「SOS信号の発信元は、探知できたか?」
中尉の声がこだまする。
「はい。亡者の浅瀬に信号の痕跡発見しました。」
オペレータは淡々と伝えた。
「ふむ。あそこにいるのは同盟のスミスだ。よしソルカ、ラクチアル発進しろ!」
「はい。ラクチアルいきます」
「ソルカ、いきま~す」
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周囲のMOBを掃除した後、ラクチアルはリザレクションLv2を詠唱し始めた。
「うほほぉい。へへへいいへへい」
復活したスミスは、怪しげな踊りを踊りながら意味不明の言葉を発する。
(こいつも、頭が沸騰しとるな。。。)ソルカはそう思うとソルカ中尉に言った。
「隊長!スミスがペア狩を申請しています。どうしましょうか?」
「ふむ。こちらは、亡者での狩は慣れていないな。よし、しばらくペア狩してみて様子を見るんだ。ラクチアル伍長、君はサポートだ」
「わかりました。マクロ修正します」
ラクチアルは慣れない手つきでマクロを修正した。
「うほほぉい。へへへいいへへい」
(このおっさんは、日本語しゃべれんのか?)ソルカはそう思うとスミスに話しかけた。
「よぉ、じいさん。隊長の許可がでた。ペア狩してみよう」
「うほほぉい。へへへいいへへい」
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しばらく亡者のMobを狩った後、ソルカは金儲けを思いついた。
「じいさん。あんた、セクシー写真欲しくないか?」
「!!!!@@ うほほぉい。うほほぉい」
「そうか欲しいか。あんたも、好きだなぁwふふふwブツは、これなんだが、どうだい?」
ソルカは、先日聖者で逝ったときのスナップショットを見せた。
「う頬ほほほっほdfjskldfjさlふじこfjklsdfjskld@@」
「いまなら、10kだ。どうだ安いだろう?」
「うほほぉい。9K。うほほぃ。へへいへへい」
「む。値切る気かwまぁいいや、商談成立だなw」
「おい。いったいなにをやってるんだ。狩が終わったらとっとと帰還しろ!」ソルカ中尉の声がけたたましくスピーカから鳴った。
「おっと、隊長がお呼びだ。じゃあまたな。じいさんw」
9kを握り締めて、ソルカはラクチアルと共に、帰還の途に着いた。
この緊張感あふれる亡者の地でソルカは、いったい何をみたのか。。。9kですか?そうですか?www
Lv75期限まで、@70日
ハウラー Lv70 86%
2006年07月04日 登録
このおっさん 2006年07月04日(火)20時41分 編集・削除
うほほぉい。9K。うほほぃwww