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碧岩 ・ 大岩 & 笠丸山みどりいわ ・ おおいわ & かさまるやま1120m ・ 1133m & 1189.1m |
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登山日 | 2012年5月5日 | パーティ | 単独 | 参考書籍 | 山と高原地図 |
工程 | 【碧岩・大岩】 登山道入口[7:20]〜三段の滝[7:40]〜碧岩・二子岩分岐[8:10]〜碧岩分岐[8:44]〜大岩[9:05〜9:15]〜碧岩分岐[9:35]〜碧岩[10:00〜10:15]〜碧岩分岐[10:27]〜碧岩・二子岩分岐[10:55]〜三段の滝[11:15]〜登山道入口[11:35] 【笠丸山】 笠丸山登山道入口[12:20]〜地蔵峠[12:50]〜笠丸山東西峰[13:20〜45]〜笠丸山東峰[13:50〜14:00]〜登山道入口[14:25] |
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今回は南牧村の碧岩・大岩に登り、時間があれば笠丸山に行く行程です。 GW中の為いつもより車が多めですが、早朝に自宅を出発したのもあり、予定通り登山道入口に到着。 身支度を整え、まずは三段の滝を目指して出発! 滝までの道は遊歩道として整備されています。 ただ、沢を横断する箇所は、先日までの雨の影響で増水しているため、慎重に渡る必要がありました。 登山道入口から20分程で三段の滝に到着です。 この滝は事前に写真で見ていましたが、それ以上に水量が多いので迫力があります! 遊歩道はここまでとなり、滝脇に登山道が続いているので、登りながら三段に分かれた滝を写真に撮りました。 |
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シロバナエンレイソウ | 整備された遊歩道を進みます | ||||
三段の滝 (全景) | 三段の滝 (1・2段) | ||||
三段の滝上部に出ると先程と同様に沢沿いの道となり、碧岩・二子岩の分岐となります。 碧岩方面は最初斜面を登る形ですが、少し登ると沢沿いの道となります。 この辺りから日が昇ったこともあり、新緑に日が当たり綺麗でした。 沢沿いの道を離れ、樹林を登ると尾根に到着。 尾根道はまだ新緑は少ないですが、ミツバツツジやアカヤシオが咲いていました。 碧岩への分岐を見送り、まずは大岩へ。 山頂が近づくにつれ、岩場を直登したり、巻ながら登っていく感じとなりますが、特に問題になる箇所は無く大岩山頂に到着。 山頂は、アカヤシオが彩り、周りに目をやると碧岩の姿や西上州の山々を望むことができました。 |
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日が射す沢沿いの道 | 新緑とミツバツツジ | ||||
碧岩の絶景 | 大岩山頂前の岩場 | ||||
大岩山頂からの下りは、碧岩を正面に岩場を下っていきます。 切り立っている箇所が多いですが、要注意箇所があるわけではないので、気持ちいいです。 先程通過した碧岩分岐まで戻り、碧岩方面へ! 基部までは尾根道を歩く形で、基部から先は岩場を直登します。 大岩より急斜面で長めですが、ロープがあるため足元を確認しながら登れば大丈夫です。 ただ人が多いと順番待ちで通過にかなり時間がかかると思います。 岩場では、ヒカゲツツジや先程登った大岩を望むことができます。 碧岩山頂は眺めもよく、アカヤシオやヒカゲツツジが咲いていました。 |
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岩場を登っていきます | 大岩を望む | ||||
ヒカゲツツジ | 碧岩山頂からの眺め | ||||
青空とアカヤシオ | もうすぐ咲きそう | ||||
休憩時に山頂でタバコを吸う集団が現れ、匂いが嫌いなので予定より早く下山開始。 先程登ってきた岩場を落石に注意しながら降りて分岐点へ。 三段の滝に向かって降りているときに多くの登山者とすれ違いました。 大半は大岩を目指しているようです。 新緑を楽しみながら歩き到着した三段の滝は、朝より日が当たり、しぶきが輝いていました。 その様子を楽しみながら、下部へ。 全体像が見れる場所で小休止後、新緑の沢道を下り登山者入口に下山しました。 なお、駐車場は満車となっており、路駐している車もありました。 |
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三段の滝 (1段) | 三段の滝 (全景) | ||||
まだまだ時間があるので、笠丸山へ出発。 笠丸山駐車場は予想通り、多くの車が駐車していました。 サクラが咲き誇る登山者入口から少し先に進むと約30人ぐらいの団体が同方向に歩いていました。 かなり遅いペースで歩いており、参りました… とても付き合える速さではないので、抜かさせて頂きました。(一部どいて下さらない人がいたのでフットワークで抜きました) やはりこの時期人気のある山です… ニリンソウが咲く道を進み、沢を離れ斜面を登ると地蔵峠に到着。 ここから山頂まではミツバツツジやアカヤシオの木が多くありました。 ただアカヤシオの盛りはすぎており、散っている花が多かったです。 といっても今回は人気の笠丸山とはどんな山か?がメインなので、あまり気にしません。 ただ、やはり今年はあまり咲かなかったようで、多くはなかったです。 山頂が近づくとロープ場があります。 ロープ場と言っても碧岩とは違い、ただ安全の為に設置したような感じです。 ロープ場を登りきり、分岐を右に進むと笠丸山西峰です。 山頂は広くないですが、展望はよく、西上州の山々や両神山を望むことができました。 山頂で軽く昼食を食べていると、先程の団体が到着し山頂は大混雑。 混雑した山頂を離れ、東峰へ。 こちらは西峰より展望が無いのもあり、誰もいませんでした。 山頂から登山道入口までの道はよく整備されています。 途中から始まる木の階段を終えると登山道入口となり、ここから10分程歩けば駐車場に到着です。 笠丸山を振り返ると、歩行時間約2〜3時間で特に危険な箇所も無く、整備されているので気軽に登れる。 しかもアカヤシオも多いということが人気の要因だと改めて感じました。 ただアカヤシオのピーク時はかなり混雑するので、平日か早朝の方がいいと思います。 |
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登山道入口に咲くサクラ | ニリンソウ | ||||
ハシリドコロ | 西峰から両神山方向を望む |