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那須岳(茶臼岳・朝日岳・三本槍岳)

1915m・1896m・1916.9m
登山日 2014年10月 8日 パーティ 単独 参考書籍 山と高原地図・栃木の山
工程 峠の茶屋[5:25]〜避難小屋[6:15]〜朝日岳[7:00]〜三本槍岳[8:20〜50]〜避難小屋[10:20]〜牛ヶ首[10:50]〜姥ヶ平[11:10]〜茶臼岳[12:40〜13:10]〜避難小屋[13:30]〜峠の茶屋[13:55]
※各地で休憩含みます
那須岳は紅葉の時期はかなり混むので、前夜車中泊決定です。
仕事を終え自宅に戻って支度をしたら出発し、23時ぐらいに峠の茶屋駐車場に到着すると既に1/3ぐらいうまっていました。
今日は火曜日なのにビックリ!!
駐車場はその後も続々と車がやってきて、翌朝出発前には満車近くになっていました。
恐るべし那須岳( ゚Д゚)
那須岳で見たかった景色に『朝日に染まる朝日岳』があるので、日の出前に出発です。
計算通り日の出の時間には、朝日岳が見える場所に到着。
そしてその時が訪れました。
日が昇り朝日が朝日岳と紅葉を真っ赤に染め上げていきます。
その景色はとても美しく、しばしその景色に見とれました。
景色を堪能したら、そのまま朝日が染める登山道を登っていきます。
避難小屋についた頃には、北からやってきた雲が茶臼岳の上を覆い始め朝日岳側も増えてきました…
天気はどうしようもないので、朝日岳を目指し岩場道を進んでいきます。
朝日の肩まできたら、朝日岳はもうすぐです。
朝日岳に着くと雲に隠れていた太陽が少しの間でしたが、辺りを照らしてくれました。
朝日岳からの景色を楽しんだら、次は三本槍岳を目指します。
この辺りは本来なら紅葉が綺麗みたいですが、今年は例年より1週間程度早かったようで、残念ながら今年の紅葉はほぼ終わってしまったようです。
それでもとりあえず三本槍岳を目指します。
天気は曇り時々晴れといった感じで、安定した秋晴れ予報はどこへやら。
三本槍岳に到着した時も残念ながら雲が優勢でした。
朝日に染まる紅葉の朝日岳 朝日岳より茶臼岳を望む
影朝日岳 光射す稜線
清水平をゆく 三本槍の晩秋
三本槍から大戸山方面を望む
三本槍岳から朝日の肩まで戻ると、朝日岳山頂にはたくさんの人。
さらに峠の茶屋駐車場から登ってくる人の行列がたくさん見えます。
平日なのに那須岳は大人気ですね〜
峠の茶屋まで戻ったら、次は茶臼岳一周です。
まずはぐるっと下道を歩きます。
このルートは、あちこちで噴煙が上がっている様子を見る事ができ、特に無間地獄は名前の通り噴煙の量が多かったです。
無間地獄を過ぎると牛ヶ首となり、こちらの下が紅葉の名所の『姥ヶ平』となります。
こちらも紅葉のピークは過ぎていますが、折角なので降りてみました。
ロープウェイが近いのもあり人が多く、かなり渋滞していましたが、『姥ヶ平』に到着
やはり落葉している木が多いですが、残った紅葉とその上の無間地獄と茶臼岳の姿はなかなか良かったです。
景色を楽しんだら、『牛ヶ首』まで登り返し、ロープウェイ乗り場の方に歩きます。
するとどんどん雲に覆われていき、いつしか辺りは真っ白に。
それでもロープウェイ分岐から茶臼岳山頂を目指すといつしか雲を抜け、周りの景色がみえてきました。
到着した茶臼岳山頂は予想通り人が多かったので、人があまりいない無間地獄上の岩場でお昼タイム。
時折硫黄の匂いがしますが、特に問題にならないぐらいです。
食事後は、火口跡をぐるっと回ってから峠の茶屋に向け下山後、駐車場に下山しました。
秋の茶臼岳 茶臼岳周回道
噴煙を望む 姥ヶ平方面の紅葉
無間地獄噴煙 姥ヶ平の紅葉
自然の美しさと厳しさ 薄雲の道をゆく
茶臼岳より無間地獄・姥ヶ平を見下ろす