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3月31日 「未完成行進曲」その2
『小早川学園 オーケストラ』
中等部のオーケストラは、第一が40人。第二が50人。足して、90人。
高等部のオーケストラは、60人。
必須課外ということは、全員参加。なのに、なんで、同じ人数にならないの?どういうこと?
定員が、中等部では30人なのに、高等部は20人?いくら、外部受験者が多くても、人数が激変しすぎでしょう?
と悩んだわたし。
今思えば、簡単ですよねぇ。
高等部の3年生は、んなことやってる時間を自分のことに費やせ。ってことで、除外されてるって。

話は変わりますが、ワタクシ、中学生のころからの持論がございます。
「ブラスバンドは、体育会系だ。」
吹奏楽とか、呼び名は何でも結構ですが、守村先生も顧問をしていた、あの団体のことであります。
んで、時は流れて、はやン十年。
所さんの某番組において、想像以上に体育会系であることを悟ります。
コンクールで金賞常連校は、やりたい楽器をやる。ということは、許されず、「上手いか下手か」がすべての基準でありました。
楽しんでやる。とか。好きだからやる。とか。そういう概念は最初からない。
やる以上、優勝。金賞。それ以外は、意味がなし。―――としか、思えなかった。
体育会でいうところのレギュラー争いは熾烈です。
ところで、人数外になった人は、なにしてるんでしょうか?ひたすら基礎練習ばかり?練習あるのみ?
なので、「打倒、××(レギュラーの名前)」「奪え、○○(楽器の名前)」ってな世界が展開していても驚かないのです。

橋谷葉子嬢はいいました。
「ここでは、チェロです」
「ずっと習っているのはピアノです」
(希望して?先生に言われて?と聞かれて)
「足りないパート言われて、ジャンケンで」

例えれば、
少年野球チームでピッチャーの男の子が、
学校の野球部で、ピッチャーからセンターに転向を求められた。ようなものでしょうか?


そもそも、オーケストラにピアノは必要ありません。
ということは、必須課外なので、なにかの楽器を選ばなくてはならないのです。
たとえ好きな楽器を選んだとしても、キャリアがないので第一オケには入れません。
必然的に、第二オケです。
この場合、「一年間は、基礎を学んでください。第一に入れるかは、今年一年のがんばり次第です」で、第二オケですね。
第二オケでも、基礎練習ばかりではオーケストラの練習ができないので、オケとしての必要最低限のパートを確保します。しないと、だめでしょう。
専攻している人を優先的に振り分けして(流石に、専攻している楽器を変えろとまでは言わないんではと・・・・)
残った、足りないパートを中心に、ピアノ、声楽の1年生を割り振りする。のは、当然なのではないでしょうか?

ジャンケンで決めたというパートも、
1.ジャンケンで順番を決めた。(早いもの順で、好きなパートを取った)
2.基本は話し合いで決めて、どうしても選ばなかった生徒にジャンケンで押し付けた。
3.基本は話し合いで決めて、希望人数が多いところはジャンケンで調整した。
いろいろあります。

少なくとも、言葉通りには解釈するのは危険です。
なにしろ、相手は、やりたくない楽器をやらされていた女の子です。


彼女の場合。
ピアノ以外の楽器を選択することを良しとせず、最後まで「自分」で選べずに、結局「他人」にやりたくもないチェロを押し付けられた。
彼女にとっては、ピアノ以外はすべて「やりたくない楽器」。
「押し付けられた」「やりたくなかった」に囚われすぎて、どっちつかずのまま10ヶ月を過ごしていた。
って感じ?


高等部では、第一も第二も同じオケに所属するので、高等部でのレベルは極端に違いはない、はず。
ドロップアウトするかしないかの境目は、中等部での第二オケの活動を、基礎を身につける場として、開き直れるかどうかです。
問題なのは、運営上のセールスポイントである、課外のオーケストラ活動の説明、その存在理由を生徒にしない、学園側にあるんではないかと。


3月27日 所詮、小心モノ
パソコンの「ネットワーク接続」をなにげなく、確認した。
「9日と10時間」

「9日」ってことは、「216時間」「12,960分」の接続。
つまり、常時接続というのは、パソコンの電源とは無関係に、接続されているってことか。

次の瞬間、なにを血迷ったのか、
「せーきゅしょが怖いっ」と叫んで、コンセントを抜いた。

定額料金なので、接続時間には関係がないと、わかってはいるけれど、その、理性とは違うところで、危機感が点滅している。

とりあえず、次のカード引き落とし明細が来るまでは、落ち着かないとみた。

3月25日 「未完成行進曲」その1
『天才ホルン少年』
と、ソラくんを紹介しているので、すでに、ホルンの腕前を披露したあとのこと。
ということは、このとき、ソラくんは、「めざせ、高嶺の(身も心も)恋人」なのである。
「高嶺のメシはおれが作るから」は、マミーを心配しているよりも、なにかというと、ハニーと呼んでからかうマミーにちょっとばかりの嫉妬だったりしたら、可愛いなぁ。
「ハニーのメシはうまいなぁ」と聞くたびに
「おれだって作れるぞ」と、内心面白くない、恋する男の子(はーと)

『だから、守村さんは・・・・』
小早川学園でのオーデション。
いくら風邪をひいて体調が不調になりつつあるからといって、自分のバッグを忘れますか?
しかし、守村さんは、パニックに弱い上に、うっかりさん。(なんか、ひとつ増えている)
まぁ、普通に考えるなら、
臨採をクビになってから、はや3ヶ月。その間、買物のほかには、フジミにしか出掛けていません。
フジミには、バイオリンケースだけを持っていきます。楽譜はケースのなか。
守村さんの性格なら持ち歩いているだろう、ハンカチちりがみお財布は、コートのポケット。
なので、バイオリンケースを持っていれば、オッケーなのであります。
いつもの調子でバイオリンケースを持てば、頭の回路は忘れ物なしと判断したのです。
だーかーらぁ。守村さんは、結構どころでなく、単機能型なのです。

3月24日 いきざま 追加
好奇心から、「伏木あやか」で検索をかけてみました。

・・・・・なんか、「美少女子役」ってところに行き着いてしまいました。

いつどこで呼ばれても困らない「普通の名前」を基準にしたのに。
なんつーか、ただの子役ならまだしも、美少女なんて冠がつくところへいってしまっては、それ系の響きがあるのだろうかと、心配になりました、今更。

というわけで、「いきざま」の「気質」に、ちょこっと追加。

3月23日 欠陥ばかりな、我が人生。
3月に入ってから、膝が熱をもって困るので、医者にいってきました。
この生き物は、エレベーターに乗ると、かなりの確立で倒れるのです。
流石に、職場でエレベーターから降りてバタバタ倒れるのは嫌なので、悪化して階段が使えなくなる前に、早めの手当てを心がけてます。

えー、結論からいいますと。
悪いところはないそうです。
診察結果に正確さを求めれば、「原因が確定できない」です。
結果がそこに存在しても、原因が確定できない場合。
医学的には、「どこも悪いところがない」という。
医者に行くと、こんなんばっかだな。

その代わりに知ったことですが。
どうやら、生まれつき、背骨が6個ある。普通は、5個。
そのうえ、腰だかに固定されているはずの最後の背骨は、片方しか繋がってない。これも、生まれつきとか言っていた。

つまり、なんですか?
どうやっても、座高が高いのは仕方がないってことで、
土台がしっかり固定されていない、いわゆる「欠陥住宅」並みのわたしの体ってことですか?

