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12月31日 大晦日。
パラサイトな人生なので、大晦日といっても、普段とそう変わりありません。
大掃除もしない、紅白も見ないし、特番も見ない。

朝は、目覚ましを孤独に鳴りつづけさせ。愛用の時計は、最後の一音だけ音が違うのです。なんか、こー、「もういいよ。僕なんか、もういいんだ」ってな、諦めの一音なんです。
地震で起こされて、それからまた二度寝したあたり、大晦日をなめてます。
ニュースを見れば、都内の電車は、止まってる。
これで、夏のカタログのMRのネタは、決まったな。と、呟くあたり、人生終わってます。

今日、腰が痛いのは、昨日の筋肉痛でしょうか。風邪でしょうか。
明日になれば、原因がわかるでしょう

12月30日 コミケです
冬コミ 行ってきました。
今回の目的は、ただひとつ、六月祭のペーパーの入手です。
意気込んでみても、配付しているサークルさんがいらっしゃらなかったので
「六月祭のペーパーの配付しているサークルさんはありませんか?」
と、思い切って直接確認。
面識?もちろん、ありません。初対面ですよ。たぶん・・・・
その節は、いきなりで申し訳ありません。見ていないと思いますが、とりあえず。
おかげさまで、申し込み用紙も、2枚ゲットできました。
いや、なんか、参加してみたくなりまして・・・・

あとは、創作(文芸・小説)で、新規開拓を狙って、一通り見てみましたが。
えーと、どうして、みなさん、内容の説明が無いのでしょうか?
商業誌でも、新しい作家さんは、しっかり立ち読みをして、内容を吟味してから買うタイプなので、手に取れません。
SFかファンタジーか、推理物か、ギャグかコメディかシリアスか、それすら判んないんです。
はう、オリジナル系の同人誌の選択は、みなさん、なにを基準にしていらっしゃるのか。

そんなこんなで、家に帰って数えたら、コピー誌ばかり10冊くらい?が収穫です。
なんか、最近、イベントといってもこんなものです。

12月24日 「五十嵐くんの日常的茶飯事」
五十嵐くんのフジミ入団秘話。学内オケよりも先にフジミに入団していたっていうのは、驚きだったりした。
『5分も早く来て、守村さんを呼び出した桐ノ院さん』
ということは、つまり、これは、7月21日のこと。

『祖母から貰った目覚し時計』
五十嵐くんは、音程の微妙に狂った電子音の目覚まし時計を拷問と称します。
そのお陰、或いは、その所為で、目が覚めるようです。
この目覚し時計を、孫の身をいまひとつ理解していないばあちゃんの愛情と解釈するか。(公式見解)
それの効果を狙って、確実に目を覚まさせようというばあちゃんの歪んだ愛情と曲解するかによって、その人の人間性が判ると思う。
もちろん、わたしは後者です。
きっと、実家にいた頃のイガちゃんは、ものすごーく寝起きが悪くって、目覚ましひとつやふたつでは起きられないの。毎朝、遅刻ギリギリで起きてくる、お寝坊さん。お約束として、食パンをくわえて学校にいって欲しいですぅ。
心配したばあちゃんの愛情が、対音大生最終兵器、その名も「メロディ目覚まし時計(白鳥の湖バージョン)」

『世の中には二通りの人間がいる』
歯を磨いてから、朝食を食べる人間と、
朝食を食べてから、歯を磨く人間。
そうか、五十嵐くんは、前者のタイプなんですか。

12月23日 「about ユウキ・モリムラ」
『いつの語りでしょ?』
生島さんは、演奏中に入ってきた。と、語りましたが。
「マンハッタン・ソナタ」での描写では。
ピアノがある。
流れているのは《田園》

あれ、だれかピアノを弾いている。アップライトのやつなのに〜
(つまり、入店時は弾いていなかった。今回のバグ?)
これ、火曜日夜の話です。
あけて水曜日。
9時に起こされて、朝(?)ご飯を作り、コンチェルトを一通りさらう。クマにバイオリンを触られて部屋を出る。夕方まで川土手でバイオリン。
帰宅すれば、メシとねだられる。(生島さんの守村さん家訪問) が、拒否。二人連れの足音が聞こえる。
木曜日。
朝から、病院へ。帰宅して、「メシ」
昼ご飯を作る。(夕飯は不明)
フジミへ行って追い出され、音壺へ。

話は、「about〜」に戻って。
「守村悠季」であることを知ったのは、ネームプレートの名前の読みを音壺マスターに聞いたから。
それは、水曜日の夜のこと。
いそいそと、紙とペンを持って、玄関先でメモメモしてたんですか。可愛いというか、なんというか。
それでもって音壺に到着とともに突きつける。生島さんの守村さんの気にいり具合が良くわかるってものです。
しかし、「悠」なんか読めない字だったんではないですか、マスター?
けっこういい音をだすバイオリン弾き。
水曜日のコンチェルトでの判断です。この時点で、すでに音に関しても、好印象を持っていた様子。
知り合ってみりゃなかなかいい性格。
一言、二言の会話で、「知り合って」しまう生島さん。流石に、殴っただけで、ダチになってしまう方だ。
マム・マリア級の料理。は、水曜日の朝ご飯で証明。木曜日のお昼で、まぐれでない事も保証。・・・最初に守村さんを意識したのは、おでんの味か?守村さん知らずに、ノラクマを餌付けしてしまう?
トウノインはあいかわらずシレッとした顔で、ハニーとの仲を隠してやがる。
この言葉は、木曜日の夕方までに発する必要がある。
あっちこっちボロが丸見えで。
守村さんもボロを出しまくってますが、それが守村さんですので良いとして。桐ノ院さん、守村さんがいないところで、どんなボロをだしてたんですか?
居候生活を楽しんでいる。・・・・・
以上のことからして、木曜日の昼から夕方にかけての、語り、なんですか。これ。


