Acte Kobe 2000 報告

【AK2000全日程と活動内容】


3/113/123/133/143/153/163/173/183/19-20


3/11(土)


13:30 

先発組以外のAKJメンバー関空へ集合。出発。10時間 近くを機中で過ごし、チューリッヒでトランジット。  

21:30 

マルセイユ国際空港着。バール・フィリップスはじめAKFメンバーの盛大な歓迎を受ける。AKFメンバーの車数台に分乗してホテルへ。

■ホテル CITADINES MARSEILLE CENTRE

23:00 

ホテル到着後、再会を祝して乾杯!
参加メンバー:バール・フィリップス、アラン・ディオ、パスカル・ブレ、アラン ・パパローン、クリスティアン・ブラゼール、 ヤシャ・アジンスキー、中川博志、鎌仲ひとみ、小島剛、石上和也、佐久間新、林百合子

■バー Le NEW YORK 


3/12(日)
11:30 

ロビーに集合し、地下鉄で会場となるGMEMへむかう。

12:00 

挨拶の後、会場横のホテルIBISにて、全メンバーによるビュッフェランチ。(総勢約60名)

14:00 

GMEMにてバールによるオリエンテーション。会場、施設の案内、ワークショップの進行について説明がある。

15:00 

AKJメンバーはコンピュータ組を残して、第2会場となるパレンティーズへ移動。見学。 写真プロジェクトや、これまでの活動記録など、展示作業が進んでいる。

16:00 

再びGMEMへ。2階で稲見淳、マキ、石上和也によるコンピュータ音楽のセッション。ロラン・シャネ ルも踊っている。1Fでは、オリビエ・ウーア、リシャール・レアンドル、クリスティアン・ブラゼールらによる音出し。鎌仲ひとみ、ヤシャ・アジンスキーによるビデオ撮影が本格始動。

16:30 

中川博志による声明ワークショップ。般若心経が、コントラバス5台の伴奏で会場に 満ちる。AKJ 、AKFメンバー約20人が参加。

17:30 

2Fのコンピュータ組に、声明の終わったアコースティックメンバーが参入。2階はガラス張りなので、興味のあるメンバーが有機的に参加する。

18:00 

1Fに、1.5m四方の紙が4枚広げられ、ライブペインティング&即興セッション開始。

ペインター:クロード・アバド、ジジ・ラボリ、鳥居賞也(ボランティアで通訳して下さったマルセイユ留学生)、コリーヌ・ルポラティ、クローデット・マルラン

ミュージシャン:クリスティアン・ブラゼール(コントラバス)、フレッド・マドゥフ(パーカッション)、ジョルジュ・プティ(サックス、チューバ)、ジャン-ピエール・ジュリアン(パーカッション) 朗読:ステファノ・フォゲール
ダンサー:シルヴィ・クニコウ

足で、指で、抽象的な絵が描かれていく中、ステファノは、詩らしきものを朗読しながら、ダンサーと絡みコントラバスと絡む。クニコウは、画家が去っ た後、全身を使ってペイント。ジョルジュの音には声明らしきものが混じる。混沌。

21:00 

会場の外にはられたテントで夕食。ギタリストのレイモン・ボニ、コントラバス奏者のクロード・チャミチャン達が、朝から大鍋で準備。

●声明ワークショップ
 中川の指導で声明ワークショップが始まった。般若心経をアルファベットになおした楽譜と、その意味を書いた紙が配られる。フランス側のコントラバスメンバー(リシャール・レアンドル、アマンダ・ギャルドン、バスティアン・ボニ、クリスティアン・ブラゼール、ステファノ・フォゲール)が、基音となるDの音を出し続ける。20名程の参加者は、同じ音、同じリズムの中で般若心経を唱える。しだいに楽器からリズムが刻まれ出した。木魚を思わせる頭打ちのリズムの中で、荘厳さを増していく。