その昔、足のどこやらの神経が麻痺してて、どこやらの筋だかが、未発達状態で、長距離歩くのは向かないとか、言われたこともある。

いや、もう、ほんと。
どうなっているんでしょうか?わたしの体。

3月19日 パソコン、乗り換え、完了?
セットアップで、電源入れたとたんに、フリーズしたとか。
頻繁に、カラカラ音がするのが不安とか。
いろいろ、ありますが、とりあえず、パソコンのデータの引越しまで、できました。
あとは、細かいソフトのインストールです。

微妙にキーボードの配列が違うので、打ちにくい。っていうのは、まったくの盲点でした。
カーソルキーとデリートキーの位置が全然違うので、かなり混乱してます。
まぁ、いずれ、慣れるでしょう。

それよりも、一般人はパソコンの買い替えをしても、データを移さないことを知った。

3月12日 「コン・マスの光と影」その2
『それは、素人の浅はかさ』
守村さんと新田さんと芳野さんが、3人並ぶ変則プルトでした。
芳野さんが居着くことが確定したので、通常の2人プルトにする為、
M響の新田さんと芳野さんをどちらをさげるか、について悩む最中に、
「フジミでは、教えられる人とうまくさせたい人を組ませる」というコンセプトがでてきます。

守村さんと、三宅さん(コン・マス選挙にでてます)
芳野さんと、鈴木ヨシコさん(子供の頃、ピアノを嗜んでいました)
新田さん(M響)と、後藤さん、か、木島さん(6月7日時点で、先々週はいったばかり) 有力候補は後藤さんか?
新田さん(のちの代理コン・マス)と広田さんのどちらかを、木島さんと?
第一バイオリンで、一番キャリアと技量が少ないのは木島さんっぽいので、なにをおいても、彼に教えられる人をあてがうのではと、思うのは、素人考えらしい。
あまりにダメダメな木島さんにあてがうよりも、今よりもうまくせさたい人にあてがうほうが、フジミ的、もしくは守村さん的には良いらしい。

例えるならば、RPG。
レベル10とレベル50のふたりのパーティがありました。
【お得意様限定キャンペーン中、只今無料で、経験値をサービス。
なんと驚き!! その場で、レベルが10アップ。
このチャンスをお見逃しなく!!    (限定一名さまのみ)】
という時に、どちらを選択するべきか。
レベル20と50のパーティより、10と60のパーティのほうが、有利になるのか?そういうことか?
守村さんの組ませ方の基本姿勢は、どうみても後者の考えでしょ?

『そーいえば、どうなんだろ?』
悩んでおります。
年明けのこの時期に、新田さんが、コン・マスの隣にいたということは、
定演でも、コン・マスの隣には、新田さんが座っていたのでしょうか?
んでもって、メンコンは、コン・マス席が空席?だって、ソリストだから。
それでは、見栄えが悪いので、とりあえず、誰か座らせる。
えーと、守村さんを抜かして、第一で、フジミ歴が長そうで、そこそこランクも高そうで、年功序列系で考えると、三宅さん?
この時、フジミではトップクラスらしい、春山さんは第一バイオリン?です。
定演の選曲時にはそういう予定でした。
彼女、何分、第二からのエキストラですから、一番後ろ。(って、この場合、エキストラとは言わない)
第一部と第二部で、ひとつづつずらしたりすると混乱しそうだから、判りやすく。
三宅さんが最後列に座っていて、メンコンのときだけ、コン・マス席に移動をしたのでしょうか。

確認が取れた参考にできそうなの表記は、
メンコンが終わって、生島さんとのバイオリンリサイタルの前に、ステージをおり。
それが終わる前に、再び音もなく、コン・マス席を空けて、ステージに戻ってきている。

ほんとに、だれが、コン・マス席に座っていたのでしょう。


16日から3日間で、パソコンの入れ替えを予定しています。
次に、更新できるのは、無事に終わってからになります。
なにぶん、パソコンの引越しなど初めてで、何日かかるのか。

3月10日 「コン・マスの光と影」その1
初代ヨッシーの登場。
米沢さん、名前だけ登場。その前に、「ティンパニー」とは出てましたけど、それは流石に・・・・

『守村さんは、パニックに弱い』
コンクールの参加人数が合わない、そうです。
アリア危機は、脱したといえ、コンクールです。
守村さんには、苦手なコンクールです。しかも、賭けるものは、コン・マスの座。
冷静でいられるわけがありません。パニックも最高潮、絶頂です。

ところで、守村さんは、パニックに弱いってこと、覚えてますか?(10月15日「D線上のアリア」参照)
全部で6人なので、自分+芳野+(6人−自分−芳野)=4人。
なのを
自分+芳野+(6人−自分)=5人。
と、言ってしまうのは、仕方がないことなのです。
世間が変だと責めても、私だけは、守村さんを擁護します。
そうですとも、世間全てを敵にまわしても、私だけは、守村さんの味方です。

人間って、数字を足したり、引いたりしてると、わけ、わかんなくなるんですよねぇ。
慌てると、余計にわけがわかんなくなって、行き着く先は自滅しかない。
誰しも、一度くらいそんな経験あるでしょう?
ええ、コヤギちゃんと一緒で、そういう生き物なんですよ。

ここは、「(誰かの)計算の間違い」じゃなくって、冷静さを取り戻してるように見えるけど、
「実は全然、まったく、これっぽっちも、冷静じゃない守村さん」を読み取る場面なんです。


『いるんですけど?』
守村さんが、フジミを留守にしていた2年間で、事務局関係を分業していました。
守村さん曰く、進歩だ。

それでもって、米沢さんの初登場は、「会費を払う」です。
残念ながら、会計さんは欠席で、守村さんが代理で受け取っていました。
少なくとも、会計さんだけは、この当時から存在が確認されています。
ただ、会計さんが欠席した場合、守村さんが代理を勤める場合が多かった、だけなのです。たぶん。

3月9日 コヤギちゃん、パニック
とある野原に、コヤギの7匹兄弟が遊んでいました。
はむはむ。はむはむ。
柔らかな草をたくさん食べている、その時です。
おにーさんコヤギは、向うから忍び寄ってくるオオカミさんを見つけるのです。
「おとうとコヤギたち。逃げるんだっ」
おにーさんコヤギは先頭に立ち、野原を逃げ出します。