「野生のアマデウス」では、「桐ノ院」な生島さんが、「トウノイン」とカナで呼んでいるのは、ちょっと、萌え?だから、是非、宅島くんも、「桐院」でお願いします、先生。

『夜の過ごし方』
桐ノ院さんが、守村さんを介抱する為と71号室に連れ込み。ついでに、潜り込んできた生島さん。
まず先に、守村さんを、唯一のダブルベッドに寝かせます。
残るのはふたり。
はて、彼らは、どうしたのでしょうか?
男三人、ベッドはひとつ。予備の布団は、たぶんない。
家主だからとベッドを主張。守村さんを端に寄せて、桐ノ院さん、ちゃっかり同衾。
生島さんは、毛布を布団代わりに床でごろ寝。あー、きっと彼は、平気。野宿も野営も、問題なし。
しかし、桐ノ院さんにしたら、自分が眠っている隙に、守村さんにいたずらされる危険性もあるので、避けたいところ。
なので、おでんを肴に、夜を徹しての近況報告会。恐らく、会うのは、3回目。いろいろ、話すこともあるでしょう。その実、お互いが監視しあう、殺伐とした話し合いだった事だろう。
こっちで言う事じゃないけど、このときの桐ノ院さんM響はどうしたんでしょう。
監視を兼ねて、ずる休み?

12月22日 クリスマス・コンサート
いや、べつに、行くわけではなく。
24日開催する某大学の吹奏楽の定期演奏会のポスターが貼ってありまして、特に、これと謳ってはいませんが、日付的には、立派な、ソレではないかと。

曲目が、
「二つの交響的断章」(パソの変換が「談笑→男娼→男妾→断章」って・・・・どこかで、教育間違えました?)
「カーテン・アップ!」
「ポップスステージ」
詳しくないんで、どれ程メジャーな曲なのか知りませんが。集客の見込めるいい曲なんでしょう。
それで、恐らく、最初に書かれているのが、メインだと思います。

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」

・・・・・・いい曲、なんだと思いますよ?聴いたことないけど。
だけど、思わず、「選曲したのは、どこのどいつだ(by 守村さん)」です。

昔、クリスマスコンサートと銘打ってのハープのコンサートがありました。もちろん、演奏者は、男ですよ、男性。
行きたかったんですが、主催が、教会。
行ったら最後、改宗されそうで、諦めました。

12月17日 「フィンランディア」
簡潔にいうと、「夏のあの日、桐ノ院さんが「なに」をしていたのか」を解明する話。
と、同時に、「桐ノ院さんの謎な留学生活」を、「より謎に満ちた留学生活」にした話。

『1年前の5月』
に、後ろ髪を引かれる思いであとにしたときに比べて。
もう、無視しましょう、この一言も。
つねづね、思ってたわけですよ。
「ウィーンとベルリンで一年づつの留学」は、きっちり一年365日である必要はなく、約1年、13ヶ月でも11ヶ月でも、切りよく表現するのは、良くある事で。
3年のうち、2年を定住して、残りの1年分は、ふらりふらりとイタリアフランスその他の土地を、彷徨っていたのではないかと。
そもそも、キルヒナー邸にいたのは半年ですし、ウィーンに渡って、半年ほどいろいろあった末に、自宅に招かれたと考えれば1年滞在できます。最初からキルヒナー邸っていうのは、以前からの知り合いだったってことになってしまいますので、ウィーンの滞在期間としては妥当な計算ではないかと。
かつ、最初に彷徨い、ウィーンに定住すれば、「1年前」でもどうにか、OK?
なのに、「天国の門」では、ベルリンに17ヶ月。1年と5ヶ月いたことになる。2度目の正月が過ぎたともいうし。
もう、本当に、彼の留学時代は、謎のままでいいです。人生には謎が必要なんです。

『太っ腹だ、マリア・キルヒナーっ』
「殿方なのでしょ?子供を産んであげるわ。生ませて」
マリア・キルヒナー嬢の捨て身の攻撃です。
今でこそ、「子供」という、かの桐ノ院のトラウマに「ぶすっ」といく一言と解釈も出来ますが。
発表当時は、自分(桐ノ院)が子供を持つことが出来ない。図星をさされて、「ぐさっ」ときたのではなく。
自分が愛する(同性で恋人になる)ということは、守村さんは子供を持つことが出来ない。彼の為を思えば、諦めるべきだ、でも、できない。そんな、(あくまでも)守村さんを思って「ぐさっ」だと思ってたんですよ。
だって、この頃の桐ノ院さんって生まれながらのホモだって主張してたんですよ。
しかし、正直に言います。
ホントのトコロ、読んで最初に思ったことは、
「人種の違う子供でも、実の子供として育てる気なのかっ、この夫婦っ」だったりします。
婚約者が、ヨハンという名前なので、現地人。ならば当然、生まれる子供は、明かに人種が違います。騙せる筈がありません。
それは、もう、新婚早々、夫婦の危機な状況になりえること、確実な申し出です。
だからあれは、いっちゃったマリアさん個人の暴走なのではなく。あの才能が受け継がれないことは音楽界の損失である。それを救うのだという使命に燃えた、未来の夫婦が共謀した計画的犯行なのでしょう。
太っ腹なのは、むしろ、他人の子を実子として育てる決意をしたヨハンか・・・

『8月7日から1週間』
ウィーン経由フィンランド旅行の日程。帰国日は、14日から16日まで諸説あり。
さておき、1ヶ月(うち2週間は正式な夏季休暇)の休みを取得したのは、これの所為ではなく、守村さんのためでしょうか。
とりあえず、7月25日から、アトリエに連れ込む(?)に成功して考えた。相手は、高校教師とはいえ臨採
8月は、夏休み。昼間もフリーな時間です。
第二ステップとして、昼間もどうぞという為だけに、ひと月お休み。  可愛いぞ、桐ノ院っ。
守村さんが帰省中から、アパートでバイオリン三昧のできる15日までは、訪れないことをしっていたので、マンションを留守にしていても問題なし。その期間だけを恩師の見舞い(渡欧)にあてた。  薄情だぞ、桐ノ院っ。
訪れる可能性があるのに、黙って留守にするほど考えナシではないと思いたい。
あの時は、緊急避難措置だからこその「留守でも室内で待とう」であり、ただの練習時に留守だと判ってて入り込むほど、馴れ合ってはいないはず。
そう仮定すると、フジミが夏休みに入った7日から帰省前の9日までの二日間は、えーと、守村さんに遠慮がちにそれでもきっぱりと訪問を拒絶された?  可哀想だぞ、桐ノ院・・・


12日夜に富士見町着で、2泊3日の帰省だから、10日に新潟発。・・・・ですよね?

