相央暇人の神奈川地域情報 > 神奈川の地酒 > 相田酒造店
合資会社 相田酒造店
- 所在地
- 神奈川県 小田原市 入生田 150-1 map
- 交通
- 入生田駅(箱根登山鉄道)
- 入生田停留所(箱根登山バス・伊豆箱根バス)
- 公式サイト
- http://www.kagyu.co.jp/
蔵元紹介
明治22年(1889年)創業。
神奈川の蔵元で唯一箱根水系の水を使い醸造している。
2005年に小田原の市街地から、箱根の入口である入生田に移転した。
移転と同時にアルコールの添加を止めて、
全ての製品を「純米造り」にした。
生命の星地球博物館の隣にある蔵元の建物には直売所があり、
ガラス越しに蔵の中を見ることができる。
製品は、小田原市内の酒店やスーパーなどで購入できる。
銘柄
- 「火牛」
- 北条早雲が大森氏から小田原城を奪った際に火牛の計を用いたという伝説にちなむ。
- 「横浜の星」
- 横浜ベイスターズ球団公認酒。
主な取扱店
- 小田原百貨店 板橋店 (小田原市 板橋)
- 城所酒店 ラスカ店 (平塚市 宝町)
製品紹介
横浜の星 純米吟醸
- 種別:純米吟醸酒
- 原材料:米 米麹
- 容器:瓶
- 容量:300ml
- 製造年月:2005年12月
- 飲み方:冷や
相田酒造店の売店で購入。
訪れたのが移転後間もなくであったため、
この瓶の中身は、移転前の蔵で醸造されたものらしい。
一言で言うと端麗なお酒。
口に含むと、ほんのり甘みと香りが広がる。
火牛 特別純米
- 種別:特別純米酒
- 原材料:米 米麹
- 容器:瓶
- 容量:300ml
- 製造年月:平成19年8月
- 飲み方:冷や お燗
相田酒造店の売店で購入。
冷やして飲むと、とてもすっきりしたお酒。
すっきりとしているだけでなく、淡雪のようなコクもある。
すっきりした香りが高く余韻が長く残る。
お燗にすると、コクが強くなった。
火牛 純米酒
- 種別:純米酒
- 原材料:米 米麹
- 容器:瓶
- 容量:300ml
- 製造年月:2006年6月 平成19年1月
- 飲み方:冷や お燗
2006年6月
相田酒造店の売店で購入。
これは、新しい蔵で造られてもの。
すっきりとした辛口のお酒。
純米酒にありがちな重さはない。
少し甘めの香りが高い。
ぬる燗にするとまろやかになり甘味が増し香りも高くなる。
平成19年1月
平塚の酒のしまむら田村店で購入。
2006年途中から、火牛 純米の酒質が大きく変わったので再度購入。
日本酒度が+4から+9に、アミノ酸度が1.3から0.9になった。
冷やして飲むと、とてもすっきりとした辛口のお酒。
すっきりした香りがあり、コクも感じる。
お燗にすると一変し、コクがとても強くなり、香りも高くなる。
冷やとお燗で印象がガラリと変わる。
「神奈川県の地酒」にもどる
最終更新日2007年10月25日