2010年10月11日
2009年に続いて、航空自衛隊の体験搭乗に当選しました。
前回は、ジェット輸送機の「C-1」と、ヘリの「CH-47」から選択したのですが、今年はC-1が無く、
「YS-11」が参加します。
「YS-11」は国内の民間路線から撤退し、なかなか乗れない機種。
今後YS-11に乗れる機会は無さそうなので、今回は迷わずこれを選択します。
(応募葉書を出す時点で希望を書きます)
今年も倍率は10倍以上でしょうか?
体験搭乗に連続で当選したのは嬉しいのですが、一生のクジ運を使い果たしたのではと心配になります。
当日の天気は快晴!
自宅から歩いて入間基地まで行き、早速受付へ。
例によって、受付では金属のタグを渡されます。
これは単なる受付票ではありません。
搭乗の時には必ず首から下げるように指示されます。
飛行機が墜落して焼死体になっても、この金属タグがあれば大丈夫。
というタグです。
首にかける認識タグ 予定のコース
今日のコースは、前回の「C-1」の時より南に寄ったコース。
北風なので、入間基地を北向きに上がり、右旋回して南東に向かいます。
副都心や、調布飛行場が良く見えそうです。
引率のロードマスター(民間のCAさん見たいな人、貨物相手なので男性です)に連れられて、
念願の「YS-11」に向かいます。
いよいよ搭乗
普段は鳥取の「美保基地」に所属し、VIP輸送で活躍している機体。
機内はテーブル付のVIP席やベンチシートもあります。
前方はテーブル付のVIP席 後方は一般席
照明がオシャレです 入間を離陸して右旋回
離陸してベルトサインが消えると、コックピットを見ることが出来ます。
飛行中のコックピットはなかなか見れないですね。
高度3,000FT 速度は140ノットです。
みんなが一気に前に移動したので、飛行機が墜落しないかと心配になります。
アナログなコックピット
最高の天気で、東京湾やスカイツリーも確認できました。
約20分の飛行はあっという間、ベルトサインが出たら席に戻らなきゃなりません。
次回も夏ごろの募集になります。
忘れずに応募しなくては。
格納庫の見学も出来ます