12月12日 かんちがい あとしまつ
11日の12:50さまに(・・・もう少し言い様があるでしょうに・・・)
「トロイの木馬は、ハインリヒ・シュリーマン」といただきました。
わざわざありがとうございます。
私のこと・・・バカだって思われました?
ちなみに、私の周囲の反応は、「誰、それ?なに、それ?」で、知名度低い。というより、無いです。なのに、即答できてしまう、あなたさまって・・・(尊敬の眼差し)

皆様、シュリーマンです。
ここで、「トロイの木馬とシュリーマン」を覚えていただけると、恥を晒した甲斐があるというものです。
経歴についても、自信はありませんので、丸呑した場合の後日の恥は、自己責任でお願いします。

それでもって、真面目に「インドのポンペイ」を調べてみました。
火山に埋まった都市の存在は、不明ですが、インドには「ボンベイ」がありました。
「ポンペイ」=「Pompeii」 「ボンベイ」=「Bombay」
明かに、これが勘違いの原因です。
地理の時間にでも、ごっちゃになった模様。

しかーし。
「ポンペイ」は火山灰に埋まり、「ボンベイ」は「ムンバイ」に改称した。
どうりで、最近、「ボンベイ」を聞かないわけですよ。1996年のことらしい。
というわけで、現在のインドには、「ボンベイ」はありません。「ムンバイ」です。

12月10日 かんちがい その3
彼について知っていること。
子供の頃に読んだ「トロイの木馬」に憧れた。
しかし、当時は、「トロイの木馬」はただのおとぎ話の扱いで、誰も本当のことだとは思っていなかった。
彼は、その存在を信じ、絶対に、自分の手で見つけると決めた。
大人になって、商人として成功した。
奥さんと共に、幼い頃の夢だった「トロイの木馬」の発掘に成功した、考古学者。
これが、私の知っている「シューマン」である。

フジミを読むことで、改めて存在を知ることになった
音楽家で、精神を病み、川に飛び込んだ。
「シューマン」と、どこでどうつながるのか。

別人のような「シューマン」像をひとつにするのに、大変苦労しました。
「トロイの木馬」を発掘したあとに作曲家になった?
商人で考古学者でありながら、音楽家としても成功したシューマン。
二束のわらじの生活で、疲れたのでしょうか?
炎天下の考古学者と、インドア系の音楽家。正反対過ぎる職業のチョイスに幅の広い方だなぁと感心もしたり。
そこで、同姓の別人とは思わずに、同じ一族でもなければ、同姓の有名人はいないと思い込んでいた愚かな私。実はそれ以前。

ご存知のとおり、私の知っていた「シューマン」は、「シューマン」ではありません。
人間、知っている知識を、わざわざ調べなおしませんって。(自己正当化に走ってみます)

12月9日 かんちがい その2
ポンペイ。紀元79年に火山の噴火で埋没した都市。
突然の噴火で、日常を奪われた都市は、灰の下に日常を閉じ込めたまま滅んだ。
発掘によって暴かれる都市の姿は、当時の生活様式を知る貴重な資料となる。
ちなみに「日本のポンペイ」は、浅間山の噴火で埋没した鎌原村。

歴史で習ったのか偉人伝で読んだのかは忘れましたが、とにかく「ポンペイ」の存在は知っていた。
知ってはいたが、花とゆめで「NGライフ」(草凪みずほ)を読むまで、インドの都市だと思っていた。・・・・・なぜだ?
私の中では、「ポンペイ」という響きは、インド系に分類されていたようです。

もしや、「日本のポンペイ」があるのだから、「インドのポンペイ」も存在するのだろうか?
そっちと間違えて覚えていたのか。

12月8日 かんちがい その1
それは、まだ、フジミを知るまえのこと。
それまでのクラシックとの関わり合いは、音楽の授業だけ。
それも、中学卒業と共にきっぱりすっぱりと縁がきれたという、典型的日本人が、「サイトウキネンがどうとか」というニュースを聞いたとしたら、どういう反応を起こすか?
斉藤記念? ふーん、競馬の話かぁ。興味ないなぁ。
で、終わり。
そのとき、疑いもなく、「斉藤記念」=競馬で認識されました。

その後、フジミの同人誌で、「サイトウキネン」が、競馬ではないことを知った時の衝撃、判ってくださいますか?

この話をしたら、音楽に興味がない人間がフジミを知る前に、「サイトウキネン」の言葉を知っていたことが凄いと慰めてもらいましたが。
結局、あれは、期間限定オーケストラってことでいいんですか?

