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瑞牆山・金峰山

2230.2m・2595.0m
登山日 2014年10月19日 パーティ 単独 参考書籍 山と高原地図・日本百名山山歩きガイド
工程 瑞牆山荘上駐車場[5:00]〜富士見平[5:40]〜瑞牆山[7:00〜35]〜富士見平[8:35]〜大日岩[10:00〜15]〜金峰山[12:15〜13:15]〜大日岩[14:35]〜富士見平[15:45]〜瑞牆山荘上駐車場[16:30]
仕事を終えた後に自宅を出発し、22時30分ぐらいに瑞牆山荘上駐車場に到着。
明日の晴天に期待し、眠りにつきました。
今回は瑞牆山と金峰山の長丁場なので、5時に出発。
闇夜の登山道かつ初めて歩く道なので、迷わないように気をつけながら登っていく。
だんだん辺りが明るくなってきたころ富士見平に到着。
富士見平山荘前には昨日の賑わいが容易に想像できるほどテントがありました。
まずは瑞牆山に向かいます。
樹林帯の間から見える瑞牆山を見ながら下っていき沢を渡ると登りの本番。
樹林帯の中の岩場を登っていくと辺りに日が射し岩が輝き出す。
背後を見れば富士山が浮かび上がっている光景が。
さらに登るにつれだんだん岩が大きくなり、そして大ヤスリ岩を過ぎもう一登りすれば山頂に到着です。
頂上からは八ヶ岳連峰や南・中央・北アルプス、富士山や金峰山など奥秩父の山々の大展望♪
しかも快晴かつ微風と気持ちが良い!!
この景色を楽しみながらのんびり朝食タイムです。
富士山が浮かび上がる 青空に映える大ヤスリ岩
朝日が照らす金峰山と富士山 瑞牆山の向こうに八ヶ岳連峰
南アルプスが一望(手前は大ヤスリ岩) 浅間山・北アルプス方面
景色を堪能したら富士見平まで戻り、金峰山を目指します。
富士見平周辺の紅葉は見頃で、黄色や赤く色付いた木々が登山道を彩っています。
広葉樹林を抜けると苔むす原生林となります。
展望はありませんが、雰囲気は良い感じです。
さらに進むと巨大な花崗岩の大日岩となります。
ここからは南アルプスが見えるので、小休止。
富士見平周辺の紅葉 鮮やかな色合い
巨大な花崗岩の大日岩 大日岩前より南アルプスを望む
ここから再び樹林帯に入り登っていきます。
さすがに疲れてきたので、小休止を挟みながら登っていくと突然展望が開ける。
樹林帯が長かったのも重なりかなり嬉しい!!
そしてここから先の岩場とハイマツ帯の稜線は周囲の景色を眺めながら歩けるのでとても気持ちが良い。
そんな稜線を歩み、遠くからでも分かる五丈岩を過ぎると山頂に到着です。
金峰山は奥秩父一の展望というだけあり、360°の展望♪
先程登った瑞牆山や歩いてきた稜線の背後に八ヶ岳連峰、そして南アルプスや甲武信ヶ岳などの奥秩父の山々などを望めました。
この景色を見ながら暖かいスープや美味しいコーヒーを飲む。
やっぱり良いですね〜
ちなみに金峰山は大弛峠から片道2時間30分と手頃なので賑わっていました。
また山頂近くの五丈岩を登っている人が何人もいました。
南アルプス地蔵岳のオベリスクとは違い自分でも登れそうな感じですが、時間と帰りの体力を考えてやめました。
いつか機会があればチャレンジしてみようかな。
金峰山の景色を楽しんだら、歩いてきた道をのんびり景色を眺めながら下山し、帰路につきました。
樹林帯を抜けると 山梨側は断崖絶壁
稜線の向こうに五丈岩が 金峰山の稜線と八ヶ岳連峰
五丈岩 金峰山の稜線と瑞牆山・八ヶ岳連峰
堂々とした佇まいの小川山と瑞牆山 朝日岳に続く稜線と国師ヶ岳と甲武信ヶ岳
瑞牆山のふもとまで戻ります 紅葉を見ながらのんびり下山