●電気セッション、アコースティック軍団に凌駕される!?
・ ガラス張りの2階では、電気組によるセッションが始まっていた。マキが石上に声をかけ、石上が稲見に声をかけ、始まったセッションに、ダンサーのロラン・シャネルも加わっていた。そして、声明ワークショップを終えたメンバーたちがどんどん楽器を持って階段をあがっていく。それまで技の繰り出し合いをしてうねっていた電気音が、パーカッションメンバーの参入によりだんだんとアコースティックなリズムを持ちはじめる。そしてリズムは自走しはじめ一気に破綻し、音楽は消えた。
「ありがとうという感じ。僕達だけじゃ終われないからね」と笑う石上。おどっていたロランはジャグリングもやる顔の細い若者。「なんだか不思議な経験だった。ボクは、彼らの音からすごくパワーをもらって踊るけど、ふと見ると彼らは自分の音に向かっているから、誰もボクを見ていないんだ。でも、こういうカオス的な中でやるのもおもしろい体験。ひとつのまとまりとなっていくこともあるけど、分散した時は自分が入っていくスキができる」“スキがあれば入る”は、ここでパフォーマンスをしているフランスメンバーに共通の意識のような気がする。どんどん加わっていき、混沌へと突き進む。
「マキはすごいと聞いていたから、どノイズになるかなと思っていたけど、そうでもなかった。僕らがやってるのはネタが勝負のところもあるから、今回は最初ということでちょっとセーブしたかな」(石上)
「石上君ともマキともはじめてあわせたけど、自己主張しながら取り繕うこともなく、相手を尊重しながら場を作っていけた。まだ、意外性に跳ぶ前の段階。こうやってつながる関係は、すごく太いと思う」(稲見)
「彼らとやれたのがうれしい。新鮮だった。ノイズ?明日ね(笑)。メルツバウみたいなのをやるよ」(マキ)


3/13(月)
11:00 

GMEMにてプレス発表。バール・フィリップス、中川博志、四宮信隆在マルセイユ日本総領事、マルセイユ市助役2人、黒井治在パリ兵庫県事務所副所長。

12:00 

仮設テントにてランチ。

13:00 

シルヴィ・クニコウのダンスワークショップ。身体を動かし、相手にゆだねるトレーニングのようなもの。7〜8人が参加。マキは中川の音を録音。(インドの民謡やのど歌)

14:00 

夕刻に流れるテレビニュース用の即興セッションが始まる。20人近くが参加。

15:00 

ティーセレモニー。外のテントで、着物姿の森がサービス。ほうじ茶や煎茶、桜茶など、数種の日本茶が並び、かわいい和菓子も好評。鎌仲もお抹茶を立てて大活躍。お抹茶を飲んでやたら元気になる人がいたり、お茶わんに小指をつっこんで温度を見るなどの微笑ましい光景も。

16:00 

東野:2001年につながる50mの和紙のワークショップ。
会場の端から端まで広げられた和紙の中央に、AKメンバーが交代で黒い線をひく。乾いた後、任意の場 所を切り取って持ち帰る。来年、各人が作品を描いてくる為だ。墨がかわくまでのひととき、紙芝居。

17:00 

マガリ・ラティによるワークショップ。
即興演奏の為にマガリが五線譜に描いたカリグラフィーをもとに、ダンスと音の即興セッション。
ダンサー:角、シルヴィ・クニコウ、ドミニク・ペリエール、ロラン・シャネル
ミュージシャン:ジャン-ピエール・ジュリアン、ジョルジュ・プティ、フレッド・マドゥフ

2Fでは、石上、マキ、稲見、ステファノ・フォゲール、ライオネル・ギャルサン、パスカル・デロームらのセッションが続く。1F奥の小部屋では、小島、アレクサン ドル・ディオらによる、作品づくり。小島はコントラバスメンバー全員の音を、ひ とりひとり録音。