「サイトウキネン」
「有馬記念」の親戚だと思ったんです。

12月3日 「レッツ・デート!」
CD「Merry Happy Song」のブックレット小説。
CD「Anniversary」の「桐ノ院 圭のアニバーサリー」で語られる初デートの文章化。

『初デートは日曜日』
「自分から「好きだ」とは言ってくれない恋人」なので、11月5日より前の事である。←これだけは譲れません。
月見(10月18日)の後である。
10月4日よりあとの日曜は、
8日−9日
15日−16日  (18日月見)
22日−23日  (この週に五十嵐くんへ暴露)
29日−30日(赤い靴ワルツ)
消去法の結果、23日しかないのである。
問題は、その日に「生まれ変りの細い月」があるのか。たぶん、ない。
だから、この部分を無視する。ことに決めました。
だって、だって、テレビドラマで、演出上のありえない無意味なシーンが挿入されてても、誰も問題にしないじゃないですか。


『初デートプラン』
夜、バイオリンを弾いてる時間では無理があるだろうから、守村さんが寝ている、7時から10時までの間に、名画座での上映情報を手に入れた、見えないところで、地道な努力をしている男、桐ノ院圭。
流石に、伊沢さん経由の情報ではない。と、思いたい。


12月2日 新刊ゲット
仕事柄、月末から4日まで(休日含まず)本屋に寄れる時間がありません。
あったとしても、ルビーが置いてない本屋しか開いてない。
ということで、やっと
「嵐の予感」
「狂乱家族日記 番外そのいち」
「ドラゴンマガジン1月号」
以上、新刊3冊ゲットです。

「嵐の予感」は、「華麗なる復讐」からの謎というか疑問がよりいっそう深まりました。
「演奏家と教師」って両立できるものなんですか。福山せんせ?
しかも、演奏家としては、まだまだこれからの人間が、初めての講師稼業。両立するまえに共倒れする危険性はありませんか。
福山先生の真意が判るのって、何年先になるのだろう。

11月26日 「真面目コン・マスはコンダクターの夢を見るか」
イガちゃんにばらしたのは、桐ノ院さん。
が、しかし、その辺りの出来事にまったく気づいていない(月見のあとのふじみでの不機嫌さとか、イガちゃんの観察する視線とか) 守村さんは、基本的もなにも、他人に興味のない性格とみた。今更の指摘ですな。
『春山姉妹』
「赤い靴ワルツ」より、1,2年生は、音楽が必修。3年生は、1クラス以外は音楽を選択。美幸嬢は、音楽を選択している可能性は高し。
フジミのコン・マスと、音楽教師が同一人物であると、朋子経由で知っている?
「ペット・ペット・トランペット」より、月見会(10月18日)に参加。守村さんと桐ノ院さんの実物を確認。
少なくとも、この時点で、フジミのコン・マスと音楽教師が、同一人物であると知る?
「リサイタル狂騒曲」より、守村さんの臨時採用先の高校の3年生である。姉の朋子は、文化祭のチケットを買い、ソロリサイタルを鑑賞。・・・・・桐ノ院さんのブラボーに気づいたか?
であるからして、朋子さんは、11月4日に校内を駆け巡っただろう、「守村先生はホモだ」の噂を知っていた?
えっと、そーすると・・・・・・、上手く纏めると話が一本できるかな。
これ、イガちゃんの話じゃなかったっけ?

やっと、第一部とその証言編が終わり。

11月25日 「電柱殿下」&「百十二分の十一」
「電柱殿下」
これ、ジュネ掲載なんだよね?と、呟いた。色恋沙汰がなにもない話。
『思うに、つまり』
「天国の門」は、「寒冷前線コンダクター」の圭サイドではなく、「電柱殿下」の圭サイドの話である。
と、日記には書いておこう。

「百十二分の十一」
『基本的に就労規則で悩んでみる』
フジミでは、M響は、基本9時5時の今時珍しい週休1日で日曜休み、土曜は半ドンですらない。のように書かれていますが。
毎月6回の定期演奏会、各月2か所ほどの地方公演。親組織の放送関係。
練習日は3日と本番1日。
それを考えると、日曜が必ず休みである。と思うのは、思い込み。
それよりも、桐ノ院の1ヶ月間の休みは、有給のわけがなく。普通に考えれば欠勤?
それだけで解雇されるには充分だって。
夏休みがあるので、実質、2週間でも結果は同じです。


『ピア・パーティー』
北海道のフェスティバル出演の打ち上げを口実とした、気のおけない連中との集まり。
だから、ピア・パーティーってなんなんですかぁ?
そもそも、ピアって何語?チケットセンターのこと?
それともいっそ、音楽家の業界用語なんですかぁ?
2回の地方公演を飯田さんに肩代わりさせて、24日間アメリカ旅行に出かけた延原さんが参加してます。
なのにぃ。バイオリンの新田さんはしてるのにぃ、チェロ仲間の前畑さんと三重野さんは参加してないのです。どーしてなのですか?趣味に走ってた?こうして、ふたりのキャラは変な人に誘導されていった。
そう、たったこれだけで、あんな人たちにされてしまったのです。かわいそうに・・・・

11月20日 ののじ パート2
或いは、
「宅島くんは、『桐院圭』と呼んでいる」

幼等部からの付き合いで、高校生の時は、「桐院」と呼んでいたのが確認されています。
高等部を卒業して、たぶん、付き合いは途切れた。
数年後、どういう経過があったのか、SMEのロサンゼルス・オフィスに所属している。
そこで、「日本人のトウノインケイが指揮者としてデビュー」という情報を知るも、日本語で得るまでは「桐院」であると思っていたはず。

そういう訳で、宅島氏にとって、彼個人は、「桐院圭」であり、
指揮者としての彼は、「桐ノ院圭」である。

だから、是非、「桐院」と呼んで欲しいなぁ。と、熱烈希望。(フェチ的こだわり)
「桐ノ院」と呼んでいるは、あれは、守村さんの耳では、「桐ノ院」と聞こえるからなんであって。
桐ノ院視点の「カルネヴァーレ」(文庫未収録)では、呼んでないのである。まだ望みは捨てないでいいらしい。
うー、宅島さん視点の話が読みたぁい。

11月12日 「リサイタル狂騒曲」その2
『実際に・・・』
ある年の職場の懇親会の終わりに、
「我が事務所のますますの繁栄を願って、『337拍子』」
といわれて、みなさんがやったのは、『3本締め』
みなさん、酔ってたから・・・・・・ねぇ?

