TOP



大山 ・ 天丸山 ・ 帳付山

おおやま ・ てんまるやま ・ ちょうづけやま
1540m   ・   1506m   ・   1619m
登山日 2012年5月12日 パーティ 2人 (Yuさん) 参考書籍 山と高原地図
工程 天丸橋[8:13]〜大山分岐[9:27]〜大山[9:54〜10:07]〜大山分岐[10:34]〜天丸山分岐[11:00]〜天丸山[11:28〜12:20]〜馬道のコル[12:47]〜帳付山[14:09〜14:35]〜馬道のコル[15:58]〜登山道入口[17:55]〜林道歩き〜天丸橋[18:27]
今回は昨年天狗岩〜烏帽子登山時にお会いしたYuさんと一緒に大山・天丸山・帳付山に行ってきました。
Yuさんとは、4月29日の三ツ岩岳でお会いしていますが、一緒に登山をするのはこれが2回目で約1年ぶりとなります。
早朝に自宅を出発後、本庄児玉ICで関越道を降り、国道462号で上野村方面へ。
途中神流湖や神流町のこいのぼりを見ながら待ち合わせの道の駅上野へ。
神流湖と桐 1本の桐が印象的でした
道の駅上野で合流後、天丸橋に向け出発!
途中大山の見晴らしがいいところがあったので景色を楽しんでから、天丸橋へ。
身支度を整え出発!
まずは沢沿いの道を登っていく。
傾斜も厳しくないので、新緑と足元に咲く花々を楽しみ、会話しながら登っていく。
コバイケイソウが多い斜面を登ると大山分岐となります。
この辺りもコバイケイソウが多く、花が咲く頃はとても綺麗だと思います。
分岐を登っていくとアカヤシオの登場です。
数は多くないですが、綺麗に咲いています。
大山が近づくにつれ傾斜が増し、岩場となります。
木の根が多く滑りやすいところもあるので、確認しながら登っていくと大山山頂です。
大山山頂からは、両神山やこれから登る天丸山などの西上州の山々を望むことができ、またアカヤシオも多く咲いていました。
大山と一緒に コバイケイソウが多い登山道
大山頂手前の岩場 大山山頂
大山山頂からの景色 大山山頂に咲くアカヤシオ
大山から先程の分岐まで戻り再度尾根まで登ります。(恐らく尾根沿いを行けば分岐先の尾根で合流できると思います)
尾根道を進むと天丸山と帳付山の分岐(馬道のコル)となります。
天丸山の方に少し向かうと樹林の向こうに天丸山を見ることができました。
天丸山山頂へは岩場(ロープ場)が続きます。
1本1本のロープが長いため、振られやすいので注意が必要です。
岩場を越えていくと山頂となります。
前に天丸山山頂は山火事があった為、少し荒れている感じです。
山頂からは先程登った大山など望むことができます。ここでゆっくり昼休憩♪
樹林ごしに天丸山を 岩場
寄り添って開花の時を 先程登った大山を望む
昼休憩後、先程登ってきた岩場を足場を確認しながら降ります。
なお岩が脆くなっている箇所があるので、落石には注意です!
馬道のコルまで戻り、帳付山に向け出発!
少し登ると先程までいた天丸山や山桜が彩る山々を見ることができました。
帳付山までの尾根道は、間違いやすい分岐があるので、テープや前方確認しながら進んでいきます。
岩場が多いのもあり、笠取山や三宝山方面が望めたり、アカヤシオが出迎えてくれるので、歩いていてとても楽しい道です。
山頂手前の岩場では西上州の山々を望める場所があり、ここを過ぎると山頂です。
山頂は樹林に囲まれており展望はあまりないですが、西側の岩場からは八ヶ岳方面の山々や西上州の山々を望むことができます。
山桜が彩る山々 天丸山を望む
帳付山を望む 笠取山や三宝山方面を望む
山頂手前岩場からの景色 帳付山山頂からの眺め
八ヶ岳も見えました アカヤシオを透かして
小休憩後、馬道のコルまで戻ります。
到着時は既に16時ぐらいで、優しい夕日が登山道を照らしています。
馬道のコルからは、先程までの岩場中心の雰囲気が一変し穏やかな印象の道となります。
この道は新緑がとても綺麗で、さらにミツバツツジなどの花々が色を添えます。
足元に目をやれば様々な花々が咲いています。
景観を楽しみながら歩いたので、約1時間ぐらいかかりましたが登山道入口に到着です。
ここから天丸橋までは、夕焼けが山々を染める風景を見ながら車道(整備中)を下っていきます。
天丸橋に到着した時は、もう辺りが暗くなってきましたが、楽しくそして大満足となった山歩きでした。
青空とミツバツツジ 夕焼けが山を染めていく