入間基地体験搭乗2019年 C-1

2019年度は 航空自衛隊入間基地の「基地モニター」をしています。
基地モニターとは 基地のイベントに参加し、感想を述べるという、マニアには美味しい仕事です。
各基地で10人程度選ばれるそうです。

そんなわけで今回は「体験搭乗」
この日は ジェット輸送機の「C-1」と 輸送ヘリの「CH-47」が飛ぶのですが
基地モニターは「C-1」に搭乗。

退役が近い「C-1」 乗れるのも今回が最後かな。

体験搭乗の案内は まるで映画「ゴジラ」
例によって首から下げるタグを借りますが、このタグは事故が起きた時に、体が焼けても焼け残る金属でできています。


輸送機なので、人間も荷物扱い。
搭乗者は山手線の電車のように、長椅子に座り。

窓がほとんどないので、席に座ると外が見えません。
今回は粋なサービスで、離陸位置に着くまでのタクシー中は、後部のゲートを開けたまま進みます。

 

巡行飛行に移り機内を立って歩くことが許されました。
北に向かって離陸した機体は、すぐに右に180度旋回。南に向かいます。
遠くには 東京湾とスカイツリーが確認できます。

飛行中はコックピット見学も可能です。
前回は10分程度の飛行なのでコックピット見学は有りませんでしたが、今回の飛行時間は約20分。
充分時間があります。   

航空祭と違い、参加者が少ないので、展示機体にギリギリまで近寄れます。
先日退役したばかりの「YS-11」 飛べるのはあと1機だけです。

「C-1」にも触れます。