そして、課長の送別会にて
「最後に『3本締め』で締めましょう」との声に
5年ほどの東南アジア方面勤務明けの若者が、
「あー、『3本締め』って、どれでしたっけ?」
「ヨーオっ。チャチャチャン(略)」との説明に
「ああ、あれ」と思い出したようです。
ですが。
ええ、想像どおりやってくれました。
一度で終わりです。
3回リピートであることは常識の範囲と教えなかったとはいえ、
彼は日本人です、日本生まれの日本育ちです。
ちょおーと、海外勤務が長かっただけです。
もちろん、日系企業ですので職場には日本人もいました。
彼の行動をもって、
「洋行帰りの桐ノ院さんが間違えたのも当然なのだ」
を結論とさせていただきます。

11月11日 「リサイタル狂騒曲」
桐ノ院さんの行動が理解できないとか、守村さんが女性化してるとか、真面目なところは、ほかにお任せして。
『桐ノ院さんは、銀行家のおぼっちゃまだった』
「ゲームで付き合った相手は、両手の指に余ります」との自己申告。
両手の指に余る=10人以上。ですよね?
「マンハッタン・ソナタ」での賭けで、7人以上は存在していると信じている私には、10人という数が信じられなかった。あまりに少なすぎ。
冷静に考えてみれば、11人でも50人でも100人でも、10人以上なので、嘘はいっていない。
飯田さんとの会話で、16歳で筆おろしといってますが、プレイボーイを気取るなら妥協に妥協して18歳から。それでも若い。←信念の一環
大体5年のキャリアとして、年間10人で、50人。賭けの7人を足して、57人、誤差としてプラス3人。
ゲームで付き合った相手が、60人以下だったら、許さないとか、燃えてましたねぇ、しみじみ。
「天国の門」で、付き合った男は100人を越えるとあって、うんうん、それでこそ、桐ノ院(はーとまーく)ってなぐあいにうっとりしてる女。
つまり、指一本が、1人ではなく、10人を意味していた。うーん、お坊ちゃま?

『すとな・・・・どっかの風邪薬にあったけ?』
文法上の使い方はおいておいて。
「どうにか恋人にするまでにこぎつけた」は
「どうにか恋人になるまでにこぎつけた」のほうが相応しいんではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。
単に、語感の好みって話になるのだと思いますが、
「する」だと、上から見てるようで、自分が選んで恋人にしてやったって感じがして、どうもいけない。
その点、「なる」だと、していただいたって感じがでてる。ような気がする。
あくまでも、個人的好みの問題です。

『日本人のサガです』
「締めます、締めますよ、337拍子」
ここ、笑うトコなんですか?なんですよね?
しかし、その昔、20ン名に聞いたところ、言い間違いに気付いた人はいなかった。
全集は、判りやすく「337拍子、3本締め」になっていましたが、現在、どのくらいの人が気づいているのでしょうか?
おそらく、デビューステージ。てんぱってて、つい間違えてしまった桐ノ院。
若いなぁ、青いなぁ。で、好感度アップを狙ったのか。
まぁ、それは、受けるほうも同じ。
この状況下での日本人、指示されたのが、337拍子だろうと4分の3拍子だろうと万歳3唱だろうと、やることは、3本締めなんで、なんの問題もなし、なのである。
みんな揃って、録音したテープを聞いて、赤面してやがれっ。

337拍子。
チャチャチャ チャチャチャ チャチャチャチャ、チャチャチャ
両手に扇を持って、運動会の応援合戦です。
3本締め。
ヨーオっ。チャチャチャン チャチャチャン チャチャチャン チャン ×3
宴会等で使われる、締めです。


11月5日 「マンハッタン・ソナタ」
『愛を試される瞬間』
初の「目指せ、「クリーブランド」」です。
最近すっかりご無沙汰ですが、えー、確か「マエストロ エミリオ」が最後でしたか。
次に出てきたときに、
「目指せ、「ラトル・バーミンガム」」になっていたとしても、温かく見守るのがファンというものです。

『自炊生活者、本領発揮』
7階で暮らしているだろうに、しかも、1週間は、確実に。なのに、食料品は、6階にある。・・・・・・考えてはいけない。
謎は、一人暮らしの守村さんが、7合炊ける炊飯器を所有していること。大は小を兼ねるといっても、程度があると思います。

『1週間で、何人の』
「マンハッタン・ソナタ」といえば、これです。これ。
実際は、「3日で、何人の」ですが、ブレってことで、細かい事は気にしてはいけません。
ここで重要なのは、言い換えると
「1週間で、新規開拓して、ヤッた男の数を競った」
ということです。
1週間=7日。それで、1人や2人だったら、殺します。誰を?
最低でも、1日1人として、7人以上でなければ、許しません。だから、誰を?
と、本気で思っていたんです。10年前に、私、本当です。
「さまよえる〜」の長風呂の解釈は、ああなんですが、
当時、遊び人、プレイボーイ、女(?)たらしとは、かくあるべきという信念があったんです。
いや、今でもあるんですが。ってゆか、どんな信念だ。

・・・・・私、これでも、最初から、桐ノ院のファンだった気がする・・・・・

11月4日 悪魔の飲み物
何故か、今思うと本当に何故なのか、理由は皆目不明ですが
私の小さい頃は、「コーラ」は、排除されるべき飲み物として、学校主導の啓蒙活動がされていました。
曰く、コーラの原液に、豚をつけておくと骨まで溶ける。だから、コーラを飲みすぎると、骨が溶ける、歯が溶ける。故に、コーラは飲んではいけません。
年代的に、たぶん、守村さんも指導された経験があるはず。
まぁ、ここまでは、いいんです。