■GMEM

19:30 日本総領事公邸へ移動。ビュッフェスタイルの食事と歓談の後、バールの指名で演奏とパフォーマンスが始まる。
・中川、バール・フィリップスによる山形の民謡をベースにしたセッション
・バール・フィリップス、リシャール・レアンドル、角、兵庫県パリ事務所の黒井治氏(ダンス)、シルヴィ・クニコウ、ジャン-ピエール・ジュリアンによるセッション
・ウィヤンタリ、佐久間による即興舞踊。
・領事館の方のリクエストで、東野紙芝居。増田 是人副領事によるユニークな通訳で、場が和む。

■在マルセイユ日本総領事公邸

●カリグラフィーの譜面をもとに マガリ・ラティのワークショップ
このワークショップでダンサーとミュージシャンに与えられたのは、五線譜にマガリが書いた抽象的なカリグラフィー。もともと即興演奏のために書いたらしい。ひとりひとりに与えられた模様は違っている。会場中央にはマガリが段ボールで作った渦巻き状のインスタレーションが置いてある。彼女は彫刻家でもある。ダンサーは与えられたスコアを手に、ときに自律し、ときに絡まり合い、一瞬ストーリーを形作りながら動いていく。終わってからそれぞれに感想を聞いた。

「最初は自分が描いたラインを彼らがどう解釈し、ひとりひとりがどう動いていくかすごく興味を持ってみていたんだけど、途中からコントラバスが加わって、彼がどんどん支配的になって音楽がずれていき、私が思っていたのとはちょっと違ってきてしまったわ」(マガリ・ラティ)

「与えられたスコアがそれぞれ違うのでどうしようと思ったけど、まず私のスコアにある中央の2つの円のようなものから始めることにしたの。これがなんなのかを考え、それからまわりの大きな円をたどっていった。でもそのうち、このスコアの通りに自分がやっているのか分からなくなってきた」(ドミニク・ペリエール)

「自分にとってはこのスコアは抽象的だったので、記憶するのではなく、ひとつのシンボルとして捉えて踊っていました」(シルヴィ・クニコウ)

「ちがうスコアというのはひとつのチャンス。スコアはぱっと印象でおぼえてインスピレーションを待つ。そこが頂点。自分のスコアを持ちながら、相手のスコアもトラブルとして抱え込むことになるのがおもしろい」(角)

「ちがうスコアというのはひとつのチャンス。スコアはぱっと印象でおぼえてインスピレーションを待つ。そこが頂点。自分のスコアを持ちながら、相手のスコアもトラブルとして抱え込むことになるのがおもしろい」(角)「スコアは書的でシンプルで、可能性を探っていけるおもしろい体験だった。ダンスを見ながら音を出すとそれだけになってしまうが、他の人の出す音とスコアを見ながら、だんだんと自分の音楽だけを見るようになっていった。こんなふうにやっているうちにダンスと離れてしまうこともあるが、今度はそこと並行を保ちながら、次にどうダンスとつながっていくのかのタイミングを探し、コミュニケーションの方法を絶えず探していた。今回は自分が前に出たり後ろに下がったりしながら音と音の間に自分をおいていた。ダンサーとも距離をとってみたり近づいてみたり。今回のトライでは一種のゲームのような感覚を感じた」(ジャン-ピエール・ジュリアン)

「カリグラフィーはコンセプトとしてあった。今回のトライにはダンス、スコア、音楽という3つの要素があったが、この中にいかに入っていくかが自分のテーマだった。ただ、自分はミュージシャンだが、だからといって必ずしも音を出さなければならないということはない。必要ないと感じれば私は沈黙している。黙って待っているんだ」(ジョルジュ・プティ)


3/14(火)
9:30 ラ・フリッシュ見学。40もの劇団の事務所や、アーティストのアトリエ、ラジオ局等の入るラ・フリッシュは、もともと国営のたばこ工場。シルクスクリーンの印刷工房や、バンブーオーケストラの矢吹誠氏のアトリエ、事務所棟などを見学。

