|
兜山かぶとやま913m |
|||||
登山日 | 2013年 4月 8日 | パーティ | 2人(Yさん) | 参考書籍 | 山梨県の山 |
工程 | 登山道入口(駐車場)[13:35]〜岩場コース〜新設道分岐〜岩場〜山頂[14:44]〜展望台[14:46〜15:30]〜山腹コース〜登山道入口(駐車場)[16:42] | ||||
この山は麓の桃の花が満開の頃に登ってみたいと考えていた山です。 今回は残念ながら、前日・前々日の大雨&強風の影響で麓の花が散ってしまい、ピンクの絨毯とはなりませんが登ってみることにしました。 麓の桃の花は散っていますが山腹はとても綺麗に咲いていますし、強風&大雨のおかげでこの時期は霞んでしまいあまり見ることができない南アルプスや八ヶ岳を1日中みることができたので悪いことだけではありません。 なお、この日は朝からあちこちの花の名所を訪れたので、まずはその写真を少しご紹介します。 (最近の写真の4月と同じですので、まだ項目があるようでしたら、良かったらそちらを見てくださいね(^・^)) |
|||||
アルプスに見守られて | 春の一時 | ||||
桃源郷の世界にて | 色の競演 | ||||
兜山は、春日居町駅の北西に位置する山です。 登山口までのアプローチは、事前に本を読んできたのですが、分かりづらい… 春日居ゴルフ倶楽部を目的地と考え進み、小さい案内看板があるまで、ゴルフ場の方に行く感じとなります。 途中山と違う方向になりますが、ゴルフ場のコース沿いの裏道を通りながら向かっていくので大丈夫です。 登山口には、山梨百名山になったことでトイレや東屋やコース見取り図などがあります。 ※自分が訪れた時は、トイレの水は出ませんでした(ー_ー) 身支度を整えたら出発です。 コースは周回できるので、まずは「岩場コース」を進みます。 途中「新設ハイキング道、岩場近くに出ます」との分岐道があるのでこちらを進み、樹林帯を登っていくと岩場地帯に出ます。 こちらはロッククライミングの場所として有名な場所なのもあり、訪れた時も登っている方もいました。 他の場所でも岩場を見るとあちこちにハーケンが打ち込まれていました。 岩場沿いを進むと鎖がある岩場の登りに入ります。 といっても西上州では普通の登山道扱いになりそうなレベルなので、全く問題ありません。 開けたところからは、眼下には甲府盆地その先の御坂の山々に上に真っ白な富士山を楽しめました。 岩場から尾根沿いを進むと山頂に到着です。 山頂は展望はありませんが、左側に数分歩くと【関東の富士見100景】の展望台に行くことができます。 ここで景色を楽しみながらゆっくり休憩です。 休憩後、山頂に戻り今度は山腹コースを進みます。 尾根道を歩きながら『この山はお花がないな〜』と話しながら進むと名前の分からないお花があったので撮り、ふと近くの木に目をやるとクロモジの花がたくさん咲いています!! 若葉があるだけだと思っていたので、気づきませんでした。(>_<) お花は薄黄色で小さく地味かなと感じますが、近くでみるとロウ質の透明感があり綺麗です。 この先もクロモジの木々が続きどれも満開です。 この先もモミジイチゴやウグイスカグラなどの花々が咲いており、やはり春の山なんだなと感じました。 花を愛でながら下っていくと、岩堂峠との分岐道となり、ここから5分程度歩くと駐車場に到着です。 この後、かすがい足湯を楽しみ、帰路につきました。 今回は桃の花見が主軸だったので、山歩きは短めですが、景色や花々を楽しむことができて楽しかったです。 またいつか麓の桃の花が満開な時に歩いてみたいなと感じました。 |
|||||
岩場にはあちこちハーケンが打ち込まれている | 甲府盆地を見下ろして | ||||
山頂近くの富士見100景から | ウグイスカグラ | ||||
黄色のお花 | ロウ質の透明感のお花[クロモジ] | ||||
モミジイチゴ |