記憶が定かではないんですが、確か、高校の生物の先生の発言。
「コーラヲ ノミスギルト タタナクナル」
なにを?
聞き返した、唯一の女子生徒に、しまったぁ的リアクションをした手前、やっぱり、そういう意味なんでしょう。
問題はこれが、いち生物教師の与太話なのか、学術的根拠があっての話なのか。
確かめようにも、その説は、これ一度きりで、二度と聞いたことがないのです。


「華麗なる復讐」を読んでいて、突如に思い出した記憶でした。

11月3日 「赤い靴ワルツ」
『ひと月という長さ』
この話で、1ヶ月と呼ばれる期間の短さを実感しました。
1ヶ月とは、4週間。
4週間とは、1週間が4回。
1週間とは、7日間。
1週間とは、土日が1回。
休みが4回で、1ヶ月が終わる。
そんななかで、守村さん曰く、「明け方まで眠らせてもらえなかった夜が・・・・・・たしか2回」
10月4日から10月30日の間に、「たしか2回」。
いくらなんでも、守村さんの翌日の仕事に差し支えては可哀想なので、週末限定で考えました。
3回の週末のうち2回。眠らせてもらった夜については明言されていません。が、ワルツレッスンあとの展開から想像するに・・・・
それって、多いんですか、少ないんですか?守村さんっ。

『タイトルつながりでワルツについて』
現実で、男同士のダンスを期待してはいけません。
ダンスマナーとして、女性同士では踊ってもかまわないけれど、男性同士ではいけません。というのがある。らしいです。文書化されたものを読んだのではなく、口頭の世間話なので、あくまでも伝聞です。
好奇心旺盛な馬鹿は聞きました。「なぜ?どんな理由から?レディーファーストの表れとか?」
彼の答えはいたってシンプルでした。
「例え、男同士で踊ってもいいといわれても、絶対に踊りたくない」
――――ごもっとも。

ワルツとは、「恋を告げあう色事のA」と、桐ノ院さんはいっています。
そんなこと言うのは、あなただけよ。と、呆れていたあの日の私。
その後、社交ダンスサークルで、ダンスの極意を教えてくれた人がいます。
ずばり、「初夜の新妻のように、男に身を任す」とのこと。
いや、だから、なんだといわれても、困ります。

うん?今日から3日間が、急転直下の運命の日々ではないですか

10月29日 「コンサートはお好き?」
M響ゲストは、当人の了承を得る前に、OKしたといってる、
提案した人数と実際の人数が違う、は、もう本当に今更なので、パス。
「コンサートはお好き?」は、これにつきます。
『で、どっちなんでしょか?』
川島さんがいうには、告白をしてふられたにも関わらず、お友達でいられるのには、
1.本気で好きではなかった。
2.お友達でもかまわないほど、好きなのである。
以上、ふたつあるそうです。

そして、川島さん曰く
守村さんは、川島さんに対して1。
桐ノ院さんは、守村さんに対して2。

そこで、問題です。
告白してふられて、その場で女友達の座を要求した川島さんは、桐ノ院さんに対して、どちらなのでしょう。
どうみても、1だと思うですが、本人は、2だと思ってるっぽい。


10月28日 「さまよえるバイオリニスト」その2
『馬鹿がつくほどのお人よし?』
概算でもうしわけないのですが、
守村さんが、ペンシルマンション62号室を契約しているのは、8月20日過ぎ、のはず。
月の途中の契約は、普通、日割り計算で処理されますよね?
8万の家賃を4万にしてるのだから、というのは、日割り計算されない理由にはならないと思います。
なのに。
ひと月の2/3が終わってるのには関わらず、家賃1ヶ月ぶんを支払っているのですか、守村さん?

22日『いろいろごたまぜに』補足。
新発田から東京まで、普通電車のみを乗り継いでくると、とりあえず、7時間ほどかかります。改めて調べてみました。
特急料金のかからないぶん安いですが、たかが知れている安さなので、果たして、新幹線、特急料金を節約してまで、選択するルートなのかは、悩みどころです。

10月22日 「さまよえるバイオリニスト」
色々感想どころ満載の回でした。
『いろいろごたまぜに』
守村さんと桐ノ院さんの家庭環境がちらほらと出てきました。
桐ノ院さんの伯父さんは、とりあえずスルーして、守村さんのほう。
旦那(ヒラ公務員)の安月給で、姉、子供4人を養っている。そうなんですよ、ここで、子供4人っていってるんです。でも、小姑ふたりの存在は、設定なし?
ちなみに、このときの田舎は、新潟でない可能性が高いです。
「急行電車で6時間」の田舎。東京駅から1時間をさしひいて、実質5時間としても、新潟からどのルートで帰ってきたのか、調べたんですね、当時。時刻表と料金計算ソフトを使って。
結果、該当どころか、掠るルートさえありません。
守村さんは、新幹線ではなく、特急でもなく、急行を使用。普通<急行<特急<新幹線。右にいくにつれ、所要時間は短く、料金は高くなります。料金の安さで選択した模様。
ここで早くも、急行電車という壁にぶち当たります。急行電車ってあんまりないんです。
そのうえ、JRは、新幹線を通すと在来線の特急を廃止します。あまつさえ、在来線も直通はなくなり、用があるヤツは新幹線に乗りやがれというJR側の陰謀だそうです。(鉄道マニア談)
新潟から直接乗り入れる特急(ルート)はなく、乗り継ぎ乗り継ぎ東京まで戻ってきていることになります。それでも、5時間はかからない。急行ないし。
どんなルートで帰ってきたんだ、この人。だったんですが。今は、当時、そこまで設定していなかった。で、納得してます。
『最大の驚き、長風呂』
長風呂の理由として、「不都合を解消していた」が一般的通説らしいです。
しかし、「長風呂=長い待ち時間=待ちくたびれて寝る」を期待して戻らなかった。だと思っていた私です。
自分がいかに、BL的発想に乏しいか。よーく、身にしみました。
だから、フジミを知る直前まで、私は、「機神兵団」で「真澄公彦」だったんです。
『鍵』
大切なものはしまっておく。正しいです。
が、普通なら、2日に一度使う鍵なら、但し7月25日からですと、実際に使用したのは数度とはいえ。アパートの鍵と一緒に持ち歩きそうなものですが。
今はまだ、使いはするが、持ち歩きたくないという心理なんですね。
持っていたら、話にならないっていうのはなし。
『防音、完璧?』
銀行さんの持ち物なので、設備は完璧、のわりに、設計ミスで、6階の2部屋中1部屋のみに音が漏れる。だから、つまり、なんですって?アトリエ部分の下が、62号室?キャビン部分は61号室?
どんな設計ミスだ。構造計算大丈夫か?これだけでも理解不能。設計士さんの立場からすれば、あんな大音量は、想定外?
もっと理解不能なのは、シャワーの音が聞こえるアトリエ。配慮をするってことは、聞いたことがあるってことで・・・・・なんですか、それ?
ベッドのおいてある壁越しに、バスルームがあるんですか?
シングル用だから、部屋間の防音は考えていなかったのか。そもそも、マンション・アパートってそういうものなんですか?
『手料理は、8月29日派』
なので、初デートにはカウントしない、アパート探しです。
合宿最後の朝の目玉焼きが、初手料理ならば、私用(アパート探し)で出かけたのは、立派なデートになると思うですがねぇ?だって、付き合う必要、本当はないし。