ぜーはー、ぜーはー。
どうやら、オオカミさんは、追ってきません。
よかったですね、コヤギたちは、無事に逃げ出せたのです。
おにーさんコヤギは、ぜーはーしてるおとうとコヤギたちを見回します。
「みんな、いるか?
いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・ひとり足りない」
うろたえるおにーさんコヤギに、次男のコヤギが言いました。
「にーさん、そんなことはないだろう」
代わりに、数え始めました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・だーっ。ひとり足りないっ」
三男コヤギも数えました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・ええっ。ひとり足りないっ」
四男コヤギも数えました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・うそだーっ。ひとり足りないっ」
五男コヤギも数えました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・うわーっ。ひとり足りないっ」
六男コヤギも数えました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・なんでだーっ。ひとり足りないっ」
七男コヤギも数えました。
「いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき・・・・・おにーちゃんっ。ひとり足りないっ」

「うそだ、うそだ。いったい、誰が、足りないんだーっ」

野原に、七匹のコヤギたちの絶叫が響き渡りました。

昔、こーゆーお話を読んだ。
人間の業を、愛らしいコヤギたちに託して訴える、素晴らしい話ではないですか?

3月4日 永遠の謎、になっている?
今のところのフジミで、最大の謎(と、個人的に思っている)は、ソラくんだったりする。
というか、所詮、主役ではないから放って置かれてるのか。
彼、「八十川空也」という名前以外、謎だらけ。
母親は、「八十川美也子」・・・・おかーさんの字を貰ってるんですね、いま、気づいた。
その母親すら、なんの仕事をしていたのか。
「身体を売っていた」らしいと推測されるが、あくまでも推測の域をでない。
ソラくんが知ってる→子供の前で商売をする?→個人営業?ってこと?
偏見ですが、この手の商売の個人営業は、宣伝方法、集客率とかを考えると、「音壺」のある町も、市場としてはあまりよくない様子ですし。効率のいい商売とも思えません。副業なんですかね?
それでもって、天涯孤独か、親に縁を切られたのか。ソラくんの身元引受人に名乗り出なかった彼女の親兄弟。
役所も書類のたらい回しをするより、親族に押し付けたほうが、てっとりばやいと連絡をとっても不思議ではなく。
桐ノ院さんの調査でも、両親がいない以上、関係者に話を聞くくらいするんじゃないのかな?と。
住民票とか、ひとつづつ辿っていけば、親元に辿りつけた、ような。
基本にかえれば、「八十川美也子」が、「八十川空也」を生んだという証明すらない。
これは、とんでもなく化ける可能性を秘めた存在ということで、
世界的なホルン奏者になって、メディアに顔が流れてくると、某世界的音楽家が、父親だと名乗り出てくる。
ソラくんのあの才能は遺伝だったんだ的ベタな展開を期待してみたい。いや、絶対にありえないから。
・・・・・昔、そういう同人誌、ありましたな。

ソラくんが、自分の誕生日を知っているから、美也子さんは、愛情をもって育てていたことは確かです。逆にいえば、それだけ。
だって、それって、毎年、誕生日のお祝いをしてたってこと、でしょう?

3月3日 「野生のアマデウス」
第二部に、突然、しかも、当然のように存在した少年、ソラくんが登場。
ようやく「アクシデント・イン・ブルー」に収録されて、文庫派、または、リアルタイム読者以外には、長い道程でした。
しかし、不親切設計(?)の文庫収録です。その姿勢は、今も変わらず。
12月10日頃から2月18日までの話。
「2月の真ん中の土曜日」が、ソラくんの初フジミ日。
2月11日は、誕生日パーティをやっていたので、それはありえず。18日は、消去法の結果。

『生島さんが支払う生活費』
家賃6万円。住処のペイ。
・・・・・あの部屋の家賃って4万円。差額の2万は、水道光熱費なのか?そうなんだな?
食費が、15万。食費として納める分と、個人で調達の酒代・おやつ代込みにしても、かかりすぎのような?
しかし、食費というより、賄い料のほうがあっているかも。
うーんと、材料費を差し引いた残りは、技術料ということで、守村さんの収入だったりしたら、面白い。守村さんは、やりくり上手のへそくり上手?
とくかく、食費、入れてます。
というと、三度のメシの伴奏代は、どうなるのでしょうか?
対価を得ているので、すでに、無効になっていなくてはいけない。
問題は、何回、渡していたのかは不明なところ。
生島さんお得意の、「ダチ」の一言で、なし崩しにした可能性も大だし。
ソラくんを養うって使命感で、きちんと渡していた可能性も捨てがたいし。
もっとも、守村さんの語りを読む限り、居候なんだな、これが。

『安全は、ダブルが基本です。なんですよ?』
いきなり、覗きかまされてます。
おそらく、最初は偶然です。(そーかな?)
しかし、偶然も2度目(ソラくん)まで、3度目があれば、必然で、それは桐ノ院さんの仕組んだ陰謀です。
込めたメッセージは、ただひとつ、「この人は、僕のものです」

まぁ、一通り、宣告は済んだ事ですし、あとは守りに入るのがセオリーなのです。
この部屋は、桐ノ院さんがひとりで使うために設計されたので、当然、ドアも防音処置が施されている、一般住宅用ではない特別製。って、そんなの存在するのか?
だからといって、シリンダー鍵のほかに、チェーンがついていないわけがありません。
そりゃ、成城の家には、チェーンがついてるようには見えませんが、そこにある以上、存在を認めてください。使い方を学習してください。
頼みます。
チェーンをかけてください。OR 日中は、チェーンをかけることを指導してください。
そうすれば、声を聞かれて覗かれても、不幸な接近遭遇だけは避けられます。
居候を締め出すことになろうと、自分が締め出されて廊下で一晩明かす危険性よりも、安全性を優先してください。
お願いしますよぉ、とーのいんさんっ。
と、何度呟いたことだろう。

『その一週間にナニがあった』
ソラくんが、ホルンに穴をあけたのが、
「ホルンを買って、ひと月ばかりたった月曜日」
ホルンを買ったのが、12月29日?。
穴をあけた日は、1月30日あたりになる。
生島さん曰く、ソラくんは「一週間で、思い込みを果たした」そうです。
この時期、71号室の住人は、なにをしていたかといえば。
1日から風邪を引き、寝込み。面接を受け、遭難して、パーティしてました。
トラブル続きの71号室の住人たちがかまってやれない分、ソラくんは、己の信念に向かって、邁進していた、と。

2月25日 「オー・ソレ・見よ」その5
『絶愛 っていうより、夢館?』
風の噂で聞いたところ、桐ノ院の家庭環境は、「絶愛」という漫画?に似ているらしいです。
読んだことがないので、なにがどう似ているのか知りません。
しかし、世の中には、同じ顔の人間が3人いると言われているように、似た家庭環境も、3つあるようです。