■ラ・フリッシュ

12:00 

GMEMにタクシーで移動。
ホテルIBISのレストランでランチ。
■GMEM

13:30 

公開コンサート準備&ワーク続行。 
中川、東野、アラン・パパローン、杉山、鎌仲、林は第2会場のパレンティーズへ歩いて移動。パレンティーズでは、アラン・ディオが大きな作品を作成中。シルヴィ・クニコウはダンスをしていた。杉山作品、林資料展示。
■Editions Parentheses

14:00 

GMEMでは、角によるダンスワークショップ;(ポトラッチ)


16:30 

バール・フィリップスによる音楽と表現に関する講話。
19:00 

仮設テントで夕食。

20:30

公開コンサート&プレゼン開始。

1 中川による声明ワークショップ。お客さんを巻き込んで。
2 マキ、稲見、石上のゆっくりとしたサウンドの中で、アラン・ディオがライブペインティング。
3 ダンスと音の即興セッション。
ダンサー:角、黒井治氏
ミュージシャン:中川、バスティアン・ボニ、ジョルジュ・プティ、フレッド・マドゥフ、ジャン-ピエール・ジュリアン、 稲見
4 佐久間、ウィヤンタリ ジャワ古典舞踊。

5 杉山スライド 中川口琴のみ伴奏。
6 ライブペインティング。
ペインター:ジジ・ラボリ、鳥居賞也氏、クロード・アバド、ドミニク・ペリエール(+ダンス)
ミュージシャン:パスカル・デローム(ギター)、ライオネル・ギャルサン(サックス)
7 動くコントラバス軍団。
ミュージシャン:バール・フィリップス、リシャール・レアンドル、クリスティアン・ブラ ゼール、バスティアン・ボニ、ステファノ・フォゲール
ダンサー:角、シルヴィ・クニコウ、ロラン・シャネル
8 小島、石上、アレクサンドル・ディオ(DJ)、ライオネル・ギャルサン(サックス)によるセッション。
9 東野+ステファノ・フォゲールによる、紙芝居パフォーマンス。
10 シルヴィ・クニコウのダンス、川崎サウンド、ジャン-ピエール・ジュリアンのパーカッションによる、東洋的セッション。
11 ラストセッション。終演は1時すぎ。

■GMEM

●公開コンサート
この日のコンサートは観客にとってもパフォーマーにとってもとっても幸運な出合いがあちこちで見られた。いくつか紹介してみよう。

プログラム2 意外な結末
 マキ、稲見、石上の電気組の音はゆっくりと空間を異次元に変換していく。アラン・ディオは白い紙に、しずかにしずかに枠を描いていく。一筆ごとに確かめながら。紙の縁ぎりぎりに四角い枠を描きおえると、さらにもう一度枠を塗り重ねる。音は、彼の次の動き待つように、静かに昂揚したり、小さくなったりしながら、うねっている。枠を描き終えたとき、アランは紙から離れ、座り込んだ。主をなくした音はやがて小さくなって消えていった。意外な結末。しかし示唆的な。彼が描いたのは、枠だけだった。

プログラム7 コントラバス軍団
 6台のコントラバスに囲まれ、サングラスに黒いノースリーブ姿の角とロラン・シャネル、シルヴィ・クニコウが動き始める。なぜかベースも動く。突然立ち位置を交換したり。もつれたり弾かれたりしながら。ロランはチェロのステファノ・フォゲールを追い回す。3人の動きがしだいに調和し始める。クリスティアン・ブラゼールはずっとダンスを見ている。リシャール・レアンドルは音だけを聞いている。次第に盛り上がり、音もダンスも収束していった。

プログラム9 狂言のような
 東野が、いつもにもまして大きな声で、紙芝居をはじめた。隣にちょこんと正座して紙芝居を覗き込むヘンなステファノ・フォゲール 。東野が大きな声をあげると、びっくりしてひっくり返る。そして、対抗するかのようになにごとか叫び始める。そのうち、とんでもないリアクションで、紙芝居に絡み、会場に笑いを生みだしていった。そこには言葉の壁はなかった。「彼(東野)のあんなパフォーマンス、はじめてみたわ」と、パスカル・ブレ。そう、東野も、いつもとちがうパフォーマーになっていた。