10月21日 けー帯 ピィHP はぁ じゅーいちけたぁ
「携帯・PHSは11桁」のフレーズと共にウサギの耳が11を表現するCMがありました。
ウサギ年と11年と11桁を全部かねてのピンクのウサギだったよな。流石にそこまで記憶がない。

なにかといいますと、「人騒がせなロメオ」で、
守村さんの携帯が「090−××××−××××」になってる事に、今、気づいたからです。
99年1月から、11桁。
98年6月時点では、10桁。
しかも、当時の表記は、「010−××−×××××」なのです。
(大手携帯会社の請求書の表記法。010の部分は数パターンあり、この時、携帯は090に統一されたのです。PHSは070だったけ?)

思い出しがてらに、当時の携帯事情。
本気で使えば、2万は確実ですが、持ち歩き、受信専用なら5千円程度で保有可能。
出力の低い機種には、3千円からのセットメニューも出てきたのも、この頃なので、遠藤くんたちが持っていても不思議はない。
私が、都市型遭難防止&救助用に、携帯を持ち始めたのもこの頃。(本当です)

10月20日 憧れの世界
健康診断がありました。
またもや、聴力検査で引っかかり、毎年、思うこと。
世間様では、当たり前の「左右同じ音の聞こえる世界」というのを、一度経験してみたい。です。
や、補聴器を使えば、簡単に手に入るとは聞いてるんですが、先行投資と維持費を考えると躊躇します。
イヤホン、ヘッドホンは、右からは音が聞こえないんですね。ほんとに。聞こえても、同じ音源とは思えない音になってます。
そのうえ、疲れてきて、肩こりかな?って体調になると、右の耳が変になる。耳栓してるって感じが一番近いのか、記憶にある音と違って聞こえてきます。
肩こりは、聴力に影響しないとはいわれるんですが。

おかげで、音に対して、ものすごーく、鈍感になって生きてきたので、ってか、その日の体調によって、世界の音が違うのに、いちいち気にしてたら、やっていけないのが、本音。

ああ、憧れの音の世界。

10月15日 「D線上のアリア」
『忘れない為に、覚え書き』
96年くらいから、7月20日が海の日。その後、いつの間にか、第3月曜日に変更。会社特製休日カレンダーで生きてる人間には、本当にいつの間にかの出来事です。
94年当時、海の日そのものがまだ制定されず。
・・・・・・・休日が制定され、挙げ句、日付が変更されるほどの時間が経ってしまった。
この調子では、ぜったいに、「明日から夏休みが始まる」だけでは、日付の確定が出来ない時代がきてしまう。これ、7月20日のこと、ですよね?7月21日から夏休みで、いいんですよね?ほら、もう判らなくなってる。
少なくとも、私が学生の頃はそうだったのっ。

『ピンチになると頭がとぶらしい守村さん』
「ふじみ」にて、練習場にと鍵を渡されてパニックになる守村さん。
どーしよ、どーしよとしているうちに、鍵を受け取るハメになりました。
ほんの少しの冷静さがあれば、桐ノ院が、自分のための鍵とは別にスペア(渡す為の鍵)を持っていたことにきづいたかもしれません。その指摘をすれば、違う結末が待っていたかも。
守村さん、パニックに弱すぎです。(ここ、重要事項です)
桐ノ院、スペアを持ち歩くなんて、健気過ぎです。
桐ノ院が、ちゃんと施錠していて、ポスト(もしくは、メーターボックス)に鍵を貼り付けていない限り、そういうことになる筈です。守村さんに渡したのが、自分の普段使いの鍵ならば、部屋に入れません。隙あらばと狙っていた桐ノ院さんってば、可愛すぎですよね?

『サンダル、サンダル、サンダル』
使ってくれというふうに置いたサンダル。
改めて読んで思った。というか、最初の頃は疑問にも思わなかった。普通のおとーさんが履いているサンダルを想像してた・・・・彼の服装の趣味とかも知らなかったしねぇ?
桐ノ院が持っていたサンダル。桐ノ院が履いていたサンダル。って、どんなサンダルでしょう。
間違っても、お父さんが履いているサンダルではない。と思うようになった。なら、どんなの?ブランド物だとしても、桐ノ院さん、サンダルなんぞ履くんですか?