それが、「夢館」(佐々木丸美)。
かれこれ20年は経つので、講談社文庫も絶版になっている?
ミステリと心理学と北海道を舞台にした美しい小説です。
桐院家の事情を知って、思わず。
「こ、これは、夢館?」
この呟きが、のちのちの自分を助ける事になるとは、夢にも思わなかったあの時の私。

ご存知ない方に、フジミキャラに置き換えて、紹介をしてみようかと。
知っている方は、それ、違うだろと、ツッコミを。
注)「夢館」のネタバレになってます。

舞台になるのは、北海道にある、とある館。
若き当主である圭と、先代から仕える伊沢とハツが暮らす館に、両親を亡くし孤児となった幼子が迷い込んできたことから話は始まります。
なぜか、館の主人である圭は周囲の反対を押し切って、迷い子を自分の養い子として引き取るのです。
が、しかし、無責任にも、圭は仕事だからと外国へ行ってしまいました。
いくらなんでも、無責任すぎないかね、この人。
ちなみに、この時、圭27才、悠季4才。

悠季が、美しく聡明な少年(少女)に成長する10数年。
引き取りながら、養育は、ほとんど?完全?人任せ。
館の内で、圭に恋心を抱いた女性が次々に病死していっても。
留守宅のトラブルの全てを、友人の飯田さんに押し付・・・いえいえ、全幅の信頼をもって一任しています。
で、無責任男は、全く別件で後輩に迫られて、渋々帰国。・・・・・結構、サイテー男?
圭の帰国が引き金になって、ついには、悠季の身に危険が及んでしまうのでした。
こうなってしまうことを予測して、悠季の身の安全の為に、長期留守にしていたのね。この男。(好意的評価)
この時、39才と16才・・・・犯罪行為を恐れて、逃げ出してた?(穢れた発想)

この先も話は続くのですが、まぁ、それは割愛。

犯人は、いわずともお分かりでしょうが。
堯宗を慕うハツ、貴子を慕う伊沢は、主人の代わりに、孫(子供)の圭と小夜子を溺愛しまくっていたのです。
それだけに留まらず、堯宗=圭を男性として愛するハツが、圭の恋人の存在を許せずに、凶行に走っていました。   おわり。

こんなカンジの話?
嵌るとというか、未来予想?どうでしょう?
・・・・・つーか、そのまんま。

2月24日 「オー・ソレ・見よ」その4
今更のおさらい。
「オー・ソレ・見よ」は、
時系列では第一部と第二部の間に存在する話です。
発表時期は、「夢の翼」のあとなので、晃嗣さんは再登場済み、小夜子さんは存在確認済みです。
今回、問題になるのは、晃嗣さんは「フジミの定演には行った」と守村さんにいっていることです。

『タヌキとキツネの宴会場?』
晃嗣さんは、フジミの定演に来たかどうか。
桐院家では、行ってないと発言し、守村さんには、行ったと言っている。
さて、どちらが本当のことでしょう。
答えは、イエスかノーか。
ではなく。
根本的に、桐院家の発言に事実を求めるという行為が間違っています。
彼は、守村さんに嘘をいう必要はない。慌てふためく姿を見たいとか、付き合ってる確証を得たいとかの誘惑にかられた場合はその限りではないですが。
しかし、桐院家では、駆け引きが必要になります。
別に偽証罪に問われるわけでもない、家庭内の駆け引きにおいて、より有利に話を進めるために、言葉を選ぶ必要はあるが、事実を述べる必要はないのです。
かの会見に、桐院気質を求めるならば、晃嗣さんの発言「行ってない」は嘘。であって欲しいなぁ。

圭が計算しているように、このとき、晃嗣さんも計算をしている。
フジミの演奏会にきていないと思っている甥を利用し、その恋人を公の場(桐院家)に引きずり出すためには、どうすればいいのか、どう誘導すればいいのか。どうれば主導権を握れるのか。
もし、圭が「来ていた」といっても、「誰も聞いていない? それは損だ。聞く価値はある」と誘導する手筈だったとか。
それでこそ、桐院本家の、元・跡取息子。
どちらかが嘘でホントで、あまつさえ、秋月先生の勘違いなんて簡単な答えは、桐院家の団欒には相応しくありませんよぉ。

それよりも、圭さんは、フジミの定演の日時を、家族に話していたのか?思ったよりも家族の会話が存在するのか?
それとも、これも、興信所からの報告?
誰もが、興信所からの報告で知っているからって、それを前提で進んでいく家族の会話って嫌だなぁ。

2月18日 申告は、お早めに
確定申告のシーズンが始まりました。
医療費控除歴は、10年越えのキャリアがあります。
っても、意味のないキャリアだなぁ。
昔は自分に、50万をつぎ込んでいた時期もありましたが、今では、15万がいいところです。
でも、病気が直ったわけではなく、やんごとない理由で医者を変えたら、医療費が下がっただけです。
医療不信に陥っていいですか?


守村さんが、失業給付金を受けているなら、
もちろん、確定申告もしているはず。
んで、考えた。
桐ノ院さんは、
M響からの収入のほかに、個人的な収入があるので、確定申告をしてますが、専門家に一任だろうで、問題なし。

問題は、守村さん。
94年度は、自力でしても。
サフランを辞めて、完全無職の申告するべき95年2月は・・・・・
ガラコンでそんな余裕ないよね。
これは、桐ノ院さんが、代理で処理したのでしょう。
日コンの賞金は、申告対象になるんでしょうか?
バイオリンのメンテナンス代は、必要経費と認められそうですが
レッスン代は、やっぱり、ダメ?

もっと問題は、生島さん。
そもそも、この人、確定申告の存在を知ってますか?
これも、桐ノ院さんが、代理で処理させられたのでしょう。


その年。
2代目のバイオリンの先生は、扶養家族から、はれて確定申告が出来る身分になったのでした。
「確定申告ってどうやってするのかな?」
いや、先生、聞かれても、私、バイトもしたことない箱入りでしたから。
給与所得人生しか歩んでないんです。
「だって、いろいろ詳しいから、知ってると思って」
ワタシは、どんな人生を歩んでいる女と思われていたんでしょうか。

2月17日 「オー・ソレ・見よ」その3
『正しければいいってものでもない、らしい』
1974年の法改正で、失業保険は、雇用保険になりました。
なぜ、それを、1971年生まれの守村さんは、「失業保険」と称するのか。

想像してください。
状況は、不況でリストラされた女とその友人。
パターンA
「生活は、大丈夫なの?」
「うん。(雇用保険の)失業給付金が貰えるから、しばらくは、平気」
( )は省略可
パターンB
「生活は、大丈夫なの?」
「うん。失業保険が貰えるから、しばらくは、平気」

