|
北横岳2472.5m |
|||||
登山日 | 2014年 2月10日 | パーティ | 2人(Yさん) | 参考書籍 | 山と高原地図・雪山へGO!(NHK) |
工程 | 山頂駅[9:35]〜坪庭〜分岐[10:00]〜北横岳[11:20〜12:00]〜七ツ池〜坪庭散策〜山頂駅[14:20] | ||||
当初の計画では宿に泊まって他の山も歩く予定でしたが、大雪の影響で日帰りとなりました。 行きは時間を稼ぐため、新幹線(あさま)に乗車し佐久平駅でYさんと合流し、北八ヶ岳ロープウェイへ。 ロープウェイからは、これから登る北横岳や蓼科山、南八ヶ岳や霧ヶ峰などの山々を望むことができました。 山頂駅に降りたら出発です。 坪庭は八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地で、溶岩の岩石がむきだしの土地に生きる高山植物が楽しめるみたいですが、 今は雪に覆われ、岩石の一部が見えるぐらいです。 第一休憩所でアイゼンを装置し、のんびり歩いていきます。 分岐点から北横岳方面に行くと、いよいよ雪が彩りをそえたシラビソの斜面の始まりです。 特に傾斜もきつくないので、1歩1歩登っていきます。 木々の間から、坪庭の風景や縞枯山などを望むことができました。 さらに登り三ツ岳の分岐を見送り、少し登ると北横岳ヒュッテに到着。 ここから少し登るとシラビソの森を抜け見晴らしが良くなります。 振り返れば縞枯山の向こうに南八ヶ岳や右手には南アルプスが。 少し登ると北横岳の南峰。 ここから明るい尾根道を少し歩けば北横岳山頂(北峰)に到着です。 蓼科山が真っ正面に見え、右を見れば浅間山と佐久の町並み、左を見れば北アルプスが望めました。 南八ヶ岳は岩場のイメージがありますが、北八ヶ岳は原生林という雰囲気を感じました。 ここで蓼科山を見ながらお昼休憩です。 |
|||||
北八ヶ岳ロープウェイより | 冬の坪庭 | ||||
シラビソの斜面を登っていく | 斜面より坪庭と縞枯山を | ||||
歩いてきた斜面を振り返ると | 南峰手前より南八ヶ岳を望む | ||||
南峰より中央アルプス、北アルプス方面を望む | 山頂(北峰)に続く最後の尾根道 | ||||
山頂(北峰)より蓼科山を望む | 山頂(北峰)より浅間山、佐久の街並みを望む | ||||
お昼休憩後は、のんびり散策しながら下山開始です。 景色を楽しみながら北横岳ヒュッテまで戻ったら、七ツ池に向かいます。 この時期は結氷上に雪原となっています。 目的は静かな場所で新雪を楽しむことなので、バッチリでした。 七ツ池で新雪を満喫したら、坪庭の分岐まで来た道を戻ります。 分岐に到着後は、坪庭を周回しながら風紋を楽しみ山頂駅まで戻り下山しました。 下山後は、蓼科湖、白樺湖、女神湖に寄り道しながら帰路につきました。 |
|||||
白と黒のコントラストが美しい | 自然の厳しさと美しさ | ||||
綺麗なシラビソの森 | 雨池山(左)・縞枯山(右)を望む | ||||
坪庭となだらかな雨池山 | 自然の芸術作品 | ||||
風紋と三ツ岳 | 夏はどんな景色なんだろう… | ||||
蓼科湖より北横岳を望む | 白樺湖より蓼科山を望む | ||||
女神湖より夕暮れの蓼科山を |