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塔ノ岳、鍋割山

1491m,1272.5m
登山日 2013年12月17日 パーティ 2人(A氏) 参考書籍 山と高原地図
工程 大倉[7:15]〜見晴茶屋[8:20]〜大倉尾根〜金冷シ[11:15]〜塔ノ岳[11:35〜12:15]〜鍋割山稜〜鍋割山[13:35〜14:30]〜後沢乗越[15:30]〜八幡神社[17:40]
※途中小休止多数
今回は、友人A氏との初山歩き。
距離は長めですが、塔ノ岳で360°の景色や、鍋割山で名物『鍋焼きうどん』を食べる楽しみな工程。
途中駅でA氏と合流後、渋沢からバスで大倉へ。
身支度を整えたら、まずは塔ノ岳を目指して出発。
塔ノ岳までは大倉尾根を歩きます。
一歩一歩焦らずゆっくり登っていきます。
木々の合間から見えてきていた相模湾が、『見晴小屋』で煌めく姿で見ることができました。
丹沢は、山に登りながら海も見ることができることも魅力の1つだと感じた。
見晴小屋から先は木道や木の階段が多くなってくる。
特に『堀山の家』を過ぎると、ほとんど階段だったような感じだ。
階段は苦手だが、『花立山荘』付近は左手には富士山、背後には相模湾、右手には二ノ塔や大山と景色は良いので休憩しながらのんびり登っていく。
鍋割山への分岐となる『金冷シ』を越え、塔ノ岳山頂に続く階段を登ると広々とした山頂に到着。
塔ノ岳山頂についた頃は薄曇りでしたが、相模湾や蛭ヶ岳は勿論、富士山や南アルプスを見ることができました。
牛と一緒に丹沢の山並みを 見晴小屋前から相模湾を望む
相模湾を背に登っていく 三ノ塔、大山方面を望む
目指す塔ノ岳(正面)まであと800m 塔ノ岳山頂から大山方面を望む
山頂から町並みを望む
景色を見ながら温かいスープを飲んで一休憩したら、鍋割山を目指して出発。
『金冷シ』まで戻り、鍋割山稜を進みます。
シカとの出会いもあった尾根道を歩んでいけば、特に苦になることもなく『鍋割山』山頂に到着。
ここでこの山歩きの楽しみの1つというよりこの山歩きのきっかけとなった、鍋焼きうどんを注文。
しばし待つと、ぐつぐつ煮込まれた鍋焼きうどんが。思っていたより具もあり味も良かったです。
相模湾を見ながら美味しく頂きました(^-^)
食事後は大倉目指して下山です。
想定時間より1時間以上遅いので、最後の林道はライトをつけての歩きが想定されましたが、急いで怪我をしても仕方がないので、のんびり焦らず。
途中、ヤマガラやゴジュウカラたちの群れと遭遇したので、驚かさないようにゆっくり見ていると頭上にきてくれました。
鳥さんと別れてからは、行きに歩いた大倉尾根を見ながら、冬枯れの尾根道をひたすら下ります。
『後沢乗越』から沢沿いの道を20分程歩き、ミズヒ沢と合流したら登山道はここまで。
あとは、大倉まで長い林道歩きとなります。
途中から想定通りライトをつけながらの歩みとなりましたが、何事もなく八幡神社からバスに乗り帰路につきました。
当初予定時間より長めで、天気も晴れ!とはいきませんでしたが、様々な見どころがありA氏も楽しんでいました。
また機会があれば、一緒に丹沢の山を歩いてみる予定です。
シカがあちこちに 鍋割山稜
鍋割山稜から登った大倉尾根を 鍋割山名物『鍋焼きうどん』