正しい名称は、Aですが、無駄に長い、そのうえ、なにをいってるのか、全く判りません。
これ、文字だから、理解できるのであって、音声で聞いたら、かなり難しいと思います。
今時のドラマなら、「*失業保険のこと」とテロップがはいってもおかしくありません。
「失業給付金の申請しますか?」と聞いて、「なにそれ?」と聞かれるような知名度であり、
「失業給付金」を受けている人も、他人に説明するときには、なぜか、「失業保険」と称するのです。
正式名称は「失業給付金」ですが、
「退職したら、「失業給付金」の申請をしましょう」「正しい「失業給付金」の申請の仕方」などという政府広告がない所為か、
悲しいことに、「失業保険」のほうが通りがいいのが現実です。

かようのように、すでに消滅して30年も経つというのに、「失業保険」とは、亡霊のように密やかに、その存在が語り継がれているのです。

ここは、担当さんや校正さんがチェックをいれるべき箇所でしょう。
こういうのをチェックするのが、校正さんではないんですか?
なのに、「失業保険を使い切るまでは」になっているということは、
正しい名称を使用するよりも、すでに正しくなくとも、判りやすい言葉を使用するに、重点が置かれた結果だと、推測します。

94年より、ちょおーと、昔の話。
上司からセクハラにあって、とっとこ見切りをつけた女の子は、アコガレの失業保険の申請をしてみました。
しかし、無情にも、6ヶ月間働かないと(保険料を納めないと?)受給資格がないと、お断りされました。
その二週間後、無事に就職先が決まったので、申請が通っていても、夢は夢に終わりました。

そういうことで、ここは、失業保険の名称がどうのではなく、(当時と状況が同じならば)臨採講師でも、6ヶ月は勤めていて、雇用保険料を払っていた。と、いうことを読み取るべきなんですよ。

でも、それよりも、なによりも、桐ノ院さんは、この時、「失業保険」の存在を知った。に、賭けさせて頂きます。
どっかの商業誌で、「彼は、国民年金の存在を知らない」「いや、そのあたりは、全て、執事さまが完璧に処理している、はずだ」って言われてたな。

2月14日 こーゆーのも、パブロフのイヌ?
バレンタインディです。
しかし、あげる相手が父親のみっていうのは、どうなんだ?
とはいえ、自分発 父親経由 自分の胃袋着 なので、
自分が食べたいものを買う。

会社の帰り道、フェアをやっていたので、覗いてみました。
チョコも、色々、あるんですねぇ。
昔のフェアと言えば、聞いたことのない、あやしげなメーカーと決まってましたが、
今では、別な意味で聞いたことのないメーカーばかりでした。

所詮、スーパーのフェアなので、お手頃価格ばかりです。
どれが美味しそうかなと、あれこれと、悩んだ結果。

・・・・帝国ホテルのチョコでした。

2月11日 守村さんの誕生日です
ああ、なのに。
なんのイベントもありません。HP的に。
3日後に控えているバレンタインデーも、いつものままです。
それってどう?
誕生日と、バレンタインデーとクリスマスっていったら、本来の行事の趣旨を全く無視して、盛り上がるものでしょ?
いいんです、2008年2月29日に、なにかしてやるぅ。

気を取り直して。
早いもので、23歳から、36歳ですか?
今頃、なにをしていらっしゃる事でしょう。
それよりも、36歳まで話は進むんでしょうか?

なには、ともあれ、

お誕生日 おめでとうございます。

2月10日 「オー・ソレ・見よ」その2
『洋館ってわかんない』
桐院家は、洋館だそうです。
中途半端に洋風建築よりも、それこそ、有名外国人建築家の設計した本格洋館で、お願いします。
内部は、12部屋あるそうです。が、この12部屋というのは、なにが12なのでしょうか?
応接間、客間、寝室、厨房、その他、もろもろ合わせて、12?

親子の会見の場になった応接間は、胤充パパ優先としても、燦子ママの応接間も必要ですよね?個人的なお客様を寝室にはお招きできないでしょう。そもそも、裏の女家長が、婿養子より立場が下ってあり?
隠居の身といえども、おじいさまも、例え寝室が20畳あろうとも、それだけでは、ちと、寂しい。もう一部屋くらい欲しいところです。
それ以前はともかく、おじいさまの代には音楽室だって常備。書斎?図書室?だって欲しいよね?
華族さまのお屋敷です、客間だって必要です。
誕生日を祝った広間でパーティもできましょうが、それ以外にも部屋は入用で、そうそう、撞球なんかもあってもいいでしょう。なにしろ、華族さまです。
お風呂なんかは、どうなんでしょうか?女神像の壺から湧き出るタイプか、ライオンの口からか?
するっていうと、12部屋なんて、軽く越えます。
ならば、寝室、客間だけで、12部屋ってことなら、・・・・全部でいくつ部屋があるんでしょう。
ほんとに、いったい、どんなお屋敷なのかしら?

2月9日 え  ゆ  エ  ユ 
えー、このたび、諸般の事情により、ウィーンのアパートの大家さまの名前を確認しなくてはなりませんでした。
以下、初版の話
まず、あたりをつけたのは、ウィーンのアパートの初登場時。P.175が、最初だと思います。
「大家さん・・・・・・フラウ ヘルガ・シェヴァイツは、」
・・・・・やっーちまったよ、どうしよう。
何度も確かめたのに、ひと文字ずつ声を出してまで確認したのに 「へるが しゆぶあいつ」って。
「う」に濁点=「ヴ」は、「ぶ」としか発音できない生き物です。
なのに、なのに、「しえぶあいつ」って、どーしよう。
どーするか。見なかった振りして、このまま、居直るか。

念のため、読み進める。どうせ、夫人の登場シーンは、少ないです。
すぐにでてきました。P.178。
「フラウ・シュヴァイツは守村さんのことを(以下略)」
「しゆぶあいつ」さん?あれ?あれ?
それ以降、「シュヴァイツ」です。
ってことは、最初だけが、間違い。
やっぱり、「ヘルガ・シュヴァイツ」であってます?
これで、予定通り話を進められると、ひと安心。

なんで、よりによって、1/8の確率の誤字を見つけるかな、わたし。

2月4日 ・・・・・・いま、思いついた62号室の謎の解明案
71号室のアトリエの防音工事のミスにより、62号室に音が漏れるそうです。
設計士がそんな初歩的ミスをするのか?
だとすると、それは、ミスではなく、胤充パパの綿密な策略、71号室の動向を窺うための計画的犯行であります。
胤充パパも、伊達に桐院家の婿養子に、しかも双子の姉妹の婿になってないのです。あーみえても、やるときはやります。

