンを見ることができると思う。 |
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嵯峨山山頂 | スイセンピークや嵯峨山周辺には このようなスイセン畑が数多くある |
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スイセン |