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四ツ又山・鹿岳よつまたやま・かなだけ899.5m・1015m |
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登山日 | 2012年10月15日 | パーティ | 単独 | 参考書籍 | 群馬県の山 |
工程 | 大久保登山口[8:10]〜天狗峠[8:40]〜四ツ又山(P1)[9:10]〜マメガタ峠[9:45]〜鹿岳(一ノ岳〜二ノ岳)〜鹿岳登山口[13:00] | ||||
当初違う山を予定していましたが変更となりました。 そんな中、白羽の矢がたったのが、四ツ又山・鹿岳です。 四ツ又山は、西上州で初めて登った山です。 その時は、雪が降る中での登山となり、雪景色は綺麗でしたが、周りの山々は見ることができませんでした。 今回はあの時見えなかった景色は!も兼ねてとなります。 出発地点は、前回と同じく大久保登山口で、クマのモニュメントが目印です。 耳や脚など色々変わっているようですが、何があったのでしょう… 最初は杉林の中の道を登っていきます。 マメガタ峠との分岐を越えて、山腹をジグザグに登れば天狗峠となります。 ヤマグリが沢山落ちている林の中を登っていくと石像がたつ四ツ又山山頂(P1)です。 山頂からは、町並みや妙義山などの山々を望むことができました。 P1からロープが張られた山腹道を進むとP2となります。 さらにロープ場の岩場を越えていくとP3、P4となります。 中でもP4は一番展望が良く、高崎方面、妙義山方面、浅間山方面等を見ることができました。 P4から下るとマメガタ峠です。 前回は、ここで雪降る中ラーメンを食べ下山しました。 |
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くまのモニュメント | 四ツ又山山頂(P1)から | ||||
四ツ又山最後のピーク(P4)から | |||||
マメガタ峠から、鹿岳を目指し登っていきます。 途中にある展望台からは、これから登る鹿岳を見上げることができました。 岩壁手前を右に進みロープ場を登っていくと鹿岳のコルに到着です。 まずは一ノ岳を目指します。 一ノ岳への道はリンドウが沢山咲いていました(^o^) リンドウを見ながら登っていくと一ノ岳山頂となります。 山頂からの展望を楽しんだ後、一旦コルに戻り、二ノ岳を目指します。 こちらもリンドウが沢山咲いていました。 岩壁を斜めになっているハシゴと鎖で登り、岩稜を進むと二ノ岳頂上となります。 こちらも大展望で、西上州の山々や浅間山などを楽しむことができます。 青空の下、展望を楽しみながら昼食休憩です。 休憩後、コルまで戻ります。 |
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展望台から鹿岳を | 岸壁を巻いていく | ||||
一ノ岳からの眺め | 一ノ岳から二ノ岳を望む | ||||
斜めはしご | 二ノ岳への登り | ||||
ダイモンジソウ | 色合いが綺麗なリンドウ | ||||
二ノ岳からの眺め | 二ノ岳から妙義山方面を望む | ||||
鹿岳(二ノ岳)から四ツ又山を望む | |||||
一ノ岳直下から下高原への下りは、最初だけロープ場の急坂となります。 ロープ場を抜けて降りていくと小さな沢沿いの道となります。 足元に目をやると小さな花々が咲いています。 最近、八ヶ岳や至仏山など大自然が多かったので、こうやって小さい花々を撮っていると、原点に戻ったような気がしました。 花々を愛でながら下っていくと鹿岳登山口に到着です。 今回の山は、西上州の原点の山で風景も楽しめたのもありますが、気持ちの上でも良かったと感じます。 勿論、至仏山などの山々も魅力を感じますし、まだまだ行きたい山も多いです。 ただ今回のような山の良さも改めて感じました。 |
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足元に目をやると | アキチョウジ | ||||
キバナアキギリ | サラサショウマ |