よそさまに、盗聴器を仕掛けることは、通常犯罪行為ですが、
その家の住人の許可があれば、犯罪にはなりません。
浮気調査のため、奥さんがOKして仕掛けた盗聴器は、それより浮気がばれた旦那さんが訴えても、合法なんだそうです。
しかし、71号室のオーナーはパパでも、実際の住人は息子なので、盗聴器を仕掛ければ、犯罪になるんではないかと。
(CDに、盗聴がどーしたって話がありましたねぇ)
だから、音漏れをする部屋を階下に作り、そこを基点に素行調査をさせていた。
音漏れする部屋を次々に借りていたのは、興信所の方々。
6月からこちら、借りてないのは、常駐しても意味がないからである。
運悪く、不動産屋さんは、家賃の安さと練習場の近さに惹かれた、とある人物に貸してしまった。
その人物が越してきてから、息子の行動が別人のようになってしまう。
それでもって、友人が62号室の乗っ取りまでしでかす。

不安になったパパは、調査体制を強化。
しかし、残された、常時監視できる場所は・・・・

そうして、61号室の松波家は、幾多の誘惑に導かれ、夢のマイホーム、郊外の一軒家にお引越し。
伊沢邸引越し時に五十嵐くんが見たという次の住人は、そうです。家族を装った興信所の特別チームなのです。

・・・・・・わたし、頭、平気か?

2月3日 コンサートにいってきました
ショパンです。ピアノです。
正直言って、聞いたこともない曲目でした。

それは、ともかく。
プログラムに則った曲目が終わり、演奏者がステージを降りると
お約束のように、観客は拍手を続けます。
演奏者は、ステージに戻り、挨拶、帰る、拍手、戻る、挨拶。帰る。
拍手、戻る、アンコール演奏。帰る。
どこのコンサートもこんな流れでしょう。

今回のコンサートは
2度目のアンコール。
客席から、見えそで見えないところまで引っ込んだその瞬間。
観客は、揃って席を立つ。
さながら、スタンディングオーベイションの如く。
ただひとつ違うのは、そのまま出口に向かうことくらいでしょうか
それから、客席が明るくなって、終了のアナウンスが入る。

だからどうして、それが最後のアンコールだってわかるんですかっ。

その人によって、最後のアンコールの曲が決まっている。
その人によって、アンコール曲数が決まっている。
さぁ、どっちだ?

どっちにしろ、コンサート初心者には、難しいです。

1月28日 「オー・ソレ・見よ」その1
人生最初に買ったジュネには、これが載っていました。おわり。
もう、ですね。「年数が合わない」話題は飽きました。ので、今回のぶんは、パス。

『報告書(隠し撮り写真つき)に 注目した』
バイオリンケースを片手にさげ、富士見銀座からマンションへの道筋の、会話に微笑んでいるツーショット。
いつ、撮られたものでしょう。
11月5日より前だった場合。
守村さんが会話に微笑んでいるのはいいとして、頼みます、桐ノ院さん、ヤニ下がってないでください。
11月5日よりあとの場合。
バイオリンケースを持っているので、
文化祭の帰り。(同時に、花束を持っているはず)
フジミの帰り。(行きは別ですから)
で、もって、撮られた心当たりなし。(まさか、尾行に気づかなかったって意味ですか?)
つまり、ふたりで歩く、特別ではない、ありふれた日常のワンシーン。ということでしょうか。
(昼間か夜間かの表記はないですが、確率として昼間から夕方であれば、歩く機会が少ないだろから、心当たりにはなりそう。
だから、シャッター音に気づかなかったって意味じゃないでしょう?)

そもそも、写真とは、光が届かない距離では写らない、そうです。
バイオリンケースを持って、昼間出歩く機会は少なそうですので、可能性のあるフジミの帰りだとすると、フラッシュを必要とする。
本当に、何時に撮られたものでしょう。

『参考資料:浮気証拠写真の撮り方』
浮気調査の対象者が、ラブホテルから出てきたところを狙うのが、証拠写真としては有益なのである。と、某探偵のお仕事に載っていた。
昼間なら望遠レンズでも使えばいいのですが、夜間ですとフラッシュが必要になります。が、あなた、対象者のど真ん前でフラッシュをたけば、どんなバカでも気づきます。とはいえすでに、手遅れですが。
なので、車のヘッドライトで照らすのです。
と、どうでしょう、フラッシュをたいても目立たず、そのうえ、フラッシュ代わりにもなって、ちょーお得。
まぁ、普通の人間なら、ヘッドライトがあてられる。車がくる。相手を庇う。といった行動をするようです。
この作戦を考えたヤツ、オニですよ、オニ。
浮気相手でなくても、面識ある程度のお友達でも、普通、そういう状況におかれたら、男なら連れを庇いますよね?
より親密っぽく見える証拠写真が撮れるそうです。

でもって、妄想。
桐ノ院さん。守村さん以外の相手とそういう状況になって、どの程度、庇うのか?
過去に同じような状況で写真を撮られ、「庇った、これは本物だ」とか言われてたら、嫌だ。


1月27日 やって、みたいこと
HP作って、カウンター設置して。
訪れてくれる方がいて。
憧れの、キリ番リクエストってやってみたいです。
自分でキリ番をゲットするのは、無理だろうから、せめてリクエストをうけるほうで。

しかし、「圭と悠季がラブラブしてる話」なんてベタなリクエストされても、書けないし。
その前に、このわたしにそんなことをする無謀な方もいないだろう。
そもそも、何かにそった話を書くという高度な真似ができるのか?
出来るとしたら、リクエストされたものをいかに曲解し、意表をつくかってことでしょうか?

人間、困難に挑戦しないで、成長はありえません。
ので、試しに、「3333」を踏んだ方、リクエストをください。
挑戦してみます。
えっと、出来れば、うちのカラーにそった方向で、ひとつ。
是非とも、ご協力をお願い致します。

1月26日 やって、しまいました・・・いろんな意味で
日曜日に返事を出したはずの人から
木曜日に、早く返事を寄越せと督促のメールが届きました。
確かに、メールは送信した、はず。と、送信済みメールを確認して。
血の気が引きました。

本名扱いのアドレスと「伏木あやか」名義のアドレスと複数持っていたわたしが悪いのか。
返事を「伏木」名義で送っていました。
送信者「伏木あやか」
件名「Re:テストメールです」
って、あやしすぎです。
誰だって、即刻、削除するに決まってます。
むしろ、即刻削除してください。

急いで、返事を書きました。
「返信を私用のアドレスで送ってしまいました。すみません」
だから、私用ってなんですか?
本名を公用とすれば、PNだのHNだのを、私用と称するのは間違いではないとおもうけれど。
後日、私用ってなに?ってツッコミいれられたら、なんて答えるの、わたし?

