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地蔵岳 & 赤城山散策

じぞうだけ & あかぎさんさんさく
1637.9m (地蔵岳)
登山日 2012年
8月2/3日
パーティ 2日:単独
3日:Yuさん
参考書籍 山と高原地図
工程 2日:鳥居峠 3日:赤城山散策(覚満淵・小沼・大沼散策)・地蔵岳(小沼駐車場〜地蔵岳)
今回は約2年ぶりの赤城山です。
当初の計画では、
1日目の夕方から鍋割山に登り、山頂で夕焼け・星空できれば朝日を見る
2日目にYuさんと合流し、長七郎山・地蔵岳に登る予定でした。
天気予報は両日とも晴れ時々曇り。
夜勤明けだったが、赤城山まで元気にLet's go!!
前橋も晴天で市内から赤城山の姿も見え、期待一杯に赤城山を目指します!
しかし赤城道路を登っていくと、晴れ間が消えていき、ポツポツ雨が降り始めた(>_<)
しかも標高が上がるにつれ、雨の強さが増していく…
地元の方にお話を聞くと、連日雷雨が続いているとのこと。
その為一度下山し、Yuさんと相談しました。
榛名山等様々な候補地を色々考えて出し合った結果、夕暮れ時にもう一度赤城山に行ってみることにしました。
赤城山の雨は止んでいたので、Yuさんにその旨を伝え、明日は集合時間を早めて覚満淵等を散策後、地蔵岳等に登ることにしました。
自分は予定を変更し、鳥居峠で夜を明かすことにしました。
最初は月も見えましたが、霧が濃くなったようで見えなくなっていき、この日を終えた。

翌朝、日の出前に起床。
覚満淵は霧がかかっているものの、空は晴れている。
時間と共に変化していく覚満淵を爽やかな空気に包まれながら写真におさめていく。
早朝の小沼に訪れると、静寂な湖面に周りの山々が映り、水面近くには朝霧が漂っている。
まだ待ち合わせ時間まで時間があったので、大沼を一周してみることにしました。
赤城神社から沼尻の方に進むと、大沼を覆う霧が濃くなっていく。
その様子を肌で感じながら周回すると、朝日が駒ケ岳から登り大沼を照らす光景に遭遇することができました。
とても感動的な光景を楽しんだ後、Yuさんと合流。
(写真は赤城山散策アルバムで大きく見えるので、良かったら見てください!)
夕暮れの覚満淵 月夜と前橋の夜景
夜明け間近の赤城 朝霧の山々
少しずつ霧が晴れていく 覚満淵の朝
早朝の小沼 鏡のように
静寂 大沼の光
Yuさんと一緒に大沼の景色を楽しんだ後、覚満淵へ。
覚満淵では、ヨツバヒヨドリ・チダケサシ・ヤマオダマキなどの花々が咲き誇り、オオチャバネセセリやオオアオイトトンボたちが気持ち良さそうに飛んでいた。
写真を撮ったり景色を楽しみながら一周後、小沼へ移動。
覚満淵 ヨツバヒヨドリ
チダケサシ アザミとオオチャバネセセリ
クガイソウ ヤマオダマキ
小沼駐車場に駐車し、地蔵岳登山道入口まで歩きます。
(ちなみに地蔵岳登山道入口に駐車スペースがありました)
地蔵岳登山口から木の階段が続きます…
正直、あまり好きではありません…
階段をのんびり登っていくと、背後に小沼と長七郎山と小地蔵岳を見ることができます。
樹林の中に続く木の階段をシモツケやタマガワホトトギの花々やトンボたちを見たり撮ったりしながら登っていきます。
途中木の階段ではない部分もありましたが、大半は木の階段です。
写真を撮りながら登っていくと、周りの景色がはれ、小沼や長七郎山と小地蔵岳などの周りの山々を望むことができました。
小休止したり写真を撮ったりしながら登ると、地蔵岳山頂に到着です。
山頂からは、大沼と駒ケ岳や黒檜山などの赤城の山々を見渡すことができます。
雲の流れを見ながら、お昼休憩。
お昼休憩後、小沼側の見晴らしのいい場所で景色を楽しみ、下山しました。
山頂へ続く木の階段 登山道に咲くシモツケ
青空の地蔵岳山頂へ コメツツジ
地蔵岳山頂から 夏雲迫る小沼
下山後は、小沼をのんびり一周歩きながら自然を満喫。
散策後、赤城山そば なかや桑風庵で美味しい蕎麦を頂き帰路につきました。
今回の山旅は、当初の予定と変わってしまったものの、素晴らしい景色を見ることができたし、大沼や覚満淵や小沼を写真を撮りながらのんびり歩くことができ、とても楽しくリフレッシュができた山旅となりました。
小沼湖畔から 小沼湖畔沿いの道から