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黒檜山・駒ケ岳

くろびさん・こまがたけ
1827.6m・1689.2m
登山日 2013年1月12日 パーティ 2人(Yさん) 参考書籍 山と高原地図
工程 大沼散策〜黒檜山登山口[8:45]〜黒檜山[10:30〜11:55]〜駒ケ岳[12:45〜13:00]〜駒ケ岳登山[13:50]〜覚満淵散策〜小沼散策〜大沼1周散策
今回は、赤城山(黒檜山・駒ケ岳)ゆっくり登山と凍結した各沼散策です。
本日のパートナーのYさんと前橋で合流後、赤城山へ。
大沼までの道中は、路面凍結している箇所もありますが、思ったより道路上の積雪は少なめです。
とは言え油断せず運転していくと、大沼に到着。
大沼には8月にも訪れていますが、今は凍結中。
見たかった景色だったのもあり、気分はウキウキ!(^^)!
沼上にはワカサギ釣りのテントが張られています。
自分たちは釣りはしませんが、この季節以外は決して歩けない沼上の散策はとても楽しかったです(^・^)
朝日に照らされて 色鮮やかなワカサギ釣りテント
氷上から地蔵岳を 自然の芸術
散策を楽しんだら、あかぎ広場まで移動し、身支度を整えたら出発!!
大沼を左手に見ながら歩いていくと、黒檜山登山口に到着。
登山道は最初積雪が少なめでしたが、だんだん増えてきたので(しかも凍結箇所多数)、アイゼンを装着。
少し登ると南西に展望のきく場所に到着。
ここからは眼下には凍結した大沼。正面には8月に登った地蔵岳や外輪山の山々や10月に登った浅間山を見る事ができます。
小休止後、山頂を目指して出発です。
のんびり30分程登ると、黒檜山・駒ケ岳の分岐に到着です。
まずは黒檜山に向かいます。
分岐から5分程歩くと、山頂に到着です。
さらにここから5分程進むと、景色抜群の展望地に到着です。
ここから浅間山・四阿山・谷川岳・至仏山・燧ヶ岳・日光白根山・皇海山・袈裟丸山系などなど数多くの山々を見る事ができます(*^_^*)
景観を充分楽しみながら大休止です。
雪道を照らし出す 凍結した大沼を
凍結した大沼を 標高に比例し積雪も
雪の尾根道 浅間山・本白根山方面の眺め
谷川岳・武尊山方面の眺め 至仏山・会津駒ケ岳・皇海山方面の眺め
次は駒ヶ岳を目指して出発です。
尾根道を歩き、黒檜大神の赤い鳥居を過ぎ、花見ヶ原森林公園への分岐を過ぎると、大タルミに向け下ります。
下り途中からは、小沼方面を望む事ができ、その向こうに富士山を望むことができました。
また白く輝く小沼は、とても綺麗です♪
コルを過ぎて振り返ると青空に映える黒檜山が見事です。(南面は雪が少ないですね)
大タルミから何度か登りを繰り返した後、最後の登りを登りきると駒ヶ岳に到着。
南東方面に視界が開けています。
小休止後、駒ヶ岳登山口を目指し下ります。
ここからの下りは3箇所鉄階段があり、アイゼンを装着したままではかなり歩きにくい (ー_ー)
外したいところですが、雪が少ない代わりに凍結箇所が多数なので、そうもいきません。
転ばない様に慎重に下っていくと、駒ヶ岳登山口に到着です。
煌く小沼の向こうには富士山が 青空に映える黒檜山
目指す駒ヶ岳 駒ケ岳からの眺め
駒ケ岳からこれから歩く尾根道を望む
いつもならこれで帰路につきますが、今日は各沼散策があるので、まずは覚満淵に向かいます。
こちらも見事に凍結していますが、大沼と違いワカサギ釣りはできないので誰もいません。
なので、沼上を自由に歩いてみたりアイススケートのように滑ったりして、自然を満喫です (^O^)
さて次の沼は小沼です。
こちらも登山中にみたとおり完全凍結しています。
覚満淵と同様な理由もあり、誰もいません。
こちらでも沼上を歩いてみたり、どういう原理でできたか分かりませんが氷の塊を滑らして遊んだりして楽しみました。
最後は大沼をぐるっと周ってみます。
赤城山キャンプ場から湖に簡単に降りる事ができるので、再び沼上へ。
ここからは、今日歩いてきた黒檜山〜駒ケ岳が一望できます。
普段はボート等を使わないとこんな風に見る事ができないので、この時期ならではの特権でしょう。
こちらで鍬柄山方面に沈む夕日や夕焼けに染まる黒檜山〜駒ケ岳を楽しんだ後帰路につきました。
今回は、この時期ならではの楽しみができ、大満足の1日でした。
凍結した覚満淵 凍結小沼
小沼上には氷の塊 歩いた道のりを振り返りながら
夕暮れが染めていく 夕焼けの輝き