プログラム10 密教世界
 舞台正面の2階の窓からのぞく川崎。右手の階段の下から動かないシルヴィ・クニコウ。左手奥にジャン-ピエール・ジュリアン。3人の作る荘厳な三角形。川崎の吹き込んだうなりと、重なる三音の言葉が、仏教的な空間をつくり出す。太鼓を叩いていたジャン-ピエールが、その雰囲気に反応したか、風でゆれる鐘の音を思わせる音作りに移行。クニコウは、止まっているかのようにゆっくりと階段をのぼる。水の音も加わり、厳粛なアジアな空間が出現した。


3/15(水)
AM 自由行動、マルセイユ市内を各自観光。

14:00 

GMEMに移動、ホテルIBISでランチ。

15:00

AK総会第二回。
AK2001について、積極的な討論が交わされる。

20:00 

GMEMホワイエで、お別れ夕食会。
食事担当のレイモン・ボニとクロード・チャミチャンに盛大な拍手。

■GMEM


3/16(木)
10:00 

マルセイユ市内が学生デモで一時マヒ。地下鉄とバスでマルセイユ空港へ移動。

13:30 

進藤帰国。残りのAKJメンバーとバールはチューリッヒへ。

14:50 

チューリヒ着、ベルンへチャーターバスで移動。

18:00 

ホテルから徒歩10分程の会場、ダンプツェントラーレヘ移動。ロビーで在ベルン日本大使館主宰ミニパーティー。 AKFメ ンバー10人も、おくれて車で到着。

★ベルンのメンバー :ハンス・ヴァーグナー(バイオリン)、マルグリット・リーベン(パーカッション)、 スザンヌ・ミューラー(ダンス)、マルクス・ラウターブルグ(パーカッション)、ハンス・コッホ(サックス)、クリスティン・ヴィルトボルツ(コントラバス)、ルーカス・フライ(コントラバス)、ローザ・ヴァルカー(ムービング)、マルティン・シュッツ(チェロ)、 ユディット・アルビッサー(グラフィックアーティスト)

★AKFの参加メンバー:バール・フィリップス(コントラバス)、シルヴィ・クニコウ(ダンス)、 ロラン・シャネル(ダンス、ジャグリング)、フレッド・マドゥフ(パーカッション)、アラン・パパローン(ビデオ撮影)、クローデット・マルラン(ペイント)、リシャール・レアンドル(コントラバス)、コリーヌ・ルポラティ(写真、運転)


20:00 

ダンプツェントラーレのレストランで夕食&ミーティング。17日、18日に行うワークの希望を募ったところ、積極的な申し出の末、プログラム数は22に。

■Dampfzentrale Bern


3/17(金)
AM〜PM 各自ベルン市内観光、コンサート準備。

19:00 

ダンプツェントラーレにてミニフェスティバル開始。
1 中川(バーンスリー)、バール・フィリップス(コントラバス)、ハンス・バーグナー(バイオリン)によるオープニングセッション、全員登場。


2 角(ダンス)、マルグリット・リーベン(パーカッション)

虫笛をまわしたりワイングラスを弾いたり、紐をつけたシンバルを転がしたりと いったとび技で絶妙な音を出すマルグリットと角のセッション。角のずたずたのつなぎコスチュームは、ぎりぎりの露出。

3 クリスティン・ヴィルトボルツ(コントラバス)、ハンス・コッホ(サックス)、マルグリット・リーベン(パーカッション)、稲見(コンピュータ)、フランソワーズ・ブレ(声)

4 スザンヌ・ミューラー(ダンス)、バール・フィリップス、マルクス・ラウター、ブルグ(パーカッション)、ハンス・バーグナー(バイオリン)

