|
武尊山2158.0m(山頂標識は2158.3m) |
|||
登山日 | 2015年 5月30日 | 参考書籍 | 山と高原地図・群馬県の山 |
工程 | 駐車場(武尊神社の林道先)[7:40]〜分岐[7:52]〜手小屋沢避難小屋分岐[8:38]〜武尊山[10:30〜11:20]〜剣ヶ峰山[12:40〜13:17]〜武尊沢[14:47]〜駐車場[15:35] | ||
当初の予定では違う山を歩く予定でしたが、今回は前から登りたかった武尊山を歩いてきました。 登山ルートは沢山ありがますが、今回選んだルートは裏見の滝がある武尊神社側の周回コース。 武尊神社手前に駐車場はありますが、林道の先にある駐車場からスタート。 (林道はダートで、すれ違いがほとんどできないのと神社側より駐車できないので要注意) 駐車場から分岐まで歩いたら、武尊山を目指すルートへ。 最初は緩やかな沢沿いの道ですが、やがて急登になり、標高が上がるにつれ残雪が姿を現す。 登り切ると「手小屋沢避難小屋分岐」で、ここから武尊山までは稜線歩き。 この稜線は、ミヤマツツジやショウジョウバカマなど様々な花が咲き、谷川岳など残雪の山々を見ることができました。 残雪は、途中まで眼下の沢にしかなかったが、標高が上がるにつれ増えていき、やがて残雪の斜面に変わりました 。 この状況を想定して軽アイゼンを持ってきたので、一部使いましたが、無くても大丈夫だと感じました。 残雪斜面の先にある鎖場を越えると、シャクナゲがお出迎え♪ 谷川岳や新潟の残雪の山々との景色が素晴らしい!! 何度か鎖場を越えると、背丈を越すハイマツとシャクナゲの道に。 ここでもシャクナゲが綺麗に咲いていました。 ハイマツ帯を抜けると、「武尊山」山頂に到着。 山頂からは、谷川岳や苗場山方面、尾瀬方面、赤城山方面、浅間山方面など360°の景色が楽しめました。 見たかった剣ヶ峰山と残雪と緑の稜線を見ながら、のんびりお昼休憩(^o^) |
|||
足下に咲いていました [ショウジョウバカマ] |
ミヤマツツジ(ムラサキヤシオ) | ||
残雪の斜面を登っていく | 残雪の山々とシャクナゲ | ||
平ヶ岳方面の山と一緒に | 残雪の尾根道をゆく | ||
山頂より歩いてきた稜線と谷川岳(正面)方面 | 剣ヶ峰山と緑と残雪が織りなす稜線 | ||
セビオス岳、高山平に続く稜線 | |||
休憩後は、「剣ヶ峰山」を目指します。 山頂直下のガレ場は崩れやすいので、注意が必要です。 ガレ場を下ってからの稜線は、シャクナゲやミツバオウレンなど様々な花が咲いています。 特にシャクナゲやミネザクラは満開の場所が多く美しかった。 勿論お花だけではなく、両サイドの景観も素晴らしい。 その景色とお花を楽しみながらのんびり歩んでいくと剣ヶ峰山下の分岐に。 ここから山頂まで100mらしいが、急登なので思っていた以上に疲れました… 到着した「剣ヶ峰山」山頂は見た目通り狭いが、丁度誰もおらず、爽やかな風がふく、静かな時が流れていました。 ここから見る武尊山の姿も素晴らしいし、周りの景色も武尊山にも劣らないと思います。 ちなみに山頂から少し先に歩くとさらに続く稜線が見えます。 こちらもいつか歩いてみたいものです。 |
|||
残雪と武尊山頂部 | 剣ヶ峰山の穂先と一緒に | ||
笹薮にひっそりと [シラネアオイ] |
光輝くオオカメノキを赤城山と共に | ||
稜線はシャクナゲがいっぱい♪ | 赤城山と一緒に | ||
満開♪シャクナゲ | シャクナゲが誘う道 | ||
登山道の片隅に[ミツバオウレン] | 満開ミネザクラと武尊山 | ||
残雪の谷川岳方面の山々と一緒に | シャクナゲがお出迎え[剣ヶ峰山山頂] | ||
剣ヶ峰山山頂より武尊山とシャクナゲを | 色合いが素敵なシャクナゲと共に | ||
高手山へ続く稜線と赤城山を | 開花間近[イワカガミ] | ||
山頂より歩んだ稜線を眺め | |||
山頂でくつろいだら下山開始。 分岐から先の下り道は、一段一段高さがあるのでかなり歩きづらい。 しかも何度も残雪を下るので、雪自体もですが、雪解けによるぬかるみで滑りやすい。 その為、ストックを使用し慎重に下っていく。 やがて急勾配が終わると新緑が眩しい、なだらかな道に変わりました。 武尊沢など何度か沢を横断すると最初の分岐と合流し、少し歩けば駐車場に到着です。 帰りは、「裏見の滝」を観爆台と奥の院側それぞれから眺めてから帰路につきました。 |
|||
牛ヶ岳、駒ヶ岳方面を見ながら下山です | 葉の上に一輪[エンレイソウ] | ||
地面の中からこんにちは!![ギンリョウソウ] | |||
沢の近くにひっそりと[ツバメオモト] | 裏見の滝[観爆台より] |