より正確に説明しようとすればするだけ、パニックに陥り、混乱した挙げ句、取り返しのつかないことをしでかす、この性格をどうにかしたいです。

1月21日 「男の闘い」+「圭、その人に会う」
桐ノ院 16才、生島 18才の秋のこと。   
桐ノ院が16になったばかりで、クリスマスカードのいう今シーズンが終わってる。
だから、秋でいいんだと思う。
同じ渡米中の出来事なので、括弧で括ってみる。

『時系列的に並べました』
渡米3日目にマム・マリアへご挨拶。生島さんに捕まる。
明後日(2日後)に恋人比べをすることになる
カラヤンコンサートの鑑賞(スティーブン・ブラウニーをナンパ)

明日(4日目・1日後)夜7時 ブルーシップ倶楽部にて、作戦会議

明後日(5日目・2日後)夜7時 アンクルTOM‘Sケビン にて恋人比べ

3日連続の最終の公演日 コン・マスの紹介状を手にカーネギーホールに訪れたのは、いつになるのでしょうか?

『受とか攻とかで 人生語るのも どうかと思うけどね』
「男の闘い」は、「マンハッタン・ソナタ」で語られた「一週間」の真相の話。
桐ノ院の肩を叩きながら、「こういう事情があれば、確かに見栄も張りたくなるよね、うんうん」 と、言いたくなった。
で、この場合、桐ノ院設定では、
桐ノ院圭×7人の恋人  なのか
7人の恋人×桐ノ院圭  なのか。
どっちなんでしょうかねぇ。
賭けの趣旨からして、「桐ノ院×7人」でないと意味がないと思うのですが・・・
少年相手に、数日で7人の恋人(受)が入れ込むってのは。
ねぇ?無理がありすぎで、理解を超えてるんです。

『こうして桐ノ院少年は、大人の世界を覚えていく』
「圭、その人に会う」にて、盲目のコン・マスさんは、既に引退したベルリンフィルのコン・マス宛てに紹介状を書く。
「はい、しかし・・・」のあとは、「もう、いないのでは?」と続くかと思われる。この頃は、まだ純真な桐ノ院少年。
が、最初から、崇拝者を当てにしていると、コン・マスさんは、あっさり。
少年は期待しないで待っていると、ぐわーと走ってくる、ベルリンフィル現コン・マスさん。読みバッチリ。

帰国して、純真だった桐ノ院少年は、彼らから音楽面だけではなく、のちに楽団を掌握するに必要な人心操作術をも学んだ事だろう。
16才、まだまだ、お子様の桐ノ院。
だから、あんな頭の軽そうな女に騙されたわけね。

1月20日 あとは、自力じゃどうにもならない・・・・ヲイ
新年の抱負を、早速半分クリアしました。
Vちゃん発売前に、Xちゃんを調達することにしたので
現品限りの売り尽くしセールへ行ってまいりました。
パソコン確保。で、ひとつ目クリア。
んで、買ったVSちゃんは、ダイアルアップに対応していないということで、その場で、光ファイバーの契約。
ふたつ目まで、くりあ・・・・・しちゃいました。
いや、いいんだけど、予定では、CATVにしようと思ってたのに、なぜか、光ファイバー・・・・どうしてでしょうか?

しかし、工事が終わるまで、VSちゃんは、放置プレイ決定。
だって、インターネットできないから。

1月14日 「蛙の王様」
桐ノ院さんと生島さんの出会いの話。
『ふたりの関係』
えー、彼らふたりは、自分たちのことを、親友だのダチだのと、称していますが。
生島さんが、マム・マリアの息子で
桐ノ院さんが、マムの「14番目の息子」として認められているのならば、
確かに「ダチ」でもありますが、彼らの正しい関係は、
「よー、兄弟」なんではないでしょうか?
その理論で言うと、遠藤くんも兄弟?になって、ソラくんは違うと。

で、生島さんが、桐ノ院さんに、「よー、兄弟」と、もちろん、下心のある呼びかけをすると。
守村さんは、きょとんとし、「ああ、マムつながりか」と思い。
遠藤くんは、下世話にも別な意味にとり、ひとりワタワタする。そして、桐ノ院に対しての敵愾心が燃え上がる、と。
なんて、話も面白いよなぁと思う。

1月13日 「僕の大学時代」
守村さんの大学時代(主に、恋愛事情)の暴露話。
このあたりから、守村さんの、(片)恋おおき青春が暴露されつつある。
大学時代のエピソード自体は、恐らくブレることはないでしょうが、語られる現在が、いつ、どんな状況なのかは、一切不明。
そもそも、どんな原稿依頼だと、大学時代の赤裸々な恋愛話になるんですか?
なぜか、商業音楽雑誌からというより、広報「新発田」とか、JA「○○」の広報誌。××高校(出身校)のPTA便り。ローカルな依頼原稿のイメージがある。

『姉弟のパワーバランス』
「姉弟の力関係は、弟の身長が姉を越した時点で逆転する」という説を聞いたことがある。
残念ながら、「兄妹」なので、事実は判りません。
えー、悠季くんの場合、175cmなので、かなり早い段階で、姉たちを追い抜いたと思われます。
が、3対1の、多数決による絶対数をキープしている姉連合には、勝てなかった模様。
千恵子さんに比べて、現在でこそ人格者っぽい、芙美子さんと八重子さんも、若い頃はヤンチャだった。という話。
高校生の姉っていったら、そんなものだよねぇ?


1月12日 音大生って・・・
あれは、年末のこと。
バイオリンの先生が、「教えるようになって半年目の評価」なるものを言い出しました。
要約すると、「天才と何とかの紙一重なタイプ」で
「その感性を弾く事に反映できれば、面白い曲を弾く可能性をもつ」んだそうです。
ついでに、バイオリンを教えるようななってン年。
好きな曲をやりたがる生徒はいたけれど、「ショパンの曲をもってきたのは、初めて」だそうです。
初心者向けピアノの楽譜をバイオリンに持ち込むヤツは、確かに少数でしょう。
だってねぇ?幾度聞いても、「別れの曲」さえ覚えられない、わたし。
ので、簡単な(←ここ、重要)楽譜で、主題だけでも覚えられたら、聞き分けができるかな?という、壮絶な野望のもと、ここ数年「ハ調でたのしむ ショパン」です。
いまは、「仔犬のワルツ」
入手できれば、「アヒルのワルツ」をやりたい。

その評価は、学生時代からいわれつづけてきたので、なんともないのですが。
曰く、
「いまの年齢では、理解できない。100年経ったら、評価されるだろう」
「教師生活で初めての遭遇した個性の持ち主」
なのに、先生は、いいました。
「でも、その個性自体は、珍しくないから」