バールの靴をおもちゃに、スザンヌとバールの軽妙なやりとり。

5 ジ・アルハンブラ(小島+石上)の不動の2人による多様なイメージの交錯。そして、動く小さな人形。

・・・休憩(フォワイエで杉山のスライド上映 )

6 グラフィックアーティスト、ユディット・アルビッサーの作品。
暗闇の中で会場にはられた蛍光テープがひかり、動き始める。ダンサー:シルヴィ・クニコウ、ローザ・ヴァルカー、スザンヌ・ミューラー

ミュージシャン:クリスティン・ヴィルトボルツ(コントラバス)、ルーカス・フライ(コントラバス)

7 ロラン・シャネル(ジャグリング)、フレッド・マドゥフ(パーカッション)、稲見(iBook)

生き物のような、白い三つの球。

8 川崎、ウィヤンタリ、佐久間による創作舞踊。  

9 ダンスとペイントと音のセッション。石上、クローデット・マルラン、スザンヌ・ミューラー、マルクス・ラウターブルグ(パーカッション) 

10 東野紙芝居。
ハンス・コッホ(サックス)とバール・フィリップスが、はさむように。

・・・休憩

11 コントラバス軍団。バール・フィリップス、ルーカス・フライ、リシャール・レアンドル、クリスティン・ヴィルトボルツ。

12 中川の口琴とローザ・ヴァルカーの動き。

13 ラストセッション。終演は1時すぎ。

■Dampfzentrale Bern


3/18(土)
AM〜PM 各自ベルン市内、一部トゥーン観光、コンサート準備。

16:00 

AKJ、AKFメンバー全員がハンス・バーグナーの自宅に招かれ、チーズフォンデュをご馳走になる。石上、誕生日セレモニー。

19:00 

ダンプツェントラーレにてミニフェスティバル(観客70人程度)。
1 ハンス・バーグナー、中川、バール・フィリップス オープニングセッション。

2 小島、マルグリット・リーベン(パーカッション)、シルヴィ・クニコウ(ダン ス)、ローザ・ヴァルカー(ムービング)

3 中川、稲見、スザンヌ・ミューラー(ダンス)

4 クリスティン・ヴィルトボルツ(コントラバス)、川崎、ハンス・バーグナー(バイオリン)

5 角、川崎、マルグリット・リーベン、稲見(iBook&ギター)

6 フランソワーズ・ブレ(ボイス)、スザンヌ・ミューラー(ダンス)、小島、マ ルクス・ラウターブルグ(ドラムス)、ロラン・シャネル(ダンス)

7 ウィヤンタリ(即興ダンス)、石上(コンピュータ)、マルグリット・リーベン (パーカッション)

8 ハンス・コッホ(サックス)、マルティン・シュッツ(チェロ)、稲見、小島、 石上、川崎

・・・休憩 

フォワイエにて、お茶と和菓子のサービス(森)。 ロラン・シャネル、フレッド・マドゥフのパフォ ーマンス(クラッピングでバール・フィリップス、 佐久間ら参加)、杉山スライド上映。

9 ユディット・アルビッサー、動く蛍光テープ。

10 ハンス・バーグナー、バール・フィリップス、 マルティン・シュッツ、セッション。

11 シルヴィ・クニコウ、稲見、石上、ダンスとサウンドのセッション。

12 ハンス・コッホ、マルクス・ラウターブルグ、クリスティン・ヴィルトボルツ、ベルン組セッション。

13 シルヴィ・クニコウ、川崎、フレッド・マドゥフ、リシャール・レアンドル

14 東野、角、ルーカス・フライ、クローデット・マルラン(ライブペインティング) 
スカート姿の角、紙芝居を持たない東野、絵筆を持って動くクローデット、もつれる。

15 マルグリット・リーベン、ローザ・ヴァルカー、クリスティン・ヴィルトボルツ(終演1時すぎ)

■Dampfzentrale Bern


3/19(日)
10:00 ベルンからチューリヒへ、チャーターバスで移動。

14:00 チューリヒ発。  


3/20(月)
9:30 関空着。


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