10月14日 ザ・ルビー ゲット
8日の戯言が、半分くらい当たっていたようなと、自画自賛してしまうのは、自惚れでしょうか。
その、フジミに限らず。掲載されている話全てに関して。
そして、ジュネが休刊して、はやン年、久しぶりにフジミ以外のBLを読んで、疲れました。
普段読んでいるのは、少年小説。フルメタ、風の聖痕、狂乱家族日記。なので、自分の体が、BLを受け付けないのか、特化したSSを受け付けないのか。が、悩みどころです。

フジミの感想は。
同人誌・・・・?
です。

賛否両論あるとは思いますが、個人的には、細かいところに、ツッコミネタがあって、それはそれで楽しかったですし。
それに、タクミくんシリーズと比べれば、ずっとマシです。
目当てで買って、アレだった日には、泣いた。
とりあえず、一番の収穫は、「冬に新刊発売」告知ですかね。

10月9日 「奈津子 玉砕」&「ペット・ペット・トランペット」
「奈津子 玉砕」

・・・・・ニコちゃんが、コントラバス弾いてる・・・・・ってこれだけですませたい。

この話、読んでいてキツクなります。
自己中というか、身勝手というか、恋する女の特権というか、ヒロインである奈津子さんに感情移入ができません。
私的には、「いやな女」に分類されるですが、これがBLの限界なんでしょうか?

最大な「いやな女」は、この人、自分の一言が引き起こした事件に対して、罪悪感を感じてない。ように読めるんですね。
そりゃ、桐ノ院は憎んで当然でしょうが、守村さんにまで、慰謝料を求めるような行為はいただけません。しかし、やってる(他人を利用しまくる)ことは、二人一緒。恋って・・・・・
しかも、なにかというと、フラレタフラレタと連発していますが、自分もふったという事実を棚上げしてる。いい加減にしてくれです。
彼女の行動が理解できたら、大人の階段をひとつ昇れるんではないかと、長年努力していますが、いまだに昇れず。下手したら、一生無理かもしれない。
どなたか、私に彼女の行動を理解させてください。

しかし、「見かけ」「才能」「財産」といった、桐ノ院自身を認めたわけでないアタックに、桐ノ院の過去を思えば、女友達の座を得られただけでも、奇跡に近い。このタイプが最大の鬼門だと思ってたんですが。
マリア・キルヒナーとの違いは、子供を求めるか求めないか。その一言が、その後の命運を分けたと。

「ペット・ペット・トランペット」
トランペット三人娘から見た話、まんまですな。
または、「フジミ協奏曲第二楽章」連動企画。見も蓋もない。

女性のみの回覧ノートにいつの間に加わってる五十嵐くんが、非常にたのしい。うん、それでこそ、イガちゃん。

「好きだということは、団員はみんな気づいていることで、川島さんも満更でもないふうだったし、帰りはいつも二人で(略)寄っているようだったのに」
そういう目で団員全員が見ていたのなら、果たして、2回目で桐ノ院に走った川島さんを・・・・・いや、もう何もいうまい。
こうして、だんだん川島譲のイメージは悪くなっていく。
知ってます?3人知ってれば、みんな知ってるっていっていいそうですよ?だから、トランペット内だけの話でもみんなといえるのです。(どこかで聞いた無責任な与太話)

ふたりの仲を3人娘と春山さんにばらしたのは、川島さん。という話。
川島さんと春山さんは、コンビ扱いですが、この時点では、あまり接点がなかったというのが、意外な事実。
弦と管だから、付き合いがないのかしら?
でも、トランペットとは付き合いがあったりする。
果たして、これは、川島さんが「美人」だから敬遠されていたのか、単に性格で敬遠されていたのか。川島譲への理解がまた一歩遠ざかる。

同時期の話を1度に読むと、流石にお腹1杯って感じなので、「天国の門」は、またの機会に。

10月8日 ライトノベルから考えました
13日に迫りました新雑誌の発売。
そこで、ライトノベル(ドラマガ(DM)、スニーカー)的発想で、創刊雑誌掲載予定新作を大予想です。

1.新創刊。
2.特集&新作小説。
これの意味することは、フジミ初心者が対象なのであります。
ですから、考えられるパターンは、
A.短編。(「人騒がせなロメオ」の続きではないの意。もっといってしまえば、毒にも薬にもならない時系列的にどこに入れればいいの?的な話)
B.フジミ世界(人物)の紹介。(二人の成り立ち、現状、あらゆる謎を振りまき、知りたかったら文庫を買え。といわんばかりの展開)
C.とにかく、興味を持たせ、文庫を買わせる。

つまり、騙されてはいけません。
雑誌掲載の話は、文庫を買わせる為の撒き餌です。
既読者ではなく、未読者が本来のターゲットです。
したがって、フジミを知らない人にもすんなり入れる、当事者(悠季&圭)視点ではない話。
イ.五十嵐くんによる「海辺にて」時系列的にはちょっと微妙な日常話系。(いっそ、再録とか?)
ロ.川島さんによる、「奈津子 玉砕」本編裏側からの暴露話系。(女性から見たBL入門書ってありでしょうかねぇ?)
ハ.宅島氏による、雇い主の暴露話。(飯田さんとはまた違った視線で面白そう)
ニ.まったくの第三者による「その青き男」。「それぞれのノヴェンバー・ステップス」。(BLではありえないと思うが、DMではこのパターンも多い)

知ってる人は、にやりと笑えるが、知らない人には、「明日本屋行ってこよう」と決心させる話であることは、間違いない。

こう考えると、BL系雑誌と、ライトノベル系雑誌は、存在理由からして違うようです。

10月7日 終わった
怒涛の一週間が終わった。
仕事より、体調の悪さがたたったサイアクの一週間でした。
どうも、胃腸をやられたらしく、
日曜から木曜まで、ご飯が食べられなかったんです。
おかげで、体重も、ほんのちょこっと減ったけど、どうせすぐに戻ってしまう。せめて、あと10日ほど先にある健康診断までもってくれれば・・・

こうなると、ダイエットに失敗してリバンド状態になる事を危惧してます。

9日のガーデン、楽しみにしてたのに、そんな体力なさそうです。かなしい・・・

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