1度に、40名の生徒を受け持つ教師が珍しいとまで言い切ったのに、
音大、しかも、国立卒の。ってそれに喜んでどーするよ。
芸術畑の人は、珍しくないという。

ひと月かけて、その言葉の意味を考えました。
音大に進む人、或いは、芸術系の人は、変わり者ばかりである。

1月8日 「ボクの観察日記」
『守村さんのバイオリンの経歴が、「アンモナイト」です』
自称、大学時代から使われている、生まれたばかり(新品)のバイオリン。
守村さんのバイオリンは、大学(学生)時代は、弓とセットで70万の新品バイオリン。
臨採とはいえ就職できた時に、大学時代のバイオリンを60万で売って、200万のバイオリンを購入。(さまよえる)
音が気にいり、中古品を購入。新品の楽器を馴らしたことはない。(センシティブな暴君)
前の持ち主がいる、学生時代を知らない、卒業してから1年半ほどの愛器からみたら、違う話になっていたことは確実。
細かい事は気にしないで、バイオリンからみたふたりを楽しむことにします。

『バイオリン界の五十嵐くん』
彼のことを、そう呼んでいる。
「アマーティ写し」に対して、
「生まれて7年の若造のボクよりずっと年上だし、まあその、グレードも向こうがちょっと上ってことで」
この言い方が、五十嵐くんっぽい。
ここが可愛いんだよ。この子。

五十嵐くん、「ヴィナスの昏い洞窟」で、シュレイノフのリサイタルの感想を訊かれて、「俺よかちょびっと巧かったかな」って答えてる。


1月7日 なんて、書けばいいのでしょうか?
折角、手に入れたので、六月祭の申し込みをする。
4日に郵便振替をしたので、1週間以内に送付する為に、本日、書類書き。
コメント欄は、前回のカタログを参考にする。
サークル傾向・・・・傾向。けいこう。
困る、本気で困る。
基本、圭×悠季であることは間違いはない。
が、書いてる話は、オールキャラ。といえば聞こえはとってもいい。
実際は、チェリストと遠藤くんしかいない。
フジミのHP名乗っててそれはどうよ、と思わなくもない。

んじゃ、HPの傾向は、二次創作系かデータ系かと聞かれれば。
どちらかといえば、ツッコミ系?んな分類あるのか?

第7回のカタログを見てみれば、CPは、ほぼ「圭×悠季」ということは、
CPではなく、話の傾向のほうが重要ですか?
パラレルとかシリアスとかコメディとか。
原作穴埋め系になるのか?ラブラブしてないし。少しは笑える、かな?間違ってもシリアスはしてないだろうに。

考えても判らないので、自棄をおこして
「圭×悠季中心 ほのぼのお笑い系」ってことにしておきました。

サークルの傾向、「コピー本」っていうのも、ありでしょうか?

1月4日 「ある日常茶飯事」
誰がなんと言おうとも、紛れもなく、「失われた世界」です。

五十嵐くんが、卒業後某プロ楽団に就職。
「指揮者の本分」は、五十嵐くんのM響試験は不合格になるはずと、ドキドキ。
あれ?合格?
合格しても、安心していられません。一年後の試用期間後に、不採用になるんじゃないかと、ドキドキ。
「雪嵐」で五十嵐くんがM響に在籍している。なにはともあれ、何年の話かをまずチェック。12月だから、試用期間はクリア。正式採用後、あー、一安心。
いや、でも、「雪嵐」自体が、「失われた世界」になる可能性大、ドキドキ。
「嵐の予感」で、「雪嵐」再録。
オッケ、これは確実。五十嵐くん、完全にM響 就職おめでとう。――――だったりした。いつの間にか、「雪嵐」の感想になっている。

この頃は、守村さんは、専業プロだった。これも(以下略)


1月3日 失われた世界
「失われた世界」
記憶の底に沈む、もうひとつの失われた世界。
一時は定説のように取り上げられ世間一般にも根づいたかに見えたものの、学説などの変化によりあっけなく闇に葬られてしまった哀れな「世界観」のことです。
―――「非日常実用講座11」から引用。
同書では、恐竜に対して、「日本版ゴジラとアメリカ版ゴジラ」の例えを使用していました。
昔、百科事典に載る恐竜は「日本版ゴジラ」でしたが、現在は「アメリカ版ゴジラ」らしいのです。確認をしていないので本当のところは不明ですが。

ご存知の通り、フジミにも、「失われた世界」と称するべき番外編が存在します。

また、果敢に生存競争に挑んでいった生物故に、現在その姿を消滅させてしまった存在もいます。その名は「アンモナイト」
数打ちゃ当たる式に、種類と数を増やしたものの、末路は進化の袋小路に陥り、絶滅してしまったのです。
―――「非日常実用講座11」から。かなり脚色。

フジミにも、その後の展開という物語の進化の袋小路に陥り、絶滅した「アンモナイト」的、設定、或いは伏線があります。

いや、もう、こう考えて、ちょっとおかしいなぁ、というところも。
「ああ、『失われた世界』」
「ああ、『アンモナイト』」
と、呟きつつスルーすることを覚えた、今日この頃です。


1月2日 「ピア・パーティーの真実」
12月1日の0:59さまに
「小JUNEでは ビアでした」と教えていただきました。
遅くなりましたが、その節はありがとうございました。長年の謎が解けました。
最初は、疑いも無く、ビールを飲んでるので、「ビア・パーティー」だと思ってたんです。
しかし、ある日、「ピア」であることに気づいても、でも、誰もそれを話題にはしない。ならば、誤植だと思い、本屋で他の版のチェックをしても、やっぱり、「ピア」
版を重ねても、「ピア」ならば、それは誤植ではない。ということは、「ピア・パーティー」という言葉は、存在する。
そうして、わたしは、確信に至ったわけなんです。

運悪く、「ピア」という言葉には、何語なのか、あるいは造語なのか、「仲間」という意味があるらしいのです。
ですので、「ピア・パーティー」という、「仲間だけで楽しむ 私的な打ち上げ」を意味する流行語とか業界用語が存在しているのかと。
・・・・・・深読みしすぎでした。
これって、いわゆる、校正ミスってヤツでしょうか?

1月1日 今年の抱負 あるいは、欲しいもの  改竄済み
あけまして おめでとう ございます
本年も 宜しくお願い申し上げます

ということで、今年の抱負

パソコンの新調。
現機種は、すでに、サポートを切られて久しい「98」。
「98SE」でもなく、ただの「98」。
ありとあらゆる周辺機器とソフトに無視されてます。ついでに、ウィルス製作者にも無視されている。悲しいんだか、うれしいんだか。

ネット環境の整備。
いい加減、ダイアルアップは、きついです。
電話代が怖いし、ネットにつなげれば、電話が使えない。
昨夜(12月31日)21:00頃から、最後の更新をしようとしたら、繋がらない。・・・・大晦日だから?
そもそも、テレビも電話もCATVなんだから、ネット対応も簡単なはず。

HPのこまめな更新。
頑張れ、自分。

最後、一番欲しいもの。
フジミ新刊、年3冊。
春頃にリベンジをしていただいても、夏と冬の新刊はありですよね?
夏の新刊の前倒しなんかじゃないですよね?先生?
先生、お願いしますぅ。

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