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黒斑山・蛇骨岳(浅間外輪山)2404m・2366m |
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登山日 | 2014年3月22日 | パーティ | 2人(Yさん) | 参考書籍 | 山と高原地図 |
工程 | 車坂峠[9:00]〜トーミの頭[11:05〜20]〜黒斑山[11:40〜12:10]〜蛇骨岳[12:35〜12:45]〜黒斑山[13:25]〜トーミの頭〜車坂峠[14:55] | ||||
浅間山は今も活動を続ける活火山(現在レベル1)なのもあり、標高が2568mもあるのに地熱で雪がどんどん解けてしまいます。 その浅間山の雪景色(浮き上がる縞々模様も)を見たくて外輪山を歩いてきました。 長野新幹線(あさま)の始発に乗り込み出発!! 途中の高崎駅から見る浅間山は、快晴の中で真っ白な姿(^^♪ しかし最寄りの佐久平駅で下車すると、八ヶ岳連峰など他の山々は快晴なのに浅間山は頂上以外雲の中 (>_<) でも折角のチャンス。晴れると信じ車坂峠を目指します。 峠を目指して車で進んでいくと、雲の中に突入… でも上は晴れていると信じて進むと日が差し込み始めやがて快晴にヽ(^▽^)ノ 車坂峠も勿論快晴で、下から見る外輪山の木々は光輝いています。 準備を整え出発! 登山道は圧雪されて歩きやすい。 車坂山を過ぎ、樹林帯を抜けると、見晴らしが良い場所に出ます。 左を見えれば光り輝く木々と八ヶ岳、正面に篭ノ登山、右手には四阿山を望むことができるので、眺めながら小休止です。 ここからさらに登っていくと馬の背状の尾根となります。 この辺りから周りの木々の着雪がとても綺麗で、度々その景色に見とれます。 尾根道を歩いていくと木々の雪の量が増え、樹氷となっていきます。 蔵王などの本場には負けますが、青空の中歩けるのはとても嬉しく、太陽に照らされ光り輝く姿に感動しました。 自然の造形美は素晴らしい!! 樹氷を楽しみながら尾根を歩けば浅間山の姿が見え始め、槍ヶ鞘からは浅間山の絶景です。 少し雲は出てきましたが、青空と白さと黒さと縞々模様もバッチリ。 右手に浅間山を見ながら登ればトーミの頭。 ここからは真っ白な外輪山や浅間山、八ヶ岳方面そして中央アルプス、北アルプスと展望がとても良い。 トーミの頭からは、様々な姿を見せてくれる樹氷とその間から見える浅間山を楽しみながら登れば黒斑山山頂です。 ここは外輪山の最高地点でもあり、浅間山の絶景が楽しめるので、賑わっていました。 自分たちも浅間山を正面に見ながらランチタイムです。 |
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輝く太陽の下 | 光り輝く木々と八ヶ岳連峰 | ||||
四阿山を望む | 尾根道は樹氷群 | ||||
光り輝く樹氷内を歩く | 振り返るとこの景色 | ||||
ついに浅間山が姿を現す | 槍ヶ鞘より冬の浅間山を望む | ||||
トーミの頭を目指して | トーミの頭よりアルプスを望む | ||||
冬の外輪山 | 浅間山の縞々模様もバッチリ | ||||
紺碧の空と樹氷 | 稜線より八ヶ岳方面を望む | ||||
剣ヶ峰を望む | 黒斑山より浅間山を | ||||
お昼後、蛇骨岳を目指します。 黒斑山までの道は踏み固められていましたが、蛇骨岳に続く道は柔らかい。 他の登山者の多くがそうだったように、黒斑山まで登って引き返す人が多いようです。 トレースも滑落しないようと通常より樹林帯の中に続いているようです。 ただ積雪の分、木の枝が顔などにあたってかなり歩きにくい。 なので、歩ける箇所はなるべく稜線を歩きます。 右手は浅間山、正面も振り返っても美しい雪景色の外輪山を見れるので、とても楽しい。 景色を楽しんで歩けばあっという間に蛇骨岳に到着です。 妙高の山々、四阿山、草津白根山方面が楽しめますが、登山者がごくわずかでした。 ここから先は、踏み後はありますが、さらに歩く人がいない感じでした。 自分もここで戻ります。 景色を楽しみながら来た道を戻れば黒斑山です。 やはりこちらは賑わっていました。 この景色に別れを告げるのは名残惜しいですが、来た道を車坂峠まで戻りました。 下山後は、本日の宿泊先の白樺湖沿いのプチホテルまほろばに向かいます。 明日から、北八ヶ岳の天狗岳に一泊二日。 良い天気になるといいな〜 |
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滑落には気を付けて | 蛇骨岳より四阿山方面を | ||||
蛇骨岳より望む外輪山 | 蛇骨岳より浅間山を望む | ||||
帰りも浅間山を見ながら | 白銀の世界 | ||||
湯の平を見下ろす | 帰りもこの景色に魅了されます | ||||
景色を楽しみながら下ります |